サッカーコラム トータルフットボール

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ドイツ戦① 素晴らしい内容のドローゲーム

ドイツは、怪我のバラックが復帰して、ほぼベストメンバー。日本は3-5-2で、ドイツが4-4-2のフォーメーション。

前半11分、柳沢から中田決定機シュートを放つも、キーパーがセーブ。柳沢の持ち味が発揮された惜しい場面だった。前半16分にも、カウンターから中村のパスから柳沢が裏に抜け出してループシュートを放つも、キーパー正面。

前半早々に、2度の決定的なチャンスをつかんだ日本だったが、その後は、ドイツにボールを支配される。決定的なピンチは、ロスタイムのポドルスキーの左足シュートだけだったが、セットプレーで、危ない場面もあった。

前半に攻め込まれた原因は、日本の持ち味である中盤でのボール回しをドイツの激しいプレスで封じられたことだろう。中村のポジションが悪く、ほとんどボールをもらえず、預けどころが中田しかなく、ロングボールをトップに当てて、ボールを奪われる展開になった。

そして後半。鬼の形相で、ハーフタイムでチームの修正を図ったことが容易に想像できる中田の激が利いたのか、日本は互角以上の展開で、試合を支配する。前半は裏のスペースに飛び出す意識の高かった三都主が、下がり目に位置してボール回しに参加するようになったことと、中村俊輔のポジションがトップした固定ではなく、自由に動き回ったことが要因だろう。

後半12分に、中村の個人技から、柳沢が高原にスルーパスを送ると、独走した高原が豪快にけりこんで先制。さらに、後半20分にも、高原が個人技で突破して2点目を奪った。終盤に、ドイツにセットプレーから2点を返されて追い付かれたが、収穫の多いドローとなった。 




一番の収穫は、なんと言っても高原。素晴らしかったのは、2点目。ゴール前で相手二人を抜き去って決めたゴールは、オーストラリアとクロアチアのDFと対戦するときに、大きなイニシアティブになるだろう。

ドイツ代表のコンディションのピークがどこにあるのか分からないが、ドイツディフェンダーは、後半になると、日本のスピードについていけなくなった。日韓大会のベルギー戦、ロシア戦を思い出してみると分かるように、欧州のチームは後半になると、運動量がガクッと落ちる傾向にある。本大会でも、そこをついていきたい。

2点のリードを守りきれなかったのは課題として残ったが、あの展開になると押し込まれるのは仕方がない面もある。前半以上にドイツがごり押しサッカーをしてきて、ともにセットプレーで決められてしまった。意識的にゲームをクローズしたサッカーをしたことは、ジーコ監督の元では、タイでの北朝鮮戦くらいである。2点を守りきれなかったことは批判される要因かもしれないが、実際問題として、どうやったらら、この試合で、ドイツ相手にリードを守りきれる可能性が一番高かったかといわれると、ちょっと分からない。三都主の位置に中田浩二を入れる?1トップで遠藤を入れて完全にトリプルボランチにする?打てる手段は、それほどなかったと思う。




一方のドイツ代表は、こんなもんでしょうか。日本の中盤に比べると、明らかにクオリティーが落ちるので、創造性がなく、セットプレー以外では怖さがなかった。バラックが怪我あがりで、本調子とは程遠かったことも原因だが、本番では、FIFAからもっと手厚いサポートが受けられるので、グループリーグ突破は問題ないでしょう。




サッカー所のドイツ・レバークーゼンで、本大会直前に、ホスト国と、素晴らしい雰囲気のスタジアムで、日本代表は立派な試合を行った。この試合は2対2のスコアに終わったが、ドイツ代表はもう横綱ではないし、日本代表も、もう平幕ではない。だから、日本代表が勝利していても何ら不思議はなく、金星とはいえなかった。根本的なサッカーの質では明らかに、日本のほうが優っていた。そのことを、一番感じていたのは、ドイツ国民だったことだろう。




----採点---

川口:6.0 2失点もミスはなかった。
坪井:6.0 前半ロスタイムにポドルスキに裏を取られた以外は、プレーに間違いはなかった。
宮本:6.5 カバーリング能力の高さを発揮。対人プレーの弱さの不安も見られなかった。
中澤:6.5 はね返しの能力は抜群だった。攻撃参加のときのミスが目立った。
加地:5.5 対面のヤンセンとのマッチアップは優勢も、怪我で負傷退場。
三都主:5.5 攻撃面では、いつもの存在感はなかったが、守備で破綻はなかった。
福西:7.0 前目のリベロとして、攻守で個圧倒的な存在感をはなった。
中田:6.5 運動量は相変わらず。飛び出しから、2度決定的なチャンスを迎えるも決めきれず。
中村6.5 前半は消えていたが、後半は下がり目になって自在のゲームメーク。
柳沢6.0 2度のチャンスを決め切れなかったが、1アシスト。怪我の影響は全くなかった。
高原:8.0 ドイツ相手に2ゴール。2得点目は、潜在能力の高さを示した素晴らしいゴールだった。

駒野:7.0 前半は流れに乗れなかったが、後半はサイドを制圧。加地が無事に復帰できるのなら、うれしい悩みになる。
大黒:5.5 中田のパスは決めたかったが、動き自体は問題なし。得点の雰囲気は十分だった。
玉田:採点なし。




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遠かった世界基準 テレビ朝日

日本サッカーを取り巻く環境は、日々進化している。プレーヤーはもちろん、監督、コーチ、スタジアム、選手育成、そして、サポーター。それでも、まだ、世界基準に遠く及ばない分野がある。それは、マスコミ、特に、テレビマスコミである。

先日、目を疑うような記事を目にした。

W杯は23人で戦うわけではない:角澤照治

私事で恐縮ですが、6月18日ドイツ・ニュルンベルクで、日本-クロアチア戦の実況を担当することになりました。すべての選手の思い、すべてのサポーターの思いを胸に、当日はまっさらな思いで実況をお届けしたいと思います。

なぜ、こういうことになるのだろうか?なぜ、最高の舞台で、最低の実況を聞かなければならないのであろうか?テレ朝は、サッカーファンを愚弄しているのであろうか?

NHKとTBSにはJリーグがある。フジにはナビスコと欧州サッカーがある。日テレには高校サッカーがある。では、テレ朝には何があるのだろうか?

彼には、根本的にサッカーの知識が不足している。もっというと、アナウンサーとしての基本も持ち合わせていないように思える。全国放送で、長年にわたって代表の試合を実況し続けているのなら、精進の後が見られてもいいものだが、そのかけらすら見られない。

スタジアムではなくテレビで試合を観戦する場合、ピッチ全体を見渡すことができない。ディレクターが選んだシーンを受け入れながら、全体を想像するしかない。実況アナウンサーには、テレビを見ている人が見ることができない、カメラに映らないシーンを、正確かつ的確に伝えなければならない、という義務がある。

例えば、左サイドで中村俊輔がボールをもったとき、その瞬間、裏から駆け上がる三都主の動きはテレビには映らないが、その動きをアナウンサーがダイレクトに言葉にするかしないかで、視聴者がこのシーンを見て抱く期待感が大きく違ってくることでしょう。

2002年のチュニジア戦。NHKの夜のハイライト番組で異例の扱いを受けてから4年。結局、時間だけが過ぎていった・・・。

ワールドカップは、その国のサッカーに携わる全ての力を終結させた、総合力で勝敗が決まるといわれている。マスコミ界が、ワールドカップ本大会でグループリーグを突破するだけの実力を携えて、ワールドカップを迎えるのは、いったい、いつになるのだろうか?




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日本×ドイツ プレビュー 

時間を見つけて地道に作成してきた、本ブログの兄弟サイトである、

別館 トータルフットボール


が、ようやく、完成に近づいてきました。




日本代表は、日本時間31日の午前3時半からレーバークーゼンで、ドイツ代表と対戦する。初戦のオーストラリア戦まで、残りの親善試合は2試合だけである。

対戦相手のドイツ代表は、この間のルクセンブルク戦のメンバーが中心と考えると、4-4-2になる。最近では、比較的珍しい、中盤をダイヤモンドにした構成で、トップ下がボロウスキ、右サイドハーフにシュナイダー、左サイドハーフにシュヴァインシュタイガー、ボランチにフリングスとなるのでしょうか。サイドの攻防で、クロスの精度に定評のあるシュナイダーと、突破力があってラストパスも出せるシュヴァインシュタイガーを、誰がケアするのかに注目したい。中田や中村が、サイドの守備に追われるようだと苦しい展開になる。

ドイツの2トップは、万能型のクローゼと、新星レフティのポドルスキ。高さだけでなくスピードもあるクローゼのマークが中澤で、ポドルスキのマークが坪井でしょうか。クローゼに対して中澤がどんなプレーをするのか、ワールドカップ本番の成績を占う意味でも、非常に興味深いところだ。

避けたいのは、ドイツにセットプレーのチャンスを与えることである。キッカーにはレベルの高い選手が揃っていて、長身の選手も多い。このドイツの中盤なら、雰囲気に飲まれることがなければ、日本の中盤の方がクオリティーは間違いなく上である。支配率を高めて、フートやメツェルダーの裏のスペースを有効に使いたい。柳沢がどこまで回復しているかがポイントになる。

さて、今回のワールドカップで、注目して欲しいのが、ドイツのスタジアムの雰囲気の良さである。ドイツのスタジアムは、現在、イングランドのスタジアムと並んで、世界で最も美しい形で異次元空間を演出する。日本対ドイツ戦が行われる、レバークーゼンのスタジアムは、収容人数は、2万人余りとそんなに大きくないが、地方の野球場のような、下町っぽい雰囲気のスタジアムである。日本代表の選手にとっても、素敵な体験になるだろう。




さて、今回のワールドカップで、ボクが日本以外のチームでどのチームを応援するかといったら、ドイツ代表とオランダ代表である。この4年間、数え切れないほど、ブンデスリーガの試合とエールディビジの試合を見てきて、思い入れのある選手が多くいる。




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クロアチア 徹底分析 (グループF)

第1戦の対戦相手のオーストラリアの分析に続いて、クロアチア代表も分析してみる。サンプルは、5月24日に行われた、オーストリア戦。

まずは、オーストリア代表の現状について。この国も、ワールドカップ出場を逃し、新しいチームを作り始めているところである。この試合でも、スタメンには、3の初代表選手が顔をそろえていた。なんといっても、次回のEURO2008の主催国(スイスと共同開催)である。積極的に若手を起用して強化をはかっているようだ。ということで、スタメンを見てみたが、一人も知っている選手がいなかった・・・。欧州の中堅クラスのチームで、ボクが名前を知っている選手が一人もいないチームなんてないだろうと勝手に思っていたのだけどね・・・。




(注意)

会場は、オーストリアのウィーンだったが、クロアチアとオーストリアは陸続き。歓声は、クロアチアが攻めているときの方がだいぶ大きかったので、クロアチア人サポーターのほうが多かったのではないかと思う。なので、クロアチアがアウェーで試合をしていたという感じではなった。

ここから、クロアチアの分析に入ります。まずは、試合を見ていて思ったことを、書きます。




(攻撃)

・2トップは、プルショとクラスニッチ。
・トップ下は、クラニツァール。
・ニコとトゥドールのダブルボランチ。
・右サイドハーフにスルナ。
・左サイドにバビッチ。
・ロベルトが中央で、右にシミッチ、左にトマス。

・攻めはショートパス主体。ロングパスはほとんどない。
・プルショやクラスニッチの高さを使った攻めはほとんどなし。
・左サイドハーフのバビッチと、左に流れてきたプルショが攻撃の起点になることが多い。
・クラスニッチは、シュートシーン以外はほとんどボールに関与しない。
・ただし、クラスニッチのポジション取りはさすがにストライカーという感じ。決定力あり。
・左サイドハーフのバビッチは突破力はそれほどないか。
・バビッチは、キック精度は高い。スルーパスも狙ってくる。
・クラニツァールは、ほとんどボールに触れられない。運動量が乏しいか。
・クラニツァールはボールをもつと、面白いプレーをすることがある。
・ボランチは、ニコ・コバッチがゲームメーク。
・トゥドールは、テクニックはそれほどでもない。トゥドールからボールを奪えると大チャンス。
・右ストッパーのシミッチは、スピードあり。攻撃参加してくることもある。
・ロベルト・コバッチは、テクニックもある。
・プルショとクラスニッチのワンツー警戒。
・右サイドハーフのスルナは、ほとんど目立たない。
・途中出場のオリッチは、スピード抜群。
・バリッチの左足シュートはミドルでも強烈。

(守備)

・サイドハーフのスルナとバビッチの位置が高いので、裏にスペースあり。
・コバッチ(182cm)、シミッチ(180cm)、トマス(186cm)の3バックは、報道されているほどの高さはない。
・ダブルボランチと3バックの連携が悪い。
・カウンター対策が、ほとんどできていない。
・コバッチのカバーリング能力はさすがに高い。
・キーパーは不安定。正ゴールキーパー不在。

(まとめ)

オーストラリアの試合と続けてみたが、率直に言うと、オーストラリアの方がはるかにいいサッカーをしていた。今回の相手のオーストリアのレベルが相当に低かったので、クロアチア代表選手のモチベーションが高くなかったという側面もあると思うが、ディフェンスのまずさが目立った。オーストリア代表には、192cmの大型フォワードのヤンコという選手がいたが、この選手に前半は振り回されていて、前半だけで、3度ほど、きわどいカウンターを仕掛けられた。ボランチの二人と、サイドハーフの二人のポジション取りが高いので、中盤でボールを取られると、一気に数的不利なカウンターアタックを仕掛けられてしまう。日本代表が、大黒と玉田の2トップで試合に臨むと、相当にカウンターからチャンスを作れそうだ。下がり目の位置のトゥドールのところで、カウンターの芽をつむフィルターが全くかかっていないのが大きい。

攻撃では、クラスニッチ、プルショ、クラニツァールの3人に注目が集まっているが、DFにとって厄介なのは、運動量のあるプルショで、怖いのはクラスニッチということになる。中澤がプルショで、坪井がクラスニッチのマークでしょうが不安は残る。クラニツァールは、局面で巧いだけの選手という印象。現時点で、タフマッチで仕事ができる選手だとは思わない。

日本とクロアチアの試合のキーポイントは、サイドの攻防でどちらが主導権を握れるかにかかっている。特に、クロアチアの左サイドのバビッチの位置を、加地の攻撃力(圧力)で低くして、左サイドに基点を作らせないようにしたい。右サイドは、スルナと三都主の争いだが、スルナの横からオーバーラップしてくる、右センターバックのシミッチに注意したい。サイドで、数的不利の状況は作りたくない。

(結論)

この試合を見ると、クロアチアは過大評価されていると思う。オーストラリア代表の方が総合力が高く、やりにくい相手だといえる。確かに巧い選手は多いが、守備面では相当に穴がある。キャリアのあるベテランは多いが、ネームバリューに惑わされてクロアチア代表に過度の恐れを抱く必要はまったくないだろう。この試合のクロアチア代表を見て、少し安心した。

ブラジル戦で敗れて、第2戦ではおそらく、勝ち点3と大量得点を狙ってクロアチアが攻めにかかってくると思われるので、日本としては前半はできる限り失点をゼロに抑えたい。後半勝負になって、相手が前に出てきたところを逆襲カウンターで攻められれば理想である。

この試合では、オーストリアが、ボランチに対して全くプレスをかけていなかったので、ロベルト・コバッチにいいようにボール配給を許していたが、日本代表としては、ここをなんとしても抑えたい。日本のプレスが巧くかかれば、コンフェデのギリシャ戦のように面白いようにパスが回るだろうし、プレスがかからずかわされるようだと、この間のボスニア・ヘルツェゴビナ戦のような劣勢の展開になるだろう。中盤を厚くするために、3-4-2-1でも面白いかもしれない。




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オーストラリア 徹底分析 (グループF)

今回は、第1戦の対戦相手のオーストラリアの分析をしてみたい。サンプルは、5月24日に行われた、ホームでのギリシャ戦。

オーストラリアの分析の前に、ギリシャの現状をまとめる。ユーロチャンピオンのギリシャだが、今回のワールドカップへの出場は果たせなかった。その理由は、予選を勝ち取るだけの力がなかったということだろう。シーズンオフで、オーストラリアにやってきたということで、観光気分だったのではないだろうか。ユーロ2004当時の鋭さは全く見られなかった。ギリシャの攻撃が、ロングボール主体で、変化に乏しかったので、オーストラリアのセンターバックの力を把握するだけのチャンスを作れなかったのが分析する上で、不満だった。




ここから、オーストラリアの分析に入る。




オーストラリアは4-2-1-2-1。右サイドバックが、ブラックバーンのエマートン。センターバックが、ニューカッスルのムーアとブラックバーンのニール。左サイドバックが、バーゼルのチッパーフィールド。クリーナとグレッラのダブルボランチ。トップ下に、スココ。1トップでビドゥカで、その周りに、ステリョフスキとブレッシャーノ。

(攻撃)

・ビドゥカの1トップ。
・攻撃は、まず、ビドゥカにあてて、周りが押し上げる。
・ビドゥカへの周りのサポート速い。
・ビドゥカは足元も巧い。
・ビドゥカの足元へのパスをカットできるとカウンターの大チャンス。
・ハーフウェーライン近くから、サイドバックがアーリークロスを上げることが多い。精度は、まずまず高い。
・スココがトップ下をしていたが、本番はケーヒルか。
・スココは、それほど特徴のない選手。
・ステリョフスキの位置には、本番はキューエルが入るか。
・ブッレシャーノとステリョフスキは、サイドアタッカーではない。ポジションは流動的で、シャドーストライカー。決定力は、それほど高くない。
・サイド攻撃は、それほど多くないが、右サイドバックのエマートンのオーバーラップからのクロスに注意。エマートンはボールを持てる選手で基点になれる。
・チッパーフィールドが左サイドバックで左利き。攻撃力はあるが、守備は不安。
・ボランチのクリーナは、アタッカーとしてもプレー可能。足技あり。要周囲人物。変化をつけられる唯一の選手。
・ダブルボランチは、クリーナがゲームコントロールをして、グレッラがバランスを取る。
・セットプレーはブッレシャーノが担当。右足の精度が高い。
・セットプレーはトリックプレーが多い。
・セットプレーはファーサイドに蹴られると、折り返しを決められて失点する可能性が高い。
・ビドゥカの代わりに、トンプソンが1トップになるとサッカースタイルが変わる。トンプソンはスピードがあって、裏への飛び出しに特徴がある。

(守備)

・ゴールキーパーのカラッチの飛び出しは不安定。判断が悪い。
・右サイドバックのエマートンはオーバーラップが多い。裏にスペースがある。
・左サイドバックのチッパーフィールドは、それほどオーバーラップはない。
・ラインコントロールはなかなか。ラインは高めだが、ポゼッションされると、すぐにラインが下がって、守備ブロックを形成。
・逆サイドがあくこと多し。サイドバックが中に絞りすぎ。サイドチェンジが有効。
・中盤のプレスはきつい。
・ムーアとニールのセンターバックは、高い。
・セットプレーの壁が高い。
・ステリョフスキのディフェンス甘い。
・チッパーフィールドに代わってポポビッチが入ると3バックとなる可能性と、ニールが左サイドバックに入る可能性の2パターンある。

(まとめ)

攻撃は、ビドゥカ中心で、中澤がビドゥカのポストプレーを封じられるかが、大きなポイントとなりそうだ。ビドゥカに背負ってボールを持たれると、ファールでしか止められないかもしれない。ただし、ビドゥカがポストプレーにこだわりすぎて、下がってくることが多いので、決定的なシュートシーンはなかった。流れの中で、ビドゥカに得点される可能性はそれほど高くないだろう。点を取られるとしたら、ビドゥカよりも、ブッレシャーノやキューエルの飛び出しからのゴールだろう。ブッレシャーノのマークは坪井だと予想されるが、ここもキーポイントになるだろう。

セットプレーは、要注意。ブッレシャーノとキューエルのキック精度はかなり高い。トリックプレーを含めて、危険度は高い。なるべく、セットプレーの機会は与えたくない。

中盤の要注意人物は、ボランチのクリーナ。この人が攻守の要なのででなんとしても抑えたい。クリーナの前線への飛び出しを、中田の攻撃力と守備力で抑えたい。逆にいうと、クリーナが前に出たときに、カウンターのチャンスが作れそうだ。

守備は、センターバックの高さと強さは申し分ないが、スピードに欠ける。センターバックの一人をサイドにつり出したい。サイドバックの、エマートンとチッパーフィールドは、本職のサイドバックではないので、加地や三都主が1対1で勝負すれば、かなりの確率で抜けるだろう。
また、サイドの裏にスペースがあるので、中盤で日本がボールをもったときに、中田からのサイドチェンジが有効となるだろう。

(結論)

オーストラリアは組織的でいいチーム。さすがに、ヒディンクが作ったチームという感じで、意外性はないが、実直なサッカーをするチームである。キューエルが絶好調でない限り、特出した選手はいないので、日本にも、十分勝ち点獲得のチャンスがあるだろう。もし、前半の早い時間に先制点を取れれば、日本の一方的な展開になる可能性もあるが、先制点を取られると、オーストラリアの強固な守備ブロックを崩すのはつらいだろう。




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馬鹿正直なジーコ監督

オーストラリアとの初戦は、3バックになりそうだ。今合宿では、練習のときからずっと3バックを採用していたので、その予感はあったが、それにしても、ジーコ監督には、情報戦で相手を惑わすとか、そういった考えは一切ないようだ。良くも悪くも、自分達のサッカーをして勝利することだけを考えてこの4年間戦ってきたが、最後の大会でも自らの信念を曲げることはなかった。

もともと、ブラジル代表は、大会前にスタメンを発表するケースが多いが、これは、スタメンに関するマスコミの加熱報道を冷ます意味があったが、今回のケースはどうだろうか?真相を好意的に考えると、高校生相手とはいえ、練習試合の内容があまりにも良かったから、つい、ジーコ監督が記者にしゃべってしまったということだろうか?3バックでも、4バックでも、日本代表のサイドアタッカーは加地と三都主で変わらないので、3と4のその違いは、小笠原が入って中盤を4枚にするのか、坪井(田中)を入れて最終ラインを3枚にするのか、どちらかである。ビドゥカとプルソという、大型フォワード相手に、宮本と中澤の二人だけでは守りきれないという判断だろう。

となると、疑問に思うのが、メンバーのうちわけである。3バックにするなら、センターバックを5人入れるべきであったし、フォワードもしくはミッドフィールダーの人数が、1人もしくは2人多かったような感じがする。仮に決勝トーナメントまで勝ち進んだとしたら、どこかで、CBの枚数不足となる試合が出てくると思う。これは、大きな不安要素だ。

ここで大切なのは、中田浩二をセンターバックの一角として起用できるように準備をしておくことである。中田浩二が3バックのセンターバックで出場しているときは、シフトチェンジして、選手交代なしで、システムを3-5-2から、4-4-2に変化させることができる。ジーコマジックが見られるのか。




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23枚の切符③ 高原直泰

ドイツ大会では、柳沢、大黒、巻、玉田、高原と5人のフォワードが選出されているが、高原がフォワードの軸になることは間違いない。それほど、高原のポテンシャルは抜けている。

ナイジェリアのワールドユース、シドニー五輪、レバノン・アジアカップ2000と、高原は、大舞台でいつも期待に応えてきた。ワールドユースで3得点、シドニー五輪で3得点、アジアカップで5得点。三浦知良を除くと近年の日本代表のフォワードで、ここまで国際舞台で結果を残してきたストライカーは、高原以外にはいない。

ここまで書くと、「ドイツのHSVに移籍してから、いまひとつなんだよね・・・。」という声が聞こえてきそうだが、確かにその通りで、ブンデスリーガに移籍してからの成績は高原のポテンシャルに見合ったものではない。フォワードにとって最も大切なゴール前での落ち着きを失ったまま、ドイツでプロ生活を送っているように見える。それでも、ドイツの屈強なディフェンダー相手に4年間戦った経験は、大きな残産になっているはずだ。

高原を評価するとき、よく、「ドリブル、パス、シュート、ヘディングと全て標準以上だけど、特出したものがないから、世界を相手にゴールを奪うにはきつい」といわれるが、それは、明らかに間違っている。高原の最大の持ち味は、泥臭さとひたむきさであり、これらは世界を相手にしても、十分に通用する大きな武器である。怪我を恐れず、ゴール前に飛び込むその姿は、ファイターそのものである。

ボクは、HSVに移籍してから、ずっと高原の試合を見守ってきた。確かに、決定機を逃すことが多く、イライラさせられたりもしたが、どんな状況でも、常に120%の力を発揮しようと努力する姿を見てきた。その姿を見てきただけに、彼を否定するようなことは言えない。

第二の故郷ともいえるドイツのピッチで、日本代表のエースとして高原直泰がゴールを決める、この時、この瞬間、ボクは、日本代表のほかの22人の誰のゴールよりも、声を出して叫び、ゴールをたたえるだろう。彼の4年間の苦労をずっと、見守ってきただけに・・・。




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日本代表 この中盤が楽しみで仕方ない

ハンガリーはサッカーの世界では、古豪といわれる。近年のワールドカップでは本大会出場すら果たせていないが、1950年代は世界のトップチームだったのひとつだった。そのハンガリーと日本代表が、2004年の4月25日にザラエゲルツェグで対戦した試合は、ボクのサッカー観を変える印象的な試合のひとつとなった。

欧州組を欠く日本代表は、茶野、坪井、田中の3バック。ぶっつけ本番のディフェンスラインは、ハンガリーにセットプレーから後半に2ゴールを許す。それでも、久保と玉田のゴールで2点差を追いついた日本代表だったが、終了間際に茶野がペナルティーエリア内でファールを犯してPKを献上。ロスタイムに決勝ゴールを決められて、ジーコが審判に激怒した試合として、しばしば取り上げられる試合だ。

この試合は、日本のディフェンスラインに高さがなかったこともあり、ハンガリーは執拗にサイドアタックをかけてきた。その結果、セットプレーから3失点を喫した。当時は、4-2-3-1を基本にしたサイドアタックが全盛の時代で、某スポーツライターが、"サイドアタック=攻撃的なサッカー"と定義し、いかにしてサイドに人数を置いて攻めるかが、最も重要な戦術のように語られていて、3バックだから、(もしくは、中盤がダイヤモンドだから)日本サッカーはサイド攻撃ができずに駄目なんだと、本気で語られていた時期である。

この試合の日本代表は、本山の素晴らしい個人技から、中央突破で2得点を挙げたが、対照的な得点シーンを見て、こういう印象をもった。「結局、ハンガリーは、セットプレーとサイド攻撃からしか点が取れないんだね。だから、堅実なサッカーをして、空中戦から点を奪うしか勝機を見出せないんだな。一部の国を除いて、欧州の国がサイドアタックを重視するのは、ある意味自然のことで、ポゼッションサッカーをしたくてもできないんだね」と。

ポゼッションサッカーがいいか、カウンタースタイルのサッカーがいいか、サイドアタック重視のオーソドックスなサッカーがいいのか、これはいつまでたっても答えは出ないが、その時々のタレントによって、柔軟に方向性を決めていくことは大切である。そういう意味では、ジーコ監督が、中村や中田や小野や小笠原を生かした、ポゼッションサッカーを志したことは、悪くない。

名波浩が、先日のインタビューで、こういうことを言っている。

「中盤のどの組み合わせかではなくて、この日本の中盤なら、誰が出ても本当に凄いプレーをするのは間違いないし、自分がもしそこでプレーができれば…、というイメージをかきたててくれる。本当に楽しみで、楽しみで仕方ない。」

ボクは、"日本代表が、F組の中で、グループリーグを突破できるかどうか"ということだけに着目して大会前から悲観的になっている人が不思議でしょうがない。W杯って、そういうものだったっけ?

参考:「この中盤が、楽しみで仕方ない」──名波 浩(ジュビロ磐田MF)





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浦和×横浜 強いレッズ 

小野、闘莉王、ポンテ、三都主、都築と5人の主力を欠きながら、横浜Fマリノスに圧勝したレッズ。本格的に手が付けられなくなってきた。

この試合の主役は、ワシントン。圧巻のハットトリックで、マリノスのDFを粉砕した。決定力がずば抜けていて、規格外のプレーを見せた。三都主に代わってスタメンで出場した相馬も、三都主に遜色ない実力があることを証明して、左サイドを何度も駆け上がった。相馬に関しては、サブではもったいないとしか言いようがない。

後半に入って、マイクを投入し2点を返したマリノスだが、怪我人が多かったとはいえ、それも言い訳にしか聞こえないくらいの完敗だった。毎年のことだが、マリノスは怪我人が多すぎる。トレーニングの仕方に問題があるのだろうか?(欧州リーグでもビッグクラブほど怪我人が多い。激しい練習をしているからなのだろうか?)

後半から出場したマイクは、高さを生かしたプレーはそれほど多くなかったが、この試合でも1アシストをマーク。足元も、それなりのレベルにはあるなという印象。閉塞状態を打ち破るために、思い切って、スタメンから使って欲しかったが・・・。

レッズに勝つためには、真っ向勝負を挑んだ鹿島や横浜が大量失点を喫していることから分かるように、とりあえず前半は引いて守って速攻という作戦しかないのかなと思う。それぐらい、今のレッズは負かせにくいチームとなっている。次は、準々決勝で相手はフロンターレ。レッズをとめられる可能性が一番強いチームだと思う。名勝負の予感。




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東京V×山形 手遅れになる前にラモスを・・・

東京ヴェルディとモンテディオ山形の対戦。ヴェルディは3試合得点なし。モンテディオは2連勝中。ヴェルディは、永井、菅原、金澤、大野の中盤。モンテディオはレアアンドロと林の2トップ。

久々に見たヴェルディの試合は、噂には聞いていたけど、予想以上にひどかった。ラモスがやりたいサッカーは、解説の藤川が言っていた通り、「素早く前線に当てて、トップから中盤に落として、オーバーラップしてきたサイドバックに流してクロスからシュート」というサッカーのようだ。その片鱗は見て取れなくもない。

問題なのは、目指すサッカーと、選手の個性が全く合っていないことで、FWのバジーリオ、平本、森本は、中途半端に中盤に下がってきて、ドリブル突破を試みてボールを奪われる。前線で基点となろうとする動きは皆無で、中盤の選手とのコンビネーションもない。ラモスの指示に
忠実なサイドバックがオーバーラップを仕掛けた裏を、面白いようにモンテディオにつかれて、ピンチを作った。ライセンスを取るために、ラモスがしっかりと近代サッカーを勉強して、コンパクトなサッカーを志していることは分かるが、あまりにも、問題が多すぎる。このままでは、J1昇格は不可能である。ラモスがビジョンを描きなおすか、監督を代えるかどちらかしかない。

モンテディオでは、財前が素晴らしかった。クロス、特に、セットプレーからのキックの精度が抜群だった。財前というと、U17時代のキックインのイメージが強いが、このころから、キックの巧さは光っていたね。お荷物になっていた、永井兄(正直このレベルではきついでしょう。ところどころ、センスあるひらめきは見せるが、それ以外は論外。なんで、スタメンなのだろうか?)とは対照的だった。

ヴェルディに幸いなのは、まだ、昇格の可能性が十分に残っていることだ。このままだと、ずるずるいってしまいそうな雰囲気だ。




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反町康治 vs オマール・トルシエ?

北京五輪を目指すU-21の日本代表の監督に、前新潟監督の反町康治氏の就任がほぼ決定した模様。近々、正式発表されるという報道もある。一方、ホスト国の中国五輪代表の監督候補には前日本代表監督の、オマール・トルシエ氏の就任が噂されている。

反町氏は、昨シーズンの新潟勇退のとき記者会見のときから、五輪代表監督就任の話が出ていたくらいだったので、全く、驚きはない。非常に、楽しみだ。その理由は、

① Jでそれなりに結果を残した監督が、ステップアップして、代表監督に就任することになれば、Jリーグ発足後は初めて。幸い、日本代表は、(お隣の韓国や中国とは違って、)フル代表も五輪代表も、比較的好成績をおさめていて、代表チームの監督をとっかえひっかえする必要がなかったため、”Jで結果を残して、代表監督へ”というレールがなかった。(唯一、1995年末の加茂監督解任騒動の時には、後任監督として、Jで結果を残していた、ベンゲル、ネルシーニョの名前が挙がったが、それ以外は、比較的、唐突に監督が決まった印象がある。)反町氏と同世代の、関塚監督や三浦監督、原監督ら、若手指導者には大きな刺激になるだろう。

② 与えられた戦力で、ある程度の結果を残すことが実証されている、反町氏が、十分な戦力を与えられてどんなチームを作るのか、興味深い。予想布陣として4-1-2-3を採用しそうだが、平山相太や家長、青山らタレントには事欠かないだけに、どんなチームを作るのか、楽しみにしたい。このチームは、期待値が高いだけに、ハードルは高いが、やりがいはある仕事だと思う。




そして、中国の五輪代表監督の就任が噂されるトルシエ前監督。トルコ戦で涙のお別れをしてから、カタール代表、マルセイユ、モロッコ代表といくつかのチームを率いたが、全く成績を残せずにいる。そろそろ結果を残さないと、本格的にまずい立場になると思うが、それでもまだ、オファーがあるということは、日本代表での仕事が、相当に評価されているということだろうか?

日本代表監督当時よりは戦術的に幅が広がったといわれているが、多様性や柔軟性に乏しい中国のサッカー選手との相性は最悪のように思える。それでも、眠れる虎といわれる中国サッカー(選手選考に関しても、Cリーグの運営に関しても、大きな問題があるといわれている)を、根本から壊すだけのバイタリティをもっているのは間違いないところ。外野から見ているだけなら、最高に面白い組み合わせだと思う。

なお、nikkansportsの報道どおりなら、反町ジャパンとトルシエチャイナは、8月8日に北京で激突することになる。




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オランダ代表 トータルフットボールの真髄

たまたま、先日、放送されていた、西ドイツワールドカップの、オランダ×ブラジル戦を見た。この試合は、オランダ代表が、トータルフットボールを最も具現化した試合として、W杯史に残る名試合と言われているらしい。

トータルフットボールとは? 参考:ウィキペディア(Wikipedia)

オランダ代表のフォーメーションは、一応、4-4-3。だけど、センターフォワードに位置するクライフは、完全にフリーポジション。攻撃のとき、いきなりボランチまで下がってゲームを組み立て、ピンチの場面になると、下がってきてセンターバックのフォローに入ったり、まさに神出鬼没。クライフの万能性が垣間見れる。現代の選手には、ちょっとたとえられない。

期待外れといわれたこのときのブラジル代表だが、確かにみんなうまい。でも、クライフのような特出した選手はいない印象。(実際には、ジャイルジーニョとかリベリーノとかいるんだけど、全く目立たない。)

見所は、なんといっても、オランダのプレッシングの速さと、ディフェンスラインの高さ。オランダのプレスは、異常。ブラジル代表の選手が下手くそに見えるほどプレッシャーがきつい。興味深かったのは、文献を見てこの試合はオランダ代表が圧倒した試合だという認識を持っていたが、意外とブラジル代表もゴールチャンスを生み出す。ただ、それが、全てオフサイドに引っかかってしまうこと。ブラジルがチャンスを作っているように見えても、完璧にオランダが試合をコントロールしている。ラインコントロールのミスはほとんどない。この試合が、30年前に行われた試合だとは、とても思えない。




オランダ代表のサッカーというと、キーワードとして挙げられるのが、”3トップ”と”ウイング”。フィールド上に選手を広く配置して、ウインガーがワイドから仕掛けるサッカーである。一般的には攻撃的で面白いサッカーだといわれているが、ボクは、今のオランダ代表のサッカーは好きではない。スペイン代表もそうだが、あまりにも、サイド攻撃にこだわりすぎていて、ワンパターンな攻撃に終始することが多い。

そんななか、期待したいのは、HSVのラファエル・ファン・デル・ファールト。アヤックス時代の不遇の時期を経て、ドイツの地でよみがえった、天才MF。オランダの中盤は、前目にファン・デル・ファールトとランザードで、コクが下がり目だと予想されるが、彼が、往年のクライフのように、攻撃の全権を握って、タメと変化を作れれば、オランダ代表は、躍進できるだろう。彼の才能を持ってすれば、それは決して不可能ではない。




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黄金世代とは何だったのか?

正直に言う。2006年のドイツ・ワールドカップのノルマはベスト8で、もしかしたら、もっと上も狙えるかもしれない思っていた。ナイジェリアのワールドユースで準優勝した、黄金世代がピークを迎えるドイツ大会は、千載一遇のチャンスで、2002年のワールドカップは、2006年のワールドカップで勝ち進むための、準備段階のひとつだと思っていた。その構想が狂い始めたのは、いつだったのだろうか?

1999年のナイジェリアユース。小野、高原、小笠原、本山、遠藤らを擁した日本代表は、準優勝に輝く。小野を出場停止で欠いた、決勝のスペイン戦は0対4の完敗に終わるが、それまでの、カメルーン戦、アメリカ戦、イングランド戦、ポルトガル戦、メキシコ戦、ウルグアイ戦と、全ての試合で主導権をもって、したたかに戦った。フランス大会で全敗に終わった日本サッカー界の未来は、彼らに託された。

シドニー五輪を経て、黄金世代の多くはフル代表にも抜擢される。2002年のワールドカップでも、その多くは主力としてプレーした。そしてベスト16進出に貢献した。しかし・・・。

小野伸二は、浦和レッズからロッテルダムに飛び立って、一時期はオランダリーグの顔となったが、度重なる怪我でオランダでの居場所を失った。稲本潤一は、プレミアリーグで、ピッチに立つよりはるかに多い時間をベンチあるいはスタンドで過ごしている。高原直泰は、ブンデスリーガのピッチでは、牙の抜けたトラのように、シュートミスを繰り返す。いつの間にか、彼らから、輝きが消えていった。

冷静に考えてみると、オランダの名門チームでずっとレギュラーでプレーした日本人選手は小野以外にいないし、プレミアでコンスタントに出場機会を得ることのできた日本人選手は稲本以外にいないし、ブンデスの強豪チームで4年にわたってゴールを決め続けた日本人選手は高原以外にはいない。でも、何か物足りない。かつて抱いた期待値は、こんなものではなかった。

この際だから思ったままを素直に書くと、2006年のドイツワールドカップを前に23人のメンバーが発表された日、小野より松井、稲本より長谷部、高原より佐藤寿人を入れた方が、チーム力が上がるような気がしたが、伏せておいた。ずっと黄金世代を見てきたサポーターとしては、そんなことは書けなかった。

黄金世代とはいったい何だったのか。2006年の7月にその答えが出る。ドイツ大会では、彼らの意地に期待する。




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アテネ経由ドイツ行きという合言葉

アテネ五輪に出場した選手のなかで、本大会のメンバーにエントリーされたのは、(オーバーエイジの小野を除くと、)右サイドバックの駒野のみ。山本昌邦アテネ五輪代表監督は、「アテネ経由ドイツ行き」というフレーズを頻繁に用いて、選手達を鼓舞したが、結局、アテネからドイツへの道は、わずか1本しか通っていなかった。

谷間の世代といわれる、1981年~1984年生まれの選手達。それでも彼らは、Jでは主役の座を勝ち取りつつある。阿部、闘莉王、佐藤寿人、田中達也、鈴木啓太、前田遼一、今野、長谷部、茂庭、石川・・・。実力的には、遜色はなかったが、彼らに出番は回ってこなかった。

ジーコが保守的だったとか、若手の力が足りなかったとか、いろいろな要因があるが、主要なもののひとつに、フル代表と、若年層の代表チームのサッカースタイルの違いがあげられる。若年層の代表チームは、ほとんどが、「ボールを奪う→すぐにトップに当てる→サポート→サイドに展開→センタリング→シュート」というサッカーを徹底して行っている。ジーコのポゼッションサッカーとは、対極の位置にあるサッカーである。

どちらのサッカーが日本にあっているのか、まだ、よく分からない部分もある。それでも、目的(ゴール)がはっきりしていなければ、みんなに惑いが生まれる。ユース世代では、すでに矛盾が生じはじめている。いつかどこかで、誰かが、修正をしないと、大変なことになるだろう。ドイツ大会は、最終目的地ではない。




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[W杯] 23人登録の締切日

5月15日が、ワールドカップの登録メンバーの締め切り。日本代表のメンバー発表も気になるが、他国のメンバーも気になる。その感想を。




・イングランド代表

最も、面白い選考をしたのがイングランド。19歳のレノンと17歳のウォルコットの選考には驚いた。トットナムで活躍するレノンは入ってもおかしくない選手だが、プレミア出場のないウォルコットの選出は、普通ではありえない。ただ、インパクトは十分で、ネガティブな話題が多かったイングランド代表の雰囲気を一掃するのに、効果的だと思う。反面、計算できるフォワードを一枚削ってのウォルコットを選出したので、ルーニーが万全な状態で帰ってこれなければ、確実に駒不足に陥る。後で、ものすごい批判を浴びるだろう。ギャンブルともいえる。

・フランス代表

ピレス、ジュリといった実力者が選考漏れし、サイドアタッカーが不足気味。ジダンと心中するのだろうか?注目されるのは、マルセイユのリベリ。こちらも、初代表で、将来を嘱望される選手である。若手の抜擢は、チームに華やかな雰囲気を与えるものだなと実感する。アンリやトレゼゲなど実力者もいるが、シセ、メクセスら若手の伸び悩みが顕著で、チームとしての上昇気流は感じられないが・・・。

・スペイン代表

これまで、スペイン代表というと、スペインリーグ所属の選手が多かったが、今回は、6人がプレミアリーグ所属の選手で、いつもとは違う雰囲気を醸し出す。センターフォワードタイプが、トーレスだけのみ。一方で、ウイングタイプが多く選出されており、サイドアタック重視の戦術が予想される。不調のラウールの使い方も注目される。プジョル以外は、絶対的な存在はいないため、監督の起用法は重要だ。

・ドイツ代表

相変わらず、よく分からないメンバー選考である。センターフォワードタイプは、クローゼだけで、クーラニーは選考外ですか・・・。クーラニーの代わりはハンケですか・・・。エルンスト外しますか・・・。いまさら、ノボトニーですか・・・。ボランチできるのは、ケールとフリングスだけで大丈夫なんですか・・・。でも、いつものドイツ代表とは違って、楽しみな面子であることは間違いない。勝ち負けは別として。

・チェコ代表

注目されていたネドベドが予選に引き続いて選ばれたのは朗報。コレル、ネドベド、ロシツキ、ガラセク、ポポルスキの流れるようなパスワークが、ワールドカップで見られるのは楽しみだ。不安視される先発と控えメンバーの差も、ハインツ、ヤロリーム、ロクベンツらが控えており、何とかなりそうだ。

・オランダ代表

マカーイ、ダービッツ、セードルフ、スタム、ベルカンプといった、ビッグクラブで主軸となる選手が選考外(ベルカンプはEURO2000の後、スタムはEURO2004の後に、すでに代表引退を表明)。オランダリーグで33ゴールを挙げて得点王となった、アヤックスのフンテラールも選考外。他にも、ファン・デル・メイデ、オプダム、デ・ヨンク、カステレン、ゼンデンが選考されず。選ばれなかった選手だけでチームを作ったほうが、強そうな気がするのは皮肉だろうか。バベルが選考されて、フンテラールがメンバーから外れた理由は、センターフォワードタイプは、ニステルローイとヘッセリンクで十分という判断だろうか?




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運命の日 登録メンバー23人が決定

GK : 川口 土肥 楢崎
DF : 加地 駒野 中沢 宮本 坪井 田中 アレックス 中田浩
MF : 福西 稲本 中田英 小野 小笠原 遠藤 中村
FW : 高原 柳沢 玉田 巻 大黒

このメンバーで、決定。サプライズは、久保→巻のみだった。




① 久保の落選

久保の落選に関しては、コンディション不良が要因。意外だったが、納得できる。2月のアメリカ戦からずっと、久保を試合に使って、コンディション調整してきたが、結局、かつての全盛期の久保には戻らなかったということか。もう少し、早い時期に決断しても良かったのではと思うが、それだけ、久保の高いポテンシャルを評価していたのだろう。以前から、"久保が戻れば日本代表の決定力不足が解消される"、という幻想はあったが、最後までその幻想にとらわれず、最終的には、コンディションを優先したジーコの決断は、素晴らしかった。

② 巻の選考

久保に代わって選出されたのが巻。ここ最近のパフォーマンスは、目を見張るものがあり、ターゲットマンとして大いに期待できる。長身の割りにスピードもあって運動量もあって1トップもこなせるだけに、巻の加入で、4-5-1や3-6-1の選択肢も生まれる。パワープレー要因としても貴重で、巻をFWの軸にしてもいいかもしれない。

③ 玉田の選出

今シーズン、Jリーグでの得点は1点のみだが、調子自体悪くはない。名古屋グランパスのチーム自体の問題も関連してくるので、安易に数字だけで判断してはいけない。トップスピードのときのボールコントロールと判断力には不安が残るが、その圧倒的なスピードは、オーストラリアとクロアチア相手に力を発揮するだろう。予選突破のキープレーヤーだ。

④ 松井の落選

フランスリーグで活躍する選手が落選するということは、それだけ層が
厚くなったことの証明か。4年前には考えられなかったことだ。松井の個人技とキープ力は、苦しい試合になったときに大いに力を発揮しただろうが、あまりにもアピール機会が少なかった。小笠原、玉田との比較で落選となったのだろう。彼には、2010年もある。

⑤ 茂庭か坪井か

センターバックは二者択一で、坪井が選ばれた。今シーズン、レッズで素晴らしいプレーを続ける坪井が選ばれたのは、納得できる選考だ。茂庭の高さと強さも魅力だが、日本代表での実績も考慮して坪井となったのだろう。

⑥ 若手の選出はなし。

阿部、長谷部、平山ら若手の選出はなかった。実力的には、選出されたメンバーとの差はそれほどなかったとは思うが、まあしょうがない。




GK:土肥 洋一 ①

第3キーパーの立場が予想されるが、チームのムードメーカーとしても期待される。安定感は川口や楢崎を上回る。サブに土肥がいることは非常に心強い。

GK:川口 能活 ③

正ゴールキーパーを外れた、前回大会のリベンジを果たせるか。飛び出しの鋭さと、フィードの正確さは折り紙つきで、逆境に強い性格も大いに期待できる。

GK:楢崎 正剛 ③

川口と同様、3大会連続出場となる。前回大会では、正キーパーだったが、今回は川口の控えになると予想される。ただし、実力的には、ほとんど差はなく、川口に何かあったときも、楢崎で全く不安はない。

DF:田中  誠 ①

アトランタ五輪代表のリベロがワールドカップ初出場。スイーパーとしての能力は宮本以上だが、代表では主に3バックの右ストッパーに入る。今期に入ってから、ライバルのCB坪井が好調ということもあり、第3センターバックの地位も脅かされている。宮本にもしものことがあった場合を想定して、本番までに3バックの真ん中でも試してほしい。

DF:宮本 恒靖 ②

日本代表の主将。クレバーな守備と、フィードの正確さに定評があり、パスサッカーでは必須。高さには不安はあるが、ポジショニングのよさで、高さのあるCF相手でも、これまではほとんど仕事をさせていない。

DF:加地  亮 ①

不動の右サイドアタッカー。ジーコから厚い信頼を受ける。豊富な運動量で右サイドを上下し、攻撃にバリエーションを加える。強烈な右足のシュートも秘める。

DF:三都主 アレサンドロ ②

不動の左サイドアタッカー。正確な左足のキックで、チャンスを生み出す。ディフェンス面では不安は残るが、攻撃面を含めれば、日本のサイドアタッカーとしては、群を抜く実力を持つ。

DF:坪井 慶介 ①

快速ディフェンダー。ストッパーとして、マンマークには絶対の自信を持つ。フィードには難があるが、快速を生かしたオーバーラップにも迫力がある。ワールドカップでは、試合終盤で相手のエースを封じ込める役割が与えられるのか?

DF:中澤 佑二 ①

日本代表史上、最高のストッパーの一人。ボンバーヘッドといわれる、ヘディングに特徴のある選手で、不動のレギュラー。今シーズンは、調子を落とし気味だが・・・。

DF:駒野 友一 ①

右サイドだけでなく、左サイドもこなす、ユーティリティ選手。アテネ五輪代表で、クロスの精度の高さに定評がある。安定感は抜群。左サイドでのテストが必要。

MF:福西 崇史 ②

日韓大会では稲本と戸田のサブだったが、ドイツ大会では、レギュラーとして乗り込むことになりそうだ。サイドバック以外は全てのポジションをこなすオールラウンドプレーヤーだが、日本代表では不動のボランチ。得点力の高さも魅力。

MF:小笠原満男 ②

小野伸二とレギュラーポジションを競う。意外性あふれるロビングパスと正確なキックのセットプレーに定評がある。影の司令塔として、チームをコントロールしてほしい。

MF:小野 伸二 ③

26歳だが、3大会連続出場。前回は左サイドだったが、今回はボランチとしての出場になりそうだ。レジスタというポジションで、ゲームを作る。スルスルと前線に上がって、シュートシーンに絡むプレーも得意。

MF:中田 浩二 ②

スイス・バーゼルでプレーする、ユーティリティー選手。センターバック、左サイドバック、ボランチをハイレベルでこなす。高さを生かしたヘディングシュートも魅力的。

MF:中田 英寿 ③

日本の大黒柱。ボルトンでも調子を上げてきており、万全の状態で3度目のワールドカップに臨む。全ての責任が中田の肩にかかっていた過去2回の大会よりも、気分的には楽か。

MF:中村 俊輔 ①

初めてのワールドカップ。セルティックで主力としてプレーしたことで、プレーの幅が広がった。攻撃は、中村俊輔の左足に全てがかかっている。

MF:稲本 潤一 ②

イングランドのWBAでプレーする、セントラルミッドフィールダー。この一年、プレミアリーグでコンスタントに出場できるようになって、フィジカルコンディションにも問題ない。中盤の守備の中心となりうる存在。

MF:遠藤 保仁 ①

Jリーグで、コンスタントに活躍する、レジスタ。攻撃的中盤でも起用されるが、本職はボランチ。ショートパスの巧さとミドルシュートに光るものがあり、ジーコ日本を象徴する存在。

FW:玉田 圭司 ①

スピードに乗ったドリブルと、強烈な左足のシュートが持ち味の、チャンスメーカー。FW登録だが、下がり目のMFの位置で起用される可能性もある。

FW:柳沢 敦 ②

オールラウンドなストライカーで、コンディションが万全なら、フォワードの一角は決まりか。前回大会では2アシスト。今大会では、得点シーンを見たい。

FW:高原 直泰 ①

前回大会を怪我で棒に振った、日本を代表するストライカー。ドリブル、パス、シュート、高さと全ての面で高い能力を持つ。ドイツで4年間プレーして、貴重な経験をもつ。

FW:大黒 将志 ①

フランスのグルノーブルでプレーする、ストライカー。今回選出されたFWのなかでは、最も決定力がある。スーパーサブとして、起用されることが濃厚。

FW:巻 誠一郎 ①

184cmを生かして、前線で体を張ったプレーが持ち味の泥臭いフォワード。初代表は、2月のアメリカ戦で、そのアメリカ戦でゴールを決めた。




とにかく、選ばれた選手は、ベストのパフォーマンスを発揮できるようにがんばってほしい。




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ジーコ日本代表監督に対する疑問

いよいよ、今日、ドイツ大会の日本代表メンバー23人が発表されるが、"監督・ジーコ"についての考えをまとめる必要があるので、文章にしてみる。意見・反論があれば、またよろしくお願いします。




①ジーコ監督を支持するか?

ボクは、ジーコ監督を支持する。"まあまあ支持する"、というところかな。(ついでに、右欄のアンケートに、投票お願いします。)

当初は、その能力を疑問視していた。ワールドカップの一次予選のオマーン戦やシンガポール戦での失態、一向に上昇する気配のないチーム状況に、絶望感すら抱いていた。2002年を終え、次のステップに入らなければならない状況で停滞している暇はない。日本サッカー協会は、新監督の選考を始めるべきだと思っていた。

その考えを変えたのは、2004年の中国でのアジアカップ。内容的には十分ではなかったが、とにかくアジアで頂点に立つのは簡単なことではない。(普段は、「アジアのレベルは上がっている。これからはアジアサッカーに注目すべき」といっている人に限って、アジアカップを軽視しているように思う。)アジアカップを獲得することは、(ベストメンバー同士の対戦ではなかったが、)ワールドカップで好成績を残すことと同じくらい、大変な偉業である。アジアのタイトルを守ったことで、親善試合での少々の失態も、大目に見られるようになった。ジーコの印象も、それ以後、ポジティブなものになった。

②ジーコ監督の戦術って?

よく、「ジーコのサッカーには戦術がない。ただ単に、いい選手を並べて、選手に勝手にやらしているだけ。」という厳しい意見を聞くが、その考えは、全くもって間違っている。先日のキリンカップのブルガリア戦やスコットランド戦と、2002年ワールドカップのベルギー戦やロシア戦と比べて見てみると、よく分かる。

一言で言うと、中盤をコンパクトにして高い位置でボールを奪って、早い攻撃を仕掛けてゴールに迫るのがトルシエのサッカーで、リスクレスでラインを下げて、ボ-ルをできるだけ失わずにキープして攻めるのがジーコのサッカーである。

トルシエの選手起用で面白いのは、左サイドハーフにゲームメイクのできる選手(小野 or 中村)を置いて、右サイドハーフにサイドバックもこなせる選手(市川 or 明神)を置くことと、センターバックにフィードの巧い選手(森岡 or 中田浩二)を置くことであり、中田浩二のオーバーラップからロシア戦のゴールが生まれたのは記憶に新しい。

反対にジーコの選手起用で面白いのは、中盤にボールを持てる選手(遠藤 or 小野)を置いて、クラッシャータイプの選手を起用しないことと、サイドバックにウイングもこなせるほどの攻撃力を持った選手(加地 or 三都主)を起用することである。

2002年でベスト16に入り、トルシエ路線を継続することもできたが、ジーコは、そのサッカーの限界を感じて、全く異なるサッカーを行うことを決めたのだろう。(もちろん、ジーコはブラジル人であり、いろんな意味で、ブラジルスタイルのサッカーしかできないという側面もあるだろうが・・・。)

③ジーコ監督のメンバー選考ってどうなの?

ジーコのメンバー選考は、非常にオーソドックスである。巧い選手(テクニカルな選手)を重宝し、海外でプレーする選手を重要視し、Jリーグで十分な実績を残した選手のみ、代表に抜擢する。

明神や戸田、今野ではなく、遠藤や小野や福西を重視し、我那覇やカレンや前田がいくらJリーグでゴールを量産しようとも、候補にすら上がらないのは、この明確な基準に基づいたものである。

確かに、面白みはない。これまでのサプライズ人事といえば、箕輪くらいで、意外性は全くない。(トルシエは、逆に積極的に若手を代表に抜擢した。中田や本山や前田遼一は、クラブでレギュラーをとる前に、代表に呼ばれている。)おそらく、今日の選考も、驚きはないだろう。メディア受けする選考はほとんどなかった。

しかしながら、選手選考に正解はない。日本サッカーの主力となるべき選手たちの多くが海外のリーグに所属していることと、Jリーグのレベルが上がって代表レベルのプレーをする選手(代表クラスの選手)が多くなってきていることが絡んで、いったいどれが正しい結論なのか、出場時間や得点数という結果だけで判断することはできない。例えば、ハンブルグで今シーズンの1得点の高原が選出されて、何で、去年のJリーグでゴールを量産した佐藤寿人が選出されないのか、といった類の不満が出てくるかもしれないが、置かれている状況が違うので、なかなか一般人には比較しにくい。(おそらく、高原が今、磐田に復帰したら、一シーズンで20得点くらいは挙げると思う。ただし、これもあくまで仮定の話。)大事なのは、"代表の試合で活躍できるか否か"である。(この基準がジーコによって守られているかは、また別問題であるが・・・。)


若手の選出がよその国と比べて少ないことに関して、いろいろと不満が出ているが、これに関しては、それぞれの国によって事情が異なるので、フェアな意見ではないと思う。より未来のある若手に期待したいという考えは分かるが、別に、今の日本代表の年齢層が高いわけではないし、ユース世代から結果を残してきている小野世代がいて、この世代に代表メンバーが偏るのは仕方のないことだ。(同じような能力なら若い選手を選んでほしいという意見には同意。経験をつませるために、若手を一人選ぶべきという意見には、失笑。)

④ジーコ監督で、ドイツ大会はグループステージを突破できるのか?

これは分からない。協会とスタッフ、選手たちは、とりあえずは、グループリーグを突破するためにできる限りの努力をするべきだが、日本サッカー界の最終目標は、ドイツ大会でのグループリーグ突破ではない。グループリーグ突破は、簡単ではないし(1998年と2002年大会で、ともにグループリーグを突破したのは、7カ国のみ。)、組み合わせ次第でその確率は変わってくる。大切なのは、ドイツ大会で、グループリーグを突破できれば成功で、グループリーグを突破できなければ失敗というデジタル的考えをすることだ。良かったことは評価して、悪かったことは改善するという当たり前のことをしなければ、次に何もつながらなし、また、一からのスタートになってしまう。

ボクは、別にジーコが好きなわけではないし、もっと他にいい監督もいるとは思うが、今の、ジーコの全てを否定的に考えるような論調には、違和感を感じるし、警鐘を鳴らしたいと思う。

⑤ジーコJAPANの試合って面白くない?

これは、疑問系ではなく反語です。

確かに、この間のスコットランド戦のような、どうしようもないくらいの凡戦も多かった。イライラする試合も多かった。でも、ジーコJAPANは、時々、ものすごく劇的で、感動的で、日本らしいオリジナルなサッカーを見せてくれるときがある。例えば、コンフェデ2005のブラジル戦や、アジアカップ2004のバーレーン戦や、コンフェデ2003のフランス戦。勝ち負けとか勝敗がどうでもよくなるくらいの、何度でもビデオで見返したくなるような、永久保存版の試合である。(コンフェデ2003や2005で見せた、魅惑のパスサッカーは、間違いなく、ジーコが監督でなければ、できなかったサッカーだろう。ボクが、ジーコ監督を簡単に否定できないのは、そういう素晴らしい試合を、過去に何度か見せてくれたからである。

ボクは、多分、年間に365試合くらいはサッカーの試合をみると思うが、なかには、しょっぱい試合もある。でも、ときたまめぐり合う、そういうゲームを求めてサッカーを見続ける。(たまにしかサッカーの試合を見ない、サッカー初心者をテレビ画面にひきつけるには、(相手がどこであれ)全ての試合で素晴らしい内容で勝利することが必要かもしれないが、日本のサポーターは、それほど低レベルではない。)

ボクが、今、頭の中に思い描く夢のひとつは、ドイツ大会で日本代表の試合を見た海外のサポーターに、「日本サッカーは、欧州のスタンダードのサッカーとはちょっと違うが、見ていて面白い。」、「日本には、中盤にいい選手が揃っていて、うらやましい」、「○○代表の退屈なサッカーを見た後、日本代表のサッカーを見たらすっきりした」、「NakamuraとNakataは、グレートな選手だ」と素直に言わしめることである。そして、ボクが、子供のころ、バッジオ、ハジ、ストイコビッチやレオナルドのプレーにため息をしたときと同じような感動を、世界中の子供たちに味わってほしい。確かに、問題点も多いが、今のジーコジャパンなら、その可能性は十分ある。そういうポジティブなイメージを世界に与えることができれば、成績や結果以上に、価値のあるものになるだろう。




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スコットランド戦 不完全燃焼の国内ラストマッチ

ブルガリア戦では、玉田、巻、遠藤、村井、阿部ら当落線上の選手が先発メンバーとなってダイナミックな攻撃サッカーを仕掛けた日本代表。敗れはしたものの、内容のあるサッカーでドイツ大会へ向けて、上々の滑り出しを見せた。土曜日のキリンカップ・スコットランド戦で、内容のあるサッカーで勝利をつかむことが期待されたが・・・。

先発出場は、巻に代わって久保、阿部に代わって小笠原、村井に代わって三都主、田中に代わって小野が入り、4-2-2-2のフォーメーションでスタートした。

スコットランドは、ブルガリアほど個々の技術がないため、単純にサイドに展開してクロスを上げてゴール前に飛び込む戦術。守備陣は、中澤と宮本を中心によく守って、ほとんど決定機はなかった。中澤の調子は、報道されているほど悪くはない。本番でも大丈夫だろう。

問題は攻撃陣。まず、ブルガリア戦の後、コンディションをオーストラリア戦でピークにもっていくために、相当なトレーニングをつんだため、疲労がピークだったのだろうと推測する。そうでないと、これだけ運動量が無く、モチベーションの低い試合を、国内のラストマッチで披露するとは考えられない。とにかく、この日の攻撃陣のプレーはひどかった。

名指しで批判する。まず、小笠原のプレー姿勢に失望した。小笠原は常々、「海外組が帰ってきたら、彼らが即レギュラーで起用されるのはおかしい。」と言ってきた。それは、間違ってはいない。しかし、今日の小笠原のプレーをベンチで見ていた長谷部や阿部はこう思っただろう。「どれだけ、ボクらが活躍しても、結局、あの人は安泰なのかよ」と。これまで、ベンチでずっと悔しい思いをしてきたのなら、この日、ベンチに座っていた長谷部や阿部の気持ちがよく分かるはずである。この日の小笠原に、日の丸を付けてプレーをする資格はなかった。

そして、久保。怪我の再発を恐れて、「慎重にプレーしなさい」、という指示が出ていたのなら、この日の低調なプレーでも納得するが、代表試合はリハビリの場ではない。11人全てが、100%のコンディションで戦って、それでもなお、ドイツ大会で勝てるとは限らない。コンディションが整わないのであれば、勇気をもって辞退すべきだ。はっきり言って、僕は、ドイツ大会で、久保の腰の具合と心中するつもりは無い。巻が、必死の形相で戦う姿勢を、ベンチで久保はどう思って見ていたのだろうか?

最後に玉田。ブルガリア戦で見せた闘争心は影を潜めて、90分を通して、ほとんどピッチで存在を確認できなかった。自身にとって一番大切な試合で、これだけのパフォーマンスしか出来ないのであれば、メンタル的に問題があるとは言わざるえない。




完全にお荷物になった選手が3人もいながら、それでも、欧州の中堅国相手に、終始、試合の主導権が握れたことは、素直に評価したい。これは、イコールそれ以外の選手のがんばりによるものである。まず、ディフェンスラインの4人の集中力とプレー意欲は素晴らしかった。ブルガリア戦の偶発的な2失点で、”守備が不安定”と書いてしまう、日本サッカーマスコミのレベルの低さへの怒りも感じられた。攻撃時に、加地と三都主がワイドの位置から積極的に上がっていって、実質2バックになる超攻撃型のサッカーは、明らかに世界の主流のサッカーとは異なるが、これは、中盤の選手のキープ力と構成力があってこそできる戦術であり、日本オリジナルのサッカーである。確かにカウンターへの対応には不安が残るが、それはもう割り切っていくしかない。みんなで引いて守るサッカーより、よほど感動が得られるだろう。

もうひとつ良かったのは、2列目の選手が後ろを向いてボールを受けたとき、まわりの選手へのサポートが非常に速かったこと。おそらく、ジーコはこのキリンカップ前からの合宿で、口を酸っぱくして、「サポート」「サポート」と言って、選手全員に徹底したのだろう。ブルガリア戦でもそうだったが、相手に引かれたときでも、何とか中盤の選手の技巧とアイディアでシュートシーンにまで持っていけるようになった。これは、トルシエの時にはなかったことで、ジーコになってから進歩したことである。ジーコのサッカーに戦術や決まりごとが無いといっている人は、もう一度、よーく、試合を見直したほうがいいだろう。




気を取り直して考えよう。このキリンカップはただの国際親善試合にすぎない。日テレにつられて、勝敗に一喜一憂する必要は無い。この試合の日本代表には、リフレッシュした状態で決戦の日を待つ、中田英寿、中村俊輔がいなかったのだ。そして、この試合では最低のパフォーマンスを見せた小笠原と玉田も、きっとドイツのピッチでは自身のベストのパフォーマンスを披露してくれるはずだ。信じて期待しよう。




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Jリーグ史上最高のチームは? 歴代ベスト10

2006年5月15日は、J-Leagueの13回目の誕生日。ヴェルディ川崎のオランダ人選手マイヤーの強烈な右足のシュートがネットに突き刺さった瞬間から始まったその歴史は、いつも間にか分厚いものとなった。

今日は、印象に残るチームを取り上げる。ベストテン形式で・・・。

10位 サンフレッチェ広島(1994年 Ver.)

バクスターの元、組織的なサッカーでステージ優勝を果たす。ボランチにコンバートされた風間と、日本屈指の守備的MFの森保のコンビで中盤を制して、高木、ノ、八シェックが高い決定力でゴールを陥れた。ヴェルディ川崎のブラジルスタイルのサッカーが全盛の時代のなかで、欧州スタイルのサンフレッチェのサッカーは明らかに異質で、日本サッカーに与えた影響は大きかった。

9位 清水エスパルス(1999年 Ver.)

右サイドハーフに安藤、左サイドにアレックスを起用して、サイド攻撃重視の異質なサッカーを繰り広げた。3トップの衰退で、サイドアタッカーに存在価値を見出せなくなった現代サッカーに、サイド攻撃の重要性を説いた。アレックスは若干21歳でJリーグの最高殊勲選手に選ばれた。円熟味を増した沢登に、伊東、サントスで構成する中盤も強力だった。この年、エスパルスは悲願のJリーグステージ優勝を成し遂げる。

8位 ジェフ市原(2003年 Ver.)

一人の監督がここまで、チームを劇的に変えた例は、ほとんどない。オシム監督の就任で、万年降格争いのチームが、一気にJの強豪チームとなった。前線のチェ・ヨンスを中心に、坂本、村井、阿部、佐藤といった日本人選手が急激に力をつけた。その、ひたむきなサッカーは、これまでの強豪チームとは一味違った魅力を振りまいた。
 
7位 横浜Fマリノス(2003年 Ver.)

岡田監督の一年目。無名のセンターバック那須大亮をボランチに起用して、遠藤、奥、佐藤と4人で中盤を形成。右サイドの佐藤の正確なクロスから、久保とマルキーニョスの2トップが決めるという攻撃的でかつ高度にバランスの取れたサッカーは、従来の岡田監督の”堅いけど面白くないサッカー”という悪評を吹っ飛ばすに値するくらいレベルの高いサッカーだった。松田や中澤といったセンターバックにもタレントを抱えていて、勝負強さもピカイチだった。

6位 浦和レッズ(1995年 Ver.)

Jリーグが開幕してから、負け続けた浦和レッズとそのサポーターがはじめて勝利の味を覚えた記念すべきシーズン。ドイツ代表のブッフバルトを中心にした強固な守備から、ウーべ・バイン→福田正博のホットラインからの必殺カウンターでしたたかにゴールを奪って見せた。現在でも続く、レッズ伝統の熱さと速さを体現するチームだった。福田はこの年、スキラッチを抑えて、初の日本人得点王に輝く。

5位 ベルマーレ平塚(1994年 Ver.)

右サイドバックに名良橋晃、左サイドバックに岩本輝雄を配置して、超攻撃的なサッカーを見せてJリーグに新風を巻き起こした。中心選手のベッチーニョは、クレバーでかつ得点力もある優良助っ人でチームを牽引した。セカンドステージの開幕戦で、王者ヴェルディを下した試合は、このチームの可能性と潜在能力を示した。翌シーズンに、中田英寿が加入して、ベルマーレは黄金時代を迎える。

4位 ヴェルディ川崎(1993年 Ver.)

カズ、ラモス、北沢、武田を擁してすでにタレント集団として、人気と実力をほしいままにしていた、ヴェルディに新しい助っ人がやってきたのは、1993年のセカンドステージである。元ブラジル代表のビスマルクその人である。柔らかいタッチのスルーパスと、ゲームを読む能力と、抜群のキープ力で、Jの新しい顔となった。日本代表のラモスを脇役に追いやるビスマルクの実力は、当時から抜けていた。ビスマルクという最高のパートナーを得て、カズはリーグ初年度に最高殊勲選手に選ばれた。ゴールデンタイムで生中継されるだけの価値のあるでチームだった。

3位 ジュビロ磐田(2002年 Ver.)

Nボックスといわれる、独特のシステムを用いたこの年のジュビロは、圧倒的な強さを見せた。Nこと名波の周りを、奥、藤田、福西、服部という
日本代表クラスの選手が流動的に動いてチャンスメークをして、ゴン・タカの2トップのゴールシーンを演出した。究極のムービングサッカーで、この時代のジュビロをJリーグ史上最高のチームに挙げる人も多い。惜しむべくは、この最強ユニットのメンバーが、誰一人として、トルシエジャパンのレギュラーではなかったことだ。

2位 鹿島アントラーズ(1995年 Ver.)

ジョルジーニョとレオナルドという、アメリカワールドカップのブラジル代表のレギュラー二人に、黒崎、長谷川、本田、相馬、秋田ら伸び盛りの日本人選手で構成されたチームが、強くないわけはなかった。中盤で優雅なプレーを見せるレオナルドを基点に、右サイドバックに入ったジョルジーニョが攻撃に参加して、決定的なクロスを上げてツインタワーがネットに押し込む。この年のアントラーズは、ときどき、夢のようなサッカーを展開した。当時の鹿島スタジアムでは、世界を感じることが出来た。

1位 名古屋グランパスエイト(1995年 Ver.)

Jリーグ史上、最もコレクティブで、最もモダンなサッカーを見せたのが、ベンゲル率いる名古屋グランパスエイトだ。4-4-2(4-4-1-1)のベンゲルお得意のフォーメーションで、右ウイングに運動量豊富な岡山、左ウイングに破壊的な左足をもつ平野を配置し、トップ下にピクシー、センターフォワードに小倉(森山)という、魅惑的なカルテットを形成した。そして、ダブルボランチには、浅野とデュリックス。展開力のあるダブルボランチから、左右のスペースに面白いようにサイドチェンジのパスが通る。(この当時のグランパスの強さを見るには、このDVDを見ればよく分かる。ピクシーは当然のことながら、平野の才能に驚かされる。過小評価されている感もあるが、当時の平野の突破力は、Jリーグ史上、一・二を争うくらいのもので、この選手をアトランタ五輪のメンバーに加えなかった、当時の監督には失望させられた。)とにかく、ベンゲル監督のサッカーは、素敵なサッカーだった。




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オーストラリアの弱点を探る。

”F組のライバルのウィークポイントを探る”、という企画です。ライバル国のウィークポイントを集めて、本大会に向けてネガティブになりがちな心を癒してみましょう。はじめは、初戦で対戦するオーストラリアです。(手元にある資料は、サカダイの展望号なので、この本に書いてある内容を信じて話を進めていきます。去年の12月に出版された本なので、数字は、当時のものです。)

ボクが、考えるオーストラリアの弱点は以下の4つです。

①国際試合の経験が圧倒的に少ない。

オセアニア地域に属していたため、オーストラリア代表は、国際試合でタフな勝負をした経験がほとんどありません。最大のライバルは、ニュージーランドですが、ニュージーランドの実力は、コンフェデ2003で日本に0対3で完敗している点からも分かるように、とても、国際レベルのチームとは思えません。オセアニア地区から、ワールドカップに出場するには、大陸間プレーオフを勝ち抜く必要がありますが、長い間、オーストラリア代表は、この大陸間プレーオフでワールドカップ出場の夢をつかむことが出来ませんでした。事実上、オーストラリア代表に与えられた真剣勝負はこのプレーオフだけでしたので、チームの強化は進みませんでした。若いころからスター選手だったFWキューエル(28歳)の代表キャップがわずか19で、ベテランのビドゥカ(31歳)の代表キャップ数が31だけというのが、全てを物語っています。

②コンフェデ2005では、3連敗を喫している。ドイツ大会でも・・・。

オセアニア王者として挑んだコンフェデ2005で、オーストラリアは3戦全敗でした。怪我のキューエルを除くと、ほぼベストのメンバーでしたが、ドイツ、アルゼンチン、チュニジアと対戦して、得点5、失点が10。お世辞にも守備が安定しているとはいえません。ドイツ戦、そして、アルゼンチン戦はともに4失点。高さと強さはあるものの、柔軟性やスピードに欠ける部分があるように思います。

③兼任監督のフース・ヒディンク

フース・ヒディンクがオーストラリアの監督に就任したのは、コンフェデ2005のあと。それも、PSVアイントフォーヘンの監督と兼任しています。コンフェデのすぐあとに、オランダリーグが開幕していますから、オーストラリア代表チームについて、ほとんど何も把握していないのと同様だと考えられます。ウルグアイでのプレーオフは勝利をしましたが、ヒディンク監督は、アジアカップの予選ですら代表チームに合流していません。パートタイムのような仕事で、ワールドカップを勝ち進むのは困難でしょう。

④8大会ぶりの本大会出場

オーストラリア代表にとって、日本代表との試合は、32年ぶりのワールドカップの舞台となります。1998年のことを思い出してください。右も左も分からないまま、選手もサポーターも右往左往したあの日のことを。オーストラリア国民にとって、ワールドカップ出場が悲願のものであったなら、それはその分だけ、オーストラリア代表の選手に重くのしかかるプレッシャーとなるでしょう。初戦にオーストラリアと対戦することになった日本代表は、非常にラッキーだったかもしれません。

次回は、クロアチア代表の弱点を探ります。




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日本代表に平山相太が必要ではないのか?

一発勝負のトーナメントの場合、いつかどこかの段階で、”残り時間は、あと数分。点を取らないと敗退が決定する”、という場面が訪れる。そんなとき、最も効果的なのが放り込みであり、前線でターゲットとなれる選手が必要となる。このとき、「もし、平山がいれば競り勝っていたのになあ・・・。」という思いだけは絶対にしたくない。

ワールドカップは厳しい舞台である。あらゆることを想定して、最善を尽くして、乗り込むべき場所である。本当に必要な選手、闘える選手を23人選出して、挑むべきである。チームをファミリーと考えるジーコは、これまでの貢献度を加味して選考を行うつもりであるが、プロフェッショナルな監督は、時に非情な決断に迫られることがある。

幸いにして、FWというポジションは、コンビネーションや意思疎通といったものを、それほど多くは必要としないポジションである。

得点力不足(≠決定力不足)を解消するには、

① チャンスを多く作る。
② 決定力のある選手を起用する。

のどちらかしかない。

日本代表は、平山相太の”高さ”と”決定力”という2つの武器を捨てて、ドイツに乗り込むのだろうか?




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ブルガリア戦 鬼気迫る玉田圭司

立ち上がり、あっさり先制されるも、その後、日本代表は落ち着きを取り戻す。攻撃陣は当落線上の選手がほとんどで、懸命のアピールを行った。試合は、ロスタイムに勝ち越しゴールを奪われたが、久々に見所の多い面白い試合だった。

この試合はトップ下には遠藤が入ったが、遠藤がうまく前線とボランチとのリンクマンとなって、攻撃を活性化した。ボランチからの縦パス→ポストプレー→ダイレクトの落とし→前を向いてMFがボールをもつ、というチームとしての連動性が見て取れたのは大いなる収穫である。もう一つ、チーム全体でいうと、ディフェンスラインがこれまでよりだいぶ高く設定されていたのも注目したい。コンパクトにサッカーができないというのが、ジーコ日本代表の悩みだったが、これは本大会までには解消されそうで、楽しみである。

個人ではなんといっても玉田。こんなに、やる気に満ちていて素晴らしい出来の玉田ははじめて見た。いつも、こんなプレーを見せてくれたら、代表のレギュラーは安泰。下がってボールを受けたときに、簡単にはたくところと、対面のDFを抜きにかかるところの判断が正確。ドリブルで仕掛けたときの打開率は8割を超えていただろう。玉田が、ドイツでこの日のようなプレーが出来れば、本大会で世界中に衝撃を与えられるだろう。(玉田に関しては、半年ほど前に、こういう記事を書いています。)馬鹿でかいDF相手には、玉田のドリブルとスピードが大きな武器になるだろう、ということを確信した。

もう一人は、小野伸二。ようやく、以前の小野のプレーが戻ってきたな、という印象。ワンタッチコントロールで、相手DFをかわすプレーは、相手のプレスが強くなればなるほど、有効になるだろう。スタメンなのか、スーパーサブなのか、ジーコは、どう思っているのだろう?

試合展開でいうと、小笠原と小野が入って4バックになってから、守備のダイナミズムが失われたような気がする。(小笠原がいまひとつだった・・・。)小笠原という選手は、サブから使っても、それほど効果的だとは思えないな。

巻のゴールで追いついた後、佐藤寿人や長谷部を投入したが、それほど効果はなかった。その要因の一つは、玉田が完全にスタミナを失っていて、攻撃に絡めなかったことだと思う。おそらく、ジーコも玉田のスタミナが切れていたことは十分に理解していただろうけど、なんとしても最後まで使って、ゴールを決めて欲しかったんでしょうね。それだけ、ジーコが玉田に期待をしている証拠だし、まあ、それだけの期待をかけるだけのポテンシャルがあることは、十二分に示した。

この試合で、FWの座をめぐる争いは、いっそう激しくなった。柳沢、高原、大黒、久保の4人が当確だといわれていたが、おそらくジーコの頭の中は、違ったメンバーが書かれているのだろう。柳沢、高原、玉田は当確で、大黒 or 佐藤、巻 or 久保の争いになってきているのかもしれない。ここにきて、久保や稲本、松井の落選の可能性が出てきた。

本日は、親善試合なので、勝敗に関しては特に興味はなし。この試合は、玉田の素晴らしいプレーを感嘆しながら見るための試合だった。このまま、地道に合宿を行っていけば、ドイツでは、日本らしいサッカーができそうだという息吹が感じられて良かった。長居スタジアムの雰囲気もいつになく良かったね。

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とりあえず採点を。(スタメンのみ。)

GK:川口能活 5.0

それほど、相手のシュートシーンはなかった。決勝ゴールとなったヘディングシュートは、川口なら、はじけても良かった。

DF:宮本恒靖 6.5

3バックのときは、ボランチの位置まで上がって、積極的にボール回しに参加して、リズムを作った。フィードが正確で、基点となった。

DF:中澤佑二 5.5

一時のスランプは抜け出た印象だが、いつもの中澤ではなかった。守備は無難にこなしたが、パスのミスやボールコントロールのミスが多かった。

DF:田中誠 5.0

加地との連携がいまひとつで、何度か左サイドから突破を許した。坪井の復調で、第3DFの立場が危うくなってきた。

MF:加地亮 5.5

積極性は感じられなかったが、クロスの精度は高かった。サイドバックに移ってからは、高いポジション取りを見せた。

MF:村井慎二 6.0
 
前半途中で無念のリタイア。なかなかいい出来だっただけに、悔やまれる。

MF:福西崇史 5.5

下がり目の位置で、バランサーとして十分な役割を果たした。レギュラーポジションは安泰か。

MF:阿部勇樹 6.0

前線に飛び出して、シュートシーンに絡むも、2度あった決定機を決めきれず。大きなインパクトは与えられず。

MF:遠藤保仁 6.0

トップ下の位置から動き回って、つなぎ役としての持ち味を発揮した。前半途中からは阿部とのポジションチェンジも見せた。

FW:玉田圭司 7.5

1.5列目の位置から、縦横無人に動き回った本日のMIP。フィニッシュの精度を欠いたが、ダイナミックかつ滑らかな動きで、日本代表のチャンスの多くに絡んだ。玉田の活躍に一番驚いたのは、ストイチコフだったかもしれない。最後はガス欠。

FW:巻誠一郎 6.5

アグレッシブな動きで、ターゲットマンとしての役割を十分にこなした。同点ゴールはラッキーだが、今後に向けて大きなゴールだった。




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キリンカップ ブルガリア戦に向けて

キリンカップで来日するブルガリア代表とスコットランド代表のメンバーは、主力のいない、フルメンバーでないチームとなった。面白いことに、ブルガリア代表にはスティアン・ペトロフ、スコットランド代表にはマローニと、セルティックで中村俊輔と同じ中盤でプレーしている、おなじみの選手がいるのだが、彼らも、キリンカップで来日することはないようだ。

この件で、「フルメンバーの相手と戦えないことは、ジーコにとって誤算。」、「協会のマッチメークが・・・。」と言う声も聞こえてくるが、さすがに、日本サッカー協会は、ブルガリア代表とスコットランド代表をキリンカップの相手に選考した時点で、ベストメンバーが来日しないことは分かっていただろう。そもそも、同じセルティックの中村俊輔が日本代表のメンバーに入っていないのに、ペトロフやマローニが来日するわけはない。ワールドカップ直前の合宿で、ワールドカップに出場する国の代表チームが日本に親善試合のために来日するわけはないし、ワールドカップの出場権のないチームがこの時期にまともなメンバーで試合をしようという気にはならないので、マッチメークに関して文句をいうのはフェアではないだろう。ここは、相手は気にせずに、日本代表のメンバーの仕上がりとコンビネーションを確認する場とするべきだろう。中でも、当落線上といわれる、遠藤、阿部、玉田の3人に注目したい。

それは置いといて、ブルガリア代表というと、やっぱり、ストイチコフ。アメリカワールドカップでの活躍は、衝撃的だった。

この自己中の極みのような、ブルガリアの英雄は、試合を通してずっと、味方のミスに腹を立てて怒鳴りちらしているが、ここというときいきなりフルパワーになって、誰も追いつけないようなスピードでドリブル突破をして、最後は悪魔の左足を繰り出す。ストイチコフ率いるブルガリアは、アメリカ大会で4位になった。中でも、マテウスのいたドイツ代表を決勝トーナメントで破った試合の直接フリーキックは大会のハイライトとなった。(決勝ゴールはレチコフという頭の薄い選手の、ヘディングシュート。)

そのストイチコフが、現在のブルガリア代表の監督である。ブルガリアのサッカーが、あの時代のエッセンスを含んでいるのかどうかを観察するのは、明日のもうひとつの愉しみ方である。




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川崎×C大阪 首位チームと最下位チーム

前節まで首位の川崎と最下位のセレッソ大阪の対戦となった。川崎は勝てば首位で、セレッソは最下位を脱出できるため、気分よく中断を迎えるために、大きな一戦となった。ほぼベストで固定メンバーの川崎に対して、セレッソは、試行錯誤の段階で、”とりあえずアタッカーをみんなスタメンで使って、攻撃的にいこう”というようなコンセプトに見える。ワンボランチには、出場停止の下村に代わって山田が入った。

立ち上がりは、運動量の少ないセレッソの中盤の守備の甘さが目立ったが、徐々に、フロンターレの勢いがなくなっていき、セレッソが押し返す展開になり、古橋を中心に攻撃面で見せ場を作りはじめる。押し気味のセレッソだったが、後半に、フロンターレのマルクスにコントロールミドルを決められて、先制を許す。そのブルーノ・クワドロスを前線に上げてパワープレーを試みるも、不発で、最下位で中断期間に入ることになった。

首位のフロンターレだったが、この試合では、攻撃面ではいまひとつ。前線の我那覇とマルクスの運動量が乏しく、サイドからのクロスボールの精度も悪かった。我那覇に代わって黒津が入ってからは、幾分持ち直して、決勝点につなげたが、ラッキーな勝利だった。

一方のセレッソは、山田が好パフォーマンスを見せた。西澤のポストプレーから、古橋や森島、徳重が絡む攻撃は見所はあった。マルクスの一発にやられたが、これからに希望のもてる試合だったように思う。

フロンターレの苦戦の要因としては、プレスをかけても、セレッソの前の選手がテクニックのある選手ばかりなので、あっさりとかわされて、次の展開につなげられるという側面があったように思う。そういう意味では、タレントをずらっと並べるセレッソの作戦は成功したように思える。セレッソは、タレントだけ見ると、全く首位のフロンターレに劣っていなかったが、勝っているチームと負けているチームの勢いの差が勝敗に表れた試合となった。

それにしても、この試合ではいまいちだったが、フロンターレは非常にバランスのいいサッカーをしている。ジュニーニョ、我那覇、マルクスのトライアングルに、右サイドの森、左サイドのマルコン、それにボランチの中村、谷口と役割分担もはっきりしていて、3バックも崩される気配はなかった。得点源がカウンターとセットプレーということで、相手にリードを許して引かれたときに崩しきれるかという不安はあるが、今のところは、層の薄さを除いて問題もなく、突っ込む箇所がほとんどないチーム印象が残った。




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大分×京都  明暗を分けたレッドカード  

九州石油ドームでの大分と京都の対戦。ボールを支配するのは京都で、大分がカウンターから仕掛けてチャンスを作る展開だったが、一つの判定で全てが決まってしまった。

後半10分過ぎに、大分のOMF・梅崎の飛び出しに対処した京都のCDF・登尾が、ユニフォームを引っ張ったとしてPK+レッドカード。10人となった上に先制点を許した京都は、1対2で敗れた。

開幕前にマグノ・アウベスを失った大分。この試合では、高松の1トップで、その下に、梅崎と内村を配置する布陣だったが、しっかりと機能。右の西山、左の根本とサイドのスペシャリストもいて、非常にバランスの取れたメンバーである。

その中でも、特出すべきは梅崎である。”トリニータ期待の若手のひとり”というだけの存在ではなく、ユース代表と将来のトリニータを背負ってたつプレーヤーである。小柄ではあるが、運動量があって、飛び出す意識も高く、また、自分で仕掛けて勝負もできる万能の選手である。近年の日本代表史上、最も醜いサッカーをする現在のユース代表であるが、マイク、内田、田中、福元に梅崎と主力選手がJで存在感を発揮し始めているのは、心強い限りだ。(是非とも、現ユース代表監督は更迭してもらいたい・・・。)

一方の京都は、不運な退場劇もあったが、やはり、苦戦の原因は、この試合でも、押している時間帯に決定機を作りながら決めきれない決定力不足に尽きる。よく得点力不足と決定力不足を混合して使う人がいるが、これは別物である。得点力不足でも、チャンスすら作れないのか、チャンスがあるのに決められないのかで、全然違ったものになる。この試合でも、前半に3度ほどあった決定機を全て逃していれば、試合の主導権は握れないだろう。中断期間に、どうチームを改造するのか、興味深いところだ。




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納得のいかない2つのジャッジ

Jリーグにもレベルの高い主審はいる。だけど、とんでもなく技量の低い主審が多くいることも事実である。この日行われたJ1の試合でも、納得のいかない2つの判定が下された。

① 大分×京都 大分のPKシーンで、京都のCDFの登尾へのレッドカードは妥当だったか?

② ガンバ大阪×甲府 加地への2枚目のイエローカードは果たして妥当だったか?

ともに、残り時間が十分に残っている段階でのレッドカードの提示であり、おそらく観戦していた人の大部分は、「えー、レッドかよ。」と思ったはずである。退場に値するプレーであればレッドカードを出すことは間違っていないが、できるだけ試合を壊さないようにするという、エンターテイメントを重視したレフェリングが求められているように思う。

レフェリングの問題は、これまでも問題が起きるたびに議論されてきたが、全く向上する気配はない。(レフェリングに関して問題があるのは日本だけではなく、イタリアでもイングランドでもスペインでも大きな問題になっているが・・・。)問題の本質が何なのかを日本サッカー協会がしっかりと示して、改善に努めなければならない。各チームのサポーターのイライラは頂点に達しようとしている。

ひとつ、レフェリングに関する対策案を挙げるなら、些細なことで選手が判定に文句を言うのをやめさせることが、必要だと思う。最近のJリーグでは、大勢に影響のない場所でのファールの判定に対しても、いちいち判定に文句を言うような選手が多くなってきているように思う。

プロのレフェリーと比較することが適切かどうかは分からないが、ボクも、最近、(嫌々ながら、)野球の審判をすることがある。セーフともアウトとも取れるような状況でもどちらかの判定を下さなければならないが、そのようなときに、不利な判定を下したチームから、野次を飛ばされたり、文句を言われたりすると、「やってられないよ。」という気持ちになる。選手や監督の不満はマスコミから伝わってくるが、一度、レフェリーの本音も聞いてみたい気がする。




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中村俊輔 23枚の切符② 

日本代表の10番・中村俊輔が、ドイツワールドカップで日本代表の命運を握ることは、間違いない。中村俊輔が、何回、前を向いてボールを受けられるか、そして、どれだけゴール前でセットプレーのチャンスをつかめるか、これが日本代表のキーポイントになる。

中村俊輔が、初めて日本サッカー史に登場するのは、1996年秋のU19のアジア予選である。無名の高校生レフティは、柳沢敦(鹿島)、吉田孝行(横浜F)、山口智(市原)らすでにJリーグで活躍する選手をおしのけて、チームの王様になる。

繊細なボールタッチと類稀な視野の広さ、そして圧倒的なボールコントロール 。華奢な高校生が中盤でボールをもつと、攻撃は一気に活性化する。左サイドを駆け上がる定定の前に広がる、広大なスペース目掛けて、いともたやすくチェンジサイドのパスを繰り出す左足に、ファンタジーの香りを感じた。

それでも、柳沢敦や小野伸二、稲本潤一といった、「こいつは、将来、間違いなく日本代表に入って、日本サッカーを引っ張っていく存在になるだろうな」というオーラは感じなかった。あまりにも、繊細で、あまりにも華奢で、そのころは、期待の若手テクニシャンの一人に過ぎなかった。

中村俊輔の登場前にも、日本サッカー界には多くのファンタジスタが登場したが、例外なく彼らは、目の前の大きな壁にぶち当たって跳ね返されて、その結果、プレースタイルの変更を強いられ、そして、凡庸な一選手に落ち着いてしまった。中村俊輔の未来に、多くの期待がかけられない一番の要因だったのだ。

しかしながら、悲観的な予測は見事に外れた。トルシエ、黄金世代の突き上げ、シドニー五輪、日韓ワールドカップメンバーからの落選、レッジーナ移籍、アジアカップ2004、ワールドカップ予選、セルティック移籍・・・。多くの内的・外的要因が重なって、中村俊輔の進化は今なお続いている。

ドイツワールドカップ。日本代表がグループリーグで敗退すれば、日本国内から中村俊輔に罵声が浴びせられるだろうし、日本代表が決勝トーナメントに進むことになれば、世界中から中村俊輔に賞賛の声がかけられるだろう。全てを背負って、俊輔はピッチに立つことになる。




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空白。

久保竜彦や高原直泰と心中できるか?

5/15(月)に迫ったドイツ行きメンバー発表を前に、巷では、誰が代表に選ばれて、誰が代表から漏れるのかの議論が盛んになっている。GK、DF、MFは、怪我人が出ない限りありきたりな選考になると思うが、(MFに関しては、小野、遠藤、長谷部の中から一人が落選、DFは茂庭と坪井の2者択一の可能性が高いか?)FWに関しては、誰一人として、「この人は確実」と言える存在がおらず、混沌としている。

現時点の候補は、おそらく、久保、高原、大黒、柳沢、佐藤寿人、玉田、巻の7人。この中から、4人ないし5人が選考されると思われる。ジーコの頭の中では、久保、高原、大黒、柳沢の選考が有力とされるが、果たしてこれがベストの選択であろうか?

確かに、これまでの貢献度を考慮してメンバー選考するのも、ある面では必要かもしれない。確かにそれも一理ある。しかしながら、選考に関していうと、DFやMFとは違って、FWだけは別物と考えるべきである。特徴のあるFWは、いきなりチームに合流したとしても、十分にやっていけるものである。

日本代表にファン・ニステルローイやアドリアーノ、ドログバのような万能型のFWがいるのであれば、選考に悩む必要がない。しかしながら、日本代表には国際レベルのFWは存在しない。大切なのは、「この相手ならこの選手」、「この場面にはこの選手」を吟味して、最も効果的な起用方法を考えて選考することである。

大柄なクロアチアのDF相手ならば、スピードとテクニックのある玉田が一番効果的かもしれないし、マン・マークのときに対面のFWを離しがちなブラジルDF相手には裏を取るのが巧い佐藤寿人が必要となるかもしれないし、パワープレー要因にはヘラクレスの平山が最も力を発揮するのは間違いない。そして、1点を守りきるときには、巻の献身的かつダイナミックなプレーが必要となるかもしれない。

いろんな場面を想定して、それでも、ジーコ監督が(玉田、佐藤、巻ではなく)、久保、高原、大黒、柳沢を選考するのであれば、それはそれでいいと思う。でも、安易に、これまでの貢献度の高い人から順に4人を選考していった結果であれば、疑問に思う。そういうマインドで選手選考して、久保や高原と心中しろと言われても、それはできない。

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