サッカーコラム トータルフットボール

国内、海外のサッカー事情についてつづるウェブログでした。J1・J2、日本代表の話題が中心でした。YAHOOカテゴリー登録サイトでした。

トップページヘサッカーブログランキングに投票する。厳選サッカーコラム集お気に入りに追加

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[生観戦] FC東京×新潟① 怪物のデビュー戦

■ 味の素スタジアムでのJデビュー

2001年に完成した、東京スタジアム。ボクは、このスタジアムが、今まで行ったスタジアムの中では、一番のお気に入りのスタジアム。文句を言いたいのは、駅までちょっと遠いことと、専用スタジアムにしてはピッチがやや遠いことくらいで、会場の雰囲気が最高で、臨場感たっぷり。新宿駅から飛田給に向かう電車の中には、至るところで青いユニフォームを着たサポーターが見られて、「今日は、FC東京の試合が、あるぞ。」という雰囲気が、スタジアムに向かう電車の中から、ビシビシ伝わってくる。いやがおうにも、気持ちは高ぶる。

この試合は、平山相太のJリーグデビュー戦。すでに、「SOTA」というネームプレートの付いた背番号39のレプリカユニフォームが売店に並んでいる。試合前のメンバー発表では、トリで名前を呼ばれて、他の誰よりも大きな歓声があがる。首都のクラブに入団した、新しいスター選手を迎えるにふさわしい最高の雰囲気の中、試合が始まった。

5連敗中のFC東京は、長期離脱中の茂庭・鈴木規・金沢に加えて、この試合では、石川・梶山・ジャーン・ルーカスまでもが先発から外れる苦しい陣容。平山相太と戸田の2トップで、宮沢と今野のダブルボランチ。センターバックは、中澤聡太と藤山でスタートした。

■ 平山のヘッドから先制点

先制点を奪ったのは、東京だった。前半10分、ロングフィードを受けた平山がゴール前の戸田に正確にヘディングで落とすと、相手DFがクリアしようとしたものの十分にクリアできなかったこぼれ球を、川口が決めて先制。いきなり、平山の頭が、先制点につながった。

待望の先制点ということで、スタジアムは異常な盛り上がりになったが、その直後、新潟が鈴木慎吾のゴールで追いつく。さらに、前半19分には、右サイドでフリーになった松下が、ゴールキーパーの脇をすり抜けるシュートを放って勝ち越した。

逆転された東京は、サイド攻撃を中心に新潟ゴールに攻め込むが、川口&徳永の右サイドと、栗沢&伊野波の左サイドがともに機能せず、なかなか平山にいいボールが渡らない。中盤の争いでも、新潟のMFシルビーニョを捕まえきれず、好パスを前線に供給された。また、ボランチとセンターバックの間に広大なスペースがあって、新潟に鋭いカウンターを何度も繰り出された。

■ 同点を狙うFC東京

追いつきたい東京は、後半から、平山のポジションを修正。前半は、左サイドに位置することが多かった平山を中央に張らせるようにした。(新潟のDFラインで一番、小さい内田を平山とマッチアップさせる作戦だった?)平山は、ゴールキーパーからのアバウトなロングボールでもいい状態で競ることが出来ればかなりの確率で勝利し、攻撃の基点になり始めたが、新潟は、平山の落としたボールへの対応で東京に優り、決定機を作らせない。東京は、後半9分に栗沢→阿部、後半19分に川口→赤嶺という交代を行い、4トップ気味の布陣に変更したが、ボクは、この赤嶺の投入の時点で、新潟の勝利を確信した。

リードされているチームが追いつくためにフォワードを投入するのは常套手段だが、その効果が吉と出るか凶と出るかは、時と場合による。この試合のように、前線にスペースが見つけにくい状況で、さらにフォワードの人数を増やしてしまうと、それまで以上に前線が混雑して、事態が悪化することが多い。リードされている状況で、フォワードではなくてボランチやディフェンダーの交代を行うと、一見すると消極的な意味のない策のように見えるが、一概にそうとは言えない。まあ、間違いなく、この試合の倉又監督の采配は愚策だった。

互いにチャンスを作って、”追いつくか”か、”突き放すか”どちらになってもおかしくないという展開になった後半31分、新潟が松下のミドルで追加点。この後、東京はDFの伊野波を下げて、馬場を投入するがこれも裏目。セカンドボールが拾えなくなって二次攻撃ができなくなって、新潟にカウンターを食らう。結局、エジミウソンのPKで4点目を挙げた新潟が4対1で勝利した。

■ 合格点のデビュー

注目の平山は、結局フル出場で、合格点のプレーだった。コンディション自体は、見ている限り、特に悪い感じではなかった。制空権を獲得し、得意のヘディングで先制ゴールをお膳立てしただけではなく、いくつかチャンスも作った。後半開始すぐのヘディングシュートと後半終了間際の左足のシュートはどちらかひとつは決めたかったが、平山に向かってクロスが上がった瞬間の期待感は、スタジアム中に漂っていた。

平山のよさはいくつもあるが、一番優れているのは、アバウトなロングボールを相手と競り合って競り勝つだけではなくて、チャンスになりそうな位置に正確にボールを落とすことが出来る点だと思う。ヘラクレスのときはワイドな3トップだったので、落とす位置が限られていたが、FC東京では、周りのサポートがヘラクレス時代よりも期待できるので、より、このストロングポイントが生かされるだろう。

もうひとつ、感心させられるのは、リーチの長い足で自分の周りにゾーンを作って、相手DFを飛び込めない状態にして、自ら、シュートのためのスペースを作ることが出来るところ。この試合でも、2度ほどそういう場面が見られた。もっとコンディションがよくなれば、並のセンターバックでは対処できないだろう。

■ 平山のストロングポイント

平山を見るとき注意して欲しいのは、決して、平山を170cmの選手と同じ”ものさし”で計ってはいけないということ。平山は、192cmの大型選手である。170cmの選手と同じようなスピードで走ることは出来ないし、同じだけの運動量は望めないかもしれない。しかしながら、その高さと強さを生かして、170cmの選手には到底できないようなプレーをする。

選手には、それぞれ、特徴があってしかるべきで、何でもこなせるスーパーな選手なんて、世界中探してもほとんどいないのが現状。絶対的な武器がある選手は、その武器を生かせるよう心がけてプレーすべきであって、不得意な分野があっても、当たり前で、少々は目をつぶろう。平山に対して、「スピードがないから」とか、「運動量がないから」とか言って非難する人は、同じように、170cmの選手が相手ディフェンダーとヘディングで競り合って負けたときに、その選手を非難しますか?

■ 6連敗の原因は?

試合全体を通して、FC東京出来になった3点。

・ボール回しに余裕がないこと。
・サイドで1対1になったときに突破できない or サイドで数的優位の状況を作ることが出来ないこと。
・センターバックの能力不足。

これだけ、主力が欠けていると致し方ない面もあるが、苦しみながらも勝ち進んでいくのがビッグクラブである。まだ、FC東京がビッグクラブになるには、時間がかかりそうだ。

■ 次回こそは・・・

最後に、この試合で、今シーズンのFC東京の試合は3試合見たが、いづれも敗戦。内容もいまひとつ。切符売り場で、ホーム最終戦のチケットをもう買ってしまったので、非常に難易度は高いけど、今度こそ、勝利を飾って、スタジアムが一体になるところを見てみたい。次回こそ期待。




この記事が、”よかった”と思われたときは、

こちら371


をクリックして、人気ブログランキングに投票してください。よろしく。
スポンサーサイト

生観戦してきましたよー。アウェイ側でな(笑)気分は最高でしたね。

平山は正直それほど怖くはなかった。高さしかないし、周囲のフォローもそれほどじゃなかったから、セカンドで完璧に勝ってたし。うちのDF陣は今期最高というくらい良い出来だった。
FC東京は主力不在含めても、U代表クラスがあの出来では前途多難だねー。「三年後に優勝」フレーズを毎年口にするはめになりかねないです。

こんばんは、レポート有難いです。
今の東京の状態の悪さを感じて頂けたかと思います、昔から東京には前後(FW&CB)にプレッシャーを掛けてれば勝手にミスする&持ち過ぎるので出所が無くなるってのが有りましたが(笑
後、今日は気持ちが切れるのが早過ぎた気が、
サイドも生かせず、昔、持っていた守備の全体的な連動性も少ないとすると・・・。

パスの出所が少ないからカウンターってのは全体的に運動量が足らないって事ですよね、W杯の豪州戦みたいだ・・・。

書かれてるラインオフェンス状態ってヒロミさんの時もですが機能した事が無かったと思います。

確かに去年以上の危機ですが一番の問題は知人を誘い難い内容では客離れも止む無しって事ですね・・・。

コメントの投稿





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://llabtoof.blog38.fc2.com/tb.php/371-c0839467

 | HOME | 

プロフィール

じじ

Author:じじ
本サイトはYAHOO カテゴリー登録サイトです。

アクセスカウンター



----- Since 2006/1/12 -----

投票 アンケート

質問 あなたはどのチームのサポーターですか?
鹿島アントラーズ
浦和レッズ
大宮アルディージャ
ジェフ千葉
柏レイソル
FC東京
川崎フロンターレ
横浜Fマリノス
横浜FC
ヴァンフォーレ甲府
アルビレックス新潟
清水エスパルス
ジュビロ磐田
名古屋グランパスエイト
ガンバ大阪
ヴィッセル神戸
サンフレッチェ広島
大分トリニータ
コンサドーレ札幌
ベガルタ仙台
モンテディオ山形
水戸ホーリーホック
ザスパ草津
東京ヴェルディ
湘南ベルマーレ
京都サンガFC
セレッソ大阪
徳島ヴォルティス
愛媛FC
アビスパ福岡
サガン鳥栖
特になし

コメント



- レンタルサーバー -

最近の記事+コメント


リンク

ベストゲーム アンケート


今シーズンのJリーグのベストゲームだと思う試合を教えてください。

アンケートのページに行くには、

こちら
をクリックしてください。

カテゴリー

Jリーグ division1
 ├Jリーグ全般 (41)
 ├鹿島アントラーズ (5)
 ├浦和レッズ (21)
 ├大宮アルディージャ (2)
 ├ジェフ千葉 (13)
 ├FC東京 (19)
 ├川崎フロンターレ (6)
 ├横浜Fマリノス (9)
 ├ヴァンフォーレ甲府 (8)
 ├アルビレックス新潟 (11)
 ├清水エスパルス (11)
 ├ジュビロ磐田 (8)
 ├名古屋グランパス (9)
 ├京都サンガ (16)
 ├ガンバ大阪 (12)
 ├セレッソ大阪 (9)
 ├サンフレッチェ広島 (6)
 ├アビスパ福岡 (6)
 └大分トリニータ (5)

Jリーグ division2
 ├コンサドーレ札幌 (5)
 ├ベガルタ仙台 (2)
 ├モンテディオ山形 (1)
 ├柏レイソル (7)
 ├東京ヴェルディ1969 (10)
 ├横浜FC (5)
 ├湘南ベルマーレ (4)
 ├ヴィッセル神戸 (7)
 ├愛媛FC (2)
 └サガン鳥栖 (3)

海外リーグ所属選手
 ├中田英寿 (14)
 ├中村俊輔 (19)
 ├平山相太 (23)
 ├稲本潤一 (7)
 ├高原直泰 (5)
 ├松井大輔 (3)
 ├大久保嘉人 (1)
 ├大黒将志 (1)
 ├森本貴幸 (2)
 ├小笠原満男 (2)
 ├小野伸二 (4)
 └中田浩二 (2)

ドイツW杯
 ├ドイツW杯 全般 (3)
 ├ドイツW杯 プレビュー (17)
 └ドイツW杯 試合レポート (34)

日本代表
 ├日本代表 全般 (3)
 ├日本代表 メンバー選考 (25)
 ├日本代表 プレビュー (6)
 ├日本代表 試合レポート (22)
 ├U21 日本代表 (14)
 ├U19 日本代表 (8)
 └U16 日本代表 (1)

その他
 ├サッカー全般 (23)
 ├海外サッカー/クラブW杯 (16)
 ├高校サッカー (3)
 └その他 (7)

メールフォーム

あなたの名前:
あなたのメールアドレス:
件名:
本文:

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近のトラックバック

ランキング

RSSフィード

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム


FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。