サッカーコラム トータルフットボール

国内、海外のサッカー事情についてつづるウェブログでした。J1・J2、日本代表の話題が中心でした。YAHOOカテゴリー登録サイトでした。

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千葉×名古屋 ヨンセンは間違いなく本物!!!

福田電子アリーナでの、千葉と名古屋の対戦。名古屋は、3-1-4-2の布陣。なんと、藤田俊哉を1ボランチで起用して、攻撃的な位置に金と山口を配置する。(どう考えても配置が逆だろうと思うが、実際にこういう布陣で戦っている。)両サイドは、中村と本田。2トップは、新外国人のヨンセンと杉本。玉田はベンチスタート。千葉は、ストヤノフが欠場で、阿部がリベロに入り、右サイドハーフには、五輪代表候補の水野が先発した。




フォーメーション図を作成するときは、
サッカー日本代表フォーメーションの記録--questing.jp--
のサイトが非常に便利です。


前半は静かな展開。千葉はリベロの阿部を中心にパスを回して攻め込むが、なかなかシュートシーンにまでもっていけない。名古屋も、両サイドが苦戦。前半はスコアレスで終了かと思われたロスタイムに、印象的なゴールが決まる。左に流れた杉本からのクロスを、ヨンセンがダイビングヘッドでゴール。そのまま前半は、1対0の名古屋リードで折り返した。このヨンセンのゴールは、久々に衝撃を受けた。これだけダイナミックなゴールは、なかなか見ることは出来ない。個人的には、今シーズンのここまでのJ1の中でのベストゴールではないか思う。動きの少ない前半だったが、最後の最後で、素晴らしいシーンを見ることが出来た。

しかしながら、後半に入ると、千葉が猛反撃。水野の高精度のクロスを巻が合わせて同点に追いつくと、直後に、ハース→巻→佐藤勇人とつないで勝ち越しのゴールを挙げる。千葉らしい展開で、一気に形成を逆転させた。五輪代表の中心選手と目される、千葉の右サイドハーフの水野。豊富な運動量、切れ味鋭いドリブル突破、そしてなんと言っても、カミソリのような切れ味をもつ高精度のクロス。右足の精度の高さは、阿部以上である。

それでも、ここから名古屋が反撃。途中出場の玉田のクロスを金が合わせて同点。一般的にはそれほど評価が高くはない玉田だけれど、ボクは、かなり評価をしている。スピードとテクニックをこれほど高レベルで兼ね備えた選手は、最近の日本人プレーヤーではいない。国際舞台でも十分通用するドリブルは、この試合で、同点劇を生み出した。ストライカーとして考えるとやや物足りないが、チャンスメーカーとしては、素晴らしい才能を持っていると思う。更なるステップアップを図るのなら、プレーの判断力を養って、ドリブルとパスの使いどころを学んでほしい。(セルティックに移籍して、中村俊輔がドリブルとパスの使い分けが出来るようになったみたいに・・・。)その後、ヨンセンが勝ち越しのゴールを挙げて、名古屋が逆転勝ちした。




この試合の名古屋は、非常に出来が良かった。ヨンセンが目立ったが、最もいいプレーをしたのは、センターバックのスピラールだろう。巻やハースに入るはずのロングボールをほとんど全て跳ね返して、千葉の攻撃の目を完全に摘んだ。ここまでは、怪我の影響で彼本来のプレーができていなかったようだが、これだけのプレーができるのなら、名古屋の守備は安定するだろう。ヨンセン、スピラールと攻守に柱が出来て、周りを固める金・中村・古賀・本田といった選手がさらに生きてくるだろう。名古屋グランパスエイトは、これから間違いなく浮上していくと思う。そのことを、この試合で確信した。

一方の千葉は、名古屋の前に本来のプレーが出来なかった。ボクは、阿部のセンターバック起用は好きではない。センターバックでは、阿部の攻撃的な力が十分に発揮できない。Jリーグで最高のコンビネーションを見せる、佐藤勇人&阿部勇樹のダブルボランチに戻すのがベターだと思う。しかしながら、阿部をセンターバックに起用したくなる気持ちも分からなくはない。今シーズンの阿部は、守備力、フィード力、カバーリング能力で、(今シーズン、不調を極める)ストヤノフを上回る。阿部の起用法には、今後も注目していきたい。




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vs キルマーノック FKで開幕弾

スコットランドリーグが開幕。中村俊輔の所属するセルティックは、開幕戦でキルマーノックと対戦した。今シーズン、CLも戦うセルティックは、FWハートソンがWBAに移籍し、ヤロシク(チェコ代表)とミラー(スコットランド代表)が加入した。この試合で、ヤロシクがペトロフ(ブルガリア代表)とダブルボランチを組んで、ミラーがジュラウスキ(ポーランド代表)と2トップを組んだ。










前半から、セルティックのペース。前半25分に、ミラーのスルーパスを受けた、ジュラウスキが先制ゴール。さらに前半38分には、ミラーのクロスをヤロシクが決めて追加点を挙げた。後半30分には、中村俊輔が、ゴール前25メートルほどの距離からのフリーキックを直接決めて3点目。さらに、ジュラウスキのゴールで加点。結局、4対1でセルティックが勝利した。




この試合で、中村俊輔は、右の攻撃的ミッドフィールダーでプレー。試合を通して無理なプレーはせず、無難なプレーに終始した。しかしながら、効果的なつなぎで、セルティックの攻撃をリードした。精度の高いパスとタイミングのいいダイレクトパスは健在。今シーズンも、チームの中心であることは間違いない。相手のレベルが高くなって、周りの選手が思うようなプレーが出来なくなったときに、どれだけ俊輔が一人で局面を打開できるかが、今シーズンのポイントだろう。

セルティックのチーム力自体は、昨シーズンとそれほど大きな違いはないと思うが、困ったときに頼りになったハートソン(元ウェールズ代表)の高さがなくなっただけに、攻撃面で若干の不安は残る。




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[生観戦] FC東京×広島 ガーロでいいのか?

「ガーロでいいのか?」「フロントはよく考えろ!」という2つの横断幕が、東京のサポーター席に大きく掲げられた中での試合。スタジアムは、31684人の大観衆で、バックスタンド側は満員で、座れる場所がないくらい。なので、仕方ないので、いろんなところに移動しながら、立ち見席で観戦することにする。




FC東京は、ルーカスと伊野波が警告累積で欠場。3-6-1(3-2-4-1)の布陣。川口が左ウイングバック、石川が右ウイングバック、トップ下が栗沢と梶山、1トップで馬場という配置。広島は戸田が復帰して3バックの中央に入る。






FC東京 スタメン(広島戦)





試合は、終始、東京がボールをキープして、広島がカウンターで応戦攻撃する展開。しかしながら、東京は、攻撃の要のルーカスが不在で、前線で全くポイントを作れない。石川に対しては、広島の左ウイングバックの服部が密着マークでこの試合では、一度も石川に縦への突破を許さなかった。(この試合のMVPは服部で決まり。)攻撃が手詰まりとなった東京は、結局、この試合は無得点に終わった。

一方の広島は、試合前のビジョンどおりの試合だっただろう。ウェズレイと佐藤に早めにボールを当てて、そこから展開する攻撃が、その数は少ないながらも効果的で、シュート数は東京の13本を上回る14本を放った。2得点はいずれも、佐藤寿人。ディフェンスラインとの駆け引きに勝って裏へ飛び出して決めた見事なゴールだった。




東京の攻撃陣は、うまい選手(梶山、馬場、栗沢)とはやい選手(石川、リチェーリ、川口)をどう融合させるかの意図が全く不明確。ボールを大切にしようという考え方は分かるが、ボールを奪っても安易な横パスが多い。スタジアムの観客は、昨シーズンまでのイメージで、ボールを奪ったら、とにかく「前へ」、「前へ」の声援を送る。そこで横パスが入ると、すかさず、野次が飛ぶ。うーん、全く、ピッチ上のサッカーとスタンドの気持ちがかみ合っていない。

東京の昨シーズンまでのサッカーが、完璧だったとは思わない。多分、あのスタイルのサッカーだと、いい内容の試合はできても、シーズンを通して安定した試合運びをして優勝争いに食い込むことは難しかったのではないかと思う。そのために、原監督からガーロ監督にシフトチェンジしたわけだが、成績はそれなりのものを残しているが(昨シーズンの成績と同じくらい)、ここまで、スタジアムのサポーターに支持されていないことを考えると、本当に”ガーロでいいのか?”と思う。この試合を、スタジアムから見ていて、意外と東京の人はせっかちなんだなと思った。そして、そのせっかちな気質にあったサッカーをしなければ、せっかく、これだけのサポーターがいるのに、そのサポーターを失ってしまいかねない。




この試合のサンフレッチェ広島の試合運びは、素晴らしかった。守備陣はもちろん良かったが、中盤の森崎浩二、青山、中里もいいプレーをして勝利に貢献したと思う。シーズンのスタートダッシュには失敗したけれど、中断期間を経て、ようやくチームがまとまってきたように思う。この勝利は、今後に向けて大きな勝利だと思う。それにしても佐藤寿人。こんな試合展開になるのなら、サンフレッチェのサポーター席に混じって観戦して、その中で、一緒に、寿人のゴールに声援を上げたかった。




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C大阪×FC東京 オールラウンダー今野泰幸 

セレッソとFC東京の対戦。東京は、前節に引き続いて、4-5-1の布陣。もっと細かく言うと、4-1-2-2-1。ただし、1ボランチの三浦文丈以外の、今野・ルーカス・石川・梶山・馬場の5人のポジションは、非常に流動的である。セレッソは、大久保が初スタメンで、柿本とトップを組んだ。




先制したのは、セレッソ。右サイドから古橋のクロス気味のシュートが、土肥の意表を付いてゴールに吸い込まれた。しかしながら、すぐに東京が反撃。前半26分に、左サイドを抜け出した今野のグラウンダーのクロスをルーカスが押し込んで同点とすると、前半42分に、梶山のシュートで勝ち越し。後半にも3ゴールを挙げて、5対1で快勝した。




この試合の最高殊勲選手は、FC東京の今野。これからは、今野を形容するときに、”運動量が豊富”とか、”ディフェンスが強い”とか、ただそれだけの言葉でのみ表現してしまうのは申し訳ない。この試合では、左MFのポジションに入って、素晴らしいプレーを披露した。前半26分には、左サイドからのクロスで同点ゴールをアシストすると、後半8分には、追加点となるゴール。テクニックがあるわけではないが、ポジショニングのよさで幾度となくシュートシーンに絡んだ。今野は、もはや、日本を代表する万能選手のひとりとなったと思う。彼に、守備の役割だけを与えておくには、あまりにもったいない。

復帰3戦目となった石川は、この試合では、本来の右SMFで出場。怪我の影響を微塵も感じさせないプレーを見せて、同じ怪我を経験した、解説の小倉隆史を驚かせた。前十字靭帯の断裂大怪我も、最近では、回復可能な怪我になっているようだ。実は、今度の味の素スタジアムで、石川の復帰後初ゴールが生でで見れるかもしれないと期待していたが、1節早かったか・・・。でも、今後の石川にとっては、重要なゴールだったと思う。

それにしても、ここ最近のルーカスはプレーは神がかっている。トップではなかなか点が取れなかったのに、今の下がり目のポジションになってから、ゴールを量産。ゴールだけでなく、組み立てにも積極的に加わっており、存在感は抜群。次節の広島戦では、ルーカス不在の影響がどの程度出るのかをチェックしたい。

他には、左サイドバックで出場した、伊野波が前節に引き続いて素晴らしかった。こんなに突破力のある選手だとは思ってもみなかった。運動量豊富で献身的なプレーも出来る、彼のベストポジションは、サイドバック(右でも左でも可)かもしれない。




セレッソは、どん底の状態。4試合が続く過密日程だったことが不運だったね、としかいいようがない。攻撃面では、大久保や西澤にどれだけ生きたボールが供給できるかがポイントだが、やや中盤に弱さを感じる。思い切って、若手アタッカーを起用してみるのもいいかもしれない。




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中澤佑二の代表引退報道

日本代表のDF中沢佑二が、代表引退の意向を持っていることが明らかになった。高さと強さを併せ持つ、日本最高のディフェンダーが代表を引退するということになれば、守備面に大きな穴が空くことになる。




中澤というと、まず、思い出されるのが、2004年のアジアカップ。ディフェンダーながら、3得点を挙げる活躍を見せて、アジア最高のディフェンダーであることを証明した。マリノスでは、2003年、2004年と2年連続でJリーグチャンピオンになった。今の日本では、頭ひとつ抜け出た存在である。

この4年間、代表・Jリーグ・ACL・A3とここ最近の中澤は常にフルパワーで突っ走ってきた。しかしながら、その反動で、中澤は、昨シーズンあたりから怪我が増えてきて、本来のプレーを見せられていなかった。不本意な出来に終わったワールドカップを終えて、新しい代表での4年間を想定することは出来ず、マリノスでの日常の日々を大切にしたいという思いから出た、彼の本心なのだろう。




しかしながら、現役引退とは違い、代表引退の場合は、その後に前言を撤回して、代表復帰を果たすケースも珍しくはない、フランス代表のジダン・マケレレ・テュラム、チェコのネドベドらがそのケースだ。逆に、まだまだ、全盛期の力を維持していながら、代表を引退してしまったケースもある。イングランドのシアラー、オランダのペルカンプらが、その典型例である。




ボクは、今回の件は、日本代表にとっては大きな痛手だとは思うが、中澤が代表を退きたいと思っているのであれば、その考えは尊重したい。満身創痍の状態で、不本意なプレーをする中澤は見たくない。Jリーグで、万全の状態であのダイナミックなプレーを連発する中澤の復活を期待したい。そして、もし、2009年あたりで、中澤が日本最高のセンターバックであることを証明し続けていて、日本代表が中澤の力を必要としていて、中澤に代表復帰の意思が出てきたのなら、そのときは、代表への復帰もありだと思う。ただ、今の中澤には、休息が必要である。




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京都×千葉 真夏の好ゲーム

前節の清水戦の劇的な勝利で勢いに乗りたいサンガと、アマル・オシム監督になって3試合目のジェフの対戦。京都は、前節で印象的なプレーを見せた右SMFの加藤大志が怪我でスタメンを外れ、星が入った。千葉は、阿部、ストヤノフ、斉藤の3バックでスタートした。




試合序盤は、京都のペース。左SMFに入った、新外国人のピニェイロが好プレーを見せて、左サイドで基点ができはじめる。左に流れ気味のパウリーニョ、トップのアンドレ、左サイドのピニェイロの外国人トリオが、素晴らしい連携を見せて、ゴールに迫る。待望の先制点は、前半29分。中央でボールをもった、斉藤大介のファンスティックなキラーパスを受けた右SMFの星が、J1初ゴールを決めた。千葉は、トップの巻とハースにボールが入らずに、不本意な前半となった。

後半開始から、千葉は、クルプニコビッチに代えて水本を投入し、阿部をボランチに上げる。前半は、クルプニと羽生のダブルトップ下の布陣のため、前線にほとんどスペースがなかったが、トップ下を羽生一人に代えたことで、巻やハースの生きるスペースが生まれた。巻やハースの正確なポストプレーから、佐藤や坂本が、前を向いてボールを受けることが可能になり、ポゼッション率は千葉が上回ったが、面白いことに、この時間帯から、京都のカウンターが威力を発揮し始める。パウリーニョのスピードとアンドレのポスト、ピニェイロのキープと飛び出しがうまく絡んで、後半15分までに、3度、決定的なチャンスを作るも、パウリーニョのシュートは2本とも立石がファインセーブ。ピニェイロのゴールはオフサイド判定でノーゴールとなった。結果的に、この時間帯に追加点を取れなかったことが京都にとっては痛かった。

後半17分に、京都のカウンターの場面で、右サイドの星のクロスがキーパーにキャッチされたあとの逆カウンターから、巻が冷静に(らしくない)ループシュートを決めて同点。ここまで完璧なサッカーをしていた京都は、追いつかれたショックからなのか、ガタッとペースが落ちてしまう。千葉の左SMFの坂本とのマッチアップで、京都の右SMFの星が後手に回ってしまう。坂本からのクロスで、巻やハースが京都DFに競り勝つ場面が目立ち始める。決勝ゴールは後半ロスタイム。左サイドからの組み立てで、山岸からの折り返しのパスを受けた阿部のクロスに、巻が合わせた。




京都にとっては、「勝ち点3を取れたな」という悔しい気持ちと「千葉相手にこれだけ出来た」という充実感の両方があるだろう。ホームで、大観衆の前ということもあり、最後まで勝ち点3を狙いにいった結果、巻に逆転ゴールを奪われてしまった。順位が下位のチームなので、リスクは負ってでも、決勝点を狙いに行かなくてはならない立場なのは理解できる。結果的に勝ち点1も取り逃がしてしまったが、まあ、仕方がないだろう。

それにしても、斉藤大介は素晴らしい。ミドルパスの正確さは、今のJリーガーの中では、頭ひとつ抜け出ている。散らしのパスも正確で、ドリブル突破も可能で、シュートも強烈と、攻撃面では、文句のつけようがない。もう少し、あたりの強さが出てくれば、すぐに日本代表に呼ばれるだろう。

千葉では、巻に存在感があった。イーブンのクロスが上がってくれば、決して競り負けることはないし、ヘディングシュートの正確さも驚異的。京都の児玉と手島もうまく対応していたが、2度のチャンスを生かして、逆転勝利を呼び込んだ。やっぱり、オシムジャパンのフォワードの中心は、巻なのかなという気がする。

夏休みとはいえ、西京極に1万3千人の観客が集まるのは珍しいのではないだろうか?前節の試合を見て、多くの人がサンガに期待をして西京極まで足を伸ばしたのだろうか?もし、そうならば、この試合に訪れた観衆のほとんどは、両チームが見せた素晴らしい試合に満足して帰宅の路についたことだろう。




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反町ジャパン メンバー発表

反町ジャパンが始動。今回は、海外リーグ所属選手、ジェフ千葉とガンバ大阪の選手、U19日本代表の選手、J2所属の選手を除いたメンバーである。




メンバー入りした、西川、青山、枝村、梶山、谷口は、チームでも中心の選手。伊野波、中村、増田、本田も、レギュラー格の選手である。本来であれば、このチームの主役となるべき存在の平山、家長に、スタメン候補の水野、水本、福元、梅崎、内田が外れて、森本、マイクらも選考対象外だったにもかかわらず、これだけのメンバーが揃うのだから、やっぱり、層は厚い。




反町ジャパンの初期段階の大きな課題は、エース・平山の不在のときに、その代役をだれにするのか、ということだろう。その候補は、森島(C大阪)、豊田(名古屋)、萬代(仙台)、ハーフナー・マイク(横浜M)あたりになるだろうか。

中盤は、無数の組み合わせが考えられるが、谷口(川崎)が中心になることだろう。守備的な選手(伊野波や小林ら)を谷口と組ませて谷口の攻撃力を生かそうとするのか、ゲームメークの出来る攻撃的な選手(梶山や本田ら)を谷口と組ませるのか、反町采配に注目したい。

守備では、J1で実績のある、青山(清水)と福元(大分)、水本(千葉)が中心的存在になるだろう。サイドバックに人材を欠くきらいもあるが、近年の五輪代表の中では、比較的センターバックのタレントにも恵まれている。守備面では、特に不安はないだろう。

カレン(磐田)、前田(広島)、家長(G大阪)、水野(千葉)、本田(名古屋)、梶山(FC東京)ら多彩なタレントを擁する攻撃陣だが、平山を除くと絶対的な存在はいない。これまでの五輪代表でも、前園や中村、本山、松井、田中らが五輪代表を経験して大きくステップアップしていった。彼らが、大きく飛躍してくれることを願う。




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FC東京×鹿島 別格の小笠原満男 

松本での、FC東京と鹿島アントラーズの対戦。FC東京は、スタメン表を見ると4-4-2だが、実際には、3-6-1(もしくは、3-5-2)で、それもかなり流動的な布陣。鹿島は、フェルナンドが出場停止で、代わりに入ったのは本山で、小笠原がボランチに入る。




序盤はFC東京のペース。フォワードにコンバートされたという報道もあるが、実際には、この試合では本来の右アウトサイドに入った石川から、攻撃が展開される。相変わらず、ダイナミックなプレーを見せて、怪我の影響は微塵も感じさせなかった。先制したのは、押し気味の東京。ルーカスが、素晴らしいミドルシュートを決めた。その後も、東京は、トップ下に位置する梶山の技巧で、チャンスを作る。しかし、前半終了間際に鹿島が、右サイドバックの内田からのクロスを、小笠原がドフリーのヘディングシュートで同点。内田のクロスに対して、鹿島の選手5枚がゴール前に飛び込んでいたが、ファーサイドに正確なボールをあげた内田のクロスの正確さが光った。

そして後半開始早々、鹿島が内田のミドルで逆転する。東京は、後半14分に、ルーカスのミドルシュートで同点に追いつくが、鹿島は、29分に、セットプレーから大岩のゴールで勝ち越し。終盤にも、深井のゴールで突き放し、4対2で鹿島が勝利した。




FC東京は、ササの退団の影響もあり、本格的なストライカーがいなくなった。この試合では、馬場の1トップのような布陣。石川、リチェーリ、川口と、優れたアタッカーがいるにもかかわらず、フィニッシャー不足が深刻。ワシントンという、フォワードを獲得するという話が出ていたが、今のところは、その助っ人待ちだろうか?

一方の鹿島。前節は、川崎に2対4で敗れたが、内容自体はそれほど悪くなかった。そして、この試合もなかなかいい内容だったと思う。アントラーズらしい手堅いサッカーではなく、中盤の選手もサイドバックもどんどん前に出て行く攻撃的なサッカーが出来ていて、非常に面白い。その中で、小笠原のプレーが別格で素晴らしいのはいうまでもないが、相手チームにとっては、両サイドバックの内田と新井場の攻撃参加が脅威になっている。フォワードに核となるような、大砲がいないのが弱点といえば弱点だが、野沢や深井ら、ベンチの層も厚い。リーグ戦の中盤は、鹿島アントラーズが中心となって進んでいくような気がする。




FC東京の中で気になった選手は、鈴木の怪我で途中から左ウイングバックに入った伊野波。クラッシャーのイメージが強いが、この試合で見せたスピードに乗ったドリブルは、「守備の人」というイメージを覆すに十分だった。意外と、サイドバックに適正があるかもしれない。




来週は、味の素スタジアムに行きますが、チームの雰囲気が悪そうで、ちょっと心配。




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[live] 京都×清水 終了間際のドラマ

■ 雨模様の西京極

西京極での、京都サンガと清水エスパルスの対戦。試合前から雨が降り続いていて、真夏のナイトマッチとは思えないほどの寒さの中での試合となった。メインスタンドの観客は、子供とその保護者ばかり。もう少し、20代や30代の観客がほしいところだ。

清水のスタメンは、今シーズンのベストのメンバーが揃った。一方のサンガは、新外国人のピニェイロが左サイドハーフでスタメン、角田が欠場で、登尾が右サイドバックに入った。

■ サンガが劇的な勝利

前半は、清水のペース。MFの兵働と藤本が再三、ペナルティーエリアの少し外側からミドルシュートを放つ。その精度も非常に高く、サンガは
あわやの場面を多く作られる。パウリーニョの個人技には可能性を感じたが、左サイドバックの三上と左センターバックの児玉の連携が悪く、単純なパスミスも多かった。

前半は押され気味のサンガだったが、後半は持ち直す。主役は、右サイドハーフの加藤大志。FC東京の石川や、ジュビロ磐田の太田と同様、サイドのスペシャリストである。石川ほどのダイナミックさはないが、小気味よいドリブルの切れ味は石川以上。クロスボールがどこに飛んでいくのか分からないあたりは、ちょっと石川に似ている。前半は、下がり気味で対応した山西の前に決定的な仕事は出来なかったが、後半になって、エスパルスの山西が勝ち点3を狙って攻撃参加をはじめると、加藤大志の活躍の場面が多くなってくる。サンガは、右サイドの奥のスペースは加藤の仕事場として、意識的にあけておく作戦。前半も、何度か、ボランチの斉藤から、右の加藤のスペース目掛けて、素晴らしいサイドチェンジのパスが飛んでいた。

それでも、最後のクロスの精度を欠き、「0対0かな・・・。」という雰囲気になってきた、後半36分に、サンガが先制する。中払の折り返しを、アンドレがボレーシュート。待望の先制点で盛り上がるスタンドだが、あっさりとエスパルスが追いつく。「やっぱり今日も勝てないか・・・。」という感じのスタンドだが、その直後のプレーでサンガがPKをゲット。絶好のチャンスにキッカーはアンドレだったが、これを西野がファインセーブ。勝ち越しのチャンスを逃したサンガだったが、そのすぐ後、混戦からパウリーニョが執念の勝ち越しゴール。パウリーニョのゴールの時間と第4審判のロスタイム表示の時間が重なって、何分のロスタイムなのか確認できない中だったが、加藤とパウリーニョがうまく時間を使って、そのまま2対1で終了。サンガは今シーズン2勝目を挙げた。

■ もう一歩のエスパルス

サンガにとっては、今シーズンのベストゲームだっただろう。いい試合をしていても、いきなり集中が切れて失点を喫して勝ち点を取れないという状況が続いていただけに、この勝利は大きい。ピニェイロの能力はまだよく分からないが、アンドレは本物。ポスト役のアンドレと、自由に動き回るパウリーニョのコンビは、他チームの脅威になるだろう。不安視される守備でも、この試合はチョ・ジェジンを完封。徐々に、戦力が整いつつある。

エスパルスは、前線の二人がこの試合ではいまひとつだった。エスパルスには、いいタレントもいて、このままいけば、J1でも中位はキープできるだろうが、もっと上を目指すならば、やはり、爆発力が足りない。




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広島×千葉 フル代表入りが期待される山岸

広島と千葉の対戦。千葉は、阿部が出場停止で、水本、ストヤノフ、斎藤の3バック。一方の、広島は、駒野、森崎和、盛田というトリッキーな3バックでスタート。




前半は、広島のペース。パス能力のある、駒野と森崎和が最終ラインにいることで、パス回しが安定し、最終ラインから、トップのウェズレイと佐藤寿人に鋭いボールが幾度となく入る。トップで基点を作って、サイドをつくサッカーが徹底されていた。前半33分には、左サイドハーフに入った服部の見事なミドルシュートが決まって先制した。ジェフは、3-1-4-2という、前線に人数を多く割く布陣だったが、人数過多でつまり気味。羽生やクルプニが活用できるスペースがなく、シュートシーンもほとんどなかった。それでも、この状況をひとつのワールドクラスのプレーが打開する。ここまで、ほとんどボールを触れていなかった、FWハースが、佐藤勇人のダイレクトパスを受けて、ペナルティーエリア付近でフリーになると、ファンタスティックとしかいいようもない、ミドルシュートを決めて同点。(リプレーを見ると、DFの足に当たっているようには見えない。足に当たっていなくてあの軌道のシュートが打てるのなら、ハースは凄すぎる。)前半は1対1で終了。

勢いに乗る千葉は、後半3分にカウンターから、ハースが左サイドを駆け上がった山岸にパーフェクトなスルーパス。山岸が落ち着いて決めて逆転。さらに、後半6分にも、セットプレーから水本のゴールで追加点。結局、4対2で千葉が勝利した。




この試合で2ゴールを挙げて、代表入りも噂される山岸だが、ボクは、どうも、この選手のことはよく分からない。フォワード出身だが、現在は、サイドハーフでプレー。(右サイドでも左サイドでもプレー可能。前の試合では、右サイドハーフでプレー。この試合では、左サイドハーフでプレー。)テクニックも、スピードも、運動量も水準以上ではあるが、どれかの能力が特出しているわけではない。この試合でも、サイドから突破して切り崩すというシーンはほとんどなかった。でも、得点感覚には優れている。フル代表入りは、まだは早いような気がするが・・・。

もうひとり、千葉では、センターバックの水本が良かった。守備も良かったが、攻撃でもドリブルでボールを運ぶシーンも目立った。水本は、青山(清水)、福元(大分)、柳川(神戸)らとともに、北京五輪代表の有力候補。よりいっそうの飛躍が期待される。




広島は、センターバックの人材が、明らかに不足している。2失点目も、ハースへの駒野の対応がまずかった。攻撃面では、2トップの力で、何とか得点は奪えているので、守備の建て直しが急務。




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磐田×C大阪 ジュビロらしいサッカーが復活!!!

ジュビロとセレッソの対戦。ジュビロは、右サイドバックに菊地、フォワードに西を起用。セレッソは、柿本と西澤の2トップで、大久保はベンチからのスタートとなった。




先制は、セレッソ。試合開始すぐにピンゴがミドルシュートを決めた。それでも、ジュビロは完全に中盤を制して反撃を開始。前半27分に、福西のパスから西が同点ゴール。さらに後半11分には、菊地のシュートのこぼれ球を前田遼一が押し込んで逆転。後半38分にも、ファブリリシオのパスを受けた福西が決めて3対1。このまま、ジュビロが勝利した。




この試合で、久々にジュビロらしいサッカーを見た気がする。いつ以来だろうか?前線の、西・成岡・太田・福西・ファブリシオが頻繁にポジションチェンジをして、セレッソを混乱に陥れた。サイドバックの菊地と服部の攻撃参加のタイミングも見事で、サイドを基点につまったら素早いサイドチェンジで、局面を打開する。軽率なミスも多かったが、「15秒」とか、「ダイレクト」とか、妙な制約を撤廃して、彼ららしさを取り戻した。ジュビロらしいサッカーが死んでいなかったことは、日本サッカーにとって、非常に喜ばしいことだ。

選手個々で光ったのは、右サイドバックに入った菊地。タイトな守備で、対面のゼ・ロベルトを完封し、攻撃面でも、勝ち越しゴールをお膳立てした。オーバーラップしてボールを受けたあとの、ぎこちなさは残ったが、ぶっつけ本番でこれだけのプレーが出来るのは、才能というほかない。これから、サイドバックとしての経験をつんでいったら、オシムジャパンに右サイドバックとして抜擢されても不思議はない。

全体的によかったジュビロの選手の中で、前田遼一だけはいまひとつだった。勝ち越しゴールを挙げた後は、ボールにも絡むようになったが、彼の能力を考えると、及第点は与えられない。




セレッソは、早い時間帯の先制ゴールが、逆に、セレッソに悪影響を与えたように思う。前線の西澤、柿本が孤立して、中盤の古橋やゼ・ロベルトも守備に追われて、攻撃面で持ち味を出せなかった。途中出場の大久保も、シュートシーンは生み出せなかった。戦術的な問題とか、個々のタレント力の問題というよりは、負けが続いていることによる負の影響の方が強いような気がする。




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ニイガタ現象

「ニイガタ現象」という本を読んでみた。ボクは、アルビレックス新潟タのサッカーは好きではないけど、アルビレックス新潟というチームは、なんとなく、気になっている。アルビレックスというチームをもっと知るためには、なかなかいい教材なのかと思って、この本を購入してみた。




一時期、かなり話題になった、この”ニイガタ現象”という本だが、アルビレックス新潟だけを取り上げた内容ではない。新潟、山形、仙台、札幌、福岡といったJ2で戦うことの多かった、地方のチームにスポットライトを当てている。各チームの状況は、次のような感じで説明されている。(注意:初版は2004年。)

札幌 → チーム立ち上げの段階からJ1を目指して、強化を図る。昇格と降格を2度ずつ経験したが、降格するといろいろとデメリットが大きいことを痛感した。チーム立て直しのために、長期計画を実行中。

山形 → 田舎のクラブで、圧倒的に資金面で不利。J1昇格は目標のひとつだが、あせってチーム作りをしてその反動がくるのが怖い。J1昇格が全てではない。

仙台 → ブランメル時代の負の遺産を断ち切って、J1に昇格したものの、降格を経験。新潟は、永遠のライバル。

福岡 → J1から降格したあと、元J1という変なプライドが邪魔をした。後進クラブに抜かれていく現状に不安感もある。

新潟 → ビッグクラブを目指す県民の誇り。低迷期を知らない、新規サポーターがJ1で、”負けること”を受け入れられるのか?




この本を読んで、以下のことを思った。

・Jリーグ(特にJ2)のサポーターは、非常に冷静で客観的だということ。チームの勝利は大切だが、過去に、身の丈以上のチーム作りをして失敗したチームがあることをよく知っている。愛するチームが消滅することへの警戒心が強い。

・アルビレックスに大観客が集まるようになった経緯が、この本からは、はっきりとは分からなかった。タダ券のばら撒きはその一因かもしれないが、決定的な要素ではない。カッコイイからとか、みんながスタジアムに行くからとか、そういう、流行の類というわけでもないようだ。「アルビの試合があるんだから、スタジアムに行くのは当たり前でしょ。」という感じなんでしょうね。




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新潟×浦和 アルビ文化

ワシントン、ポンテ、長谷部という、3人もの攻撃の中心を欠くレッズと、今シーズン初めてといっていいくらいベストのメンバーが揃ったアルビレックスの試合は、2対1でアルビレックスが勝利した。




レッズは、ワシントンとポンテの2トップの代わりに、田中達也と永井が先発出場で、山田がトップ下、平川が右ウイングバックで、小野がボランチに入る布陣だったが、これが全く機能せず。小野の位置ではボールが落ち着くが、周りのサポートや動きだしがなく、効果的なパスは出なかった。

不本意なワールドカップを終えて、心機一転した、新しい小野伸二が見られるのかと思ったが、その期待は裏切られた。小野伸二という選手は、フィールド上の他の21人よりも、2ランク上のテクニックを持っているのだから、もっと、余裕を持って、相手をおちょくるような気持ちでプレーしてこそ、彼の持ち味が発揮されるのだ。変に気負って、無理に動き回ってプレーするのは、本来の小野伸二ではない。彼は、”マラドーナ”ではないが、”小野伸二”なのだ。余裕を持ってプレーをしていれば、自然といいパスが配給できるはずだし、自然と味方は小野にパスを集めようとするはずだ。

レッズの試合ではいつも思うことだが、山田を本来の右サイドで起用するのではなく、トップ下やフォワードで起用する意図は何なんだろう?この試合でも、効果的な絡みは出来ずに、前線と中盤が分断する原因になっていた。黒部や岡野といった選手がベンチに控えるにもかかわらず、山田を攻撃的な位置で起用するのが、よく分からない。




アルビレックスは、ホームで、これ以上ないという理想的な戦いを見せた。やはり、FWエジミウソンの復帰は大きい。献身的なプレーが出来る矢野と、スピードがあって得点力のあるエジミウソンの2トップは、相当にハイレベル。柏のよもやの降格で若い矢野を手に入れることのできたのは、非常にラッキーだった。

この試合では、前半戦に、切れのあるプレーでチームを引っ張った鈴木慎吾がそれほど目立たなかったが、それでも勝ちきるあたり、アルビレックスは相当に力をつけてきているな、という印象をもった。




それにしても、ウィークエンドでも満員になるという新潟の観客動員力は物凄い。地方都市に限定すると、世界でも稀である。こんな街に住んでいたら、面白いだろうなって感じる。でも、なんで、こんなに根付いているのか、不思議だな・・・。




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投票 Jリーグ歴代最高のプレーヤーは誰?

Jリーグで、ポジション別の歴代最高の選手を決めましょう。代表や海外リーグでの実績や印象は極力排除して、Jリーグでの印象をもとに投票をしてください。

ノミネートしたのは、

ゴールキーパー

松永成立(横浜M)、本並健治(G大阪)、菊池新吉(川崎)、真田雅則(清水)、シジマール(清水)、ジルマール(C大阪)、川口能活(横浜M)、小島伸幸(平塚)、楢崎正剛(横浜F)。

右サイドバック

堀池巧(清水)、森山佳郎(広島)、柳本啓成(広島)、中西永輔(市原)、名良橋晃(平塚)、山田暢久(浦和)、市川大祐(清水)、田中隼麿(東京V)、加地亮(FC東京)。

センターバック

井原正巳(横浜M)、ペレイラ(川崎)、柱谷哲二(川崎)、秋田豊(鹿島)、トーレス(名古屋)、田中誠(磐田)、鈴木秀人(磐田)、松田直樹(横浜M)、中澤祐二(東京V)。

左サイドバック

都並敏史(川崎)、中西永輔(市原)、岩本輝雄(平塚)、相馬直樹(鹿島)、服部年宏(磐田)、服部公太(広島)、路木竜次(広島)、山西尊裕(磐田)、アウグスト(鹿島)、ドゥトラ(横浜M)。

守備的ミッドフィールダー(下がり目)

サントス(鹿島)、森保一(広島)、本田泰人(鹿島)、山口素弘(横浜F)、浅野哲也(名古屋)、服部年宏(磐田)、稲本潤一(G大阪)、明神智和(柏)、今野泰幸(札幌)。

ボランチ(レジスタ)

風間八宏(広島)、デュリックス(名古屋)、サンパイオ(横浜F)、ドゥンガ(磐田)、ジョルジーニョ(鹿島)、中田浩二(鹿島)、伊東輝悦(清水)、福西崇史(磐田)、遠藤保仁(G大阪)。

攻撃的ミッドフィールダー(トップ下・司令塔)

ラモス瑠偉(川崎)、ビスマルク(川崎)、沢登正朗(清水)、レオナルド(鹿島)、ストイコビッチ(名古屋)、名波浩(磐田)、中田英寿(平塚)、中村俊輔(横浜M)、小笠原満男(鹿島)。

アタッカー(サイドアタッカー、シャドーストライカー)

リトバルスキー(市原)、アルシンド(鹿島)、ベッチーニョ(平塚)、藤田俊哉(磐田)、平野孝(名古屋)、森島寛晃(C大阪)、前園真聖(横浜F)、奥大介(磐田)、アレックス(清水)。

ストライカー

ラモン・ディアス(横浜)、三浦知良(川崎)、中山雅史(磐田)、福田正博(浦和)、スキラッチ(磐田)、城彰二(市原)、エムボマ(G大阪)、柳沢敦(鹿島)、高原直泰(磐田)、エメルソン(浦和)。

ターゲットマン(ポストプレーヤー)

高木琢也(広島)、黒崎比差支(鹿島)、長谷川祥之(鹿島)、マグロン(川崎)、西澤明訓(C大阪)、久保竜彦(広島)、黄善洪(C大阪)、アマラオ(FC東京)、崔龍洙(市原)。

監督・コーチ

松木安太郎(川崎)、ネルシーニョ(川崎)、ハンス・オフト(磐田)、アーセン・ベンゲル(名古屋)、ジョアン・カルロス(鹿島)、アルディレス(清水)、鈴木政一(磐田)、岡田武史(横浜M)、オシム(市原)。




投票は、↓こちら、または、画面右端から。

ゴールキーパー 能活とシジマールの一騎打ち。
右サイドバック 最激戦。加地?名良橋?市川?
センターバック 井原、秋田、中澤の三つ巴の争い。
左サイドバック 相馬で決まり?
守備的ミッドフィールダー 大混戦。
ボランチ ハイレベルな戦い。
攻撃的ミッドフィールダー 圧倒的。
アタッカー 本命不在?
ストライカー やっぱりこの人か。
ターゲットマン 混戦。
監督・コーチ 外国人監督強し。

※ ノミネート以外の選手に投票するときは、「その他」を選んで、コメント欄に名前を書いてください。




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J1 後半戦・展望(下)

7月19(水)にJ1が再開される。その見所を紹介する企画です。




J1 現在の順位表はこちら


後半戦・展望(上) ・・・ 1位から9位までのチーム

後半戦・展望(下) ・・・ 10位から18位までのチーム





⑩ FC東京

勝ったり負けたりを繰り返して10位という不本意な成績で前半を終えたが、5位の千葉とは、勝ち点の差は3だけ。まだまだ、巻き返しは可能。そんな中、ようやく、石川が怪我から復帰。かつてのスピードが失われていないかが心配だが、ガーロ監督は、フォワード(2トップの一角)としての起用するつもりのようだ。石川の新たな魅力が発揮されるのか、非常に楽しみだ。中断中には、柏から長身の中澤を獲得し、3バックの可能性もある。模索段階だが、はまれば面白いチームだ。

⑪ 大分トリニータ

マグノ・アウベスと吉田が移籍して、苦戦が予想されたが、新エースの高松の奮闘と若手の活躍で、順調に勝ち点を稼いでいる。注目は、U-19でも中心的存在のMF梅崎。この選手は、梶山や本田、水野らを退けて、北京五輪代表チームでも、中心になるかもしれない。

⑫ 大宮アルディージャ

急成長を遂げたMF小林大悟の活躍で劇的な試合が多かったわりには、思うように勝ち点が挙げられなかったのは、ホンジュラス代表のマルティネスの不発が要因。そのマルティネスに代わる、エースストライカーとして期待がかかるのが、FWグラウ。グラウに、かつての得点感覚がよみがえれば、上位進出は可能。

⑬ 名古屋グランパス

屈指の名門チームもJ1残留を目指しての後半戦となる。待望のストライカー獲得を目指して交渉を進めているが、初戦には間に合いそうもない。補強が後手後手の印象はあるが、山口や本田、豊田ら、潜在能力の高い若手が多く、彼ら次第では、魅力的な試合も出来そうだ。前半は、わずか1得点に終わったFW玉田の爆発はあるのか。

⑭ ヴァンフォーレ甲府

コンダクターのMF倉貫の離脱は痛いが、FWバレーが好調を維持して、予想外の健闘を見せた。期待したいのは、前半戦は思うようなプレーが出来なかったMF藤田健。J屈指のテクニックを誇る藤田が、J1のスピードになれて本来の実力が発揮できるようになれば、降格争いに巻き込まれることなくシーズンを終えられるだろう。

⑮ サンフレッチェ広島

前半戦最大のサプライズ。ウェズレイや戸田の加入で、開幕前には優勝候補の一角ともいわれたが、よもやの不振。昨シーズンの堅守を支えたDFジニーニョが退団し、後半からは3バックを採用する予定。佐藤寿人という絶対的なエースがいるだけに、寿人にどれだけ生きたボールを供給できるかが課題。

⑯ アビスパ福岡

及第点の守備面に対して深刻な得点力不足を露呈した福岡は、大砲バロンを獲得。古賀、アレックスら優秀なサイドアタッカーを備えるだけに、バロンの高さにかかる期待は大きい。とはいっても、目立った補強はバロンだけ。城後や中村北斗、田中らのブレークがなければ、苦戦は免れない。

⑰ 京都サンガ

積極的な補強でチームはレベルアップを成し遂げた。不安定きわまりなかった最終ラインには、即戦力といえる手島と角田を獲得。さらに、アレモンに代わってFWアンドレを獲得し、前線で核が出来た。これ以上ない理想的な補強を行って、巻き返しを図る。とにかく、再開後にスタートダッシュができるかどうか。スタートでつまづくようだと、暗い未来が待っている。

⑱ セレッソ大阪

マジョルカから大久保が復帰。トップの西澤を中心に、2列目に森島、古橋、大久保と、つかまえどころのないいやらしい選手が揃った。攻撃陣に関しては、申し分ないだろう。課題は守備力。昨シーズンのような、堅実な守備ができれば、あっさりと降格ゾーンから抜け出していくだろう。




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J1 後半戦・展望(上)

7月19(水)にJ1が再開される。その見所を紹介する企画です。




J1 現在の順位表はこちら


後半戦・展望(上) ・・・ 1位から9位までのチーム

後半戦・展望(下) ・・・ 10位から18位までのチーム





① 川崎フロンターレ

トップ下のマルクスがヴェルディに移籍して、その代わりに獲得したのが、MFマギヌン。「抜群のスピードが武器」ということで、マルクスとはタイプが異なる選手のようだ。老獪なプレーで中盤にタメが作れた、マルクスの穴は大きいのではないかと推測する。MF中村のゲームコントロールがより重要になるだろう。再開後は、鹿島、浦和、ガンバ大阪と上位との対戦が続く。優勝に向けて、勝負の3連戦となる。

② 浦和レッズ

ワシントンとポンテがともに怪我で、再開後の数試合は欠場が濃厚。しかしながら、エース・田中達也がようやく戦列に復帰。フォワードには黒部や永井も控えており、両外国人の不在も厚い選手層で何とかなりそう。注目は、オシムJAPANの核と期待されている、MF長谷部のプレー振りだろう。

③ ガンバ大阪

エース・マグノが怪我で戦線離脱中。代役候補には、播戸や中山、前田がいるが、やはり、マグノの穴は、簡単には埋まらない。マグノ不在の時期にどれだけ勝ち点を重ねられるかが、ポイントだろう。

④ 鹿島アントラーズ

切り札として、U-20ブラジル代表のファビオ・サントスを獲得。左サイドハーフとして起用すれば、本山とポジションがかぶり、左サイドバックとして起用すれば、新井場とポジションがかぶる。ベンチに座ることが多かった、田代、深井、野沢ら、優秀なタレントが揃う前線をどう組み合わせていくのか、アウトゥオリ監督の手腕が注目される。

⑤ ジェフ千葉

オシム監督に代わって、アマル氏が監督に就任した。アマル氏は、父のオシム氏以上に、攻撃的なメンタリティをもつという評判。ボランチの阿部は、センターバックでの起用が濃厚。

⑥ アルビレックス新潟

前半戦は、エース・エジミウソンがわずか5試合の出場に終わったが、中原と矢野の若手フォワードが健闘を見せ、6位につけた。エジミウソンが復帰して、上昇気流に乗りたいところだ。中断期間中には、内田潤(鹿島)と松下(G大阪)という二人のユーティリティプレーヤーを獲得し、若干、選手層が厚くなった。

⑦ 清水エスパルス

藤本、兵働、青山、枝村といった若手の急成長で、前半戦のJ1の主役となったエスパルス。やや得点力に欠ける攻撃陣に、ポルトガルリーグ所属のMFアレシャンドレを獲得。これで、MF兵働を左サイドバックで起用する攻撃的なオプションも生まれた。ベースとなる守備力を維持したまま、どれだけ攻撃力をアップできるかが、上位進出の鍵となる。

⑧ 横浜Fマリノス

久保、マルケス、山瀬ら、主力に怪我人が多く出て、この順位に甘んじた。ポテンシャルがあるだけに、不満が残る。救いは、ハーフナーや狩野といった新戦力の台頭。

⑨ ジュビロ磐田

山本監督に代わって、アジウソン氏が監督に就任。1トップから2トップに変更し、巻き返しを図る。西、成岡、カレンら、ベンチスタートが予想される攻撃的なタレントを、どのように使いこなすかに注目。

(下)に続く。




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森本貴幸 カターニャ移籍か?

東京VのFW森本貴幸(18)が、セリエAのカターニャから正式なオファーを受けた。まだ、Jリーグでもそれほどの実績のない選手に対して異例とも言える今回のオファーだが、それだけ、森本のタレント性を評価しているのだろう。ヴェルディとしては、森本の将来も考えて、レンタル移籍であれば容認する方向で、18歳のセリエAプレーヤー誕生の可能性は高い。




15歳での衝撃的なJリーグデビューから2年半がたっているが、去年、今年と思うような出場機会を得られていない。それでも、考えてみるとまだ高校3年生である。これだけのポテンシャルをもった高校生フォワードは、稀である。

カターニャというチームについてはよく分からないが、もし、森本をちゃんと戦力として考えていて、それなりに、出場機会を与えてくれるのであれば、きっと素晴らしい経験になるだろう。一般的に、セリエAに昇格したばかりのチームは、4バックとダブルボランチと両サイドハーフの8人でしっかり守って、あとは2トップにお任せというカウンター主体のサッカーを展開する。味方とパス交換をして得点機会に絡むというチャンスメーカータイプのフォワードにとってはつらいリーグだが、森本のように、ドリブルで突破する能力のある選手にとっては、味方のサポートが少なくても、何とかなるのではないかと思う。

ワールドカップを見ても分かるように、イタリア代表のフォワードには、世界でもトップクラスの選手が揃っている。イタリアには、ジラルディーノやインザーギのように、とにかく得点さえ取れれば他の仕事は少々できなくてもOK、というような文化がある。フォワードにとって厳しい環境だが、森本のような才能のある若手フォワードがステップアップするには、最高に近い環境ではないかと思う。




移籍をするのであれば、出来るだけいい条件を引き出してほしい。ジャパンマネーでも、放送権料でも、何でもいいので、使えるネタは全て使って、交渉にのぞんでほしい。




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柏×神戸 真夏の首位攻防戦

降格組の両チームの対戦。

柏は、李の1トップ。その下に、左・ディエゴ、右・谷澤、中央・リカルジーニョの3人のテクニシャンが並ぶ布陣。神戸は、3トップで、近藤、平瀬、三浦が前線で、ホルビィ、田中、栗原の中盤3枚という4-3-3。




先制したのは、柏。前半12分に、リカルジーニョのフリーキックが壁に当たってコースが変わるラッキーなゴールで先制。前半ロスタイムには、ディエゴのフリーキックを李がヘディングで合わせて2点目。後半にも、リカルジーニョのミドルシュートで追加点を挙げ。3対0で快勝した。




柏は、前半にセットプレーから2得点を奪えたことで、相当に、楽な試合運びが出来た。2列目のディエゴ、谷澤、リカルジーニョは、ドリブルが出来て、パスも出来る、厄介な存在である。神戸の中盤の枚数が3枚だけだったので、この3人が、試合を通して比較的フリーでボールをもてたことが勝因のひとつだった。特に、谷澤は、年々、プレーのレベルを上げてきており、楽しみな存在だ。

一方の神戸は、システムと選手の特性が、ややミスマッチな感じがした。パク・カンジョ不在の影響もあったのかもしれないが、ウインガーといえるのが三浦だけで、本格的なセンターフォワードがいるわけでもない。中盤の枚数を削ってまで、3トップに固辞する理由がよく分からない。そして、トーメ、北本、河本、坪内と、空中戦に強い選手が揃っているにもかかわらず、セットプレーでやられる機会が多いのは、キーパーの荻の不安定なプレーが原因のひとつではないかと思う。柏の南が安定したプレーを披露していたのとは対照的に、荻の不安定さが目立った。

昨シーズンから感じることだが、どうも、神戸のフロントは、”ストライカー”の価値が分かっていないような気がする。近藤、平瀬、栗原、茂木といった選手は、運動量もあって悪い選手ではないが、明確なストロングポイントがなく、J1を目指すのであれば物足りなさが残る。

それにしても、柏のスタジアムの雰囲気は異質。「日本では、本格的なアウェーのスタジアムを経験することが出来ない」という人がいるが、それは、柏レイソルのホームゲームの雰囲気を知らないだけだろう。




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FIFAランキングの矛盾

これまでも「当てにならない」と、かなりの批判を浴びてきたFIFAランキングだが、ワールドカップを終えて、また、新しいポイントの算出方式を取り入れた。これによって、日本代表は、18位から49位に転落したわけだが、とにもかくにも、正確なランキングの算出方法を理解しておかなくては、目安としても使えないので、ここでひとつ整理したい。(間違っていたら、指摘してください。)




大きな変更点は、以下の通り。

 ・対象となる試合が、過去96ヶ月から過去48ヶ月に変更。
 ・過去12ヶ月ごとに、最も高いポイントを獲得した7試合を選んで算出していた以前の方法から、期間内の全ての試合の平均値を取る方法に変更。
 ・"大陸連盟間の強さ"と"試合の重要度"を示す係数の変更。
 ・以前の方式では、アウェーでの試合やランキング上位の国との対戦では、補正(ボーナスポイント)が加えられていたが、これらを廃止。

計算方法=(勝ち点)×(試合の重要度)×(対戦国間の強さ)×(大陸連盟間の強さ)×100

・勝ち点・・・勝ち=3点、引き分け=1点、負け=0点。PK戦の場合は、勝ち=2点、負け=1点とする。

・試合の重要度・・・親善試合=1.0、大陸選手権の予選、FIFAワールドカップ予選=2.5、大陸選手権の本大会、コンフェデ=3.0、ワールドカップ本大会=4.0

・対戦国間の強さ・・・1位=2.00、2位以下は 200-(相手国のFIFAランク))/100、150位以下は 0.50。

・大陸連盟間の強さ・・・UEFA(欧州)=1.0、CONMEBOL(南米)=0.98、CONCACFE(北中米カリブ)=0.85、AFC(アジア): 0.85、CAF(アフリカ)=0.85、OFC(オセアニア)=0.85として、 この定数を元に、(対戦2国の定数の合計)/2 を大陸連盟間の強さの関係を表す係数とする。




とりあえず、全ての試合でポイントを算出し、過去12ヵ月ごとの平均値を取る。過去12ヶ月間の平均値は100%、過去13~24ヶ月の平均値は50%、過去25~36ヶ月間の平均値は30%、過去37~48ヶ月間の平均値は20%として、その合計をランキングポイントとする。

<例>

・ワールドカップでクロアチアと引き分けのときは、

POINT=(勝ち点 1)×(試合の重要度 4.0)×(対戦国間の強さ [200-23]/100)×(大陸連盟間の強さ [1.0+0.85]/2)×100 → 654.9

・親善試合でアウェーでチェコに勝利のときは、

POINT=(勝ち点 3)×(試合の重要度 1.0)×(対戦国間の強さ [200-10]/100)×(大陸連盟間の強さ [1.0+0.85]/2)×100 → 527.25


・ワールドカップでブラジルに敗れたときは、

POINT=(勝ち点 0)×(試合の重要度 4.0)×(対戦国間の強さ 200/100)×(大陸連盟間の強さ [1.0+0.85]/2)×100 → 0

・コンフェデでブラジルに引き分けたときは、

POINT=(勝ち点 1)×(試合の重要度 3.0)×(対戦国間の強さ 200/100)×(大陸連盟間の強さ [1.0+0.85]/2)×100 → 555

・親善試合で、韓国に勝利したときは、

POINT=(勝ち点 3)×(試合の重要度 1.0)×(対戦国間の強さ [200-56]/100)×(大陸連盟間の強さ 0.85)×100 → 367.2

・ワールドカップでロシアに勝利したときは、

POINT=(勝ち点 3)×(試合の重要度 4.0)×(対戦国間の強さ [200-34]/100)×(大陸連盟間の強さ [1.0+0.85]/2)×100 → 1842.6

・アジアカップ予選で、インドに勝利したときは、

POINT=(勝ち点 3)×(試合の重要度 2.5)×(対戦国間の強さ [200-130]/100)×(大陸連盟間の強さ 0.85)×100 → 446.25

・親善試合で、タイに勝利。

POINT=(勝ち点 3)×(試合の重要度 1.0)×(対戦国間の強さ [200-113]/100)×(大陸連盟間の強さ 0.85)×100 → 221.85


となります。(相手国のFIFAランキングはその時々で変化するので、若干ポイント数が変わるかもしれませんが、大体こんな感じでしょう。)




これをふまえて、FIFAランキングを上げるためには、

・強豪国との試合は、なるべく避ける。(試合に負けたらポイントは0である。)
・親善試合であれば、ホームでもアウェーでも関係ないので、なるべく、日本国内で試合をする。
・リスクを避けるためには、ワールドカップには出ない方が無難。大陸間プレーオフで、PK敗退が理想。




ここまで見てくると、日本や韓国、サウジアラビア、イランといった、アジアのワールドカップ出場国が、ランキングを大きく下げた原因が分かると思います。本大会での成績不振はもちろんですが、ワールドカップ本大会に出場するチームは、たいてい、大会前に強豪国と親善試合をこなしますが、新しいポイント算出方式では、その試合でも負けてしまうと、ランキングポイントが下がってしまいます。ワールドカップ出場を逃した、スコットランド(18up)、ウルグアイ(8up)、ペルー(24up)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(20up)、チリ(18up)、オーストリア(19up)といった国が、順位を大きく上げているのを見ると、この新方式の矛盾が分かると思います。




結論を言うと、明らかに、以前よりもランキングの精度は悪くなっていると思います。改悪の目的は、やはり、アメリカとメキシコつぶしでしょうか?以前の方式では、メキシコとアメリカが常にFIFAランキングの上位に来るので、今大会でも、ひょっとすると、アメリカが第一シードになるかもしれないということを、抽選会前には言われていましたからね。今方式だと、

・親善試合の少ない国(アフリカ勢)が、上位に来る。
・欧州の中堅国が、アジアや北中米の強国よりもポイントを稼ぎやすい。

という、矛盾が生じるでしょう。




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EAST×WEST 小笠原&大悟&パウリーニョ

鹿島スタジアムでのJリーグオールスターゲーム。EASTは、内田(鹿島)と鈴木(新潟)、野沢(新潟)以外の先発メンバーはジーコ代表のメンバーで、タレント性に勝るEASTがWESTを圧倒し、4対1で快勝した。




この試合のMVPは文句なしで、小笠原だろう。得点はなかったが、試合をコントロールしていたのは、間違いなく小笠原だった。中田英寿や中村俊輔、小野伸二らが、欧州に渡ってからリスキーなパスを監督から規制されて、スルーパスの感覚を次第に失っていったのとは対照的に、Jで比較的余裕を持ってプレーを続けてきた小笠原のパスは、年々、鋭さを増している。改めて、ジーコ監督が、オーストラリア戦で3バックに変更して、小笠原をはじき出したことが悔やまれる。

もう一人目立ったのは、小林(大宮)。この試合に出場した選手のなかで、最も危険な香りを漂わせていた。ヴェルディ時代から正確無比なワンタッチコントロールからのスケールの大きな展開力には定評があったが、ドリブル突破やクロスでも、相手に脅威を与える存在となった。短期間でこれだけの進化を遂げた選手は、ほとんど記憶がない。大宮への移籍は大正解だった。

WESTでは、パウリーニョ(京都)と根本(大分)が印象に残った。パウリーニョは、前半は玉田と佐藤寿人と3トップを組んだが、どちらかというと二人よりは下がり目の位置で、チャンスメーカー的な役割を果たした。サンガでは、アンドレ・ピントというターゲットマンタイプの新外国人が加入して、これまでのファースト・ストライカーの役割から、シャドーストライカーへ配置換えが行われることが予想されるが、J再開後の爆発を期待してもよさそうなプレー振りだった。根本は、左サイドハーフとしてのプレーだったが、出来は悪くなかった。五輪代表時代は、中途半端なプレーが多かったが、今シーズンは安定したプレーを続けており、十分に日本代表候補といっていいだろう。人材難のポジションだけに、今後の活躍が期待される。

残念だったのは、EASTの先発2トップの久保と柳沢の不出来。明らかに、二人ともコンディションが悪かった。




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オシムJAPAN 23人メンバーの妄想

ドイツ・ワールドカップもひと区切りがつき、今日から更新を再開します。




とりあえず、8月7日に、トリニダード・トバゴとの親善試合でスタートを切るオシムJAPANのメンバーを予想します。




チームの中心となるのは、当然、秘蔵っ子の阿部(千葉)になるだろう。精度の高い右足のキックと高い戦術理解力で、現在、Jリーグでプレーする選手の中では、最も優れたである。注目すべきは、阿部の起用法である。本職のボランチだけではなく、ストッパーやリベロとしても高いレベルでこなすオールラウンダーである阿部を、オシム監督は、ジェフでも、再三、3バックの中央(リベロ)で起用してきた。人材豊富な中盤に比べて現段階では格段に人材を欠く、ディフェンスラインの中心を阿部に任せるかもしれない。

クラブの監督から、代表の監督に就任したケースでは、初期の段階では、かつて指揮をとったチームの選手を優先して起用するのは、当たり前である。(ジーコ氏も名良橋や秋田を優遇した。)ジェフの選手のなかでは、阿部や巻は誰が監督になっても当確といえるが、オシム視点の選考で代表に抜擢される可能性が高いのが、MF佐藤勇人。プレミアシップのセントラルミッドフィールダーのように、運動量豊富でゴール前にも顔を出すことの出来るボランチの佐藤勇人は、オシムの”走るサッカー”の象徴である。福西や稲本ではなく、佐藤勇人をレギュラーボランチに抜擢しても何ら不思議はない。

ジェフのフレキシブルなサッカー支える存在なのが、FWマリオ・ハースである。このクレバーでいやらしいほど正確なプレーをする、ハースの役をこなせるだけのスーパーフォワードは現在の日本人にはいない。センターフォワードで巻をつぶれ役にして、周りのテクニシャンを生かすようなサッカーが、現実的だろうか。違いを生み出せる、MF中村やMF松井は、オシムのチームでも主役だろう。

ドイツ大会で見えた欧州のトップモードのサッカーは、7人で守って3人で攻めるという前後分断のサッカーだが、オシム監督は、かつて、常勝ジュビロ磐田のサッカーを、「Jで唯一、10人で守って8人で攻めることの出来るチーム」と評して絶賛したように、ディフェンダーといえども、守れればそれでいいという考えはないだろう。攻撃力のあるディフェンダーが改めて脚光を浴びるだろう。闘莉王(浦和)や松田(横浜)らの存在がクローズアップされるだろう。




以上を踏まえての、新生オシムジャパンのメンバーの予想は、

GK:川口、楢崎、土肥、
DF:阿部、闘莉王、松田、中澤、中田、
MF:佐藤、長谷部、遠藤、中村、加地、三都主、小林、坂本、石川
FW:巻、松井、大久保、玉田、前田、平山、

こんな感じでしょうか?




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ドイツワールドカップ 総括

・消去法で残ったイタリア代表。

優勝したのはイタリア代表。大会前に、ユベントスの大スキャンダルがあり、逆境のまま迎えたワールドカップだったが、アルゼンチンがドイツに敗れて、ブラジルがフランスに敗れたことで、優勝のチャンスが広がっていった。準決勝の、ドイツ戦は、今大会のベストゲームだろう。期待された、トーニ、ジラルディーノ、トッティのカルテットは不発だったが、ディフェンス力は№1。ベスト4以降で、”負けたくない合戦”が始まり、イタリア得意の形に持ち込めたのが大きかった。そうはいっても、ガーナ、チェコ、ドイツ、フランスを破っての優勝である。消去法ではあるが、今大会のチャンピオンに一番ふさわしいチームは、イタリアだった。

・最後の意地で勝ち進んだフランス

2002年、2004年とビッグ大会で惨敗を喫して、「もはやフランス代表にはかつての強さはない」といわれたが、フランスの決勝進出は予想外だった。ジダンのカリスマ性と、ビエイラの万能性、アンリの突破力がうまくかみ合った。この決勝進出が、フランスサッカーにとってどういう意味をもつのか、まだ分からないが、少なくとも、失いかけていたプライドは取り戻すことが出来た。内容はともかく。

・退屈な決勝トーナメント

今大会は、手に汗握るような、見所のある試合が少なかった。ほとんどなかったといっていい。イタリア、フランス、イングランド、ポルトガルといった強豪国は、何よりも負けないことを優先した。サイドバックやボランチのオーバーラップはほとんどなく、前線の2・3人で攻撃を完結させようとするチームがほとんどだった。6・7人が待ち構えるDF包囲網のなかに、2・3人でボールを運んでは、結局ボールを奪われるという単調な攻撃を繰り返した。ボクは、攻撃のタレントが豊富な強豪国は、面白いサッカーをする義務があるように思う。イングランドやポルトガルには面白いサッカーを披露するだけのポテンシャルはあったが、監督の意向なのか、最後までリアリズムに徹した。

・センターバックの大会

今大会は、センターバックがこれほどまでに脚光を浴びた、史上初めての大会だった。カンナバーロ、テュラム、ギャラス、カルバーリョ、プジョール、テリー、ファーディナンド、ルッシオらが、評判どおりのプレーを披露して、相手国のエースを完全にストップさせた。ワールドクラスのセンターバックは、チームに落ち着きと自信を与える。

・ますます重要視される個の能力

アルゼンチンやチェコ、メキシコといった一部の国を除くと、組織的に攻撃を仕掛けるチームはほとんどなかった。そのため、これまで以上に個の力が重要視されるようになった。突破力のある選手は、チームにとって必要不可欠であり、仕掛けの切り札である。圧倒的な個の力がないチームは、勝ち残れない。

・ワールドカップの試合が常に素晴らしいとは限らない。

世界の主流は、リスクをかけずに少ない人数で攻めて、人数をかけて守ることである。ベスト4に残った国は、中盤でのリスクマネージメントが出来ており、決して、バランスを崩すことがなく、無理な攻撃をしなかった。「ワールドカップの試合が常に素晴らしいとは限らない。」ということが、証明された。今後は、限られた時間の中で、面白そうな試合を自分なりに選別して観戦をしていくことが求められる。「ワールドカップの準決勝だから。」とか、「強豪国どおしの戦いだから」という理由で、本当に見たい試合を見逃してしまってはもったいない。




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[生観戦] 東京ヴェルディ×サガン鳥栖 国立初体験

会場は国立競技場。バックスタンドは、工事中のようで、誰ひとり観客がいない。よって、テレビ映りは、あまりよくないような・・・。そして、ヴェルディの応援幕は、逆さまになっているものも見られて、チーム状態の悪さが見てとれる。




ヴェルディは、川崎から獲得したマルクスが2試合連続スタメン出場。”マルクスシフト”を採用して、4-2-2-2から4-3-1-2にチェンジ。菅原、根占、金澤のトリプルボランチ。そして、右SDFは海本、左サイドは石川がスタメン。鳥栖は、形式的には、新居と山口の2トップで、右SMFに濱田、左SMFに山城、ダブルボランチが元韓国代表のユン・ジョンファンと高橋。

立ち上がりは、ヴェルディのポゼッション率が高く、押し気味に試合を進める。ボランチの金澤が、両サイドバックの攻撃参加を促す絶妙の”タメ”を作って試合をコントロールする。抜群のスピードをもつ海本と、危険な左足をもつ石川の両サイドバックのポテンシャルは、J1を含めてもトップクラスである。予期せぬマルクス加入でシステムを変更したが、トリプルボランチとなったことでサイドバックの能力をより生かせるシステムになった。それでも、シュートチャンスをなかなか作れないのは、肝心のマルクスの調子が悪いから。マルクスがプレッシャーのかかる位置でボールを受けられずに、トリプルボランチと前線のつなぎ役として機能できていない。

一方の鳥栖は、登録上は2トップだが、実際には山口貴之はもっと下がり目に位置するので、新居のワントップだといえる。新居は高さで勝負するタイプではなく、テクニックと駆け引きで勝負するタイプであるが、その新居が、ワントップではあるが、うまい具合に、バイタルエリアでボールを受けてサイドにボールを展開して鳥栖の攻撃をリードする。非常に質の高い選手である。




前半は、ヴェルディが押し気味だったが、前半のロスタイムにアクシデントが発生。萩村がレッドカードで退場し、ヴェルディは後半45分を10人で戦うことになった。相手が10人となった鳥栖は、攻撃的に出て、先制点を奪いにかかる。それにしても、鳥栖の中盤には、山口、ユン、濱田と3人もセンス溢れるタレントがいて、(サブには、宮原もいる)、前線には新居も控えている。攻撃陣のタレントを見ると、ヴェルディに劣っているわけではない。というか、むしろ優れている。この順位も納得できる。

J2順位表(第二クール終了時点)

ホームということで勝ち点3がどうしてもほしいヴェルディは、後半18分にFW森本を投入。ここで、ラモス監督は、マルクスと平本のポジションを入れ替えて、森本・マルクスの2トップに変更。平本をトップ下に下げたことで、平本がボールに触る機会が増えて、ヴェルディにリズムが生まれる。鳥栖は、新居が怪我で負傷退場したこともあり、攻撃に迫力を欠くようになる。それでも、後半37分に鳥栖が先制する。キーパー高木が前に出ていたところを、ユンが超ロングループシュート。懸命に高木がはじくが、ポストに当たり、こぼれ球を鈴木が押し込んで先制。あとは、守るだけとなったが、ヴェルディの森本が、その直後に、右サイドからドリブルで仕掛けると、エリア内でファールを誘ってPK獲得。そのPKをマルクスが決めて同点。試合はこのまま終了した。




ヴェルディは、途中出場した森本が、切れのあるプレーを見せた。ヴェルディには、平本、バジーリオ、マルクス、斉藤と攻撃的な選手がいるが、常に相手DFと駆け引きをして、オフサイドスレスレのポジションでボールを待つ森本は、中盤に下がりたがる他の選手とはプレースタイルが異なる。今後、スタメン定着の可能性も高いと見る。

鳥栖で目立っていたのは、途中出場した宮原。他の選手とは明らかにボールタッチが異なり、テクニックのあるパサーが多い中、自分で仕掛けてDFを突破できそうな可能性(怖さ)を感じた。万全の状態になると、新居、宮原、濱田、ユンと非常に豪華な攻撃陣になる。




スタジアムの雰囲気は、かなり良かった。土曜日の夜に、J2の試合を観戦に来るようなクラスの人は、さすがにみんな目が肥えている。ドイツ・ワールドカップでグループリーグ敗退に終わって、”日本サッカーは死んだのか”とか、”南アフリカ大会に向けて、視界は暗い。”とか、そういう類の特集記事を書いているメディアは、一度、J2の試合を観戦に訪れたらいいのにと切に思う。

試合終了後、ヴェルディのサポーター席からは、(森本コール以外は、)ブーイングが聞こえてきたが、この試合では、選手達は持てる力を、十二分に発揮したと思う。この試合は、勝ち点3を獲得できなかったが、この試合のようなスピリットで試合を行っていけば、まだまだ、J1昇格のチャンスは残っていると思う。




そして、サガン鳥栖。その洗練されたサッカーには驚かされた。中盤のタレントを生かすために、みんなが献身的に動き回って得点機を生み出すバランスのとれたサッカーは、(失われつつある)伝統的な日本サッカーの素晴らしさを見事に体現していると思う。瀕死の状況だったサガン鳥栖が復活して、地元のサポーターに完全に受け入れたという訳がよく分かった。今度は、是非、鳥栖スタジアムでの試合を見たい。




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今大会がツマンナイ理由

今大会は、サッカーのレベル自体は低くないと思う。スタジアムの雰囲気も悪くないと思う。イタリア、ドイツ、フランス、ポルトガルとベスト4に残った顔ぶれも悪くない。それでも、物足りなさを感じる。90分間、テレビ画面に吸い込まれるようなエキサイティングな試合がほとんどない。

考えてみよう。「今大会のベストゲームは?」と質問されたとき、すぐに、誰もが認める好ゲームといえる試合が頭に浮かぶだろうか?そして、「今大会で、ベストのプレーヤーは誰?」と聞かれたら、10人が10人とも、別の名前を挙げるのではないだろうか?大会を象徴するようなスター選手もいないし、大会前にアウトサイダーと見られた予想外の国の躍進もなかった。

その原因のひとつに、守備技術の向上が挙げられるだろう。イタリア、フランス、ポルトガル、オランダ、スイス、イングランドといった国のディフェンス面の強さは、目を見張るものがある。これらのチームには、絶対的なセンターバックがいて、相手チームは、単純な攻撃をしていては崩せない。これらのチームは、”絶対に相手にカウンターを食らわない”ということを意識して試合に臨んでいる。そして、少ない人数で攻めて得点(先制点)を奪ったら、ボランチは前に上がらず、サイドバックはオーバーラップを自重する。ゲームをクローズすることに長けている。ブラジル代表ですら、フランスに守備ブロックを形成されると、シュートチャンスを作れなかった。相手が同等以上のチームになる決勝トーナメントにはいると、その傾向はより顕著になった。イングランド×ポルトガル、ポルトガル×フランス、オランダ×ポルトガルといった、世界中が待ち望んだ好カードも、凡戦という他なかった。

エキサイティングな試合が少ないという理由のもうひとつは、世界のサッカー界が、今、ちょうど、どの国も世代交代の時期を迎えているのだろうということ。フランス大会、日韓大会の主役であり、全盛期であった、ロナウド、デル・ピエロ、トッティ、ラウール、ベッカム、中田英寿らが、衰えを見せ始め、次代のスター候補である、ロッベンやC・ロナウド、ルーニー、メッシらが、期待通りのプレーができなかった。




90年代前半に主流だったプレッシングサッカーは、ロナウドら圧倒的な個人技術を持った魅惑的なアタッカーの出現によって衰退した。カンナバーロやテリー、カルバーリョら、センターバックのハイレベルなプレーぶりは見事ではあるが、サッカーの未来には、不安を覚える。




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Grande Hide 中田英寿の引退

まさか、こんなに早く、ヒデ引退の記事を書くとは思ってもみなかった。中田英寿選手が現役引退を発表した。




ボクは、いまでも、ちょっと信じられない。ベルマーレ平塚所属の天邪鬼で、でも天真爛漫なこの青年が、世界のNAKATAに育っていったことを。そして、華奢なこの青年が、筋肉の鎧を身に着けて、セリエAの舞台で世界的なDFを吹っ飛ばして、ゴールに邁進したあの姿をずっと忘れないだろう。

ワールドカップに3大会連続でチームの大黒柱としてのぞんだ選手は、世界的に見ても稀である。ここまで、ピッチ内外で話題を提供する、サッカー選手はもう2度と出てこないだろう。ゼロックススーパーカップでのJリーグデビュー戦、アトランタ五輪最終予選のイラク戦での活躍、国立でのフル代表デビュー戦、ジョホールバルでの3アシスト、孤軍奮闘したフランスワールドカップ、鮮烈すぎるセリエAデビュー戦、額縁に入れて飾っておくべきオーバーヘッドでのシュート、別格の存在感を見せたシドニー予選、ただ一人のワールドクラスのプレーヤーであることを印象づけたサンドニのフランス戦、ローマにスクデットをもたらした豪快なミドルシュート2発、コンフェデ・雨の横国で見せたグラウンダーでの決勝FK、執念で押し込んだチュニジア戦でのヘディングゴール、左腕にキャプテンマークを巻いて臨んだジーコジャパン船出のジャマイカ戦、コンフェデでニュージーランドを粉砕した強烈なミドルシュート、久々の代表復帰でそれでもなお日本のトッププレーヤーであることを証明したアウェーのイラン戦、コンフェデのブラジル戦で見せたワールドクラスのゲームメーク、試合終了間際に決めたボスニア・ヘルツェゴビナ戦での現役最後のゴール、ピッチに横たわって終えたラストゲーム・・・。彼、中田英寿は、近年、躍進した日本サッカーの象徴であり、そのクレバーさと内に秘めた熱い闘志は、サムライと呼ぶにふさわしい。




ここ10年間、日本代表は、ずっとヒデのチームだった。日本代表が窮地に陥っても、「ヒデが何とかしてくれる。」という安心感が確かに周りにはあった。もう、日本代表のピッチに中田英寿はいない。日本サッカーの一つの時代が、たった今、終わりを告げた。




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注目のブログ紹介  ---柴田倫世の育児ダイアリー---

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ワールドカップも佳境に入って、残る試合も4試合となりました。今日は試合もお休みということで、ワールドカップは置いといて、ひとつ面白いブログを紹介します。




柴田倫世の育児ダイアリー


これは、元日本テレビのアナウンサーで、西武ライオンズの松坂大輔投手の奥さんである、柴田倫世さんの育児ブログです。柴田さんは、2005年12月8日に、女の子(日光ちゃん)を出産した新米ママで、その子育て奮闘記です。




このブログ内ではあまり触れていませんが、当ブログの管理人のじじは、西武ライオンズの熱狂的なファンです。当然、松坂投手は大好きです。その松坂投手に関しては、実は、過去に、こんな記事を書いたこともあります。

韓国に連敗!!! WBCに感じる率直な思い(2006/3/16)

WBC韓国戦展望 サッカーコラム改めベースボールコラム? (2006/3/17)

WBC決勝戦 松坂大輔がかなえた夢(2006/3/21)




最近は、有名人に対しても十分にプライバシーが配慮されており、子供の名前すら公表しない方も多い中、このブログでは、日光(にこ)ちゃんの日常の様子が詳しく書かれています。そして、意外な事実も明らかになっています。今は、柴田さんの書き込みだけですが、そのうち、大輔パパの乱入もあるかもしれませんね。

<意外な事実>

① まだ、生まれて6ヶ月なのにもうキャッチボールをしている?さすがに遺伝子がすごい。
② 日光ちゃんは左投げ左打ち?大輔パパは、将来は野球選手にするつもりらしい。

などなど。




そういえば、ちょっと前にスポーツ新聞の記事になっていましたが、松坂投手は、熱狂的なサッカーファンだそうです。この前の土曜日のロッテ戦(6/24)に登板したときに右足を怪我して、現在、一軍登録抹消中です(7/2に一軍の練習に復帰、もうすぐ復帰予定)。ちょうど、ワールドカップの決勝トーナメントが始まったころに一軍から外れたので、ゆっくりとワールドカップを堪能できたのではないでしょうか?(西武ファンとしては、困りますがね・・・)

同じような年頃の子供を持つ方は、是非とも訪問してみてください。訪問者のコメントに対して、柴田さんは丁寧に答えてくれますよ。




という感じで、いきなり、柴田さんのブログを紹介しましたが、これには、訳があります。株式会社サイバーエージェントという会社をご存知でしょうか?藤田晋さんが社長の会社です。サッカーファンの間では、東京ヴェルディ1969と業務・資本提携を結んでいる会社として、認識されていることと思います。

サイバーエージェントがJリーグに参入 ヴェルディ株48%取得(2006/3/30)

そのサイバーエージェントが、今回、サイバー・バズという新会社を設立しました。その目的は、

影響のあるブロガー(クチコミニスト)に、新商品や新サービスなどを Blog 上で紹介してもらうことで、口コミによる話題喚起や認知度向上などを図るサービスを行う

ことです。そして、今回、200名ほどの"クチコミニスト"に、私、じじが選ばれました。いろんな案件がありますが、今後、興味のあるものだけを取り上げていきたいと思っています。また、こういう大人の事情がありますので、今後、東京ヴェルディの批判はいっさい、出来なくなりました。ご了承くださいね。(←ウソです。)

サイバー・バズのホームページ


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---ブログ紹介---

柴田倫世の育児ダイアリー

元日本テレビアナウンサーの柴田倫世さんが、はじめての育児風景をブログで綴っています。育児中の方にはもちろんのこと、これからママになる方や先輩ママにも親近感の持てる内容や情報が盛りだくさん!食器洗い乾燥機をはじめとする子育て家電の活用や、柴田さんオススメアイテムなどを紹介。同世代のママたちとの心温まる意見交換も繰り広げられています。




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イングランド×ポルトガル 期待外れに終わったイングランド

ポルトガルとイングランドの対戦。このカードは、ユーロ2004でも実現したが、このときの試合は、ボクが、近年見たあらゆる試合の中で最高の試合だったが、メンバー的には、両チームとも当時とそれほど変わらなかった。でも、この試合は、シュートチャンスがほとんどない膠着した試合となった。アンチ・スペクタクルな試合となったが、両チームの守備の堅さは光った。




ポイントになったのは、やはり、ルーニーの退場。リプレーで見ると、退場になっても仕方がないラフプレーだった。ただ、ルーニーのイラつく気持ちも分からないでもない。前半から、攻撃は、前線のルーニーを目掛けてロングボールを蹴り出すだけサッカーで、イングランドはまともなシュートすら打てていなかった。

イングランドは、選手個々のタレント力と実際に行われているサッカーのギャップを考えると、32か国中、最も生産性の悪いサッカーをしていたと思う。前半から、1トップのルーニー目掛けて、ロングボールを蹴るだけのサッカーである。いったい、エリクソン監督は、何がしたかったのだろうか?スキャンダルもあり大会後の勇退が決まっているが、ゴタゴタから逃れるために、一刻も早く、イングランド代表監督から退きたかったのか、という疑問すら感じる。

ベッカム、ランパード、ジェラード、J・コールとそろえた中盤は、ロナウジーニョ、カカ、エメルソン、ゼ・ロベルトのブラジル代表の中盤以上の潜在能力があったと思うが・・・。久々の優勝に向けて、これだけのタレントを揃えたにもかかわらず、このサッカーしか出来なかったエリクソンの罪は重い。でも、これは、イングランドが今大会に入って発覚した問題ではなく、予選から(もっというと、2002年の大会から)ずっと、こんなサッカーをしてきたのだ。ボクは、いい選手がたくさんいるチームは、それに見合っただけのいいサッカーをしなければならないと思う。




ルーニーの退場で一人多くなったポルトガルも、攻撃は停滞した。センターフォワードのパウレタのところでボールがおさまらず、サイドから突破してセンタリングを上げても、テリーとファーディナンドに全てクリアされてしまう。シモン、ウーゴ・ヴィアナ、ポスティガと攻撃的な選手を次々と投入するも、効果はほとんどなく、ボールのキープはしているものの、得点のにおいは感じられなかった。




その中で光ったのは、ポルトガルのマニシェ。もともと定評のあった無尽蔵のスタミナに、展開力がアップし、スケールの大きなボランチに成長した。




これで、準々決勝が終了して、ドイツ、イタリア、ポルトガル、フランスという、欧州の4カ国が勝ち残っているが、残念ながら、どのチームにも決め手がない。そして、決勝トーナメントに入って12試合が終わったが、まだ、心を揺さぶられるような、文句なしの好ゲームは一試合もない。残りの4試合に期待する。




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ドイツ×アルゼンチン 優勝候補が姿を消す。

開催国のドイツと、今大会で最も充実したサッカーをしているアルゼンチンと言う、大会屈指の好カードは、ドイツがPK戦で勝利して、ベスト4進出を決めた。試合の詳細は割愛して、印象だけ。




ボクは、出場32カ国のなかで、一番優勝にふさわしいサッカーをしているチームだと思っていたので、アルゼンチンの敗退は残念のひとこと。初戦のコートジボワール戦もそうだったが、ペケルマン監督は、そんなに選手交代がうまくない監督なのかな、と思う。この試合でも、リケルメoutでカンビアッソin、クレスポoutでクルスinという、一点リードを守りきるための采配をしたが、このアルゼンチンチームなら、たとえ、ドイツに後半に追いつかれたとしても、それからもう一度ギアチェンジすれば、勝ち越し点を奪えたように思う。なぜ、あそこでリケルメを代えたのかは、消極的な采配は、これからずっと指摘されることだろう。

チーム全体の調子の波でいうと、アルゼンチンは、死のグループに組み込まれたことで、グループリーグの初戦からフルパワーで戦っていかなければならなかったので、オランダ戦、メキシコ戦、ドイツ戦と、パフォーマンスがだんだんと落ちていってしまった印象。それでも、組織の中で、才能のある選手がその才能をスポイルされることなく輝かせることのできるアルゼンチンのサッカーは、今大会では群を抜いて素晴らしかった。コンフェデ2005のときは、完全にリケルメ中心で、リケルメだけ抑えておけば何とかなる、というレベルのチームだったが、1年間で、リケルメに頼るだけでなく、どこからでも仕掛けられるサッカーに変貌した。惜しむべくは、メッシ、サビオラ、テベスの3人うち、ピッチに送り出すことが出来たのが、常に1人だけだったことか。




一方のドイツ代表は、正直、かなり主審の笛に助けられたと思う。クレスポやテベスへの対応は常に後手後手に回っていたが、きわどいプレーは、全てドイツ有利の判定が下されたように思う。前回大会のように、あからさまなジャッジはなかったが、やはり”開催国”という感じで、守られている印象は残った。

ただし、強豪相手に、きちんと戦ったと思う。やや高さに欠けるアルゼンチンDFに対して長身のボロウスキを投入し、169cmのソリンを狙い撃ちして、同点ゴールを奪ったのは見事だった。同点ゴールを奪ったクローゼは、期待の若手だった4年前に比べるとプレーヤーとして一回り大きくなった。高さだけでなく、スピードもあり、パスも出せる、総合力の高いストライカーになった。エースのクローゼの活躍が、開催国を頂点まで導くかもしれない。




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横浜FC×東京V カズvsラモス

高木監督になって好調を維持する横浜FCと、ラモス監督になって調子の上がらないヴェルディの対戦。ヴェルディは、川崎から強奪した、新加入のMFマルクスがスタメン出場。久場、菅原、根占のトリプルボランチにトップ下にマルクスという布陣。一方の、横浜FCも、京都から解雇されたアレモンがベンチ入りして、ともに、新戦力に注目が集まった。




さて、試合展開は、横浜FCが優勢で進むも、ヴェルディが辛抱してスコアレスで引き分けに終わったが、なかなか見所の多い試合だった。

注目のマルクスだが、この試合では、ほとんど仕事は出来ず。ボランチの位置まで下がったときしかフリーでボールを持てずに、平本とバジーリオの2トップとの連携は見られなかった。かみ合えば、J2屈指のトライアングルになると思うが、まだまだの印象。他に、ヴェルディで気になったのは、鹿島から獲得した左サイドバックの石川。鹿島では、新井場という、強力な競争相手がいて出場機会に恵まれなかったが、もともと実力的には、何ら問題はない。前節でも頻繁に見られたが、石川のオーバーラップからのクロスは、ヴェルディの新しい武器になりそうだ。地味な補強ながら、海本と石川の獲得は非常に大きいと思う。

一方の横浜FCのサッカーは、素晴らしい。中央でボールをキープできる城、サイドに流れてウイング的な仕事のできるカズ、キレキレのドリブルで相手DFのマークを集中させるアウグストと、タレントも豊富で、また、個々の役割分担も明確で、非常にクリアな攻撃を見せる。この試合では、左サイドに位置することの多かったカズだが、とても39歳とは思えない切れのあるプレーを見せた。左サイドをアウグストとのコンビで突破して、柔らかいセンタリングを中央に送る姿は、かつて日の丸をつけていたころによく見た、得意のプレーである。モチベーションも高いんでしょうね・・・。

各方面で絶賛されている横浜FCの守備力だが、この試合では、あまり、そのよさは見られなかった。(あまり、攻められる展開ではなかったのでね。)でも、3ラインの美しさは、特記すべきものがある。この守備力があれば、おそらく今後も、大崩れはしないだろう。問題は、やや破壊力に欠ける攻撃陣になる。新加入の元京都のアレモンも点取り屋というよりはチャンスメーカータイプである。横浜FCが、今の美しいサッカーから、どういう進化を遂げるのか、注目したい。




試合終了後、ラモスとカズは、お互いの健闘をたたえて、抱擁した。




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日本代表総括 ジーコJAPANの4年間

早めに、日本代表の総括をしてしまいます。




司会:オシム監督に決定する(?)前に、ジーコJAPANの総括を済ませましょう。グループリーグは、1分2敗に終わりましたが・・・。

じじ:想定外の結果ではなかったですね。でも、試合を見れば分かるように、ブラジル戦は厳しかったですが、オーストラリア戦も、クロアチア戦も勝利の可能性はありました。特に、オーストラリア戦は、ジーコ監督の采配次第では、十分に勝ち点3が取れる試合でした。

司会:オーストラリア戦で、勝ち点3が取れていれば、その後の展開も全然違っていたと思います。あの試合が全てでしたね。

じじ:結局、クロアチアにしても、オーストラリアにしても、今のチームならば、十分に戦えることのできる相手でした。勝つかもしれないし、負けるかもしれないし、引き分けるかもしれない、そんな五分五分の力のチームを相手に試合をしているんですから、別に、グループリーグで敗退しても恥ずかしいことではありません。日本が万全の状態で臨んでいたとしても、グループリーグで敗退していたかもしれません。

司会:それだけに、うまく戦っていれば・・・という気はしますね。

じじ:オーストラリア戦で、あそこまで動けなくなるとは、思いませんでした。暑い時間帯(午後10時キックオフ)に試合を組みこんだ、「電通」に対する批判が出ているけど、これは、完全に筋違いだと思います。普通に考えれば、オーストラリアとかクロアチアの方が、先に足が止まると思いますよね・・・。

司会:確かに、試合前の分析では、”暑くなれば日本が有利”と言う人が多かったと思います。

じじ:電通批判は、結果論だと思います。むしろ、実際に暑い時間帯に日本戦を組み込むようにアプローチしたとしたら、電通はGood Jobだったと思います。誤算は、あまりにも、日本代表のコンデショニングがお粗末だったことです。誰が、コンディショニングの担当だったか知りませんが・・・。

司会:オーストラリア戦と、クロアチア戦というと、高さでやられた印象が強いですが、このあたりは、どうでしょうか?

じじ:相手は、執拗に宮本を狙っていましたね。ガンバ大阪でも、宮本のところは狙われていて、一時期は、レギュラーからも外されたくらいですからね。さすがに、ワールドカップともなれば、相手は突いてきますよね。

司会:ジーコ監督に、宮本を外す選択肢はなかったのでしょうか?

じじ:なかったと思います。これまで、一度も、宮本を外したことはなかったですからね。リーダーシップとフィードのうまさ、ラインコントロールのうまさは、今回のメンバーの中では、特出していましたからね。田中誠がいれば、十分に宮本の代わりも出来たと思いますが、茂庭と坪井では・・・。

司会:ブラジル戦では、完全に力の差を見せ付けられましたね。

じじ:あの試合は、もう仕方ないと思います。とにかく、2点差以上で勝たなければいけないシチュエーションで、攻めるしかない状況です。ブラジル相手に玉砕覚悟で攻めにいって、その通り玉砕されたわけですが、先制点も奪いましたし、選手達は立派に戦ったと思いますよ。あの試合を見て批判するのは、信じられないです。

司会:中田選手の涙が印象的でしたが?

じじ:どういう思いのこもった涙だったのか、ヒデ自身が語ってくれると面白いのですが、その可能性はほとんどないでしょうね・・・。いろんな思いのこもった涙だったのでしょう。




司会:結局、”ジーコJAPAN”って何だったんでしょう?

じじ:「美しいサッカーという幻想を追い続けた4年間」だったと思います。2004年のイングランド戦とか、2005年のブラジル戦とか、2006年のドイツ戦とか、不意に、その美しいサッカーがピッチ上で披露されたわけですが、そのときも、”これだ”という、はっきりしたものをつかんだわけではなかったと思います。全体を通してみると、やっぱり不安定なチームでしたね。

司会:格下相手に苦戦することも目立ちましたが・・・。

じじ:思うに、ジーコ氏は監督として、「選手を鼓舞すること」が、うまくないのではないかと思います。テンションが何もしなくても上がるだろう強豪国相手の試合では善戦できて、格下相手にいつも苦戦するのは、そういった要因があるのだと思います。

司会:ほかに、ジーコ氏の問題点はありましたか?

じじ:選手に対する、厳しさがありませんでした。例えば、小野や遠藤はいい選手ですし、ジーコJAPANにおける貢献度も高かったかもしれませんが、スタメンで使わないのであれば、彼らをドイツに連れて行く必要はなかったと思います。貢献度は確かに重要な要素ですが、途中出場でも流れを代えられるだけのタレントを、サブでベンチに入れてほしかったと思います。




司会:それでは、まとめに入ります。この4年間を振り返ってみて、ジーコの選択で正しかったと思いますか?

じじ:まず、ワールドカップでグループリーグを突破できなかったからといって、ジーコの行なってきたこと全てを否定するような論調はよくないです。アジアカップを制したこと、ワールドカップ出場権を獲得したこと、そして、グループリーグを突破できなかったこと、それら全てをひっくるめて、総括すべきです。結論から言うと、ベターな判断だったと思います。鎧も盾も兜も装備せずに、武器だけもって突っ走ろうという感じだったような気もしますが・・・。

司会:ベターだという理由は?

じじ:強化の方向性としては、目指すスタイルとしては、別に、間違ってはいなかったと思います。ボクは、ジーコの目指そうとするサッカーが好きだった。結局、未完成のまま、終わってしまいましたが、このサッカーがワールドカップで実現出来ればどんなに素晴らしかったかと思います。このチームには、不思議な、未知数な魅力がありました。あとは、後任の監督に期待します。

司会:今日は、このへんで・・・。




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