サッカーコラム トータルフットボール

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[生観戦] FC東京×新潟① 怪物のデビュー戦

■ 味の素スタジアムでのJデビュー

2001年に完成した、東京スタジアム。ボクは、このスタジアムが、今まで行ったスタジアムの中では、一番のお気に入りのスタジアム。文句を言いたいのは、駅までちょっと遠いことと、専用スタジアムにしてはピッチがやや遠いことくらいで、会場の雰囲気が最高で、臨場感たっぷり。新宿駅から飛田給に向かう電車の中には、至るところで青いユニフォームを着たサポーターが見られて、「今日は、FC東京の試合が、あるぞ。」という雰囲気が、スタジアムに向かう電車の中から、ビシビシ伝わってくる。いやがおうにも、気持ちは高ぶる。

この試合は、平山相太のJリーグデビュー戦。すでに、「SOTA」というネームプレートの付いた背番号39のレプリカユニフォームが売店に並んでいる。試合前のメンバー発表では、トリで名前を呼ばれて、他の誰よりも大きな歓声があがる。首都のクラブに入団した、新しいスター選手を迎えるにふさわしい最高の雰囲気の中、試合が始まった。

5連敗中のFC東京は、長期離脱中の茂庭・鈴木規・金沢に加えて、この試合では、石川・梶山・ジャーン・ルーカスまでもが先発から外れる苦しい陣容。平山相太と戸田の2トップで、宮沢と今野のダブルボランチ。センターバックは、中澤聡太と藤山でスタートした。

■ 平山のヘッドから先制点

先制点を奪ったのは、東京だった。前半10分、ロングフィードを受けた平山がゴール前の戸田に正確にヘディングで落とすと、相手DFがクリアしようとしたものの十分にクリアできなかったこぼれ球を、川口が決めて先制。いきなり、平山の頭が、先制点につながった。

待望の先制点ということで、スタジアムは異常な盛り上がりになったが、その直後、新潟が鈴木慎吾のゴールで追いつく。さらに、前半19分には、右サイドでフリーになった松下が、ゴールキーパーの脇をすり抜けるシュートを放って勝ち越した。

逆転された東京は、サイド攻撃を中心に新潟ゴールに攻め込むが、川口&徳永の右サイドと、栗沢&伊野波の左サイドがともに機能せず、なかなか平山にいいボールが渡らない。中盤の争いでも、新潟のMFシルビーニョを捕まえきれず、好パスを前線に供給された。また、ボランチとセンターバックの間に広大なスペースがあって、新潟に鋭いカウンターを何度も繰り出された。

■ 同点を狙うFC東京

追いつきたい東京は、後半から、平山のポジションを修正。前半は、左サイドに位置することが多かった平山を中央に張らせるようにした。(新潟のDFラインで一番、小さい内田を平山とマッチアップさせる作戦だった?)平山は、ゴールキーパーからのアバウトなロングボールでもいい状態で競ることが出来ればかなりの確率で勝利し、攻撃の基点になり始めたが、新潟は、平山の落としたボールへの対応で東京に優り、決定機を作らせない。東京は、後半9分に栗沢→阿部、後半19分に川口→赤嶺という交代を行い、4トップ気味の布陣に変更したが、ボクは、この赤嶺の投入の時点で、新潟の勝利を確信した。

リードされているチームが追いつくためにフォワードを投入するのは常套手段だが、その効果が吉と出るか凶と出るかは、時と場合による。この試合のように、前線にスペースが見つけにくい状況で、さらにフォワードの人数を増やしてしまうと、それまで以上に前線が混雑して、事態が悪化することが多い。リードされている状況で、フォワードではなくてボランチやディフェンダーの交代を行うと、一見すると消極的な意味のない策のように見えるが、一概にそうとは言えない。まあ、間違いなく、この試合の倉又監督の采配は愚策だった。

互いにチャンスを作って、”追いつくか”か、”突き放すか”どちらになってもおかしくないという展開になった後半31分、新潟が松下のミドルで追加点。この後、東京はDFの伊野波を下げて、馬場を投入するがこれも裏目。セカンドボールが拾えなくなって二次攻撃ができなくなって、新潟にカウンターを食らう。結局、エジミウソンのPKで4点目を挙げた新潟が4対1で勝利した。

■ 合格点のデビュー

注目の平山は、結局フル出場で、合格点のプレーだった。コンディション自体は、見ている限り、特に悪い感じではなかった。制空権を獲得し、得意のヘディングで先制ゴールをお膳立てしただけではなく、いくつかチャンスも作った。後半開始すぐのヘディングシュートと後半終了間際の左足のシュートはどちらかひとつは決めたかったが、平山に向かってクロスが上がった瞬間の期待感は、スタジアム中に漂っていた。

平山のよさはいくつもあるが、一番優れているのは、アバウトなロングボールを相手と競り合って競り勝つだけではなくて、チャンスになりそうな位置に正確にボールを落とすことが出来る点だと思う。ヘラクレスのときはワイドな3トップだったので、落とす位置が限られていたが、FC東京では、周りのサポートがヘラクレス時代よりも期待できるので、より、このストロングポイントが生かされるだろう。

もうひとつ、感心させられるのは、リーチの長い足で自分の周りにゾーンを作って、相手DFを飛び込めない状態にして、自ら、シュートのためのスペースを作ることが出来るところ。この試合でも、2度ほどそういう場面が見られた。もっとコンディションがよくなれば、並のセンターバックでは対処できないだろう。

■ 平山のストロングポイント

平山を見るとき注意して欲しいのは、決して、平山を170cmの選手と同じ”ものさし”で計ってはいけないということ。平山は、192cmの大型選手である。170cmの選手と同じようなスピードで走ることは出来ないし、同じだけの運動量は望めないかもしれない。しかしながら、その高さと強さを生かして、170cmの選手には到底できないようなプレーをする。

選手には、それぞれ、特徴があってしかるべきで、何でもこなせるスーパーな選手なんて、世界中探してもほとんどいないのが現状。絶対的な武器がある選手は、その武器を生かせるよう心がけてプレーすべきであって、不得意な分野があっても、当たり前で、少々は目をつぶろう。平山に対して、「スピードがないから」とか、「運動量がないから」とか言って非難する人は、同じように、170cmの選手が相手ディフェンダーとヘディングで競り合って負けたときに、その選手を非難しますか?

■ 6連敗の原因は?

試合全体を通して、FC東京出来になった3点。

・ボール回しに余裕がないこと。
・サイドで1対1になったときに突破できない or サイドで数的優位の状況を作ることが出来ないこと。
・センターバックの能力不足。

これだけ、主力が欠けていると致し方ない面もあるが、苦しみながらも勝ち進んでいくのがビッグクラブである。まだ、FC東京がビッグクラブになるには、時間がかかりそうだ。

■ 次回こそは・・・

最後に、この試合で、今シーズンのFC東京の試合は3試合見たが、いづれも敗戦。内容もいまひとつ。切符売り場で、ホーム最終戦のチケットをもう買ってしまったので、非常に難易度は高いけど、今度こそ、勝利を飾って、スタジアムが一体になるところを見てみたい。次回こそ期待。




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サッカーマガジンは死んだ。

今週号の、サッカーマガジンの「日本代表史上最も偉大なイレブンは誰か」という企画の着眼点は、なかなか面白かった。かつての名選手については取り上げられることが多くなく、どうしてもJリーグが誕生してから日本サッカーが始まったかのような印象がもたれるが、Jリーグ誕生以前の偉大な先人たちが、日本サッカーの歴史を築いてきたことに疑いの余地はない。

ただ、今週のサッカーマガジンで見るべきところは、この巻頭の特集だけだった。

■サッカーマガジンに対する疑問点

以下で気になった点を挙げる。




→ Jリーグの試合レポートに使用しているページ数は、J1は、9試合で2ページのみ。(サッカーダイジェストは、1試合で1ページ。したがって、9試合で9ページ。)マッチレポートは4行だけ。スポーツ新聞の記事の方がよほどマシ。笑った。

→ J2の各チームの情報は、全チーム合わせて1ページだけ。(サッカーダイジェストは、1チーム当たり、1/4ページ。)ないほうがマシ。

→ 紙面の中ほどに、実に30ページものカラー付き広告。この部分は、雑誌の一番の腕の見せ所で、読み応えのあるコラムや企画をもってくると、レベルの高い雑誌になる。この位置に、”ぶっとおし広告”をもってくるセンスはいかんともしがたい。

→ 冒頭で、2ページにわたって佐藤寿人のインタビュー、かと思いきや、実は、これも広告。おいおいおいおい。




もう、紙面からは、やる気のかけらも感じられない。サッカーマガジンは死んだ。




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CL セルティックが初勝利 俊輔がPK獲得

■ セルティックが勝利

チャンピオンズリーグ第2節、ホームのセルティックがデンマークのコペンハーゲンと対戦。前半36分に、中村俊輔の得たPKをケニー・ミラーが決めて先制。後半のコペンハーゲンの攻撃を凌いで、1対0で勝利した。

セルティックは前半は、右サイドの中村俊輔の仕掛けから、多くのチャンスを作る。しかしながら、サイドからのボールはことごとくコペンハーゲンのDFに跳ね返される。なかなか先制点を奪えずに、嫌な雰囲気になってきた前半36分、ペナルティエリア内で相手DFと1対1になった中村俊輔が倒されてPKを獲得。ミラーが決めて先制した。先制点を奪って、一気に試合を優位に進めるかに思えたセルティックだったが、この後は苦戦。後半になると、オールドファームダービーの影響からか、運動量が落ちてパスミスを連発する。コペンハーゲンは、後半半ばからロングボールを多用してパワープレーに出るが、決定機は作れずに終わった。

■ 素晴らしいプレーを見せた前半の俊輔

中村俊輔の前半の出来は、セルティックに移籍してから、一番良かったのではないかと思う。ほとんどミスがなく攻撃の起点になってPKも獲得。さらには、ディフェンスでも献身的なプレーを見せ、非常にいい内容だった。しかしながら、後半は、チームのエネルギーの衰退に伴って自身のプレーレベルも落ちた。前半に飛ばしすぎた感もあるが、もう少し、攻撃力のあるチームが相手ならば、後半にやられていた可能性が高い。

セルティックは、CFのヘッセリンクが欠場した影響が大きかった。この試合の2トップは、ケニー・ミラーとズラウスキだったが、基本的には、二人ともチャンスメーカータイプで幅広く動き回るタイプである。中央でドシッと構えて、相手CBを押さえ込むプレーのできるヘッセリンクとはプレースタイルが異なる。裏にスペースがあった前半はそれなりに機能したが、裏へ飛び出す場面が減った後半は苦しい戦いとなった。移籍組ながら必要不可欠な存在になったヘッセリンクと、判断力に大きな問題を抱える左MFのマクギーディに代わって本来のレギュラー選手であるマローニの早期のスタメン復帰が待たれる。

■ 攻撃力不足のコペンハーゲン

デンマークリーグの雄のコペンハーゲン。予備予選でアヤックスを破ったチームだが、CLは初挑戦。著しく攻撃に迫力を欠いた。推測になるが、CLということで、守備重視のCL仕様のチームで試合に臨んだのではないかと思う。いつもリーグ戦で行っているサッカーとは違っていて選手達に戸惑いがあったのではないかと思う。

3節・4節で、セルティックはベンフィカと対戦する。簡単な相手ではないが、少なくとも、ホームのセルティックパークでは優勢に進められるだろう。いかにベストメンバーで戦えるかが、鍵になる。




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Jリーグ・歴代 ベストゴール&ベストゲーム 選定

アンケートで、たくさんの回答をいただいていますが、自分なりのベストゴールとベストゲームを選んでみました。ただし、純粋に試合内容やゴールの素晴らしさで選んだというよりは、そのときのシチュエーションも、相当に加味された結果となりました。

日本代表 ベストゲーム

① ベルギー戦・日韓大会

 → 青く染まった埼玉スタジアム。あれ以上の興奮は当分ないだろう。

② サウジアラビア戦 アトランタ五輪・最終予選

 → キャプテン・前園が2ゴールを挙げる大活躍。サウジの堅い守備を、1人でこじ開けた。

③ 韓国戦 アメリカ大会・アジア最終予選

 → 決勝ゴールを奪ったのは、やはりカズだった。

④ バーレーン戦 アジアカップ2004

 → まさに死闘。中澤の起死回生の同点ゴールは、魂のこもったスーパーゴールだった。

⑤ ヨルダン戦 アジアカップ2004

 → 試合内容は最悪だったが、川口の4連続PKストップはもはや伝説。

⑥ タイ戦 アトランタ五輪・一次予選

 → 苦戦が予想されたアウェーの試合で、タイを子ども扱いした。予選で、前園・小倉・城のトライアングルが実現したのは、この試合だけ。

⑦ イラン戦 アジアカップ1992

 → 全ての始まりの試合。決勝ゴールは、やっぱりカズだった。

⑧ ブラジル戦 アトランタ五輪

 → 大アップセット。ロナウド・リバウド・ベベト・ロベカルを完封した。

⑨ イラン戦 フランス大会・アジア予選

 → ご存知、ジョホールバルでの試合。

⑩ ブラジル戦 コンフェデレーションズカップ2005

 → ジーコの母国・ブラジルとの試合。ブラジル代表は、いかなる理由があろうとも、「勝利」以外は許されない。打ち合いの末の2対2。

日本代表 ベストゴール

① 稲本潤一 ドリブル突破からの勝ち越し弾(2002年 vsベルギー)

 → W杯でリードを奪うって、こういう気分になるんだね。

② 山口素弘 韓国戦のループシュート(1997年 vs韓国)

 → 芸術的なゴール。このゴールでフランスに近づいたかに見えたが・・・。

③ 三浦知良 イラン戦の決勝ゴール(1992年 vsイラン)

 → 引き分けも許されない中での、試合終了間際の先制ゴール。このゴールでグループリーグ突破を決めた日本代表は、初めてアジアを制する。

④ 中澤祐二 バーレーン戦の同点ゴール(2004年 vsバーレーン)

 → 苦しい試合で頼りになるのは、DFの中澤だった。値千金の同点ゴールだった。

⑤ 高木琢也 アジア№1を決める決勝ゴール(1992年 vsサウジアラビア)

 → カズのクロスを胸でトラップして左足のボレーシュート。未完の大器がようやく輝いた瞬間。

⑥ 中田英寿 豪雨の中で、チームを決勝に導く決勝のフリーキック(2001年 vsオーストラリア)

 → キャプテンマークを付けて臨んだ試合で最高のプレー。間違いなくワールドクラスのプレーだった。

⑦ 大久保嘉人 問題児が決めた勝ち越しのゴール(2004年 vsレバノン)

 → 苦しんだアテネ五輪のアジア予選。遅れてきた2人(阿部と大久保)のゴールでレバノンに苦しみながらも勝利した。

⑧ 高原直泰 大舞台での先制ゴール(1999年 vsウルグアイ)

 → ワールドユース準決勝。キレキレの本山のパスを受けた高原が先制ゴール。世界一にまた一歩近づいた。

⑨ 中田英寿 挨拶代わりのミドルシュート(1999年 vsカザフスタン)

 → 遅れてシドニー五輪チームに加入した中田英寿の初試合。圧倒的な存在感でチームをリード。一瞬のマークのズレを付いて、弾丸ミドルを決めた。

⑩ 城彰二 値千金の同点ヘッド(1997年 vsイラン)

 → 1対2でリードされた場面での同点ゴール。アシストは、中田英寿だった。

Jリーグ ベストゴール

① 鹿島 レオナルドのリフティングからのゴール(1995年 vs横浜F)

② 川崎 マイヤーのJリーグファーストゴール(1993年 vs横浜M)

③ 川崎 ラモスのループシュート(1994年 vs広島)

④ 仙台 岩本輝雄のフリーキック(2003年 vs市原)

⑤ ガンバ大阪 エムボマのリフティングからのスーパーボレー(1997年 vs平塚)

Jリーグ ベストゲーム

① 磐田×G大阪 (2002年8月3日)5-4

 → 追い込まれたときに、王者は真の力を発揮する。残り14分で2点をリードされるも、高原と服部のゴールで追いついた。真夏の壮絶な打ち合いだった。

② 川崎×横浜 (1993年5月15日)1-2

 → 熱気が違った。両チームとも、前へ前へという意識が強い好ゲームになった。黄金カードにふさわしい熱戦だった。

③ 磐田×市原 (2003年7月20日) 2-2

 → 強いジュビロとオシム率いるジェフが見せた死闘。 

④ 鹿島×横浜F (1996年5月19日) 1-1 1

 → サッカーマガジンが、Jリーグが誕生して10年たったときに、ベストゲームに認定した試合。レオナルド・ジョルジーニョ・マジーニョのいる鹿島と、ジーニョ・サンパイオ・エバイールのいる横浜Fの試合は、ワールドクラスのプレーが続出した。

⑤ 柏×甲府 (2005年12月10日)2-6

 → 常識外では考えられない夢のような試合。FWバレーはJリーグ新記録の6ゴールを挙げた。

■ その他で印象に残る試合

・ 鹿島×名古屋 (1993年5月16日)5-0

 → ジーコが開幕戦でハットトリック。リネカーとのスーパースター対決に勝利した。

・ 浦和×広島 (1999年11月27日)1-0

 → 世界で一番悲しいVゴール。浦和レッズがJ2に降格した試合。

・ 浦和×市原 (1998年3月21日)3-2

 → 期待の新人・小野伸二のJリーグデビュー戦。

・ 川崎×名古屋 (1994年6月1日)

 → オランダ帰りの小倉隆史がJリーグデビュー。キレキレのドリブルで観衆を魅了した。

・ 磐田×鹿島 (1999年 月 日)

97年チャンピオンシップ1stleg。清水範久がVゴール。

・ 札幌×広島 (2002年 月 日)

 → 2002年の最終節。曽田がまさかのハットトリック。広島がJ2降格。

・ 平塚×川崎 (1994年)

 → ニコスシリーズの開幕戦。若いベルマーレが、FW野口の活躍でヴェルディ王者を粉砕。

・ 京都×神戸 (1999年)

 → クロアチアリーグからカズがJリーグ復帰。満員の西京極でいきなり2ゴール。




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浦和×清水 ビッグクラブとしての使命




[相互リンク・追加]

あらいぐま珈琲3号店


浦和レッズサポーターの”らすかる小団長さん”のブログです。珈琲の話・浦和レッズの話・経済の話などなど。清水戦の生観戦記は必見。

■ 埼玉スタジアムでの首位攻防戦

この試合の前まで、2位の浦和との勝ち点の差が「5」の清水にとっては、上位を目指すには、勝ち点3が欲しい試合。浦和は、MF小野が怪我のため欠場、MFポンテもベンチスタートで、山田暢久がトップ下に入った。清水は、MF藤本とMF兵働が欠場で、苦しいメンバー構成になった。試合は、前半16分のワシントンのゴールを守りきった浦和が1対0で勝利した。

両チームとも、前線からの守備がしっかりしていて、コンパクトでレベルの高い攻防となった。

浦和は、右の平川と左の三都主という両ウイングバックのスピードを生かしたワイドな攻撃を披露した。これまでの浦和は、ポンテ・長谷部・小野とボールフォルダーが多かったが、この試合では、ポンテ&小野の代わりに山田&平川が入ったことで、長谷部のパスの出しどころが増えて、スムーズなボール回しが出来た。




■ ワシントンと三都主

決勝ゴールを挙げたワシントンは、ペナルティエリア内では無敵。スペースがなくても、リーチの長さを生かして、自分でスペースを生み出すことが出来る。ワシントンは決して「決定力」が高いわけではなく、この試合でも何度か決定機を逃していたが、1試合に1度は必ず大仕事をする。非常に頼りになる選手だ。ただし、現状では、ワシントンに負担がかかり過ぎている。故障を抱えているワシントンが、怪我で欠場という事態になると、一気に苦しくなる。

浦和で目立つのは、左サイドの三都主。三都主は、久しぶりに充実したシーズンを送っている。開幕前は東京Vから獲得した相馬にポジションを奪われるのではないかという懸念もあったが、安定したパフォーマンスで、見事に攻撃の核となった。総クロス数は、2位のドゥトラ(横浜)の実に1.5倍の本数。代表でサイドバックでプレーしたことで守備能力も少しづつ向上し、この試合では、かつての盟友の市川大祐を封じた。無理&無駄なプレーが少なくなって、判断が良くなった印象を受ける。

■ 躍動した長谷部

この試合では、長谷部のプレーは良かった。今シーズンは、いまひとつで消えてしまう試合も多かったが、得意の長距離ドリブルと、意表をつくスルーパスで、攻撃に変化をつけた。長谷部をボランチで使うのはもったいないという気がするが、プレーの幅を広げるという意味では、悪くはない。

右ウイングバックに入った平川は、クロスの精度が低く、チャンスには絡めなかったが、労を惜しまないアップダウンで、攻撃を幅を持たせた。とかく、三都主のいる左サイドに偏りがちな攻撃だが、この試合では、右サイドからの攻撃も目立った。

浦和の守備は、パーフェクトに近い。高さのある選手は闘莉王が対応して、スピードのある選手は坪井が対応するが、全くスキがない。この試合でも、チョ・ジェジン&マルキーニョスという、Jリーグ屈指の2トップ相手に、見事な対応を見せてゼロ封。ただし、闘莉王には、もう少し丁寧なフィードをしてほしい。リスキーなパスを前に送るのは悪くないが、落ち着いてパスを出せばチャンスにつながるかも、というシーンでミスが目立つ。

■ 響いた藤本と兵働の欠場

清水は、キープレーヤーの、藤本と兵働の欠場が痛かった。途中出場のアレシャンドレはまずまずだったが、スタメンで入ったMF高木純平とMF杉山浩太は、目立った活躍ができないままピッチを去った。選手層の薄さは、発展途上のチームには仕方ない部分もあるが、せっかくここまでいい順位に付けてきたのだから、最後まで上位についていって欲しいところだ。将来に期待の出来るメンバー構成だが、今シーズンと同じようなチャンスが来シーズンも訪れるとは限らない。

清水の選手の中で期待外れだったのが、FWチョ・ジェジン。高さもあって、体も強くていいセンターフォワ-ドだが、大事な試合で消えてしまうことが多い。MFの得点が多い清水だが、安定した戦いを続けていくには、FWのゴールは不可欠。奮起を望む。

■ ビッグクラブとしての使命

最後に、レッズのサッカーについて。この試合では、ポンテと小野がいなかったことで、比較的いいサッカーを見せたが、それでも、試合終了後に選手の口から、「内容が良くなかった。」という反省の声が聞こえてきたように、今シーズンは、決してそのタレント力に見合っただけのサッカーを見せていない。Jリーグの中でも、「浦和レッズ」、「鹿島アントラーズ」、「ジュビロ磐田」、「横浜Fマリノス」の4チームは別格であり、この4チームは勝つだけではなく、サッカー初心者でも面白いサッカーと感じるだけの試合をして、Jリーグのイメージアップに貢献しなくてはいけない。その点では、物足りない。

確かに、”安定感溢れる3バック”、”鈴木啓太と闘莉王の流動的なポジションチェンジ”、”三都主や田中達也が見せるドリブルの妙”など、見るべき点は少なくないが、チーム全員の意図が感じられる「流れるような展開からのゴール」があまり見られない。タレント性・選手達の向上心・大観衆のサポートがあれば、もっとダイナミックで、もっと面白いサッカーが出来るはず。ブッフバルト監督は、守備面では最高のトレーナーだが、攻撃面に関する引き出しはそれほど多くないようだ。結果が出ているだけに難しい判断となるが、チームのさらなるステップアップを目指すなら、シーズン終了後の監督交代という選択肢があってもいいと思う。




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J 秋開幕-春閉幕を考える。

■ 鬼武チェアマンのマニフェスト?

Jリーグの3代目チェアマンに就任した鬼武健二氏が、以下のようなコメントを発している。

――Jリーグの開催時期を欧州のシーズンに合わせて秋開幕に変える案が出ています。

 「変えるには、ファンを納得させる明確な理由を示さなければならない。メリットは、海外移籍と国際試合の日程を欧州に合わせられることだが、一方で課題は多い。1月から3月は、寒い中でお客さんはどうやって試合を見るのか。雪国ではドームスタジアムや屋内練習場が必要だろう。天皇杯の元日決勝は風物詩だが、シーズン途中になってしまう。他のアジアの国々との日程の絡みもある。詳細に検討する必要がある」

このチェアマンの言葉からは、”秋-春制に変更する明確なメリットはないけど、何とかしてサポーターを納得させられるような理由を作って、どさくさまぎれに、日程を変えてしまいたい”という心が見える。

以下で、メリットとデメリットを挙げる。

■ 「秋-冬制」のメリット

 ・欧州リーグとカレンダーが同じになることで、FIFAからお褒めの言葉をいただける。

→ FIFAは、世界中のカレンダーを同じにしたいようだ。

 ・野球のシーズンと時期がずれるので注目度アップ。

→ ライバルスポーツと時期をずらすことで、Jリーグの注目度がアップするかもしれない。

 ・欧州組と国内組のコンディションの差がなくなる。

→ ドイツW杯でも、シーズンを終えたばかりの海外組のコンディションは悪かった。

 ・国際大会の日程によって、Jリーグを中断せざる得ない状況から解放される。
→ W杯やアジアカップ、五輪等の国際大会があるときは、長期にわたって、Jリーグを中断している。

 ・欧州に移籍する選手の負担が減る。

→ 欧州リーグのシーズン開幕前に移籍する選手は、Jリーグで半年間戦った後に、移籍することになる。したがって、一年以上、オフがない。(とはいっても、今シーズン、欧州に移籍したのは、森本と小笠原の二人だけ。)




■ 「秋-春制」のデメリット

 ・試合内容の低下

→ 真夏の試合は運動量が落ちるので、試合内容が低下するといわれているが、同じように、真冬の試合も、試合内容が低下することが多い。充実した試合を見せることは何よりも優先させるべきものだが。

 ・芝の管理はできるのか?

→ 日本の技術があっても、真冬に、きれいな芝の状態を保つことは不可能。芝の状態は、試合内容に直結する。

 ・新潟や札幌のスタジアムのホーム試合はどうするか?

→ ビッグスワンは、雪が積もると危険なので、冬場は使用不可能。札幌ドームも、同様に、使用不可能。これらのチームのホーム試合はどうするのか?

 ・観客動員の減少は避けられない。

→ 寒いときは、家から出たくなくなるもの。観客動員の減少は、クラブの経営に直結する。

 ・新加入選手は、いつ入団するのか?

→ 欧州では、9月に新学期が始まるので問題ないが、日本では、4月に新学期が始まる。

 ・季節感は無視する?

→ これまではずっと、元日に天皇杯決勝があって、3月に開幕して、11月に優勝・昇格・降格が決まるという流れで進んできた。2月ごろになると、「そろそろJリーグが始まるな・・・」と感じる、Jリーグが中心で一年が回っているサポーターは多いはず。




■ 現状ではデメリットが大きい

結論として、欧州のスケジュールに合わせた所で、現状では、メリットはほとんどなく、むしろデメリットが多い。(欧州のスケジュールと書いたが、欧州でも「春-秋制」の国は少なくない。)収入源は避けられず、また、施設建設のために余計な経費がかかって、クラブの経営を今以上に、悪化させるだろう。また、「秋-冬制」になれば、確実に、北のチーム(新潟・札幌・仙台・山形)は死亡する。

オシム監督就任時に、”オシム監督も「秋-冬制」に移行することを望んでいる”という報道があったが、日本の風土を完全に理解していない外国人を使って、世論を誘導しようとするのは、非常に不愉快だ。

この問題は、Jリーグの根本にかかわる大きな問題である。結論ありき(「秋-冬制」移行)で、先に進むのはありえない。とりあえず、地球温暖化の影響で、日本に雪が降らなくなるまで、「秋-春制」は、議論は凍結すべきだと思うが・・・。




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新潟×甲府 ホームの力

■ 川中島の戦い

Jリーグ第24節・アルビレックス新潟とヴァンフォーレ甲府の試合。新潟は、ターゲットタイプのFW矢野ではなく、U19日本代表の田中亜土夢を先発で起用。4-2-3-1で、右から、鈴木慎吾・田中亜土夢・ファビーニョを並べる布陣。甲府は、いつもの4-1-2-3。

試合は、前半9分、相手ペナルティエリア付近でビジュのトラップミスを奪った、エジミウソンが決めて先制。後半13分にはエジミウソンの突破から、こぼれたボールを鈴木慎吾が押し込んで追加点。後半27分にも、エジミウソンがこの試合2点目のゴールを挙げて3対0。ホームのビッグスワンで、3対0の勝利をおさめた。




■ 3枚の攻撃的ミッドフィールダー

スコアだけ見ると新潟の完勝のように思えるが、甲府にもチャンスはあった。特に、前半にエジミウソンが先制ゴールを挙げた後の時間帯は、甲府が攻勢を仕掛けて、あわやの場面を多く作った。この時間を”ゼロ”で守りきったことが、この試合の一番の勝因だろう。

この試合の新潟は、前述のように、エジミウソンの下に、鈴木慎吾・田中亜土夢・ファビーニョを並べる布陣。これが、うまい具合に機能した。先制点を奪われた後の甲府が、いつも以上に前がかりになったことも手伝って、効果的なカウンターアタックが多く見られた。

■ アンストッパブルなエジミウソン

やっぱり、エジミウソンは凄い。スピードもあって、突破力もあって、その上決定力もある。さらには、中盤からのボールをしっかり受けて、前線で起点になることも出来る。万能のエジミウソンがいることで、1トップでも十分に機能した。

U19日本代表の田中亜土夢。この選手は、フレーランニングが多くて、汗をかいてチームに貢献できる選手。テクニックレベルも十分で、シュート精度に欠けるきらいはあるが、今後が楽しみな選手だ。大分トリニータの日本代表MF梅崎司が注目を浴びているが、U19が来月のアジア予選を突破するには、梅崎はもちろんだが、田中亜土夢の活躍も不可欠。

■ 鈴木慎吾を日本代表に・・・

ビッグスワンでは、鈴木慎吾はスーパースターに変身する。この試合でも右の攻撃的MFの位置から、再三、チャンスを生み出した。サイドアタッカーながら、今シーズンはすでに8ゴールをマーク。現在28歳と、これから南アフリカ大会を目指すには苦しい年齢かもしれないが、同じ歳の中村直志(名古屋)が、オシム監督になって、初めて代表に呼ばれた例もあるので、鈴木慎吾が代表に呼ばれてもおかしくない。”鈴木慎吾待望論”がなかなか起きないのが、ちょっと不思議なくらいの活躍を見せている。

■ 不用意なミスからの失点

一方の甲府は、ビジュの不用意なプレーで先制を奪われたのが、全てだった。内容的にはイーブンだっただけに、痛い失点だった。最近好調のバレーも、この試合では不発だった。

甲府サイドから見ると、J2の時代から、新潟には、かなりやられているので、”苦手意識”があるのかもしれない。前節のような前向きな意識だけでなく、「まずは、しっかり守らなければ」という後ろ向きの感情に見られた。

■ はまった新潟のコンセプト

この試合の新潟は、「甲府に攻めさせておいて、奪ったボールを逆襲する」というコンセプトがうまくはまった。いつもの2トップではなく、1トップを採用した、鈴木監督の判断が光った形となった。ただし、新潟としては、もう少し厚い攻撃を見せたいところだ。この試合では、エジミウソンが相手のCBとのマッチアップにことごとく勝っていたので問題なかったが、現状は、エジミウソンが封じられたら、得点を奪える可能性はかなり少なくなる。高さのある、FW矢野の奮起に期待したいが、まだまだ、本格化するには時間はかかりそうだ。

■ 楽しみなFC東京戦

来週は、味の素スタジアムで、FC東京と対戦する。5連敗中のFC東京は、平山相太のJデビュー戦となる可能性がある。青いスタジアムの中で、アルビレックス新潟がどれほどのサッカーが見せられるか、楽しみだ。

↑ 味スタでのFC東京戦というと、アルビレックス新潟がJ1での初めての試合と同じ。あのときは、相当な数のアルビレックスサポーターがいたので、今回も、新潟から、多くのサポーターが駆けつけるのかな?盛り上がりそうだな。




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G大阪×川崎 勝て勝て勝て勝てホームやぞ

■ 万博での首位攻防戦

首位攻防の、ガンバ大阪と川崎フロンターレの試合。試合前まで、首位のガンバとの勝ち点差が「5」とひらいている3位の川崎にとっては、負けたら、首位争いから大きく後退する大事な試合。ガンバは、前の試合に続いて、4-2-2-2の布陣。山口を左サイドバックに起用して、明神と橋本がダブルボランチを組む。一方の川崎は、ナビスコカップ準決勝から中2日のハードスケジュールとなったが、ベストメンバーで試合に臨んだ。

立ち上がりは、川崎が優勢。しかし、次第にガンバは、加地のサイドを中心にチャンスを掴むようになる。前半25分、その加地が、マギヌンのハードタックルを受けると、そのタックルでマギヌンが一発レッドで退場。その後はガンバの一方的な展開になった。前半36分に二川のシュートのこぼれ球を播戸が押し込んで先制すると、後半にも、二川・マグノ・マグノのゴールで3点を追加。4対0でガンバが圧勝した。

■ 試合を決定付けたマギヌンの退場

試合前は打ち合いが予想されたが、意外な大差が付いた。やはり、マギヌンの退場が痛かった。このプレーは、非常に悪質なタックルだったので、レッドカードは妥当だった。なかなか、Jリーグでは長期の出場停止はないが、5試合ほどの出場停止であってもおかしくないほどの危険なタックルだった。選手生命を奪いかねない行為に対しては、厳しく対応すべき。

ただし、この退場が試合の流れを決定付けたのは間違いが、仮にこの退場がなくても、試合はガンバが勝利していただろう。今シーズンの川崎は非常にいいチームだが、この試合を見る限り、確かに実力差はあった。

■ 既成概念を打ち破るガンバのパスサッカー

サッカーについて語るとき、いくつか、自分なりの基準があるが、その2つを挙げる。それは、

・トップには、背の高い選手を置いて、相手DFとロングボールを競り合える選手が必要。そういう選手がいないと、ショートパスオンリーになって、攻撃が行き詰る。

・ダブルボランチの片方は、攻撃的なパスを出せる選手じゃないとボールが回らない。守備的なボランチを並べると、ボールがスムーズに回らない。

ということ。しかしながら、今のガンバのサッカーは、そういう勝手な既成概念を打ち破るサッカーをしている。

2トップの播戸とマグノ・アウベスは、高さはないが、技巧を生かして前線で起点となることができるし、ダブルボランチの明神と橋本は、難しいパスは出せないが、献身的なプレーで、チームを支える。ボール回しが滞ることは、全くなかった。

■ 特筆すべき宮本のフィード力

一見、セオリーから外れるガンバのサッカーだが、それでもスムーズにボールが回るのは、宮本・シジクレイ・山口の3人の存在がその理由。ともに、ボランチもこなせるほどのテクニックレベルを持つ。その中でも、光るのは宮本。ダブルボランチの代わりに、前線への難しいパスを難なく通すことが出来る。

今の日本には、フィードがうまくて、なおかつ、高さ+強さを兼ね備えたセンターバックはいない。いずれは、そういうセンターバックが出てくればな・・・と思うが、現状で、いないものは仕方ない。高さと強さに弱点はあるが、やはり宮本のフィード力は魅力。

■ サイドを支配した加地

ガンバはみんながいいプレーを見せたが、一番印象的なプレーをしたのは、右サイドバックの加地。この選手は、なぜか、守備の負担が大きいはずのサイドバックでプレーした方が、ウイングバックでプレーした時よりもいいプレーを見せる。対面したマルコンの攻撃力を封印して、自らも川崎の左サイドを切り裂いた。さすがに代表選手というプレーだった。右の加地がサイドを突破して、逆サイドにいる、左サイドバックの山口が中に入ってきてシュートを放つというプレーは、ワイドでダイナミックなこと、この上ない。

播戸については言うことなし。ファーストタッチに明確な意図が感じられて、しかも正確。ゴールは、ごっつぁんゴールだったが、そのボールは、偶然、播戸の前にこぼれてきたわけではない。今の播戸は、ゴールハンターと呼ぶにふさわしい。

遠藤は、この試合でも2アシストの活躍。今の攻撃的なポジションは、オシムジャパンでも任されているポジションだが、代表では必要以上に”オシムサッカー”を意識しすぎていて、持ち味を十分に発揮できていないが、この試合のように、前目で、ちょこっとだけボールに触れて、攻撃に変化を付けるプレーは、遠藤ならではのもの。代表入りが噂される中村憲剛に対して、この試合では、格の違いを見せた。

■ 素晴らしい経験をした川崎フロンターレ

川崎フロンターレは、アウェーの万博で、素晴らしい経験をしたと思う。試合終了と同時に、ピッチに倒れこんだ選手達が印象的。気合を入れて望んだ試合で、首位のチーム相手に大敗したという事実は、ショッキングな出来事だったと思うが、まだ、今シーズンは終わっていない。残り試合も、しっかりとした”川崎らしい試合”を見せて欲しい。いつの日か、この日の屈辱を晴らすために、フロンターレは、今シーズンをいい形で終えなければならない。

■ 日本人に合ったサッカー

最後に、うまく表現できないので、思ったとおりにストレートに書く。オシム監督は、日本人に合っているのは、”走るサッカー”だと説いて、そういうスタイルのサッカーを日本代表に導入しようとしているが、このオシムサッカーからは、若干の息苦しさというか、せっぱつまった感を感じる。(←そういうサッカーも悪くはないし、嫌いではない。)しかしながら、この試合で見せた、パスを回しながらもその中に遊びも感じられるガンバの攻撃的なサッカーは、そういったネガティブな感情のない、実に日本らしいサッカーだったように思う。

「勝て勝て勝て勝てホームやぞ」の横断幕は、もう長いこと万博にあって、万博の風物詩のようになっている。ガンバが弱かった時代は、実に的を得た面白い横断幕だったが、これだけの強さを見せられると、現状には、全くそぐわない横断幕になってしまった。時代は変わった。




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仙台×札幌 勝てないワケ

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■ 痛いスコアレスドロー
第39節を終えて、3位の横浜FCと勝ち点差「7」の仙台が、ホームでコンサドーレと対戦した。仙台は、ロペスとチアゴ・ネーヴィスの欠場が響いて、攻撃力を欠き得点は奪えず。札幌も後半に、何度か決定機を迎えたが、決められずスコアレスドローに終わった。




■ 来シーズンの躍進を感じさせる札幌とフッキ

来シーズンのJ1昇格を目指していたものの、昇格がかなり厳しくなってきた両チーム。順位的には、仙台が上だが、来シーズン以降の可能性を感じたのは、コンサドーレ札幌だった。

札幌の攻撃は、FWのフッキが中心。抜群のキープ力・突破力・シュート力、さらにはパスセンスも兼ね備えるこの怪物フォワードは、常に仙台のDFを2枚・3枚を引きつれている。必然的に、周りの選手はフリーになりやすい。同じような経歴と境遇から、カタールリーグ所属の元レッズのエメルソンと比較されるが、体の強さとパスセンスは、エメルソンをはるかに凌ぐ。この選手は、大変な逸材だ。彼は、J1・J2に所属する、全ての選手の中で、最もポテンシャルを秘めた選手だと思う。

「ボールを持ちすぎる」という批判もあるが、周りにフッキとイメージを共有できるだけの選手がいれば、ボールを持ちすぎることもなく、「もっとも自分が生きる方法は何か」「自分の仕事エリアはどこか」を感じ取ることだろう。”フッキとイメージを共有できる選手が出てくれば”、”フッキが来シーズンも札幌にとどまるのなら”、”出場停止が少なくなれば”、来シーズンこそ、札幌は、J1昇格レースのトップを独走できるだろう。

札幌で期待できるのは、ボランチの鈴木智樹。コンサドーレユース出身の北京世代のレジスタ。気の利いたポジショニングと、センスのあるパスは、今後の札幌を背負って立つだけの可能性を秘める。

■ ホームで圧倒されたベガルタ仙台

仙台は、ボルジェスにボールを集めたが、共通意識が感じられたのは、そこまでだった。ロペスがいれば、ロペスが局面を打開してくれたかもしれないが、この試合でロペスはいなかった。ホームのユアテックで、これだけ押される展開というのは、ベガルタ仙台クラスのチームになれば、恥ずかしいことだ。

■ 勝ち点を取れないのは何故?

両チームがコンスタントに勝ち点を取れない理由は、札幌の場合は、単純に、いいサッカーと悪いサッカーの差が激しいことが原因で、若さもあって、出来不出来の差が非常に激しいから。一方の仙台は、いいサッカーをしなければ勝ち点を獲得できない → 普通以下の出来だと、したたかに勝つことができないことが原因だと思う。

仙台は、ジーコジャパンに似た症状で、みんなが80点以上の出来の日は素晴らしいサッカーを披露するが、調子が悪くてみんなが60点の日は、勝ち点を取ることが難しい。ある程度の約束事があるチームならば、不調の日には、選手の出来の悪さを補う何か(組織力であったり、監督の采配だったり)があるのだが、仙台には、それがない。だから、調子が悪い日には、勝ち点を取ることができない。J1で戦うには仙台のやり方も悪くはないが、したたかに勝ち点を取る必要のあるJ2では、不向きな戦法といえる。




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Jリーグを見殺しにしていいのか?

■ 波紋を呼ぶ大住氏のコラム

大住良之御大の「Jリーグを見殺しにしていいのか」というコラムが、少なくない反響を呼んでいる。日本サッカーを見続けてきた、御大のコラムは、さすがに説得力がある。

要点は、

「Jリーグ」のへの関心が低下すれば、そのつけは、最終的に各クラブに回り、日本サッカーのレベルの低下を招くことになる。代表絡みでしか、Jリーグの報道がされないのは問題だ。

という感じか。

■ Jリーグはステップアップを果たすべき時期である。

まあ、ボクは、このままの状態でも、”Jリーグが死ぬ”ことはないと思うが、もう少し、ステータスを上げるチャンスはあるし、各クラブに、それなりに体力があるうちに、ステップアップを目指すべきというのは同意。

”サッカー文化を根付かせること”という最終目標はあるものの、結局、Jリーグの短期的な目標はどこにあるんだろうか?考えられるのは、

・スタジアムがいつも満員になること。
・アジアチャンピオンズリーグ制覇。
・ゴールデンタイムで高視聴率を取ること。
・世界に通用する選手を多く生み出すこと。

ということになるが・・・。

■ 現状打破のためにJリーグが取るべき道は?

Jリーグ誕生のきっかけのひとつは、「プロ化しなければ、日本サッカーは世界に対抗できない。」というものだったので、2002年のワールドカップまでは、”日本代表を強化する”ためにJリーグが存在したという部分もあったが、2002年以後は、”何が何でも代表優先”という風潮ではなくなってきた。したがって、代表チームとは別に、Jリーグも単独で、存在価値を示さなければならない時期に入ってきている。

とはいっても、なかなか、すぐに、Jリーグが、世間の関心を引きつけようとしても難しい。出来ることから、徐々に改善していくのが望ましい。

以下で、”こんな風にすればいいのでは・・・”というのを挙げる。

① アジアチャンピオンズリーグに出場するチームにできるだけのサポートをする。

問題点の多い大会だが、優勝すると、”アジアクラブチャンピオン”の称号が得られる。国内クラブ同士の試合では、現状、一般人の強い関心を得るのは難しいが、日本のクラブが、アジアチャンピオンの座を懸けて、敵国(中国?韓国?)のクラブと対戦することになれば、それなりに興味を引くことが出来るだろう。(予選リーグではかなり難しいが、準決勝や決勝というステージならば・・・。)

浦和レッズなり、ガンバ大阪なり、川崎フロンターレが、”アジア1”に輝ければ、潜在的なサッカーファンを、Jリーグに取り込むことが出来るのではないか。そして、日本のサッカーファンに、”Jリーグのチームはアジアでも強いんです”という事実を植えつけたい。

② ナビスコカップの改革

ナビスコカップも、現状では、問題点が多い。とりあえず、J2のチームもナビスコカップに参戦させてほしい。かつては、J2のチームもナビスコカップに参加したシーズンがあった。この場合は、J2チームの試合数の多さがネックになるが、”J2チームのモチベーションのアップ”、”J1チームのマンネリ化を防ぐ”ためにも、検討してほしい。

 ゴールデンタイムでのJリーグ専門番組の放送

潜在的なサッカーファンが多いことは、日本代表の試合を見れば分かる。Jリーグを盛り上げるために、”代表サポ”、”海外リーグオタ”と呼ばれる層を取り込みたい。土曜日 or 日曜日の夜10時くらいから、Jリーグ専門番組を地上波で放送することは出来ないか?くだらないバラエティ番組と勝負するとしたならば、十分に視聴率でも対抗できるのではないか?

「Jリーグにもこんないい選手がいるのか。」とか、「Jリーグでも、こんないいゴールが見られるのか。」と、思わせることが出来れば成功。”Jリーグ プレビューショー”的な深い番組になれば理想だが、当面は、代表選手をクローズアップする内容でもOK。Jリーグのサポーターになる入り口になればと思う。

④ アジア№1のリーグに

なかなか、アジア制覇は出来ないが、環境・設備・観客動員・試合のレベルで、Jリーグがアジアトップクラスのリーグであることは間違いない。代表チームがアジアカップを、過去4大会中3大会で優勝していることもあり、「日本=アジアサッカーの雄」という認識は、アジア各国に広がっている。

こんな時期だからこそ、アジア人枠を撤廃して、アジア全域から、アジアのトップクラスの選手が集まるリーグになって欲しい。近年は、アジア内でも、各国のレベルアップが目覚しく、異文化で難しい環境とはいえ、Jリーグでも十分にプレー可能な選手はいるはず。(ただし、外国人枠を使ってまで起用したいと思う選手は、韓国人以外では、なかなかいないだろう。)

タイやマレーシア、インドやシンガポールといった国で、トップスターと言われる選手も、最終的な目標として、「欧州のクラブへ移籍したい。」と思っているだろうが、なかなか、直に移籍をするのは難しい。「Jリーグで活躍すれば、欧州への扉が開かれます。」ということをセールスポイントに、彼らを獲得するのも面白いと思う。

そして、現状では、なかなかJリーグの試合放送権を外国に売ることは難しいが、「わが国のトップスターは、Jリーグでどれくらいの活躍が出来るのだろうか?」という興味をもたせることができれば、アジア全域にJリーグを広めることが出来るはず。日本のサッカーファンも、南米やヨーロッパの選手とは一味違ったプレーを楽しむことが出来るだろう。

日本人が欧州リーグに憧れるように、アジアのサッカーファンに憧れるJリーグになって欲しい。各国リーグのトップ選手を引き抜くことに抵抗もあるが、将来的なことを考えると、双方にマイナスにならないはず。




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清水×鹿島 アウェーの国立

Jリーグ第23節、優勝争いに食い込みたい、清水エスパルスと鹿島アントラーズの試合。エスパルスの主催試合だが、なぜか、国立での開催。

鹿島は、柳沢とミネイロの2トップに代えて、田中とダ・シルバを起用。出場停止のファビオ・サントスの代わりは深井。清水は、ベストメンバーでスタートした。試合は、フェルナンドと野沢のゴールで2点を先制した鹿島が、後半に押し込まれながらも、反撃を枝村のゴールのみに抑えて2対1で勝利した。

■ 好プレーを見せた野沢と深井

鹿島では、野沢と深井の二人の攻撃的ミッドフィールダーが良かった。深井のドリブルの切れは抜群で、なぜ、これまでスタメンではなかったのか不思議に思うくらいのプレーを披露した。野沢は、前節の京都戦に続いて、見事なループシュートを披露した。この選手は、ホントにシュートがうまい。典型的なパサーの小笠原がいたときは、どうしても小笠原にいったんボールが集まるため、攻撃がスピードダウンする傾向にあったが、小笠原がいなくなって飛び出しのうまい野沢がそのポジションに入ってからは、攻撃が硬直化することが少なくなった。

この試合で先発に起用された、ダ・シルバと田中だが、いいプレーは出来なかった。田代の怪我もあり、鹿島のフォワードは、駒が少なくなったなという印象。

清水は、鹿島の想定外の素晴らしいミドルシュート2発の前に敗れた。チョ・ジェジンが前線で起点になって、持ち前のサイド攻撃は機能したが、鹿島の最終ラインを崩すまではいかなかった。

■ 悔やまれる敗戦

清水にとっては、悔やまれる敗戦となった。これまで鹿島とは相性もよくて、この試合の前までのチーム状態は雲泥の差があったので、ぜひとも勝ち点3が必要な試合だった。しかしながら、そのミッションは達成できず、G大阪・浦和・川崎の3強の背中が、やや遠くなってしまった。

それにしても、疑問に思うのは、この試合を中立地の国立競技場で開催したことだ。Jリーグ開幕当初は、好カードは集客を考えて国立で試合をすることも多かったが、最近では、珍しい。

今シーズン、日本平で圧倒的な強さを見せている清水エスパルス。最も厳しい目を持つサッカー処の清水のサポーターだが、今シーズンの清水の強さの要因のひとつは、久々にオレンジ色で埋まる日本平のサポーターの力によることは間違いなかった。なぜ、鹿島戦という大一番を、中立地(むしろ、鹿島よりの国立)で行ったのだろうか?国立にも多くの清水サポーターが訪れたが、声援のボリュームは、鹿島サポーターの方が大きかった。

この試合は、シーズン後に振り返ったとき、「あの試合に勝っていれば・・・。」と回想する試合になりそうな予感がする。集客力を優先した国立開催であれば、フロントの大失態と言わざる得ない。




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甲府×大宮 J1探求中

甲府と大宮の試合は、バレーの2ゴールの活躍もあり、3対2で甲府が勝利した。最終スコアは1点差となったが、内容では甲府が大宮を圧倒した。




■ バレーと藤田が演出する分厚い攻撃

この試合、甲府は、センターフォワードをバレーではなく、茂原を起用。バレーを左サイドにもっていくことで、バレーの守備の負担を減らす狙いのようだ。甲府の布陣は、欧州でよく見られるフォーメーション。4-1-2-3の「1」の位置に陣取るアンカーの林を除いたMFとFWの5人は、チャンスがあればゴール前に顔を出して、ぶ厚い攻撃を演出する。

それにしても、バレーは末恐ろしい選手だ。相手ディフェンダーを物ともしない馬力、スピードに乗った突破、強烈なシュートと全てがハイレベル。”シュートの際の冷静さの欠如”という欠点があって、決定力に欠けるきらいもあるが、しっかりとした指導を受けていけば、アンタッチャブルなストライカーになれる可能性を秘める。バレーのがむしゃらさは、まさにヴァンフォーレの象徴である。

前へ前へとなりがちな攻撃に彩を加えるのは、MF藤田健。開幕当初は、怪我もあって本来のプレーが出来なかったが、ここに来て、ようやく”らしい”プレーを見せている。1タッチコントロールのうまさは尋常ではなく、相手の意表を突くプレーのできる選手。それでいて、フリーランニングも厭わず、守備面での貢献も大きい。磐田を1年で追われるという苦悩も味わったが、ヴァンフォーレに移籍してずっと中心でプレーしてきたことで、攻撃だけではなく守備も出来る、トータル能力の高いミッドフィールダーに成長を遂げた。小学校時代の小野伸二が、同学年の藤田健のプレーにショックを受けてサッカーを辞めようとしたという逸話が残っているが、是非、小野伸二には、今の藤田のプレーもじっくり見てもらって、刺激を受けてほしい。オシムジャパン入りに近いのは、現状では、小野よりも藤田であると見る。

■ 伸び盛りの山本と杉山

左サイドの山本英臣は、まだまだ無名の存在だが、是非とも覚えていて欲しい選手。optaのパス総数のランキングではベスト10に入っており、左サイドバックながらキックの精度の高いプレーヤー。一番の見せ場は、右足のフリーキック。解説の小倉氏が語っていたように、”ブレ球”の強烈なキックは絶品で、これまでの試合でも何度か、あわやのシーンを作っている。守備の能力も高く、目立たないが、今シーズンのJ1で、最も安定している左サイドバックのひとり。

右サイドバックの杉山新は、今シーズン、躍進を遂げた選手。尋常ではないアップダウンの多さは、加地をも凌ぐ。プレーにメリハリはないが、試合を通して、突貫小僧ぶりが目立つ。昨シーズンまではアライールが右サイドバックでプレーすることも多く、そのプレーも悪くはなかったが、今シーズン、杉山が完全にレギュラーを掴んだ。

■ 完敗だった大宮

一方の大宮は、全てが悪く、攻守に甲府に圧倒された。個人個人では、決して甲府にひけをとらないが、チーム力で見ると、ずいぶんと差が見えた。三浦監督も悪くはないが、限界が来ているのかもしれない。

そんな中でも、小林大悟のプレーは際立っていた。失点に絡んだシーンもあったが、セットプレーでのキックの精度が非常に高く、危険な存在であることを印象付けた。

■ これ以上ない一年目

J1一年目のヴァンフォーレ。昇格を果たしたクラブはまず、「J1残留」を最優先に掲げるが、このチームは、社長自ら、開幕前に、「無理をしてまでJ1残留にはこだわらない」ということを明言している。したがって、”敗れてもいいから、見ている人に感動を与えるサッカーをしよう”という考えの元、素晴らしくアグレッシブなサッカーを見せている。多分、小瀬にヴァンフォーレの試合を見に行ったサポーターは、今シーズンは一度も、「こんな試合になるのなら、見に行かなければ良かった」と後悔したことが無いのでは。

それにしても、まだヴァンフォーレ甲府がJ1の舞台で戦っていることに、違和感を感じてしまう。アットホームで、ある意味J2の象徴のようなチームが見せている今シーズンのパフォーマンスは、J1に新鮮な雰囲気を生み出している。探求中のJ1でファンフォーレ甲府が見つけたものは、もう、抱えきれないほどである。




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U16 アジアチャンピオンに輝く 




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U17のアジア選手権の決勝で、日本は延長戦の末、4-2で北朝鮮に逆転勝ち。1994年大会以来2度目の優勝を果たした。前半に2点を先行された日本だったが、後半に柿谷と端戸のゴールで追いつくと、延長に河野のゴールで勝ち越し。4対2で北朝鮮を下した。

■ 人もボールも動くサッカー

非常にいいサッカーをするということで、いろいろな媒体で賞賛されているU16日本代表だが、その看板に偽りはなかった。キーワードは、「人もボールも動くサッカー」。基本的には、A代表とサッカーのコンセプトは同じということになる。

A代表との違いは、城福監督が、「DFにもイメージがなければ、意図のあるポゼッションが出来ない。」と語っているように、DFのポジションにも、テクニックのある選手を配置していること。驚くことに、彼らは、120分戦っても、誰一人として、スタミナを切らす選手がいない。(これだけ動くサッカーをすれば、1人くらいは足をつる選手が出てもおかしくはない。)いかに、無駄な(意図のない)ランニングをなくして、洗練されたサッカーをしているかが分かる。A代表でオシム監督が目指すサッカーの理想は、こんなサッカーなんじゃないかな・・・。

■ 新しいファンタジスタ

選手個々では、まずは、何といっても柿谷(C大阪)。16歳でプロ契約を果たした逸材として評判の選手だったが、じっくり見るのは初めてだったが、噂以上の選手だった。体格やボールタッチの仕方がFC東京の馬場に似た感じのファンタジスタだが、このタイプの選手としては規格外の速さを持ち、イマジネーションも豊富。運動量もあって、守備でも貢献ができるし、クレバーに動いて、フリーになるのもうまい。スルーパスを狙いすぎるところなど、まだまだ課題もあると思うが、久々に現れた本物のファンタジスタである。

当然、柿谷はチームの中心だが、決して柿谷に依存したチームではない。イメージとしては、ベンゲル監督時代のピクシーのような存在である。チームの中に柿谷がいて、その中で柿谷の才能を生かすことが出来ている。柿谷のことを、みんなが意識はしているものの、決して、無理に柿谷にボールを集めようとはしない。自然にボールを回していて、柿谷が空いたときには柿谷を使っていくという感じである。

■ チームを牽引する水沼と岡本

攻撃の2枚看板のもう1人の水沼(横浜ユース)は、この試合は、それほど目立った活躍は出来なかった。それでも、飛び出しの鋭さ(後半ロスタイムに飛び出して決定的なシュートを放つ。)は魅力的で、センスの良さを感じる。お父さんのようなドリブルのテクニックはないようで、オールラウンドなアタッカーという感じか。でも、雰囲気は似ている。

ダブルボランチを務めた、岡本(広島ユース)の展開力も光った。相方の山田(浦和ユース)はダイナモタイプの動き回る選手だが、対照的に岡本は正確なパスに特徴がある。「人もボールも動くサッカー」では、動くことも大切だが、正確にトラップをして、動いた選手に正確にパスを出すことも大切である。柿谷と水沼がクローズアップされがちだが、岡本の重要度も高い。

気になるのは、ディフェンス。中盤の選手と比べると、キャパで劣るような感じがする。テクニックのある選手を選んでいるので仕方ない面もあるが、世界大会では、個の強さや高さが必ず必要となる。力強さに欠ける印象が残った。

■ 期待が高まる世界との戦い

それにしても、これだけ内容のあるサッカーでアジアを制するというのは、なかなかできるものではない。城福監督は、単純に凄い。若年層の日本代表は、これまでは、大型の選手をそろえて、トップのターゲットマンにロングボールを送ってそのこぼれ球を狙うという、リスクレスのサッカー(つまらないサッカー)をするチームが多かったが、このチームのコンセプトは180°違う。試合後に、城福監督は、

「自分たちは日本人に最も適したサッカーをやっていると思っている。これが世界でどこまで通用するのかが来年試されるだろう。」

と語った。来年の世界大会で、このサッカーがどこまで通用するのか、楽しみになってきた。




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[生観戦] C大阪×千葉 美しいナイトマッチ




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■ 西京極から長居へ

関西遠征の2試合目は、午後7時キックオフの長居スタジアムでのセレッソ大阪とジェフ千葉の試合。西京極から、大阪・梅田まで直通の電車があるので、長居スタジアムまでは1時間ほど。関西は都市が密集しているので、京都-大阪間といえども、それほど遠くはない。長居スタジアムは初めてだったのでよく知らなかったが、ここスタジアムは、完全に大阪の中心地にある。アクセスはいい。




事前のチケット販売状況では、ほとんどチケットが売れていなかったので、「バックスタンドは余裕で空いているだろう。」と思っていたけど、それが大間違い。45分ほど前にスタジアムに到着したにもかかわらず、すでにバックスタンドは空席がほとんどなく、ピンクに染まっていた。通路にもサポーターが座っている状況。素晴らしい雰囲気の中、試合が始まった。千葉は巻、セレッソは大久保と名波がベンチスタート。この3人の登場時期も見所のひとつ。




■ アグレッシブなジェフ千葉

前半開始から、千葉がセレッソを圧倒。素早いプレスでボールを奪うと、CFハースを起点に面白いようにパスが回る。セレッソは前線に苦し紛れのロングフィードを送るも難なく千葉に処理されて、反撃を受けるという展開。前半8分に、クルプニがスーパーミドルを決めて先制。その後も、千葉は幾度となくチャンスを作る。しかしながら、前半29分に森島が右サイドに抜け出すと、ふんわりとしたクロス。古橋がオーバーヘッドで狙うも空振りするが、その裏にいた西澤がボレーで決めて同点に追いついた。西澤らしい、ダイナミックなゴールだった。

結果的には、セレッソにとっては、この西澤のゴールが大きかった。この時間帯まで、千葉が素晴らしいサッカーを見せていて、セレッソはノーチャンスだった。(千葉との明確な差は、バックラインからのフィード力にあった。ハースの足元にきれいに入る千葉に比べると、アバウトなボールが多かった。)

千葉は、右サイドの坂本が出色の出来。久々に実践復帰したゼ・カルロスを翻弄した。中盤で味方がフリーの状態でボールを持ったら、すかさず前方のスペースを見つけて飛び出しを試みる。サイドで1対1になれば、間違いのない判断で、プレーを途切れさすことがない。この選手は、テレビ画面だけでは、その良さの全てを味わうことが出来ない。

■ 大久保&巻が登場

前半は、結局、1対1で終了。ハーフタイム中に、「千葉のスタミナが切れたころに、大久保や名波を投入して、セレッソが勝ち越しゴールを奪えるかがポイントになるだろう」と見ていたが、後半に入ると、セレッソも素晴らしいサッカーを見せるようになる。その中心は、右ウイングバックの酒本。このポジションは、これまで、守備的な選手を置くことが多かったが、この試合では、攻撃に特徴のある酒本を起用したが大成功。柔らかいドリブルとバリエーション豊富なクロスで、千葉の脅威になった。前半から、全く前線に基点が作れていなかったが、後半に入ってようやく、右サイドに起点が出来るようになった。

酒本の活躍でイーブンの状態になった試合は、後半6分に、古橋がドリブルからシュートを決めて勝ち越す。追いつきたい千葉は、後半16分に、スタジアムの大ブーイングの中、巻を投入する。セレッソも後半21分、こちらは大歓声の中、大久保を投入するが、その直後、水野ロングスローから、巻が直接ヘディングで押し込んで同点に追いついた。ロングスローをするチームは多いが、そのロングスローから直接ヘディングシュートが決まるのは、珍しい。セレッソとしては、キーパーの吉田に処理してほしいボールだった。

もう、どちらが決勝点をとってもおかしくない展開になったが、その決勝ゴールを奪ったのは、大久保。右サイドを抜けた古橋のクロスをダイレクトで合わせた。最後まで千葉は攻め込んだが、詰めが甘く、同点ゴールは奪えなかった。

■ ”決定力不足”

敗れた千葉だが、敗因は、間違いなく「決定力不足」にある。この試合でも2度、ゴール前でドフリーになって押し込むだけというシュートをふかしてしまった。

日本代表が敗れると、必ず敗因として挙げられる「決定力不足」というフレーズだが、使い方を誤っているケースが多いように思う。”決定力不足”というのは、「決定機はしっかり作れているけれど、最後のシュートだけが決められていない状態」のことをいうので、十分に決定機が作れていないチームに対して、”決定力不足”と言葉を使うのはおかしい。そういうチームは、”得点力不足”もしくは、”攻撃力不足”というべきである。(千葉に対しては、”決定力不足”と言ってもいい。しかしながら、FC東京やオシムジャパンは、決定機の数自体が少ないので、決定力不足といえる段階まで、いってない。)

■ 名波浩の使い方は?

話はそれたが、最後に、名波の使い方に関して。現状では非常に使い方が難しい。トップ下には、古橋と森島がいるし、ボランチとして起用するには、守備力に不安がありすぎる。長居スタジアムの売店での売り上げを見る限り、名波への期待は非常に高い。(名波のタオルは、一番人気。おそらく、大久保のタオルの倍以上売れているのではないかと思う。前に並んだ人も、その前に並んだ人も、横に並んでいた人も、みんな名波のタオルを買って行った。)なんとかして、西澤・古橋・森島・大久保・名波をうまく組み合わせて、使いどころを探ってほしいが・・・。

■ 美しいスタジアム

それにしても、長居スタジアムは美しかった。味の素スタジアムも綺麗だったが、それに負けないレベルだった。そして、周りに座っていた観衆の目も肥えていた。阪神タイガースの影響が強すぎて、”関西にはサッカーの文化がない”と言われるが、そんなことはないだろうと思った。

両チームが見せたサッカー、スタジアムの風景、バックスタンドを埋めたピンク色の全てが綺麗で美しかった。スタジアムの雰囲気も最高だった。セレッソ大阪は、これだけのスタジアムを持っていながら、そして、これだけのサポーターをかかえていながら、J2で戦うことは決して許されない。




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[生観戦] 京都×FC東京 封印された横断幕

■ 西京極へ向かう。

関西遠征の初戦は、午後二時キックオフの西京極での京都サンガとFC東京の試合。ともに3連敗中。京都としては、どんな相手でも、少なくともホームでは勝ち点3を取らなければいけない。FC東京も可能性は少ないものの降格の危険性も残っている。ただ、この試合で勝てば、ほぼ残留が決まる。




西京極陸上競技場は、JRの京都駅から15分ほどのところにあって、スタジアムの最寄りの駅となる西京極駅の目の前にあって、立地条件は文句なし。老朽化したスタジアムは、いつ、Jリーグからクレームがきてもおかしくないが、「読めないスタジアム案内」や、「適当な手荷物検査」、「左右が対象になっていない観客席」等々、近代的なスタジアムにはないアバウトがあって、それはそれで味わい深い。

席に向かう途中で、スタジアム周辺で、1人で、黒のスプレーを使って横断幕を作っている人を発見。なんて書いてあるんだろうと覗いてみると、一文字目は、「柱」で、二文字目は、「谷」。その人は、3文字目を書いているところで、その文字は、「辞」のように見えた。この人は、おそらく、「柱・谷・辞・め・ろ」という横断幕を作っていたのだろう。横断幕作りって、意外と地味な作業だなと興味をもった。

■ 貴重な勝利

東京は今野、京都はアンドレがスタメン復帰した。注目の平山は、遠征メンバーにも入らなかった。

立ち上がりから、ペースを握ったのは、アウェーの東京。トップのルーカスのところでしっかりとボールがおさまって、栗沢・馬場・梶山らのテクニックを生かして攻め込む。反対に京都は、トップのアンドレとパウリーニョのところでミスが多く、流れをつかめない。「自力の差はあるな・・・。」と思っていた矢先、パウリーニョが素晴らしいトラップから突進すると、PKを獲得。空回り気味のパウリーニョがキッカーということで外しそうな雰囲気が満載だったが、冷静に決めて京都が先制した。

京都が先制したものの、試合の主導権を握るのは依然として東京。右サイドの石川のエリアから、再三突破を図るが、京都のDFも落ち着いた対応を見せて、シュートは打たれているものの決定機はほとんど作らせなかった。そのまま、前半は1対0で終了した。

後半あたまから、東京は石川に代えて、ワシントンを投入。2トップに変更する。立ち上がりの3分、京都はパウリーニョが抜け出して左足でシュートを放つも、ポスト。跳ね返りを拾った、アンドレのシュートもDFに防がれた。今シーズンの京都は、西京極では先制することが多い。しかし、追加点を奪えずに、結局、リードを守りきれなかったという、もったいない試合が多かった。「今日もそんな展開になるのかな・・。」というムードになったが、その後の東京の攻撃は、GK西村とDFラインの踏ん張りで無得点に抑え、京都が貴重な勝ち点3を獲得した。

■ 出来の悪いアンドレ

京都としては、出来自体はあまりよくなかった。シュート数はわずかに5本で、セットプレーのチャンスもほとんどなかった。その原因は、トップの二人にあった。パウリーニョは、無理な突破を試みてはボールを奪われ続けた。パウリーニョ以上に出来が悪かったのはアンドレで、この試合では、ジャーンに完全に消されてしまった。判断も非常に悪く、シュートもなかった。

良かったのは、ラインコントロール。巧みなオフサイドトラップで、ルーカスの自由を奪った。この試合でラインコントロールを任されていたのは、CBの児玉だろうか?この児玉という選手は、可能性のある面白い存在。左利きでセンターバックをこなせる選手は日本にほとんどいないし、左サイドバックに入ったときは積極的な突破も見せる。非常にキックの精度が高く、安心してボールを預けられる選手である。ガンバ時代は、分厚い選手層にポジションを奪えなかったが、期待は高かった選手である。今シーズン、京都に来て、ほぼレギュラーを獲得しており、移籍は大正解だった。

■ 苦しむFC東京

対する東京は、もう監督交代というカンフル剤が切れてしまったのだろうか?この試合のパフォーマンスは、先日、味の素スタジアム(広島戦)で見たときと同じだった。ボールはキープしてものの、最後のエリアに来て、選手がどういうプレーをすればいいのか迷っている印象。ルーカスの奮闘ばかりが目立った。

ただし、FC東京は、今、非常に難しい時期に来ていることは確かである。”ビッグクラブになれるか”、”中堅のクラブで終わるのか”、分岐点にさしかかっている。首都のビッグクラブになれるだけの土台はあるだけに、あせらず、道を間違えずに進んでほしい。

■ この試合のヒーロー

さて、この試合の一番のヒーローは、柱谷幸一監督だろう。内容的にはよくなかった京都だったが、”決して消極的な守備をせず高いラインを敷いたこと”が功を奏して、東京を破った。(悲しいことだが、)今シーズン初めて、監督の力でもぎ取った「勝ち点3」と言えるだろう。アンドレの使い方も印象に残った。この試合のアンドレの出来ならば、前半途中での交代も考えられた。プレーに関与したとき、そのプレーがミスになっていたからだ。柱谷監督は、アンドレを代えたくてしょうがなかったと思うが、後半26分まで我慢して使った。アンドレの力は残留には不可欠ということで、アンドレのプライドを尊重した結果だろう。この試合では、いまひとつだったが、残り試合で、アンドレが、柱谷監督の思いに答えてくれることを期待する。




試合終了後、選手以上にうれしそうな表情だった柱谷幸一監督。言うまでもなく、あの横断幕が試合終了後に披露されることはなかった。苦しんできただけに、サポーターにとっては、ひときわうれしい勝利となった。




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平山相太はピッチ上で実力を証明すべき




[相互リンク・追加]

はばたく大トリ


「大トリ=大分トリニータ」サポのたっつんさんのサイトです。トリニータの情報が満載です。それにしても、トリニータは、この間のレッズ戦で素晴らしい試合をしましたね。楽しみなチームです。




あなたの、好きなチーム・好きな選手・印象に残るゴール等を教えてください。下記のアンケートへのご協力をお願いいたします。相互リンクの依頼や、ご意見・ご要望も、こちらに記入してください。

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■ 平山移籍騒動が決着

本ブログ上でも、「平山移籍騒動」という新カテゴリーを作らなければならないくらいに泥沼化していた平山相太の移籍騒動だが、FC東京への入団が正式に決まって決着をみた。

Jのチームによる争奪戦が始まったときに、セレッソ大阪かFC東京かジェフ千葉が京都サンガに決まればいいなと思っていたので、FC東京への入団は非常に嬉しい。FC東京は、アマラオの退団後、長らくセンターフォワードのポジションに人材を欠いていただけに、待望のストライカーの加入となった。

さて、今回の騒動についてだが、真実が明らかにされていない以上、詳しくは分からないが、ヘラクレスサイドも平山サイドも、双方がアマチュアだったと言わざる得ない。ヘラクレスへの移籍は、突然決まったことだったので準備不足であったのは仕方がないとはいえ、今後、日本人選手が海外へ移籍するときは、入念に移籍先をリサーチして、入団を決めなければならないという、いい教訓になった。

■ 高まる平山へのバッシング

それにしても、今回の騒動を経て、平山への非難の声が大きくなっている。その声は確かに、間違ってはいないと思う。「平山は自分勝手」だとか、「Jリーグを甘く見すぎ」だとか、「言動がプロらしくない」とか・・・。

ただ、ボクは、今、平山相太を批判している人に対しては、(朝日新聞風に、)「だが、ちょっと待ってほしい。」と言いたい。ピッチ外でどういう発言をしようとも、ピッチ上で結果を残せれば、それでいいのではないだろうか?ストライカーならば、例え、太っていようとも、オランダ語が話せなくとも、ホームシックであろうとも、オフに運転免許を取っていようとも、ゴールさえ決められれば、それで問題ないのではないか?ピッチ以外での選手の言動には、必ず、何かしらのフィルターがかかっている。報道から、全てを判断するのは危険である。

■ 批判をする前にプレーを見よう。

まずは、実際に平山がプレーしているところを見てみよう。ヘラクレスの開幕戦は日本では中継がなかったし、2試合目は平山の出番はなかった。「太っている。」とか、「切れがない。」とか、「ハードワークをしていない」と言われているが、今シーズンの平山のプレーを見た人は、ほとんどいないだろう。試合を見て、もし、コンディション不良で、本来のパフォーマンスを見せられないのであれば、そのときは、「プロ意識が欠如している」として、批判を浴びせればいいのではないかと思う。

これまで以上に困難な状況の中で、平山相太は、果たして、Jリーグで結果を残すことが出来るのだろうか?当分の間、ボクは、FC東京の試合ばかり見ることになりそうだ・・・。




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CL 中村俊輔が鮮やかな同点FK

■ トリプルボランチのセルティック

CL第1節。グループFのセルティックは、オールドトラフォードでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。中村俊輔は、右の攻撃的MFで先発出場。セルティックは、いつもの2トップではなく、ヘッセリンクの1トップ。中盤は、レノン・ヤロシク・グラベセンの3ボランチ。




試合は、前半21分、セルティックのゴールキックをファーディナンドがクリアしきれずに、ヘッセリンクにこぼれたボールを、ヘッセリンクが落ち着いて決めて先制。しかし、マンUは、後半30分にギグスがPKを獲得すると、サアが決めて同点。さらに、前半40分に、スコールズのパスを受けたサアが勝ち越しボール。しかし、セルティックは、前半43分に、中村の直接フリーキックが決まって同点。2対2で前半を終了した。

いい形で先制したセルティックだったが、いやな形で追いつかれて、ズルズル生きそうなムードだったが、中村俊輔の左足がチームを甦らせた。名手のファン・デル・サールが一歩も動けない、パーフェクトなキックだった。

しかし、後半開始早々、グラベセンのパスミスからカウンターを食らうと、スールシャールに押し込まれて勝ち越しを許した。その後、マンUは、何度もビッグチャンスを作るも、セルティックのキーパーのボルツの好セーブもあり、追加点は奪えなかった。追いつきたいセルティックも、ミラーやマローニを投入して同点を狙うが、追いつけなかった。セルティックは、初戦を2対3で落とした。

■ いいリズムで攻めるマンチェスターU

勝利したマンUだが、大砲のファン・ニステル・ローイが抜けて、前線のパワー不足が懸念されたが、そんなことはなかった。サアが昨シーズンの調子を維持しており、圧倒的なパフォーマンスを見せた。この試合では、クリスチャーノ・ロナウドを欠いていたが、それが逆に、好影響を与えたようで、前線から中盤でテンポ良くボールが回っていた。守備面では、軽率なミスもあったが、今シーズンのマンUは、いい感じでスタートを切っているようだ。

■ パスミスが致命的になったセルティック

一方のセルティックは、前半は互角の勝負に持ち込めていたが、後半は攻め込まれた。セルティックは、ポゼッションサッカーを志すチームだが、この試合では、ボランチのグラベセンが2度自陣でボールを失って、失点につながった。後半、怒涛のようにシュートを打たれたが、そのほとんどが、中盤で無理につなごうしてボールを失った後に迎えたピンチだった。スコットランドリーグでは、不用意なパスミスがあってもなんとか対応できていたが、この試合の相手のマンUは、ミスは確実に失点につながるということを思い知らしめた。無理してつなごうとせずに、この試合で最も高いパフォーマンスを演じた、CFヘッセリンクの頭を目掛けたロングボールを多用しても良かった。

さて、この試合の中村俊輔だが、フリーキックを除いても、かなりいい出来だったと思う。いつもの2トップではなくて、1トップだったことで、なかなか前にパスを出せずに苦労したが、この試合のボールタッチの多さは、これまで見たどの試合よりも多かった。不安定だったセルティックのパス回しも、中村俊輔がボールを持ったときだけは安心感があった。課題は、守備面。前半途中から対面したギグスを捕まえきれなくなった。ギグスがPKを獲得した直後に怪我で途中交代したのは、中村にとって幸いだった。

■ ボランチの差

アウェーのオールド・トラフォードで敗れるというのは、セルティックは想定内のはずで、残りのベンフィカ戦とコペンハーゲン戦が非常に大事になる。セルティックの改善点は、やはりボランチの人選。この試合では、3ボランチ気味の布陣だったが機能はしなかった。マンUのキャリックが低い位置から、前線のサアやルーニーに鮮やかにパスを通していたのに対して、セルティックのレノンとグラベセンの二人は、パスミスを繰り返して、チームのリズムを壊した。現時点では、ペトロフの穴は大きいと感じる。好材料は、マローニの復帰。マローニが復帰すれば、中村のいる右サイドだけではなく、左サイドでも起点が出来て幅の広い攻撃が可能となる。そして、なにより、無謀な突破を試みてはボールを失い続けるマッギーディを使わなくてもすむ。

■ 巻き返しは可能

この試合は、昨日のガラタサライとボルドーの試合とは違って、ゴールチャンスも多く、チャンピオンズリーグらしい、いい試合だったと思う。2対3のスコアだったが、シュート数が示すほど、一方的な内容ではなかったし、大きな実力差があったとは思わない。セルティック・ホームでの試合のときは、マンU相手でも互角以上の試合が出来るだろう。セルティックも良くがんばったし、気落ちすることはない。

最後に、この試合で、一番残念だったのは、解説者のレベルの低さ。せっかく、セルティックの試合を放送するのなら、普段セルティックの試合を見ていて、セルティックのことを理解している人に解説をしてほしかった。セルティック視点で試合を見ていた人が多かったと思うが、セルティックのことをよく分かっていない人に非難されるのは、やはり、いい気分はしない。あのスタイルは、毒舌を通り越して、不愉快である。




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CL開幕 稲本フル出場でドロー発進

■ 稲本はスタメン

欧州のチャンピオンズリーグが開幕。ガラタサライに移籍した稲本は、ボルドー戦で先発出場。ポジションは、4-4-2のセントラルミッドフィールダー。




試合は、ガラタサライがボールを支配して、ボルドーがカウンターでチャンスをうかがう展開。しかしながら、両チームのパスの精度が低く、決定的なチャンスはほとんどなく、興奮の少ない90分だった。稲本はフル出場で3本のシュートを放ったが、決定機に絡むことはできなかった。

■ イージーミスの多いガラタサライ

まず、ガラタサライだが、このチームが、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントに進出するのは不可能だろう。守備はそれなりに安定しているが、問題は、攻撃。選手間のコンビネーションが最悪で、前線の選手はイージーなパスミスを繰り返した。現時点で、どの程度の力が残っているのか分からないが、エースのハカン・シュクールのいない攻撃陣は、得点の気配が皆無だった。トルコリーグで苦戦しているのも、よく分かる。

■ 自重気味の稲本

そんな中で、稲本は、いいプレーを見せた。欲を言えば、膠着状態になったときに、もっと、前に出て行ってシュートに絡めればよかったが、移籍2試合目ということで、まだ、周りの信頼を得ていないし、稲本自身も周りの選手を信頼しきれていない中では、積極的にオーバーラップするのは難しい。周りの選手の出来が悪すぎたこともあったが、センターバックのソングやトマスと並んで、チーム内の評価は、相対的に上がったのではないかと思う。

ガラタサライの中盤は、右SMFがハサン・サスで、左SMFがアルダで、センターハーフに稲本とイリッチという構成。イリッチは昨シーズン、12得点を挙げており得点力もある選手なので、基本は稲本が下がり目。両サイドに典型的なサイドアタッカーを置いて、そこを基点に攻めるスタイルは、プレミアのチームに良く見られる戦法で、これまで、イングランドでやってきたサッカーと似た感じなので、移籍先としては、なかなか相性がよくて、稲本の持ち味が発揮しやすいチームに入ったと思う。

■ 稲本に望む積極的な攻撃参加

フラストレーションがたまるガラタサライの攻撃だが、まず、前線で起点が出来ないのが痛い。2トップは二人とも、下がってボールを足元でもらいたがるタイプで、中盤の選手のために泥臭いプレーをしようとする意図はほとんどない。二人とも、足元でボールを持てればそれなりの仕事が出来るが、高さや強さはない。それでいて、サイドアタッカーのハサン・サスとアルダは、サイドから仕掛けてクロスを上げようとする。チームとして、どのように点を取るのかの意思統一がなく、行き当たりばったりのプレーが目に付く。フリーランニングもほとんどなく、足元でボールを回すだけだったので(そのパスも精度が低かった・・・。)、ボルドーとしては脅威はなかっただろう。ただ、逆に言うと、稲本が積極的に動いてボールを呼び込むプレーが出来れば、チーム内での価値は高まるだろう。

チャンピオンズリーグの試合とは思えないほどの、アンチスペクタクルな試合だったが、稲本自体は、無難なスタートを切ることが出来た。この試合を見る限り、当面、稲本に求められるのは、

① ボランチとして、センターバックの前で相手の攻撃を食い止める仕事。
② ロングボールを効果的に使って、両サイドハーフに生きたボールを供給すること。

の2点だと思う。ただ、彼の能力からいうと、この程度の仕事なら、難なくこなすだろうから、是非とも、指令塔役の選手がいないチームで、配給役もこなして欲しい。この試合では、後半の残り20分ほどになると、徐々に稲本にボールが集まるようになっていった。ガラタサライ自体はそれほど期待できないが、稲本の今後には期待したい。




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J 優勝争い&降格争い&昇格争い 予想

■ ディビジョン2 昇格争い

J2は、全52節のうち38節が終了。残り試合は、約1/4。

1 柏レイソル 68
2 ヴィッセル神戸 67
3 横浜FC 64
4 ベガルタ仙台 57
5 サガン鳥栖 53
6 東京ヴェルディ 50
7 モンテディオ山形 48
8 コンサドーレ札幌 48


J1昇格の可能性がある、上位3位以内に滑り込む可能性が残っているのは、8位の札幌までだろう。とはいっても、現時点では、柏・神戸・横浜が有力。J2は、J1よりも、上位と下位の戦力の差が大きいので、取りこぼしが少ない。したがって、昇格圏外のチームは、大型連勝が必須。上位チームがこけることを期待するのは難しい。

トップ3の中では、神戸が最有力と見る。バクスター監督の離脱は痛いが、欧州スタイルの組織的なサッカーの完成度の高さは、目を見張るものがある。個々の能力では他を圧倒する柏も、すんなりとJ1昇格を決めるものと予想する。問題は、3位争い。現在、勝ち点差7でリードする横浜FCだが、一時の勢いが失われていて、ここ最近は、苦しい戦いが続く。サポーター・フロント・選手が一体になればという条件付きだが、仙台が3位に食い込む可能性は低くはない。躍進した鳥栖、期待を裏切った札幌・東京Vにとっては、来シーズン終了後のJ1昇格を目指して、大切な残り試合となる。

■ ディビジョン1 優勝争い

1 ガンバ大阪 49
2 川崎フロンターレ 47
3 浦和レッズ 46
4 清水エスパルス 44
5 鹿島アントラーズ 39
6 大分トリニータ 36


普通に考えると、優勝の可能性が残るのは大分トリニータまで。しかしながら、現時点の勢いやチーム力を考えると、上位4チームに絞られた感がある。

優勝候補の筆頭に挙げたいのは、川崎フロンターレ。攻守のバランスの良さはリーグ№1で、現時点で最も質の高いサッカーを見せている。死角は選手層の薄さで、ジュニーニョ・中村・谷口のうち誰か一人でも欠けると、相当に戦力がダウンする。いかにしてフルメンバーで試合に臨めるかが鍵。

対抗は、自力№1の浦和レッズ。抜群の安定感を誇る守備陣は健在だが、タレント揃いのはずの攻撃陣が、これまでのところ、いまひとつ、力を発揮しきれていない。前半戦は、格下のチームに引かれたとき脆さを見せることが多かった。しかし、逆に言うと、イーブンで向かってくる相手には強い。今後、上位チームとの直接大切では、強さを見せると考えられる。

昨シーズンのチャンピオンのガンバ大阪は、A3や代表戦の疲れが心配だが、サッカーの質では、昨シーズンのそれをしのぐ。大黒柱の遠藤もコンスタントにハイレベルなプレーを見せている。心配なのは、マグノ・アウベスの調子が上がってこないこと。エースの調子が上がらないと、苦しい試合が続く。

川崎フロンターレと並んで、リーグの主役となった清水エスパルス。兵働・藤本・枝村・伊東の中盤はリーグ最高の陣容だが、2トップは出来・不出来の波が激しく、なかなか計算ができない。また、Jリーグ再開後のチームの出来があまりにもいいので、そろそろ、その反動が来そうな予感がする。

■ ディビジョン1 残留争い

13 名古屋グランパスエイト 25
14 ヴァンフォーレ甲府 25
15 サンフレッチェ広島 23
16 京都パープルサンガ 15
17 アビスパ福岡 13
18 セレッソ大阪 13


デッドラインとなる、15位の広島と16位の京都との勝ち点差は8。残り試合を考えると、下位3チームにとっては、かなり厳しい数字となっている。

京都・福岡・C大阪の3チームの中で、最も連勝のできるポテンシャルがあるのはセレッソ大阪。名波が入って、いいサッカーをする時間帯もある。今シーズン、ほとんど仕事の出来ていない、西澤・大久保・古橋の奮起があれば、降格圏外に一気に抜け出す可能性もある。

京都にとっては、いかにしてベストのメンバーで戦えるかが鍵。8月に入ってから、千葉・横浜・清水・鹿島・東京と自力のあるチームとの戦いが続くが、ここを抜け出すと、中位から下位のチームとの戦いが待っている。アンドレ・加藤・パウリーニョらの攻撃陣はある程度計算できるので、ディフェンスラインの整備が必要となる。今が辛抱のとき。

福岡は、苦しい状況。カンフル剤にしたかった、松田監督から川勝監督への交代は完全に裏目に出た。期待のバロンが不発で、得点力不足は解消されず、守備の安定も失われてしまった。




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鹿島×京都 不振の柳沢敦

■ 勝ち点3の欲しい両チーム


この試合が始まる前までの鹿島の勝ち点は36。首位のガンバ大阪とは13ポイントの差がある。サッカー界のひとつの目安として、順位が下のチームが、上のチームを逆転できる可能性があるかどうかを考えるとき、残り試合数と同じポイント以上の勝ち点差が付くと、逆転できる可能性はかなり薄くなる。この試合を終えると残り試合数は12。鹿島としてはなんとしても勝ち点3が欲しい試合。京都も、残留圏内の広島との勝ち点差が8。もう、引き分けでも許されない厳しい状況である。



鹿島アントラーズ・スタメン



京都サンガ・スタメン




試合は、前半から鹿島がなかなかリズムを作れずに苦戦。京都の林とパウリーニョの2トップのスピードある攻撃に、センターバックの岩政と青木が振り切られる場面もあった。攻撃では、左サイドの新井場を起点に攻めようとする意図は見えたが、ミネイロと柳沢の2トップが不調。後半17分に、その二トップに代えて田代と深井を投入。その直後、新井場のグラウンダーのクロスを児玉がクリアしきれずにオウンゴール。京都も終盤に、アンドレと松田を入れてパワープレーを仕掛けるが不発。1対0で鹿島が勝利した。

■ 押し気味の京都だったが・・・

シュート数は、鹿島の5本に対して、京都が15本。コーナーキックの本数も、鹿島の1本に対して、京都が9本。実際には、この数字が示すほど京都が優勢だったわけではないが、”人数をかけてボールを奪って、素早くサイドに展開してアーリークロスを送る”という戦法が徹底されていて、内容的には悪くはなかった。ただ、中に高さがなく、クロスの精度も低かったため、有効な攻撃は出来なかった。この試合でも、FWアンドレが先発落ち、右SMF加藤がベンチ外という状況で、なかなかベストメンバーが揃わないのが、苦しい。

明るい材料と言えるのが、左SMFの美尾が久々に復帰したこと。途中出場ながら、切れのあるドリブルで、左サイドからの攻撃を活性化させた。美尾を投入するとき、クロスの精度が低かった星をそのまま残して、この試合でも何度か決定的なチャンスをつかんでいた中払を下げた采配は疑問が残るが、ピニェイロが使えない中、貴重な駒になりそうだ。

■ 躍動感のない鹿島のサッカー

勝ち点3を獲得したものの、鹿島のサッカーは重かった。小笠原が抜けたとはいえ、まだまだいい選手が揃っていて、サイドバックを積極的にオーバーラップさせる戦術は鹿島の伝統を感じさせたが、何か物足りない。この試合では、鹿島の2トップの出来が極端に悪かったこともあるが、強豪チームとして優勝を狙うには、根本的な改革をしなければならない時期に来ているなという感じがする。

特に、柳沢の出来の悪さは、目を覆いたくなるほど。深井や田代という優秀なフォワードをベンチに温存してまで、柳沢を起用している理由が分からない。いったいなぜなのか?

■ 目立った野沢と新井場

そんな中、鹿島で目立ったのは、野沢。昨シーズン、10得点を挙げてプチブレークを果たしたが、今シーズンは、それほどの活躍が出来ていなかった。しかしながら、同ポジションの小笠原が移籍したことで、いよいよ本格化しそうな予感がする。この試合では、”鹿島は野沢のワンマンチームか”という感覚すら覚えた。

同じく、鹿島では、左SDFの新井場が良かった。今シーズンは、右SDFの内田のサイドが目立っていたが、この試合で脅威になっていたのは、新井場のサイドだった。これまではなぜかフル代表に縁がなかったが、最も人材を欠く左サイドのポジションで、一度は試されるべき能力の高い選手だということを再認識した。

■ 切り札の存在

京都としては、前半守って、後半にアンドレを投入して勝利を掴むという作戦だったようだが、鹿島のベンチに、スタメンの選手以上の能力とモチベーションを持った、切り札と言える存在の選手が深井と田代の二人もいたのが誤算だった。




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まとめ(全記事表示・準備中) ver.6

1 2005/11/24 U18日本×U18台湾 アジアユース 日本代表 ユース代表

3 2005/11/25 vs エバートン 稲本潤一 完全復活 海外リーグ 稲本潤一
4 2005/11/26 名門・ヴェルディ降格 Jリーグ 東京ヴェルディ
5 2005/11/27 ミスターエスパルス 沢登引退 Jリーグ 清水エスパルス
6 2005/11/27 神戸×広島 佐藤寿人をA代表に・・・ Jリーグ サンフレッチェ広島 ヴィッセル神戸

8 2005/11/27 U18日本×U18北朝鮮 アジア予選の大一番 日本代表 ユース代表
9 2005/11/28 vs フルハム戦 中田英寿のプレー 海外リーグ 中田英寿
10 2005/11/28 vs フェイエノールト 平山相太・イライラの展開 海外リーグ 平山相太
11 2005/11/29 新潟・反町監督勇退 Jリーグ アルビレックス新潟
12 2005/11/29 バロンドールは、ロナウジーニョ?ランパード?  海外リーグ 海外サッカー全般
13 2005/11/30 レフティーモンスターが甲府を去る Jリーグ ヴァンフォーレ甲府

14 2005/12/2 J1最終節 決戦前夜 結末はいかに・・・ Jリーグ Jリーグ全般
15 2005/12/2 祝 Yahoo! JAPANに掲載 サイト紹介 サッカー サッカー全般
16 2005/12/3 vs ローダ戦 平山は途中出場で好プレー 海外リーグ 平山相太
17 2005/12/3 中田英寿をめぐるマスコミ報道 海外リーグ 中田英寿
18 2005/12/3 J1 2005年のベスト11 Jリーグ Jリーグ全般
19 2005/12/4 vs フルハム戦 稲本フル出場でMOM 海外リーグ 稲本潤一
20 2005/12/4 J優勝 ガンバの13年を振り返る。  Jリーグ ガンバ大阪
21 2005/12/5 vs アバディーン戦 中村俊輔が進化するために・・・ 海外リーグ 中村俊輔
22 2005/12/5 ACL ガンバ大阪への期待 Jリーグ ガンバ大阪
23 2005/12/6 ドイツW杯 ケルンでの美しい夜をもう一度 ドイツW杯 日本代表全般
24 2005/12/7 甲府×柏 ヴァンフォーレ 夢への挑戦 Jリーグ ヴァンフォーレ甲府 柏レイソル
25 2005/12/8 W杯抽選会 対戦したい国・対戦したくない国 ドイツW杯 日本代表全般
26 2005/12/8 大黒の海外移籍に関する思い 海外リーグ 大黒将志
27 2005/12/10 W杯・組み合わせ決定 各グループの感想 ドイツW杯 プレビュー
28 2005/12/11 vs NAC戦 平山相太をA代表に・・・ 海外リーグ 平山相太
29 2005/12/12 久保竜彦 待望論に感じる違和感 日本代表 メンバー選考
30 2005/12/13 グループF 各チームの分析 ドイツW杯 プレビュー
31 2005/12/13 柏×甲府 ヴァンフォーレ 夢が実現した日 Jリーグ 柏レイソル ヴァンフォーレ甲府
32 2005/12/14 地球一のクラブ決定戦を批判する。 海外サッカー トヨタカップ
33 2005/12/15 ラモス監督 誕生 Jリーグ 東京ヴェルディ
35 2005/12/16 移籍報道 小野伸ニへの思い  海外リーグ 小野伸二
36 2005/12/18 vsポーツマス戦 稲本フル出場も惜敗 海外リーグ 稲本潤一
37 2005/12/18 トヨタカップ決勝 したたかな南米王者 海外サッカー トヨタカップ
38 2005/12/19 vs ユトレヒト戦 平山が貴重な同点のゴール 海外リーグ 平山相太
39 2005/12/19 移籍報道 高原直秦への思い 海外リーグ 高原直秦
40 2005/12/20 Jリーグアウォーズ 新人王はカレン Jリーグ Jリーグ全般
41 2005/12/20 カズと世界クラブ選手権 海外サッカー トヨタカップ
42 2005/12/21 メッシーナを批判する。 海外サッカー セリエA
43 2005/12/22 否定的に感じるワシントン獲得 Jリーグ 浦和レッズ
44 2005/12/23 2006年 期待の選手① 長谷部誠 Jリーグ 浦和レッズ
45 2005/12/24 2006年 期待の選手② 森本貴幸 Jリーグ 東京ヴェルディ
46 2005/12/25 2006年 期待の選手③ ホアキン・サンチェス 海外リーグ 海外サッカー全般
47 2005/12/25 2006年 期待の選手④ クリスチアーノ・ロナウド 海外リーグ 海外サッカー全般
48 2005/12/26 2006年 期待の選手⑤ 石川直宏 Jリーグ FC東京
49 2005/12/26 代表メンバー発表 長谷部と佐藤寿人が初選出 日本代表 メンバー選考
50 2005/12/27 vs AZ戦 小野伸ニ復帰 海外リーグ 小野伸二
51 2005/12/28 vs リビングストン戦 中村俊輔のこんなプレーが見たかった。 海外リーグ 中村俊輔
52 2005/12/29 ユーゴスラビアの魅力的なサッカ- ドイツW杯 プレビュー
53 2005/12/30 大宮×浦和 長谷部誠 2G1A Jリーグ 浦和レッズ
54 2005/12/31 vs フィテッセ戦 平山 1G2Aの大暴れ 海外リーグ 平山相太
55 2006/1/2 浦和×清水 期待のもてる敗戦 Jリーグ 清水エスパルス http://llabtoof.blog38.fc2.com/blog-entry-55.html
56 2006/1/2 ドイツW杯 日本らしいサッカーで ドイツW杯 日本代表全般
57 2006/1/3 中田英寿が干されている理由 海外リーグ 中田英寿
58 2006/1/4 高校選手権・大阪朝鮮高校の躍進 高校サッカー
59 2006/1/5 ヒデの決断 海外リーグ 中田英寿
60 2006/1/6 [移籍報道] ウェストハムの小笠原満男 海外リーグ 中田英寿
61 2006/1/7 浦和レッズ ビッグクラブへの道 Jリーグ 浦和レッズ
62 2006/1/8 vs ワトフォード 中田 2点に絡んでフル出場 海外リーグ 中田英寿
63 2006/1/8 [移籍報道] レッチェの今野泰幸 Jリーグ FC東京
64 2006/1/9 [移籍報道] ベタル・エルサレムの中田浩二 海外リーグ 中田浩二
65 2006/1/10 高校選手権・野洲のサッカー 高校サッカー
66 2006/1/11 コラム① 外国人枠撤廃は撤廃すべきか? コラム
67 2006/1/12 vs ウィレムⅡ 平山は3試合連続ゴール 海外リーグ 平山相太
68 2006/1/13 平山相太は日本代表に選出されるべきか? 海外リーグ 平山相太
69 2006/1/13 FC東京崩壊への序章? Jリーグ FC東京
70 2006/1/14 勇気ある決断 小野伸二・浦和復帰 海外リーグ 小野伸二
71 2006/1/15 vs キルマーノフ パーフェクトなプレーを見せた中村俊輔 海外リーグ 中村俊輔
72 2006/1/15 vs AZ 平山とオランダ代表DFのマッチアップ 海外リーグ 平山相太
73 2006/1/16 トヨタカップ・デルピエロの思い出 海外リーグ セリエA
74 2006/1/16 vs ブラックバーン 中田・不運なプロ初退場 海外リーグ 中田英寿
75 2006/1/17 J1 18チーム 戦力分析 順位付け Jリーグ Jリーグ全般
76 2006/1/18 玉田圭司の争奪戦 Jリーグ 名古屋グランパス
77 2006/1/19 三都主対相馬 左サイドをめぐる争い Jリーグ 浦和レッズ
78 2006/1/20 宮本恒靖と田中誠 二人の統率者 日本代表 日本全般
79 2006/1/21 小野伸二 ロッテルダムでの4年半 海外リーグ 小野伸二
80 2006/1/22 vs RBC 平山7点目は豪快ヘッド 海外リーグ 平山相太
81 2006/1/22 vs サンダーランド 稲本の現状はどうなのか? 海外リーグ 稲本潤一
82 2006/1/23 大久保嘉人 待望の初ゴールと代表入りの可能性 海外リーグ 大久保嘉人
83 2006/1/24 松井大輔 エレガントな2ゴール 海外リーグ 松井大輔
84 2006/1/25 ブンデスリーガ再開 高原直泰の逆襲が始まる 海外リーグ 高原直泰
85 2006/1/26 GK・小島伸幸の引退とベルマーレの思い出 Jリーグ 湘南ベルマーレ
86 2006/1/27 W杯に向けた活動が始まる。 日本代表 日本全般
87 2006/1/28 中田浩二 スイスのバーゼルに移籍 海外リーグ 中田浩二
88 2006/1/29 vs ニュルンベルク 高原にとっては痛恨の試合 海外リーグ 高原直泰
89 2006/1/29 vs アーセナル 中田先発でフル出場 海外リーグ 中田英寿
90 2006/1/30 vs フェイエノールト 平山シュート3本も不発に終わる。 海外リーグ 平山相太
91 2006/1/30 W杯 韓国代表は2002年の再現ができるか? ドイツW杯 プレビュー
92 2006/1/31 日本代表の新戦力 長谷部誠と佐藤寿人 日本代表 メンバー選考
93 2006/2/1 ジェフ千葉 クルプニが加入 Jリーグ ジェフ千葉
94 2006/2/2 ユース代表 こんなサッカーでいいのか? 日本代表 ユース代表
95 2006/2/3 日本代表 小野伸二のトップ下での起用 日本代表 メンバー選考
96 2006/2/4 名手 チェ・ヨンス退団 Jリーグ ジュビロ磐田
97 2006/2/5 vs ウィガン 中田奮闘の90分 海外リーグ 中田英寿
98 2006/2/5 vs フローニンゲン 平山幻の2ゴール 海外リーグ 平山相太
99 2006/2/6 vs ブラックバーン フル出場でシュートを5本放つ 海外リーグ 稲本潤一
100 2006/2/7 J2 全試合生中継 Jリーグ Jリーグ全般
101 2006/2/8 マルケスの加入でFマリノスは変われるのか? Jリーグ Jリーグ全般
102 2006/2/9 vs ヘーレンフェーン 先発出場も3試合ゴールなし・・・ 海外リーグ 平山相太
103 2006/2/9 vs フォルカーク 中村・先発出場で好プレー 海外リーグ 中村俊輔
104 2006/2/10 日本代表 アメリカ戦展望 日本代表 プレビュー
105 2006/2/10 小倉隆史 レフティーモンスターがピッチを去る日 Jリーグ ヴァンフォーレ甲府
106 2006/2/11 アメリカ戦 収穫のある戦いも黒星 日本代表 試合観戦記
107 2006/2/12 vs アーセナル 中田はフル出場で守備で奮闘 海外リーグ 中田英寿
108 2006/2/12 vs PSV 平山と久保の比較 海外リーグ 平山相太
109 2006/2/14 セルティックの魅惑的なサッカー 海外リーグ 中村俊輔
110 2006/2/20 更新再開 その他
111 2006/2/20 フィンランド戦 個人評価 日本代表 試合観戦記
112 2006/2/20 [CL] 決勝トーナメント 予想 海外リーグ UEFA CL
113 2006/2/20 インド戦 光り輝くレッズの3人衆 日本代表 試合観戦記
114 2006/2/20 日本代表 ベストメンバー集結 日本代表 メンバー選考
115 2006/2/24 [J1]順位予想 (上) Jリーグ Jリーグ全般
116 2006/2/25 [J1]順位予想 (中) Jリーグ Jリーグ全般
117 2006/2/26 [J1]順位予想 (下) Jリーグ Jリーグ全般
118 2006/2/27 vs アヤックス 平山 先発フル出場 海外リーグ 平山相太
119 2006/2/27 日本代表 欧州組集結 日本代表 日本全般




293 2006/8/1 「川淵会長にレッドカードを!」について サッカー サッカー全般
294 2006/8/4 横浜×新潟 魅惑的なトライアングル Jリーグ 横浜Fマリノス アルビレックス新潟
295 2006/8/4 オシムの選んだ13人 日本代表 メンバー選考
296 2006/8/5 代表入りを期待する7名  日本代表 メンバー選考
297 2006/8/5 追加召集された5人 オシム色が見える選考 日本代表 メンバー選考
298 2006/8/5 100の質問に答える。 ---1st Half--- サッカー サッカー全般
299 2006/8/6 100の質問に答える。 ---2nd Half--- サッカー サッカー全般
300 2006/8/6 神戸×仙台 稀に見る凡戦 Jリーグ ベガルタ仙台 ヴィッセル神戸
301 2006/8/6 五輪代表 vs中国 展望 日本代表 北京五輪代表
302 2006/8/8 五輪代表 vs中国 したたかな勝利 日本代表 北京五輪代表
303 2006/8/8 青山直晃の抜擢 日本代表 メンバー選考
304 2006/8/9 T&T戦 見えた可能性と感じた限界 日本代表 試合観戦記
305 2006/8/10 フットサルで世界を体感しよう!!! サッカー サッカー全般
306 2006/8/11 ジーコ組はオシムジャパンに必要ではないのか?  日本代表 メンバー選考
307 2006/8/12 オシムジャパン 海外組に居場所はあるか? 日本代表 メンバー選考
308 2006/8/13 生観戦 名古屋×甲府 不当な大勝劇 Jリーグ 名古屋グランパス ヴァンフォーレ甲府
309 2006/8/13 オシムジャパン 小笠原ではなく羽生を選出 日本代表 メンバー選考
310 2006/8/14 柏×鳥栖 新居・衝撃のハットトリック ぜひA代表に・・・ Jリーグ サガン鳥栖 柏レイソル
311 2006/8/15 サッカー選手を評価するということ Jリーグ Jリーグ全般
312 2006/8/16 回答 Jリーグ Jリーグ全般
313 2006/8/16 optaでチーム分析 Jリーグ Jリーグ全般
314 2006/8/16 イエメン戦 微妙なオシムジャパン 日本代表 試合観戦記
315 2006/8/19 C大阪×横浜FM さびしいゲーム Jリーグ 横浜Fマリノス セレッソ大阪
316 2006/8/20 「古い井戸」と「新しい井戸」の融合に期待する。 日本代表 日本全般
317 2006/8/31 オシムジャパンについて少し考える。 日本代表 日本全般
318 2006/8/21 千葉×東京 復調の兆し? Jリーグ FC東京 ジェフ千葉
319 2006/8/23 京都×C大阪 名波浩は死せず Jリーグ セレッソ大阪 京都サンガ
320 2006/8/24 福岡×京都 新進気鋭のサイドアタッカー Jリーグ 京都サンガ アビスパ福岡
321 2006/8/24 空っぽの岡ちゃん Jリーグ 横浜Fマリノス
322 2006/8/27 大分×清水 躍進する両チーム Jリーグ 大分トリニータ 清水エスパルス
323 2006/8/27 京都×横浜 山瀬 night Jリーグ 横浜Fマリノス 京都サンガ
324 2006/8/28 vs フェイエノールト戦 出番なし 海外リーグ 平山相太
325 2006/8/28 名古屋×G大阪 本田圭佑の才能 Jリーグ 名古屋グランパス ガンバ大阪
326 2006/8/28 Jリーグを見る。 Jリーグ Jリーグ全般
327 2006/8/29 小笠原満男とゴールデンエイジ 海外リーグ 小笠原満男
328 2006/8/30 バスを囲む Jリーグ Jリーグ全般
329 2006/8/31 G大阪×新潟 新しいガンバと新しいアルビ Jリーグ ガンバ大阪 アルビレックス新潟




330 2006/8/31 代表発表 4人の新顔 梅崎・西川・伊野波・二川 日本代表 メンバー選考
331 2006/8/31 こんな選手も代表に呼んでみては・・・ 日本代表 メンバー選考
332 2006/8/31 大分×浦和 19歳の日本代表・梅崎司 Jリーグ 大分トリニータ 浦和レッズ
333 2006/9/1 平山報道 問われるマスコミの姿勢 海外リーグ 平山相太
334 2006/9/2 ガラタサライの稲本潤一 海外リーグ 稲本潤一
335 2006/9/2 盛者必衰 バスケットボール世界選手権 その他
336 2006/9/2 平山報道 問われるマスコミの姿勢② 真に問題なのは・・・ 海外リーグ 平山相太
337 2006/9/2 平山報道 もし解雇が事実なら・・・ 海外リーグ 平山相太
338 2006/9/3 鳥栖×東京V 大観衆の前で Jリーグ サガン鳥栖 東京ヴェルディ
339 2006/9/3 オシムの言葉 日本代表 日本全般
340 2006/9/4 サウジアラビア戦 日本代表 試合観戦記
341 2006/9/4 こんなイレブンはどうでしょう? 日本代表 メンバー選考
342 2006/9/6 平山の不当な解雇に抗議する。 海外リーグ 平山相太
343 2006/9/7 イエメン戦 苦労してつかんだ勝ち点3 日本代表 試合観戦記
344 2006/9/8 横浜FC×神戸 ハイレベルな首位攻防 Jリーグ 横浜FC ヴィッセル神戸
345 2006/9/9 サポーターとしての原点は? サッカー サッカー全般
346 2006/9/9 違和感を感じるサッカー界を取り巻く環境 日本代表 日本全般
347 2006/9/9 横浜×川崎 圧巻の神奈川ダービー Jリーグ 横浜Fマリノス 川崎フロンターレ
348 2006/9/10 vs アバディーン戦 CLに向けて不安の残るセルティック 海外リーグ 中村俊輔
349 2006/9/10 千葉×清水 5人目の逸材 Jリーグ ジェフ千葉 清水エスパルス
350 2006/9/10 まとめ(全記事表示・準備中) ver.4 Jリーグ Jリーグ全般
351 2006/9/10 鹿島×京都 不振の柳沢敦 Jリーグ 鹿島アントラーズ 京都サンガ
352 2006/9/11 J 優勝争い&降格争い&昇格争い 予想 Jリーグ Jリーグ全般
353 2006/9/13 CL開幕 稲本フル出場でドロー発進 海外リーグ 稲本潤一
354 2006/9/14 CL 中村俊輔が鮮やかな同点FK 海外リーグ 中村俊輔
355 2006/9/15 平山相太はピッチ上で実力を証明すべき 海外リーグ 平山相太
356 2006/9/17 生観戦 京都×FC東京 封印された横断幕 Jリーグ 京都サンガ FC東京
357 2006/9/17 生観戦 C大阪×千葉 美しい試合 Jリーグ セレッソ大阪 ジェフ千葉
358 2006/9/18 U16 アジアチャンピオンに輝く 日本代表 U16 日本代表
359 2006/9/19 甲府×大宮 J1探求中 Jリーグ ヴァンフォーレ甲府 大宮アルディージャ http://llabtoof.blog38.fc2.com/blog-entry-359.html
360 2006/9/20 清水×鹿島 アウェーの国立 Jリーグ 清水エスパルス 鹿島アントラーズ
361 2006/9/22 Jリーグを見殺しにしていいのか? Jリーグ Jリーグ全般
362 2006/9/23 仙台×札幌 勝てないワケ Jリーグ ベガルタ仙台 コンサドーレ札幌
363 2006/9/23 G大阪×川崎 勝て勝て勝て勝てホームやぞ Jリーグ ガンバ大阪 川崎フロンターレ
364 2006/9/24 リンク先 編集(version1) サッカー サッカー全般
365 2006/9/24 新潟×甲府 ホームの力 Jリーグ アルビレックス新潟 ヴァンフォーレ甲府
366 2006/9/23 J 秋開幕-春閉幕を考える。 Jリーグ Jリーグ全般
367 2006/9/23 浦和×清水 ビッグクラブとしての使命 Jリーグ 浦和レッズ 清水エスパルス
368 2006/9/26 Jリーグ・歴代 ベストゴール&ベストゲーム 選定
369 2006/9/27 CL セルティックが初勝利 俊輔がPK獲得 海外リーグ 中村俊輔
370 2006/9/29 サッカーマガジンは死んだ。 Jリーグ Jリーグ全般
371 2006/9/30 [生観戦] FC東京×新潟① 怪物のデビュー戦 Jリーグ FC東京 アルビレックス新潟
372 2006/10/1 [生観戦] FC東京×新潟② ごめんアルビ Jリーグ FC東京 アルビレックス新潟
373 2006/10/1 代表発表 ガーナ戦 あいまいな選考基準① 日本代表 メンバー選考
374 2006/10/2 代表発表 ガーナ戦 あいまいな選考基準② 日本代表 メンバー選考
375 2006/10/4 柱谷幸一監督解任を考える。 Jリーグ 京都サンガ
376 2006/10/4 オシムジャパン 予備軍は誰? 日本代表 メンバー選考
377 2006/10/5 ガーナ戦 感じた可能性 日本代表 試合観戦記
378 2006/10/6 オシムジャパン考察 日本代表 日本全般
379 2006/10/8 浦和×千葉 正しいジャッジだったのか? Jリーグ 浦和レッズ ジェフ千葉




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千葉×清水 5人目の逸材

ホームのフクアリで4連敗中のジェフ千葉が、清水エスパルスと対戦した。試合は、前半4分に、清水が、枝村のパスを受けた市川のスーパーミドルで先制。直後に、千葉が佐藤勇人のゴールで追いつくも、後半10分にマルキーニョスが勝ち越しのゴール。後半26分には、矢島のシュートのこぼれ球を、藤本が押し込んでダメ押しのゴール。3対1で清水が勝利した。

■ 現れた新星

若手の躍進が目覚しい清水エスパルス。昨シーズン後半から今シーズンの序盤にかけて、枝村・兵働・青山・藤本と4人の若手選手が一気にブレークしたが、その若手タレント軍団から、もう1人逸材が現れた。FWの矢島卓郎。早稲田出身のルーキーである。(J1初ゴールは、4月1日のガンバ戦。シジクレイをぶち抜いて決めた衝撃的なゴールだった。その後怪我をしており、最近、ようやく復帰を果たした。)

182cm/78kgという体格は、ポストプレーヤーと勘違いされそうだが、矢島の持ち味は高さではない。相手ディフェンダーに密着されてもものともしないパワーと、驚異的なスピードが武器のストライカーである。清水の3点目は、矢島の仕掛けから生まれた。カウンターアタックから、相手ディフェンダーを外してシュートを放つと、ゴール前にいた藤本淳吾の仕事は、得意の左足でゴール前に流し込むだけだった。球際に強くて、パワフルでダイナミックなプレーは、ひときわ目を引く。もしかしたら、この5人目の男が、もっとも将来性があって、もっとも大きな可能性を秘めた選手なのかもしれない。この試合では、チョ・ジェジンの出場停止に伴ってスタメン出場を果たしたが、チョ・ジェジンもうかうか出来ない。

■ サイドで存在感を発揮する市川大祐

清水では、そのほかには、市川の充実振りが目を引いた。この選手は、オーバーラップのタイミングが抜群。1人で局面を打開できるわけではないが、チームの流れがいいときには、うまく中盤と絡んで素晴らしいプレーを見せる。先制点となったゴールは、グレートなゴールだった。まさか、市川がこんなシュートを持っているとは・・・。

■ 不可解な阿部のセンターバック

千葉は、巻と羽生がベンチスタート。やろうとしているサッカーが極端に悪いわけではないが、何か雰囲気がよくない。ハースは前線で奮闘したが、中盤の人数が過多で、ユーティリティな選手が多いためなのか、個々の役割分担が明確ではなくて、プレーエリアが重なっている選手が多く、どの選手も持ち味を十分に発揮でしきれていない印象が残る。

アマル監督になって不可解なのは阿部の起用法。イビチャ監督も、ときどき阿部をセンターバックで起用していたが、アマル監督は、ずっと阿部をセンターバックで起用している。ディフェンダーの層の薄さとミッドフィールダーの層の厚さを考えての起用法だと思うが、残念ながら、ボランチとしての阿部は一級品だが、センターバックとしての阿部は平凡。この試合の決勝点となったマルキーニョスのゴールも、阿部の対応のまずさが原因だった。アマル監督になって、千葉のサッカーに落ち着きが無いのは、阿部&佐藤という不動のボランチコンビを解消したからではないかと思うが・・・。

■ 試合の行方を変えたミスジャッジ

さて、この試合では、大きなミスジャッジがあった。後半3分、裏に飛び出したハースのシュートを、エリア外に飛び出した、GK西部が明らかに手でセーブした。本来ならば、西部は退場で、千葉にフリーキックが与えられるはずであった。試合の行方を左右したジャッジだった。きわどいシーン(=リプレーで確認しなければ分からないようなシーン)で間違った判定を下すのは仕方ない面もあるが、誰がどう見ても分かるようなシーンで間違った判断を下すのは非常に問題である。好ゲームに水を差した形となった。




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vs アバディーン戦 CLに向けて不安の残るセルティック

ミッドウイークに、CLのマンチェスターユナイテッド戦を控えるセルティックが、アバディーンと対戦した。中村俊輔は先発フル出場したが、得点には絡めず。試合は、後半34分に、フェネホール・オフ・ヘッセリンクのゴールで先制したセルティックが1対0で勝利したが、内容はいまひとつで、CLに向けて不安の残る試合だった。

■ 新加入の二人

セルティックは、アストン・ビラに移籍したブルガリア代表のペトロフの代わりに、レアル・マドリードからグラベセンを獲得。この試合では、レノンとグラベセンがダブルボランチを組んだが、いまひとつだった。その理由は、グラベセンが新天地でのプレーということで、「前に前に」という姿勢が強すぎたことが原因だと思う。本来のグラベセンは、長短のパスを操る司令塔的な役回りも出来るはずだが、この試合では、中盤でそういうパスを出すシーンはほとんどなかった。レノン1人では、なかなか、いい攻撃を生み出すことは出来ない。昨シーズンのセルティックは、中村とペトロフとマローニが繰り出す変化のある攻撃サッカーが魅力だったが、ペトロフの移籍で、そのサッカーが見られなくなるかもしれないという懸念がある。グラベセンには、ペトロフの穴を埋めるだけの活躍を期待したい。

もう1人の新加入選手はFWフェネホール・オフ・ヘッセリンク。190cmの高さと強さは、ハートソンのいなくなったセルティックにはぜひとも必要な大砲だが、ハートソンほど足元の柔軟性がなく、中村俊輔と絡むシーンは、セットプレー以外ではなかった。悪くはないけれど、ハイレベルなCLでは、多くを期待するのは難しい。

セルティックで気になったのは、サイドバックのレベルの低さ。ウィルソンとネイラーの両サイドは、攻撃に参加しても、効果的なプレーは出来なかった。セルティッククラスのチームなら、もう少しレベルの高い選手を置きたい。左MFのマッギーディーの自己中心的なプレーは論外。彼のところで、全て攻撃はストップした。

■ 不安の残る戦い

さて、この試合の中村俊輔だが、低調なプレーだった。中盤のボール回しがスムーズではなく、フリーでボールを持てる場面がほとんどなかったこともあり、見せ場はほとんどなかった。サイドで1対1になった場面では、それなりに切れのあるドリブルを見せたので、体調自体は悪くはなさそうだが、新加入の選手が多くコンビネーションがまだまだで、マンチェスターユナイテッド戦に向けて、不安の残る。

セルティックは昨シーズン、ハートソン・ズラウスキの2トップと、中村・マローニ・ペトロフ・レノンの中盤が、素晴らしいコンビネーションを見せていたが、今シーズンは、ハートソンとペトロフが移籍、マローニも欠場中。まだシーズンが始まったばかりなので、チームは熟成できていない。こういう状況こそ、中村俊輔には、チームを引っ張る役割を果たして欲しいが・・・。




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横浜×川崎 圧巻の神奈川ダービー

■ 神奈川ダービー
かつては、神奈川県には、ヴェルディ川崎・ベルマーレ平塚・横浜マリノス・横浜フリューゲルスと4つのJリーグのチームがあったので、”神奈川ダービー”という呼ばれ方はしなかったが、最近は、横浜Fマリノスと川崎フロンターレの試合を”神奈川ダービー”と言うらしい。

川崎は、寺田が欠場で米山がスタメン出場した以外はベストメンバー。横浜は上野が欠場で那須がボランチで出場した。また、中澤が久々に試合復帰した。

前半立ち上がりから、川崎が攻めて、横浜がカウンターでチャンスをうかがう展開になる。前半は、攻めあぐねた川崎だったが、後半6分に、マギヌンのコーナーキックからマルコンがヘディングで決めて先制。後半13分には、ジュニーニョのゴールで追加点。横浜の反撃を河合の1点に抑えて、川崎が勝利した。

■ 見事なフロンターレのサッカー

今シーズンは、まぜか川崎との相性が悪くて、なかなか、川崎の試合を見ることが出来なかった。ということで、久しぶりに試合を見たが、やはりと言うべきか、この順位にいるのが納得できるほど、チームは進化していた。

昨シーズンまでの川崎フロンターレは、引いた状態からカウンターを仕掛けるのがチームカラーだったように思う。マルクスとジュニーニョがいて、それ以外の選手は、彼らのサポートに回るのが基本的な役目だった。したがって、前線と中盤の距離が空いていて、前後分断サッカーになりがちだった。しかしながら、この試合のフロンターレは全く違っていた。ボランチの中村憲剛が完全に試合を掌握して、その周りを谷口がダイナミックな動きで相手をかく乱する。チームの中心はこの二人で、そのグループの1人としてジュニーニョもいるという感じになっている。首位争いをする、レッズやガンバやエスパルスと比べて、日本人選手への依存度が高い。今のフロンターレのサッカーは、見ていて非常に面白い。

■ チームの中心は中村憲剛

ボランチの中村憲剛は、王様。もちろん、否定的な意味ではなく、肯定的な意味である。中盤でボールを散らしてリズムを作る仕事と、停滞したときにドリブルなどで局面を打開する仕事の両方を任されていて、それらを高いレベルでこなしている。同タイプの日本代表の遠藤と比較すると、遠藤ほどのクロスボールの精度の高さはないが、前に出る力と決定的なパスを出す能力は勝っている。オシム監督が、攻撃的MFにオールラウンドなボランチタイプの選手を起用したいのであれば、遠藤よりも中村憲剛のほうが、現状はふさわしいのではないかと思う。

イエメン戦でヒーローとなった我那覇は、この試合で先発出場。中澤と対面することが多かったが、マッチアップでは、我那覇が優勢だった。柔らかいタッチで正確なポストプレーを行って、前線で起点になり続けた。巻ほど、相手ディフェンダーとガツガツ勝負できないが、我那覇は一歩引いた状態で相手をいなすことの出来る。同じポストプレーヤーでも、タイプは異なる。

ひとつ、川崎で気になったのは、なかなか、トップ下のマギヌンと左サイドのマルコンが画面に出てこないこと。二人とも能力が高いことは、これまでの試合で証明されているが、なかなかボールをもつことができない。(先制点を、この二人で取ったのは皮肉な感じ。)二人の能力を、もっとチームで生かせるようになれば、川崎フロンターレはとんでもない破壊力をもつチームになるだろう。

■ 際立つ山瀬のプレー

対照的に、横浜マリノスは完敗といっていい試合だった。そんな中、山瀬と田中の二人は、いいプレーを見せた。怪我上がりだが、山瀬のスペースに飛び出ていく感覚とボールをもってからの強さとイマジネーションは、まさしく全盛期の山瀬だった。(なぜ、オシム監督に先の遠征で使われなかったのか・・・。)

ボクは、水沼監督の手腕で、マリノスが良くなったという声には、「否」と言いたい。もちろん、水沼監督に代わって、選手の気持ちがいったんリセットされたことで、いいムードになっていることは想像できるが、水沼監督就任から数試合結果が出ていたのは、水沼監督の就任の時期と同期して、山瀬が完全復活してきたことによると思う。本調子には程遠い久保&衰えが目立って見ていて痛々しい奥と、周りのサポートがあまり期待できない中での、今の山瀬のパフォーマンスは、非常に価値がある。

■ 優勝争いの行方

横浜マリノスのホームで、ポゼッションサッカーで、快勝した川崎フロンターレ。(これでも、関塚監督は、試合内容に不満らしいが・・・。)現時点では、川崎フロンターレ・ガンバ大阪・浦和レッズ・清水エスパルスと4チームに絞られた優勝争いを制する可能性が一番高いチームと見る。




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違和感を感じるサッカー界を取り巻く環境




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まみの向日葵日記

OLまみさんの生活日記です。サッカーの話題が豊富な、明るく、楽しく、元気なブログです。向日葵の読み方は・・・。

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イエメン戦に辛勝して、アジアカップの本大会進出を決めたオシムジャパンだが、ひとつ、気になる記事があった。内容は以下のとおり。

日本サッカー協会の川淵三郎会長は7日、日本代表を率いて6日のアジア・カップ予選でイエメンに1-0で辛勝したオシム監督について「負けていたとしても(更迭は)考えていない。長い目で見て、大丈夫だと確信している」と、同監督に長期的な視野に立っての強化を期待していることを強調した。 オシム監督が日本代表のメンバーを一新したことに関しても「本当に新しいチームをつくろうとしている。オシム流の考え方を植えつけていくのに1、2年はかかる」と述べた。




どういう状況で発せられた発言かは分からないが、”更迭”というフレーズが、記者と川淵氏の間で出てきたようだ。乱暴に例えると、この発言は、風邪で病院に行った患者が、医者から、唐突に、「あなたは、心臓病ではありません。まだ若いので、安心してください。」と言われたようなもの。言われた側は、疑心暗鬼になっても不思議ではない。まだ、4試合しか戦っていない新監督に対して、記者が、「イエメン戦に負けていたら、オシム監督を更迭していましたか?」というニュアンスの質問をしたのなら、その記者は”記者失格”だし、逆に、川淵氏のほうから、自発的に発言したのであれば、それも、かなり問題だと思う。




4試合を終えて、早くも、オシム監督に対する批判が出始めている。確かに4試合とも満足な出来ではなかったが、それらの批判は、的外れのものも多いし、短絡的なものが多い。「オシム監督がどんなサッカーをしたいのか分からない。」と語る代表サポーターの嘆きは、残念ながら、イコール、「私は、Jリーグを見ていません。ジェフ千葉の試合を見たことがありません。」という言葉と同義。説得力はほとんど無い。




厳しい非難の目をもつことは、確かに必要だ。しかし、ドイツ大会を終えて、現状の日本代表を取り巻く状況は、あまりにも、せっかちになりすぎていないか?もっと、余裕を持って、日本代表を見守ってもいいのではないか?今の日本サッカーは、一大会の成績で左右されるほど、脆いものではない。得てして、「現実を見ろよ!」と声高に主張している人ほど、現実が見えていないものである。

もし、「日本サッカーは、フランスワールドカップや日韓ワールドカップのころと比べても、ほとんど成長を見せていないのではないか。」と疑問や不安の気持ちを抱いている人がいるなら、小瀬スタジアムや鳥栖スタジアムに出向いてみることをお勧めする。そこでは、日本サッカーのもつ大きな可能性・潜在能力を、十ニ分に感じることが出来るだろう。




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サポーターとしての原点は?

「あなたは、どのチームのサポーターですか?」というアンケートを実施したら、かなりの方に投票していただきました。

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その途中経過ですが、総数179票で、トップ5は、

① FC東京 (46票/25.7%)
② 浦和レッズ (14票/7.8%)
② 清水エスパルス (14票/7.8%)
④ 鹿島アントラーズ (13票/7.3%)
⑤ ガンバ大阪 (12票/6.7%)

となりました。さすが、首都の人気クラブ、FC東京という感じですね。




予想外だったのは、「特になし」という票が少なかったことです。多分、ボクが投票するなら、「特になし」と投票したと思います。

「どこかのチームを応援していた方が絶対に面白い」、という考えもあると思いますが、ボクは、Jリーグが発足してから、ほとんどフリーの立場で、中立な立場です。そして、そのアバウトな立場を楽しんでいます。

例えば、今は、23日に、「どのスタジアムに行こうか」で、ものすごく悩んでいます。真っ赤なサポーターに囲まれて埼玉スタジアムを体感するのもいいし、日産スタジアムで水沼マリノスを見たあと大急ぎで移動して福アリで千葉×京都の試合を観戦するのも面白そうだし、万博で首位攻防のG大阪×川崎を観るアイディアも捨てがたいな、と。テレビ観戦するときも同じで、試合前日は、明日はどの試合を見ようかと悩みます。「来週は、千葉の試合を生で見る予定なので、清水×千葉は見逃せないかな」とか、「大阪ダービーは、いつも面白い試合になるし、セレッソも調子が上がってきているし面白そうだな」とか。

どんなに厳しい状況に陥っても、マイクラブの試合を、苦痛を感じながら見なければならない、コアなサポーターよりも、選択肢が増えて、楽しみの幅が広がるし、もしかしたら、胃の痛くない健康な生活を送れるのかもしれません。

でも、デメリットというか、致命的な欠点もあります。ボクは、スタジアムに観戦にいくときは、基本的に、ホームチームを応援します。そして、そのときは、なるべく、ホームチームが勝てそうな試合を選んで、プランを立てます。ホームチームが勝って、みんなで盛り上がりたい、という気持ちからです。例えば、瑞穂で名古屋と甲府の試合を観戦したときは、擬似名古屋サポになって、グランパスを応援します。(逆の立場になって、古瀬で甲府と名古屋の試合を観戦するなら、擬似甲府サポになって、試合を観戦するはず。いい加減だな・・・。)周りにいる、無口で、真剣に試合を見守っているコアなサポーターのリアクションを横目に見ながら、ホームチームのゴールチャンスに歓声を挙げます。ただ、やっぱり、いくら擬似サポになったとしても、苦楽をともにしていないだけに、ゴールシーンに対して、彼らと同じレベルの喜びは味わえない、ということは分かっていて、無になって喜べるサポーターがうらやましい気もします。複雑・・・。




皆さんは、そのチームのサポーターになったきっかけって何でしたか?一番多いのは、「地元のチームだから応援している」でしょうか。そして、次に多い理由は、「実際にスタジアムでそのチームの試合を見て、それからサポーターになった」でしょうか。ほかにも、「好きな選手がいるから」という理由もかなりあるでしょうね。




さて、リニューアルされた「サッカーダイジェスト」は、内容が非常に濃くなっていますが、新連載で、「蘇るあの瞬間」という企画が始まりました。今週号では、1992年のアジアカップの決勝戦(サウジ戦)をピックアップしていますが、ボクにとっては、あの大会は思い出深い大会です。初めて日本代表の試合を見た大会で、サッカーの魅力に取り付かれた大会です。カズ、ラモス、福田、高木、中山、井原・・・、彼らは、みんな、ヒーローでした。翌93年にはJリーグが誕生し、「毎週のように、サッカーが見られるようになった」と、ときめいたあの時の気持ちは、忘れられません。

P.S. FC東京の投票数の多さには、トリックがあります。実際には、浦和・鹿島・東京・ガンバ・清水は、同じくらいの数でしょうね。いろんなチームのサポーターに来ていただけているのは、非常にうれしいことですね。




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横浜FC×神戸 ハイレベルな首位攻防

■ 首位攻防戦

Jリーグディビジョン2の第37節。勝ち点63で並ぶ、横浜FCとヴィッセル神戸の直接対決。横浜FCは、広島から移籍した小村が移籍後すぐにスタメンで出場。神戸も、18歳のガブリエルが初スタメン。フレッシュな新戦力に期待が集まった。

横浜FCは、アウグストのドリブル突破を軸に攻撃を展開。神戸は、右サイドの朴のエリアを基点に攻めた。試合は、神戸が、後半16分、三浦のパスを受けたガブリエルがシュートを決めて先制すると、この1点を守りきって勝利した。

■ ハイレベルな攻防

この試合は、非常に内容が良くて、いい試合だった。観衆は6660人だったが、スタジアムの雰囲気もいい感じで、何も知らない外国人が見たら、トップリーグ(=J1)と錯覚したかもしれない。

横浜FCは、アレモン・城の2トップで、アウグスト・内田・山口・吉野が中盤を構成する。京都から加入したFWアレモンは、この試合の前まで、11試合で9ゴールの大活躍をしているが、もともとは、ストライカーというよりは、チャンスメーカー的な役割もこなすことが出来る、幅の広いプレーヤー。そのアレモンと組む城も、オールラウンドなフォワードなので、横浜の攻撃は、決まったパターンがあまりなくて、流動的な攻撃である。

横浜FCの中で光るのは、やはり左MFのアウグスト。左利きで優雅なプレースタイルはレオナルドを思い起こさせるし、柔らかいタッチで密集をすり抜けていくドリブルは、ブラジル代表にデビューしたころのデニウソンを思い起こさせる。(でも、レオナルドともデニウソンとも、少し、違う気がする。誰に例えるのが、一番いいのだろうか?)とにかく、これぞブラジル人という華のあるプレーヤーである。この試合でも、神戸のディフェンスをキリキリまいさせた。

■ コレクティブな神戸のサッカー

一方の神戸は、個と組織が融合した、素敵なサッカー。4-3-3で、右ウイングの朴と左ウイングの三浦の能力を最大限に生かしつつ、中盤の選手も、積極的に前に飛び出していく。元チェコ代表のホルビィはタッチ数自体は少ないが、ホルビィにボールが渡ると、停滞していた攻撃も活性化する。

そんな中で、ひときわ目立つのが、MFの田中英雄。昨シーズンは、サイドで起用されることが多かったと思うが、今シーズンは、セントラルミッドフィールダーで起用されていて、必要不可欠な選手になっている。非常に地味なタイプの選手で、華々しいプレーが出来るわけではないが、運動量が豊富で、必要な場所に顔を出して味方のサポートをすることができるし、さらには、前線に飛び出していって、チャンスに絡むことも多い。

もう1人、名前を挙げると、右ウイングの朴康造(パク・カンジョ)が素晴らしかった。昨シーズンも、神戸ので孤軍奮闘していて、よく他チームに引き抜かれなかったと思っていたが、質の高いプレーは相変わらず。運動量が豊富で、テクニックもある。この試合で、横浜FCの左サイドバックに入った、元韓国代表の崔成勇(チェ・ヨンヨン)を圧倒。右に朴、左に三浦を擁する神戸のサイドアタックは、J1を含めても、トップクラス。いいセンターフォワードがいれば、J1でも十分にやっていけるだろうと思う。(ただし、この試合に限っては、平瀬もなかなかいいプレーを見せた。)昨シーズン、あれだけ崩壊したヴィッセル神戸を立て直したバクスター監督は、凄い。バクスター監督は、この試合がラストマッチで、後任は、松田浩氏だが、ベースが出来ているんで、大崩れはしないだろうと思う。

■ 好ゲームを演出したレフェリー

最後に、この好ゲームを演出した、影の主役にも触れておかなければならない。とかく評判の良くない柏原丈二氏だが、この試合では、見事なジャッジを見せた。首位攻防ということで接触プレーも多く、熱くなりがちな選手達をうまくコントロールして見せた。

レフェリーは正確なジャッジをすることが当然だと思われているが、彼らも、日本サッカーと同じで、発展途上にある。納得のいかない判定に対してレフェリーを批判をするのは間違ってはいないが、批判をする以上は、彼らがきちんとした仕事をしたときは、それ相応に賞賛できる目を養っておかなければならない。批判するだけなら、某夕刊紙と同じレベルになってしまう。

Jリーグでは、最近、判定にまつわるトラブルが多いが、その原因が、レフェリーの腕だけにあるとは思わない。

注意:明らかなミスジャッジに対する批判は、レフェリーのレベルアップのためには、絶対に必要。意図的な偏向判定は、論外。




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イエメン戦 苦労してつかんだ勝ち点3

■ 流動的な阿部のポジション

アジアカップのイエメン戦。スタメンは、左サイドの駒野が外れて、羽生が攻撃的MFに入り、三都主を左サイドバックに下がった。システムは、4-4-2とも、3-5-2とも取れる。阿部がボランチの位置まで上がったり、最終ラインの左に入ったり、非常に流動的。ダブルボランチの鈴木啓太との関係は、横ではなく、完全に縦の関係である。なかなか、興味深い。

■ 最悪のピッチ状態

前半の15分ほどは、日本は、全く本来のサッカーが出来ない。スタジアムのピッチは、最悪レベルで、ショートパスですら、トラップのときに苦労するような状態。”イエメンのピッチはひどいな”、と思うけど、Jのスタジアムのピッチも、今は大変なことになっているので、まあ、仕方ないかも。

前半の半ばを過ぎると、徐々に、リズムは良くなる。いい形になるのは、ゴール近くで巻が相手ディフェンダーとヘディングの勝負になったときと、田中達也がバイタルエリアでボールをもったとき。サイドバックの、加地と三都主は、イエメンの執拗なディフェンスに苦しみ、精度の高いクロスを上げられなかった。

オシムジャパンが、苦労している原因は、先にあげたように、フォワードがボールをもったとき(プレーに関与したとき)に一番チャンスになりやすいということが上げられる。つまり、フォワードにボールが渡らなければ、なかなかチャンスになりにくい。これまでの日本代表には、中田英寿や中村俊輔といった、稀代のパサーがいたので、彼らが前を向いてボールをもったときは、相当に期待感が膨らんだが、当然のことながら、フォワードの選手がいい形でボールを持つ回数は、ミッドフィールダーがいい形でボールをもつ回数よりも、圧倒的に少ない。パス一本で局面を代えられる選手の必要性を感じる。

■ ようやく先制

後半、田中達也に代えて、佐藤寿人を投入する。田中達也がドリブルで局面を打開しようとするのに対して、佐藤寿人は、ゴールエリアから離れたところでは、簡単にプレーするスタイル。佐藤寿人が中盤に下がってボールをダイレクトにはたくプレーが、日本のリズムを作った。しかしながら、三都主の出来が悪く、フィードの段階で簡単なパスミスも増えてきて、後半15分ごろから、足が止まり始める。巻や遠藤が決定的なチャンスを作るものの、シュートが思うように打てず。勝ち点3がほしい日本は、後半28分に羽生に代えて我那覇を投入して3トップに変更。さらに、後半30分を過ぎると、闘莉王も前線に上げて、巻・我那覇・闘莉王を置く、3タワーに変更。ようやく、後半ロスタイムに、巻の折り返しを我那覇が決めて先制点。そのまま逃げ切って、1対0で日本が勝利した。

■ 苦労はしたが・・・

苦労はしたが、苦戦ではなかった。守備ブロックは安定していたので、イエメンに得点の可能性はなかった。阿部・闘莉王・坪井・鈴木の4人はもちろんのこと、前からのプレスもまずまずで、守備面では、進歩していることが伺えたと思う。

問題は、攻撃陣。この試合の後半は、遠藤が軸になってパス回しを行って、徐々に、よくなっていったが、どこかの位置で、”この選手がボールをもったら絶対にボールを取られない”、というポイントが欲しい。走るサッカーを志向するのは間違っていないが、今のチームは、メリハリがないように思う。やみくもに走るのではなく、この選手がボールをもったときは、ボールを取られる心配がないので、みんなで前に上がって攻撃に参加する、というような共通理解があれば、試合展開に、だいぶ落ち着きもでてくるのではと思う。

■ 選手採点&寸評

GK:川口能活 6.0

ほとんど見せ場はなかったが、プレー機会では、落ち着いたプレーを見せた。

DF:加地亮 5.0

高い位置でプレーしたが、相手にサイドのスペースを消されて、持ち味は発揮できず。クロスの精度も、低かった。

DF:坪井慶介 6.5

守備面では、問題はなかった。後半17分に、右サイドを駆け上がってシュートに絡んだシーンは、この試合を通しての、ベストプレー。新しい一面を見せた。

DF:田中マルクス闘莉王 6.0

センターバックとして、高さを見せたが、ドリブルで駆け上がる場面では危なっかしいシーンが何度かあった。闘莉王のオーバーラップは効果的だが、まだ、チーム全体で闘莉王の攻撃力を生かそうとする場面は少ない。

DF:三都主アレサンドロ 3.5

サイドバックでプレーしたが、最悪の出来。無理なパスが多く、リズムを壊した。サイドを突破してクロスを上げる場面もほとんどなかった。非常に波のある選手なので、三都主のバックアップを探しておかなければ・・・。

MF:阿部勇樹 6.0

左センターバックと下がり目のボランチでプレー。臨機応変なスタイルは、新しい日本代表のオプションになるのか?この試合も、完全に黒子に徹した印象。

MF:遠藤保仁 5.5

決定的な場面でシュートをふかしたシーンが目立ったが、90分で見ると、悪くはなかった。後半は、遠藤にボールが集まって、プレーを展開した。ただし、ガンバで見せているような、落ち着きがないのが気になる。

MF:羽生直剛 5.0

前半は悪くはなかったが、後半は、完全に消えてしまった。周りの選手に使われるタイプなので、仕方ない部分もあるが・・・。

MF:鈴木啓太 6.5

この試合でも、中盤で奮闘を見せた。その闘志は、オシムジャパンにも不可欠になりつつあるが、前目のボランチをするには、攻撃力が不足しているのも事実。

MF:梅崎司 採点なし。

ロスタイムのみのプレーだったが、もっと早い時間から使っても面白かった。

FW:巻誠一郎 5.0
3度あったチャンスで決めきれず。高さはもちろんだが、幅広く動き回るのも、本来の巻の持ち味のはずだが、オシムジャパンでは見られないのは不思議。絶対的な存在ではない。

FW:田中達也 5.5

特に出来は悪くはなかったが、前半で交代した。切れのあるドリブルは大きな武器だが、ゴール前で雑なプレーも目立った。

FW:佐藤寿人 6.5

後半から出場。決定機は逃したが、好プレーを見せた。我那覇が入って3トップに変更してからは、左ウイングでプレー。好クロスで、チャンスメーク。

FW:我那覇和樹 6.5

値千金の決勝ゴール。決して簡単なシュートではなかった。フリーではなったヘディングシュートは決めておきたかったが、最後に大仕事をした。

■ 評価できるのは・・・

全体的な感想として、やはり、この芝では、パスサッカーは難しいが、そんな中で、比較的早い段階からパワープレーをして、勝ち点3を取りにいった点は評価したい。

T&T戦、イエメン戦(H)、サウジ戦、イエメン戦(A)と4連戦を終えたが、”こういうサッカーをします”、というのは、少しずつ見えてきた。ガンバとジェフの選手が加わった残りの3試合は、問題も多かったが、ほとんど固定メンバーで戦ったが、次の試合では、おそらく、フィットしなかった選手を外して、メンバーに入っていない選手を何人も加えるだろう。はたして、どんなメンバーが呼ばれるのか?まだ、オシムジャパンは、始まったばかりだ。




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平山の不当な解雇に抗議する。

平山、ヘラクレス退団=双方合意で契約解除-オランダ・サッカー

正式に決まったようですね。




ここまで、腹立たしいニュースは、最近なかった。始めに、「解雇報道」が出たときは、”調子の出ない平山を叱咤激励しただけ”だと思ったが、それは、ヘラクレスというチームが、普通の感覚をもったクラブだという前提にたった場合の話であって、その前提が間違っていたのであれば、こういう、結末になっても仕方がない。

いったい、どこ世界に、昨シーズンのチーム得点王である21歳の選手を、シーズンが始まって2試合しか立っていない状態で、戦力外にするチームがあるのだろうか。そして、”調子が上がらないから”とか、”ハードワークをしていないから”とか、”大学での勉強を希望しているから”といった解雇理由を、真に受けて、信じる人がいるだろうか?

代理人の田辺さんは、この騒動の裏にある事実を、平山相太が不当なバッシングを浴びることを防ぐためにも、全て話すべきだと思う。そして、このチームが行った卑劣な行為を、痛烈に批判すべきである。(田辺さんだけではなく、オランダ在住の中田徹さんも、事実を明らかにしてほしい。騒動のあとに発表された文章は、明らかに、奥歯にものが挟まった文章だった。おそらく、中田さんが、一番、状況を把握しているだろうから。)




川口能活がポーツマスで受けた仕打ちも醜いものがあったが、今回のヘラクレスの行動は、それ以上の醜さがある。昨シーズン、平山相太が挙げた、8ゴール+2アシストの活躍がなければ、ヘラクレスが1部リーグに残留することはなかった。

ヘラクレスは、すでに大学を退学している平山に対して、「平山は日本に帰国して、大学での勉強を希望している」という、すぐにばれるようなウソをつくのではなく、

「ヘラクレスは、もともと、Jリーグのチームに平山を高く売りつけるためだけに獲得した。昨シーズンは、開幕から、素晴らしい活躍を見せたので戦力として扱ったが、今シーズンは、不調で調子が上がっていない。そこへ、Jリーグのチームから、(裏でお金を払うから、)平山を獲得したいという、オファーがあった。したがって、欧州のマーケットが閉じる8月31日を待って解雇通告をして、Jリーグへ移籍するしかない状況に追い込んでから、正式に契約を解除した。平山本人の気持ちや、ヘラクレスのサポーターの気持ちは、いっさい考慮せずに、あくまで、クラブと会長の懐具合を最優先に考えた末の結論である。」

と、正直に公表すべきだ。それが、昨シーズン、チームに貢献した選手への、最低限の礼儀だ。




今回の騒動を受けて、「平山にはプロ意識が足りなかった。欧州では、平山は助っ人扱いである。結果を残せない外国人は、すぐに切り捨てられる。これが欧州サッカーの厳しさだ。」と考える人がいると思うが、そういう人は、マスコミの報道を鵜呑みにせずに、この騒動の周辺事情を理解してほしい。

ヘラクレスというチームが特殊なチームだと思いたいが、ポーツマスやメッシーナ、サンタクララなどの例を見る限り、欧州には、とんでもないサッカークラブがいくつか存在する。これらのチームは、欧州の主要リーグに所属しているという事実だけでエリート意識をもっていて、日本人と日本サッカーを舐めてかかってくる。そして、多くの場合、そういうクラブは、見るに値しないようなくだらないサッカーしかしない。選手を大切にしない、志の低い、理念のないクラブが、見るものに感動を与えるサッカーが出来るだろうか?




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