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インド戦 光り輝くレッズの3人衆

アジアカップの予選のインド戦。フォーメーションは4-4-2。小野、長谷部、小笠原、福西の中盤は、ダブルボランチというよりは、ダイヤモンドで、底の位置の福西以外は流動的。

前半は、苦戦。32分に相手のバックパスを拾った小野がゴールするまでの時間帯は、決定的なチャンスもほとんどなく、安易にクロスを上げて跳ね返されるという攻撃が続く。久保と巻の2トップは、日本では最高峰の高さをもつ、センターフォワードコンビだが、インド相手でも簡単には競り勝つことは出来なかった。久保の運動量が乏しく、巻も中央に位置することが多かったため、二人が接近しすぎていて、相手にとっては守りやすかったと思う。仕事場がかぶっている二人の2トップが機能しなかったのは、フィンランド戦と同様で、個人的には、佐藤寿人をスタメンで起用してほしかった。

沈黙の前半とはうって変わって、後半は、ゴールラッシュ。加地→小野→長谷部とつないで長谷部がシュートを放ち2点目。3点目は三都主のコーナーから、福西のヘッド。4点目は、佐藤寿人とのワンツーから抜け出した久保が左足でゴール。5点目は、加地のパスを受けた佐藤寿人が、巧みに体を入れ替えてフリーになると、左足で決めて代表初ゴール。最後の6点目は、久保のこの試合2点目だった。

後半半ば過ぎまでは攻めあぐねていたが、最後の20分くらいは、非常にいい攻撃が出来ていた。その要因は、相手の運動量とモチベーションが落ちたこと以外の日本側の要因としては、佐藤寿人と遠藤の投入だったと思う。佐藤寿人の相手をかく乱する動きと、遠藤のシンプルで正確なつなぎが光っていた。

それでは、個々の選手の評価をしたい。

この試合で一番良かったのは、三都主。左サイドから中央にまで切れ込んでから、精度の高い強烈なシュートを連発した。サイド攻撃は、この試合ではむしろ右の加地の方が目立っていたが、シュート力で村井との差を強烈にアピールした。彼にとっては、フィンランド戦のベンチスタートがいい薬となったようだ。

次に良かったのは、代表初先発の長谷部。実力からすると、これくらいの活躍は当然といえば当然だけど、なかなか初代表で自分のプレーを発揮するのは難しい。そんななかで、運動量も豊富で、ドリブル、パス、シュートとどれも良かった。特に、ぺナ付近でボールを持ったときに、パスだけでなく、自らドリブルで切り込んでいけるのは非常に魅力的。ライバルとなる小笠原と比較すると、突破力と運動量で優っており、小笠原を蹴落としてドイツ行きの切符を勝ち取る可能性が出てきた。是非とも、ボスニア戦で海外組みと一緒にプレーさせてみてほしい。まあ、欲を言うと、前半の膠着した時間帯に、自ら仕掛けて、打開してほしかったけどね。

対照的に、小笠原のプレーには3試合連続で不満が残った。決してドイツ行きの切符は安泰ではないと思うし、コメントからはやる気が見えるのだけど、試合では散漫な動きが多く、パスミスが多い。もっと出来る選手だ思うが・・・。長谷部と小笠原を比較すると、小笠原はパスで攻撃に変化をつけるタイプで、長谷部は、パスだけでなく、ドリブルで相手を切り裂くことができる。中田、中村もパサータイプであるので、攻撃にアクセントをつける意味でも、長谷部の台頭は面白い。この試合では、小笠原が前を向いたときにドリブルで打開できずに無理にパスを出してカットされる場面が目立っていたし、ボクが監督なら小笠原ではなく長谷部を優先して使うけどねえ・・・。

小野は相変わらず、このチームでは、中盤の王様。前半のチャンスは、ほとんどが小野を経由したもので、何気ないワンタッチのプレーで相手をかわして、鋭いパスを送ることが出来る貴重な選手だ。これからの注目点は、中田や中村が加わったときに小野をどう生かすかになる。国内組み中心のメンバーだと、自然とボールが小野に集まるので、小野自身がリズムに乗って試合に参加できるが、中田や中村が加わったときに、どうなるかは、やってみないとわからない。ただ、この試合を見ていると、小野伸二を日本代表の攻撃の中心にして全権を与えるというやり方もありだと思う。それだけの価値がある選手だということを、示した試合だったと思う。

FW陣では、久保の出来はまずまず。シュートは、やはり日本人の中では別格。ゴールパターンを持っている選手なので、やはりトップにいると心強い。さて、問題は、ボスニア戦での2トップは誰と誰になるかだが、これまでのジーコの起用法を考えると、高原と柳沢をベンチにおいておくとは考えにくいので、久保の扱いは興味深いところだ。後は、もう少し、運動量が増えてくれば問題ないと思う。

巻は、いい選手だが、立場は苦しい。泥臭さ、ひたむきさは買えるし、厳しい戦いになればなるほど必要になってくるタイプの選手なだけに、Jで再びアピールしてほしい。

スタメン出場の久保と巻以上に光ったのは、佐藤寿人。代表初ゴールは、彼らしいすり抜けからのゴールで、大黒の調子がずっと良くない中で、滑り込みでの代表入りの可能性が出てきた。ボールのもらい方、ゴール前でのポジショニングが抜群で、試合終了間際に投入すると、集中力を発揮して力を出すタイプでもあるので、スーパーサブとして期待したい。

加地と福西は、まずまずの出来。加地はクロスの精度の向上が望まれるが、仕掛けのタイミングや裏への飛び出しが光っていた。福西は、ワンボランチとして、バランスに気を使いながら、シンプルなはたきで攻撃にリズムを作ったと思う。

ジーコ采配で面白かったのは、前2試合でフィールドプレーヤーでただ一人出番が無かった茂庭を、宮本に代えて起用したこと。大量リードの余裕があったにせよ、人に強いタイプのセンターバックを二人並べることは、最近の試合ではほとんど無かった。(ジーコ監督になって、中澤が始めて起用されたのが2003年のチュニジア戦で、茂庭とセンターバックコンビを組んでいたが、最近は、宮本もしくは田中のどちらかは必ず試合に出場していたはずなので、かなり珍しい。)ワールドカップを戦う上で、宮本では身体能力で不利になるケースを想定しているとしたら、興味深い実験だと思う。

相手のインド代表だが、思っていたよりもずっと良かった。もっと、いい加減なサッカーをするのかと思っていたが、組織的で守備に関してはまとまっていた。南アジアカップのチャンピオンチームらしく、あわよくば日本から勝ち点を奪いたいと、いう意気込みで日本にやってきたようだ。ただ、それならば、こんなサッカーでいいのか、ということをインドには言いたい。10人で引いて守ると確かにスペースはつぶせるし、日本を焦らすことは出来る。ただ、焦らすことはできても、今の日本代表チーム相手に、90分間、集中して無失点で守りきるのは不可能だ。それならば、堂々と、前線に人数を割いて、攻め込んで敗退した方が、よほどインドサッカーの将来のためになるのではないかと思う。東南アジアの選手の中には、日本代表の選手にも引けを取らないだけのテクニックをもった選手が多く存在することは良く知っている。インドのスタジアムには、どの試合も多くの観衆が詰め掛けるというが、彼らは、彼らにとってのスター選手が、日本のDF相手にどれだけの攻撃が出来るのか、楽しみにこの試合を見ていたはずだ。それならば、もっと違った作戦があったはずだと残念に思う。

次の相手は、ボスニア戦。現時点のベストメンバーが選考されるはずで楽しみだな。




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