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京都×新潟 勝ちきれない京都対吹っ切れない新潟

京都サンガがホームの西京極で、アルビレックス新潟と対戦。京都は、ガンバから復帰した手島が前節に続いてスタメン出場し左サイドバックには、児玉ではなくベテランの三上が入った。新潟は、鈴木慎吾と田中亜土夢がベンチスタートで、梅山と宮沢が先発出場した。

前半は、完全に京都が主導権を握る。ボランチの斉藤と米田がセカンドボールをことごとく拾って、二次攻撃の基点となる。前半26分には、パウリーニョが得意の右45度のエリアから、左足でシュートを決めて先制する。その後も、アレモンとパウリーニョのシュートが立て続けでポストを叩くなど、押せ押せの展開で前半を終えた。

後半16分には、新潟のFW中原がゴール前の混戦から、神の手ゴールを狙うが、これはレフェリーがしっかりと見ており、中原は2枚目のイエローで退場。新潟は残り30分を残して10人となってしまった。

京都有利の試合運びとなったが、暑さから、京都は後半半ばから完全に足が止まり、新潟に押し込まれる。後半36分に、ゴール前の混戦からシルビーニョに押し込まれて同点とされる。またしても、京都は勝ちきれなかった。

内弁慶の新潟に対して、前半の京都は、素晴らしい攻撃を見せた。3度ほどあった決定機をことごとく外して、追加点を奪えなかったのが全てだった。前半の終了間際に、DFリーダーの手島負傷で退場したのも、痛かった。

それでも、京都の試合内容は、当初に比べて改善されてきている。そのポイントは以下の点だと思う。

① 広範囲に動いて基点を作れるアレモンが前線で核となったこと。
② 右SMFの加藤が、独力で突破できる能力があるので、中盤が右上がりの布陣になった。そのために左SMFの中払が、守備面でボランチのサポートに入りやすくなったこと。

失点の多かったときの京都は、中盤がきれいな台形型の4-2-2-2だったが、右SMFと左SMFのスタートポジションが、サイドライン際に位置するため、どうしても守備のときにボランチの前にスペースができて、そこから決定的なチャンスを作られて失点していた。この試合では、中払がそのスペースをうまく埋めて、シルビーニョとファビーニョにいい形でボールを持たせなかったことが、主導権を握れた要因だと思う。

それにしても、ボランチの斉藤は素晴らしい。京都の攻撃は全て、斉藤が基点となってスタートしており、この試合でも、左右への散らしのパスがきれいで美しかった。特に、左ボランチの位置から、右のオープンスペースの加藤へ出すロングキックは、精密機械のように正確で、なおかつスピードもある。機をみた攻撃参加や、ロングシュートにも積極的だった。

さて、今シーズンのJリーグでは、"レジスタ"と呼ばれる、ボランチの位置からゲームを組み立てる選手の活躍が目立つ。川崎の中村憲剛と、FC東京の梶山、そして、京都の斉藤大介。この3人が、Jでトップクラスのレジスタだと思う。彼らが、低い位置でボールを持ったとき、チームメートが信頼して、前に上がっていく姿がよく見られるが、斉藤のプレースタイルを中村や梶山と比較すると、二人ほどショートパスを多用せず、ロングボール主体で攻め込む傾向がある。それはそれで魅力的ではあるが、もっと、アレモンやパウリーニョを壁として使って前線に飛び出していく、自分主体のプレーが出てくれば、もう一ランク上の存在になれると思う。性格的には控えめなタイプのようだが、周りが、「もっとお前はできる」と言い続けていけば、ジーコ後の代表に演出されても全くおかしくない。それほどのポテンシャルがあると思う。相手からのマークが厳しくなってきていて、斉藤がボールを受けても、前にパスが出せなくてバックパスをする、というシーンが目立つが、そこで、斉藤が無理をして相手をブロックしてかつ前にボールを運べるようになれば、京都は残留争いにまきこまれることなくシーズンを終えられるだろう。

一方の新潟は、京都の初夏の暑さから、前半は出足が遅くボールを支配されてしまったが、後半は退場者が出ながら、しっかりとしたサッカーで同点ゴールを奪った。エジミウソンがいない中でも、なんとか勝ち点を奪っていく姿は、最後までリードを守りきれなかった京都とは対照的に、J1のチームとしての経験値がかなり高まっていることを感じさせた。

ただ、新潟のサッカーからは「がんばっているな」という印象は受けたが、それ以外の何かを感じることはできなかった。地域への密着も十分で、そろそろ、サッカースタイルの部分で、冒険をしてもいい時期に入っているのではないかと思う。がっちり後ろを固めて、前の選手で点を取ると言うスタイルであれば新潟がJ1でも十分に通用するということは反町前監督が示した。であれば、もう一歩進んで、自分たちが主導権をとって試合をコントロールする、そういうサッカーに変身することを試みることも必要な時期に入っていると思う。いつか、J1でトップにたどり着くために・・・。今のアルビレックス新潟には、チャレンジするだけの土壌が備わっているだけに、残念に思う。




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