サッカーコラム トータルフットボール

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W杯 グループリーグ展望 (上)

グループリーグ展望 

司会: 「さて、ドイツワールドカップのグループリーグの展望をしてみよう、という企画です。」

じじ: 「ボクは、あんまり今回の予選は見てないんですけどね・・・。」

司会: 「代表の試合って、あんまり興味ないんでしょうか?」

じじ: 「そういうわけではないんだけど、基本的には生中継じゃないと試合を見ないタイプですし、予選って平日の深夜遅くに試合開始が多いんでね・・・。」

司会: 「まあ、とりあえず、各グループごとに話を進めてみましょうか?」

じじ: 「分かりました。一部、予想ではなく願望になりますが、ご了承くださいね。」






司会: 「グループAから見てみましょうか?」

じじ: 「このグループですが、ドイツ突破の確率は100%間違いないでしょう。」

司会: 「100%ですが?」

じじ: 「そりゃ、そうでしょう。ドイツが予選グループで敗退したら、ドイツは間違いなく暴動になります。大会の続行すら、危ぶまれる事態になるかもしれません。」

司会: 「そこまで言いますか?」

じじ: 「ドイツには、サッカー大国で優勝回数3度というプライドがありますからね~。FIFAも馬鹿じゃないから、ドイツが勝ち進むためには何でもしますよ。ドイツがグループリーグで負けることはありえません。」

司会: 「確かに、このグループ分けはちょっとありえないですね・・・。」

じじ: 「それだけ、ベッケンバウアーは、今のドイツ代表を信頼していないってことでしょう。ポーランド、エクアドル、コスタリカって、いくらなんでも・・・。」

司会: 「戦力的には、どうなんですか?今のドイツ代表は?」

じじ: 「ブンデスリーガでプレーしている選手が多いので、知名度では他の強豪国に比べると劣るけど、いい選手は多いですよ。実際は。」

司会: 「キープレーヤーはやっぱりバラックですかね?」

じじ: 「間違いないですね。ただ一人のワールドクラスの選手ですが、パスもシュートもうまくて、決定力もあるとんでもない選手です。」

司会: 「バラックは、前回大会でブレークしましたね。」

じじ: 「大会後にバイエルンに移籍してから4年間ずっと、バイエルンとドイツ代表を支えています。CLでは、勝てませんが、十分に期待に応えていますね。」

司会: 「ドイツ代表はバラックに頼りすぎな気もしますが・・・」

じじ: 「仕方ないですね。それだけ、特出した選手ですし、試合を決める力を持っています。バラックなしの代表はありえないです。」

司会: 「ほかに注目している選手はいますか?」

じじ: 「クローゼです。ブレーメンでも今シーズンは調子がいいですし、エースとして期待していいと思います。」

司会: 「カーンとレーマンの争いについてはどうですか?」

じじ: 「レーマンもいいキーパーだと思うけど、カーンのリーダーシップとカリスマ性は、トーナメントを勝ち進むには必要だった気がしますね。」

司会: 「キーパーは、監督の好みで決まる面もありますし、外野があれこれ言っても仕方ないですね。」

司会: 「2位争いはどうでしょう?」

じじ: 「ポーランドが来るかなと思っています。」

司会: 「ポーランドとドイツは、歴史的に見るとややこしい問題を抱えているようですが、ドイツ国内にも多くのポーランド人が住んでいるようですし、ホームのような雰囲気で戦えるみたいですね。」

じじ: 「そうみたいですね。準ホームの雰囲気で戦えるのは、好材料だと思います。」

司会: 「ポーランド、エクアドル、コスタリカとも、前回大会はふるいませんでしたが、戦力的にはどうでしょう?」

じじ: 「どうなんでしょうね(笑)。ただ、ポーランドは古豪ですし、前回大会は期待されながら韓国と同グループに入るという不運もありましたし、今回は燃えていると思いますよ。」

司会: 「あんまり分析になっていませんが・・・。」

じじ: 「まあ、なかなか、エクアドルやコスタリカの試合を見る機会はないですからね。仕方ないですよ(笑)。」

司会: 「そうですね。」






司会: 「グループBに移ります。ここは、イングランドが入っていますが、やっぱり優勝候補の一角ですか?」

じじ: 「それがですね、イングランドの試合は予選を何試合か見たんですが、いい試合をしているところは見たことがないんですよ。確かに、メンバーは凄いですが、全く機能していません。」

司会: 「でも、ベッカム、ジェラード、ジョー・コール、ランパードと中盤にはスーパーなタレントがいますよ?」

じじ: 「それが、みんなで個性で消しあっているんですよ。エリクソンも、メンバーの配置には悩んでいると思いますよ。ウイイレだと強いと思いますが・・・。」

司会: 「そうですか。」
じじ: 「中盤にタレントが多過ぎるんですね。ベッカム、ジェラード、ランパードをスタメンから外すわけには行かないですから、結局選択肢が限られてきてしまうんです。」

司会: 「ドイツみたいにバラックしかタレントがいないとチーム作りも楽なんですがね。」
じじ: 「確かに、そうですね。」

司会: 「そういえば、ルー二ーが怪我で出場が微妙のようですが・・・。」

じじ: 「これは、イングランドにとって相当痛いですよ。というか、ルーニーが出られないのであれば、優勝は不可能です。」

司会: 「EURO2004では、凄かったですしね。」

じじ: 「攻撃に変化を付けられる唯一の存在で、それに加えていいところで点も取るんですから、ルーニーの代役はどこにもいません。」

司会: 「グループリーグは突破できると考えていいですか?」

じじ: 「パラグアイとスウェーデンという、強豪国にとってはもっとも対戦したくないチームと同居してしまいましたが、ディフェンスラインの強さ、特にセンターバックの人材の豊富さは、他を圧倒していますし、グループリーグは突破すると思いますよ。」

司会: 「グループ2位だと、A組1位のドイツといきなり対戦ということになりますが・・・。」

じじ: 「ははは、いきなりそのカードは避けたいですね。危険すぎます(笑)。」

司会: 「スウェーデンはどうですか?」

じじ: 「いいチームだと思います。EURO2004でもオランダと互角でしたが、あのあと、ズラタンがユベントスで大ブレークしましたしね。今回は、相当期待できますよ。」

司会: 「いいサッカーをするんですよね、いつも。」

じじ: 「ノルウェーとかハンガリーとかスコットランドとかアイルランドだと、ロングボール一辺倒になるんですが、スウェーデンはちょっと違いますね。」

司会: 「パラグアイより上と考えていいでしょうか?」

じじ: 「分かりません。パラグアイはいやらしいチームですし、1勝2分で、パラグアイが1位通過するという可能性も十分ありえます。」

司会: 「トリニダード・トバコは、32か国中、最弱チームかもいう噂ですが。」

じじ: 「誰が言い始めたのか知れませんが、そのようですね。初出場国にとっては、苦しい組み分けですね。」






司会: 「死のグループCに入ります。どこが勝ち抜けると思いますか?」

じじ: 「このグループは意外とあっさり、アルゼンチンとオランダが順当に勝ち進むと思います。」

司会: 「それだと、面白くもなんともないですね(笑)。」

じじ: 「仕方ないですよ。やっぱり、この2チームは強いです。」

司会: 「アルゼンチンが優勝候補の筆頭だという人もいますが、どうでしょう?」

じじ: 「ボクは、優勝はブラジルだと思います。コンフェデ2005の決勝でアルゼンチンに4対1で勝っていますし、そのインパクトは凄く強いです。」

司会: 「ブラジルよりは下だけど、アルゼンチンもかなり強いということですね?」

じじ: 「そうです。メッシは出られるか微妙だけど、リケルメがいます。リケルメは、ロナウジーニョうに匹敵するただ一人の選手だと思います。」

司会: 「ブラジルにかなわないと考えている根拠はなんですか?」

じじ: 「ブラジルが凄すぎるだけです。アドリアーノ、ロナウド、ロビーニョ、カカ、ロナウジーニョ・・・。このメンバーにはアルゼンチンといえども、かないませんよ。」

司会: 「確かにそうですね。」

じじ: 「あと、本格的なCFはクレスポだけですよね。それも不安です。クレスポはいい選手ですが、一人で打開できる選手ではないですし。競り合いの試合で、がちがちにマークされて、果たしてクレスポが点を取れるのかというと疑問です。」

司会: 「オランダはどうでしょう?」

じじ: 「ロッベンとニステル・ローイの二人が元気なら、攻撃は問題ないでしょう。」

司会: 「そうですか。かつてのような、タレント軍団というわけではないような気もしますが・・・。」

じじ: 「エール・ディビジ所属の選手も多いですし、知名度は高くない選手が多いですが、実力的には不安はありませんよ。」

司会: 「AZのメンバーが多いですね?」

じじ: 「そうですね。AZの選手は派手さはないですが、堅実な選手が多いです。これまでのイケイケサッカーとは、一味違うオランダサッカーが見れるかもしれません。」

司会: 「アルゼンチン×オランダ戦はどういう展開になると思いますか?」

じじ: 「2試合目に対戦ですよね。派手な撃ち合いになったら最高ですが、そうはならないと思いますよ。」

司会: 「グループリーグで、無理に攻めあうことはしないですよね?」

じじ: 「そうでしょうね。」

司会: 「コートジボワールとセルビア・モンテネグロはどうでしょうか?」

じじ: 「コートジボワールは、アフリカ選手権で見ましたけど、期待はずれでした。」

司会: 「でも、ドログバ、カルーがいますよ。」

じじ: 「そうなんですけど、オランダやアルゼンチンに勝てるチームには見えませんでした。」

司会: 「アフリカ旋風、今回はコートジボワールか、という声も大きいですが?」

じじ: 「そうなんですけどね。でも、もし、初戦でアルゼンチンに勝ったら大変なことになりますよ。期待はしたいです。」

司会: 「セルビア・モンテネグロはどうですか?」

じじ: 「ボクは、ユーゴスラビアのサッカーが大好きなので、もの凄く期待していますよ。」

司会: 「評価は高くないようですが?」

じじ: 「ユーゴスラビアのサッカーは、勝ち負けどうこうを考えてみるものではありませんよ(きっぱり)。あの芸術性を見て楽しむものです。」

司会: 「そんなに好きなんですか?」

じじ: 「ボールタッチからして、もう全然違うんですよね、ユーゴの選手は。その遺伝子が、セルビア・モンテネグロの代表選手にも受け継がれていることを望みます。」






司会: 「グループDですが、ここは、2強2弱という前評判ですが・・・。」

じじ: 「そうでしょうね。イランは、ちょっと守備に不安がありますし、政治的にも、国際社会から孤立していますし、勝つのは難しいでしょう。」

司会: 「本命は、メキシコ?ポルトガル?」

じじ: 「ポルトガルでしょう。ボクは、欧州最高のチームはポルトガルだとずっと思っています。」

司会: 「そんなこと、これまで言っていなかったような気が・・・。」

じじ: 「いやいや。攻守のバランスは素晴らしいですよ。これまで、ずっと守備に不安があったチームに、チェルシーの二人が入って、鉄壁になりましたよ。」

司会: 「攻撃で期待するのは?」

じじ: 「クリスチャーノ・ロナウドでしょう。マンチェスターでは、波があって使いづらい選手ですが、代表では、ワールドクラスの選手に変身します。」

司会: 「突然、切れて退場になりそうな悪い予感もしますが・・・。」

じじ: 「そうですね(笑)。落とし穴もありそうですが、チームを優勝に導くだけの能力とカリスマ性も備えていると思います。」

司会: 「べた褒めですね。」

じじ: 「見ていて単純に面白い選手ですし、期待はしたいですよ。ポルトガルが優勝したら面白いなと、思います。」

司会: 「メキシコ代表はどうでしょうか?」

じじ: 「いいチームですね。コンフェデでは、日本代表はコテンパンにやられましたし・・・。」

司会: 「注目は、ボルゲッティですね。」

じじ: 「そうですね。ボルトンの選手ですが、中田英寿と境遇が似ていて、応援したい存在です。」

司会: 「あのヘディングシュートは、脅威ですね。」

じじ: 「そうですよ。ボクは、ああいうタイプの選手がわりと好きなんですよ。タイミングのいいジャンプで強烈なヘディングシュートを叩き込める選手ですね。ビアホフとか平山相太とか。」

司会: 「彼らは、ターゲットマンではなく、ストライカーとして使ってあげないと持ち味が発揮できない選手ですね。」

じじ: 「そうです。その点、メキシコ代表はボルゲッティに点を取らせることを優先するスタイルですから、その能力は最大限に発揮されるはずです。」

司会: 「ワールドカップで点を取って、アラダイスを見返してほしいですね。」

司会: 「イランは、マハダビキア、ザンディ、ハシェミアン、ダエイとタレントはいますが・・・。」

じじ: 「ダエイがねえ。確かに存在感はあるんですが、はっきりいって、監督はやりにくいでしょうね。力は完全に落ちていますから。」

司会: 「ダエイを使えという圧力が、どこからかかかっているんでしょうかね?」

じじ: 「どうなんでしょう。ハシェミアンがいるのに、ダエイ中心のシステムでいかざるえないところが、難しいところです。」

司会: 「アンゴラは?」

じじ: 「この前、親善試合で日本に来たチームですよね。後半は、押されていたイメージもありますが、あの試合は飲み会と重なって、真剣には見ていないので・・・。」

司会: 「知識はほぼ0ですね。」

じじ: 「そういうことです(笑)。」

以下、(下)に続く。




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[J1] 休日のJリーグ

■C大阪×京都■

下位に低迷する両チームの対戦。残留に向けて当面のライバルとなるチームから勝ち点3が欲しかったところだったが、痛み分けとなった。

セレッソは、下村のワンボランチで、苔口、森島、徳重、古橋、西澤という攻撃のタレントをずらっと並べる布陣。一方の京都は、復帰した手島が初スタメン。リカルドがサイドバックで、右SMFに加藤を起用した。

試合を通してみると、両チームともかつチャンスは十分にあったが、内容的に勝っていたのは京都。この試合、好調だった右の加藤大志の突破から、素晴らしいクロスが上がってアレモンがヘディングゴールしたとき勝利の可能性は高まったが、セレッソの森島のゴールで追いつかれた。

京都は、内容が徐々に良くなってきている。勝ちきれなかったのは痛いが、悩みの種だったサイドアタッカーとして、加藤が台頭してきたのは大きい。残りは、斉藤のパートナーを誰にするのか、左サイドは美尾でいいのか、という問題になるが、チームとしての形は固まってきたように思う。手島の復帰に伴い、リカルドの代わりに、高さのあるボランチか、サイドアタッカーを外国人で補強するのも面白い。

セレッソは、チーム全体に負のパワー漂っているような感じがした。西澤は素晴らしかったが、周りの選手の動きが重く、勢いが感じられない。負けなかっただけでも、よしとすべきか。

■磐田×甲府■

久々にジュビロらしい試合だった。ダイレクトで面白いようにパスがつながって、前半の甲府のシュートは0。前半早々に、ファブリシオと前田のゴールで2点を奪うと、あとは余裕の試合運びで快勝した。

グダグダだったこれまでのジュビロと違っているのは、以下の点。

① トップにカレン→前田、トップ下に名波→成岡に変更になったこと。
② サイドアタッカーの太田と村井に、相当の自由を与えたこと。

前田が入ったことで前線でおさまるポイントができたことと、前田のサアポートに入る成岡と太田の神出鬼没な動きで相手をかく乱できているのが、攻撃ではいい面が出ている。また、4バックもさすがに安定した力をもつベテラン揃いだけあって、落ち着きはらっている。前田と太田が無事ならば、これから優勝争いに食い込んでくるかもしれない。

甲府は、大砲のバレー不在が全てだった。さすがに、バレーなしで磐田にあそこまでプレッシャーをかけられると、なす術がなかった。今日は完敗ということで、切り替えていけばいいと思う。

■新潟×G大阪■

前半はガンバのペースだったが、前半終了間際の中原のゴールが全てを変えた。山口を背負って振り向きざまの左足シュートは、ファインゴールというしかないゴールだった。

ガンバは、後半途中にシジクレイを前線に上げて、パワープレーを敢行したが、新潟の粘り強いDFの前に、決定機を作れなかった。前年から、引き続いて、先制されて引かれたときの打開策になさに、疑問を感じた。

新潟の守りは素晴らしかった。キープレーヤーの家長には常に二人で警戒して、一度も突破を許さなかった。攻撃では、ファビーニョとシルビーニョがうまくゲームをコントロールして、1点を守りきった。さすがに、ホームでは強かった。

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FC東京×名古屋 梶山陽平vs本田圭佑

ちょっとだけチーム力が上昇中の東京と、ドン底の名古屋の対戦。日本代表の土肥と楢崎の対決が注目されたが、個人的に見所だと思うのは、北京代表の中核となってほしい、梶山と本田のマッチアップ。梶山は、トリプルボランチの一角として、本田は左ウイングとして先発した。

試合は、前半から、東京がサイド攻撃で主導権を握る。川口と鈴木のクロスから、ルーカスが2度、強烈なヘディングシュートを突き刺して2点をリードする。後半は、グランパスがペースを握り、何度も決定機をつかむが、決まったのは吉村のミドルシュートのみ。2対1で東京が順当勝ちした。

東京は後半に攻め込まれたが、内容は非常に良かったと思う。右の梶山と徳永、左の宮沢と鈴木のコンビネーションがうまく機能して、サイドを制圧。ルーカスを下がり目に置く、変則の3トップに、名古屋DFは全く対応できなかった。赤嶺と川口というがむしゃらにプレーするFWを起用したことで、チームの運動量が豊富になって、決定機を多くつかむことが出来たと思う。

一方の名古屋は深刻。やっているサッカーが極端に悪いわけではないが、決定的な場面で決められないのと、危険なエリアで凡ミスが致命的で、正直、修正のやりようがない状態だと思う。まずは、しっかりと前線で核となる外国人CFを獲得して、監督を代えて、チーム作りをやり直すべきだと思う。そうでないと、現状では、J2落ちの最有力候補だと思う。

東京では、梶山が素晴らしかった。”ボールをもったときは巧いプレーをする”というのは去年までの梶山の評価だが、この試合では、運動量が豊富。ルーカスや今野、宮沢がボールをもつとそのサポートに入って、プレッシャーのきつい位置で受けて平然とキープして、展開することが多かった。ボランチで90分間、地道に気の利いたサポートを行うのは、大概はテクニックの乏しいタイプの選手が多いが、梶山が難しい体勢でボールを受けて、さばいてくれるので、サイドが薄くなって、この試合では、素晴らしいサイドアタックが出来ていたのだと思う。2度あったキーパーとの1対1は決めたかったが、あの位置でシュートを打てるような場面は去年まではなかった。日々、成長しているのがうかがえた。

対照的なのは本田で、ボールをもったときは非常に巧いし怖い選手だが、ほとんどの時間で試合から消えている。フリーでボールをもつと、正確なクロスをもっているが、もったいない。本田のプレーヤーとしての未来図が、ボランチなのか、サイドアタッカーなのか、まだはっきりしないところがあるが、いまは、いろんなポジションを経験するのはいいとは思うが、苦しい試合がこれからも続くと思う。

名古屋では、玉田の決定力のなさには失望した。完全にドツボにはまっている状態で、味スタに来ていたジーコに、マイナスのアピールしかできなかった。

東京は、アンカーを伊野波から今野に代えたことで、ボールが回るようになって、スローガンのポゼッションサッカーが徐々に形になってきている。今後が楽しみだ。




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浦和×大宮 小野伸二・完全復活

ジーコが埼玉スタジアムに駆けつけた、レッズ×アルディージャの埼玉ダービーマッチ。満員のスタジアムのなかで、浦和はポンテが出場停止で、ワシントンの1トップで、山田の長谷部がトップ下。小野は、ダブルボランチで鈴木とコンビを組んだ。

レッズは前半32分には、小野がワシントンの先制ゴールをお膳立て。後半終了間際にも、永井のゴールで追加点を挙げ、2対0で勝利した。

この試合の小野は、間違いなく今シーズン最高のプレーだった。立ち上がりから、精力的に動き回ってボールに関与する小野。山田や長谷部とのポジションチェンジもスムーズだった。とくに、小野らしい、というか小野にしか出せないような、トリッキーで正確なパスを何度も前線に繰り出していて完全復活を確信した。スタジアムの不穏な空気を、和んだ雰囲気に変えさせたのは小野のプレーだった。

ただ、勝ったもののレッズには、問題は多い。ブッフバルト監督がどういう攻撃のイメージを描いているのかよく分からないし、長谷部にしても、三都主にしても、ワシントンにしても、ポンテにしても、その潜在能力の7~8割程度しか、チームに還元されていない。守備は、完璧に近い形に仕上がっているので、攻撃面の問題解決が待たれる。

最近何かと問題に上がる、レフェリングだが、この試合に限っては良かったと思う。前半の鈴木啓太のプレーをめぐるいざこざから、荒れた試合になるかと思われたが、比較的うまく試合をコントロールしていた。鈴木啓太の2枚目のイエローも、まあ妥当なものだった。

最後に、ボクは、埼玉スタジアムの観衆と雰囲気は、世界でも屈指の素晴らしさだと思っていたが、どうやらそうではなかったようだ。

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日本代表 23人枠予想

5月15日の代表メンバー選考に向けて、Jリーグはあと3試合を残すのみ。海外のリーグも、最終盤に入っていてきており、当落線上のメンバーのアピール機会も限られてきている。ここで、日本代表の本大会登録メンバー23人を予想する。


GK:川口、土肥、楢崎

怪我がなければこの3人で間違いない。正ゴールキーパーが川口(磐田)で、第二キーパーが楢崎(名古屋)で、バックアップに土肥(東京)という序列が、ずっと続いてきたが、ここに来て楢崎が、名古屋で川島の控えに回ることが多くなり、出場機会に恵まれていない。川口にもしアクシデントがあれば、安定感抜群の土肥が日本のゴールマウスを守るかもしれない。しかしながら、実力的に相違はなく、不安はない。Jで安定したプレーを見せる都築(浦和)もメンバーの候補ではある。


SDF:加地、駒野、三都主、中田浩

右サイドは加地(ガンバ大阪)、左サイドは三都主(浦和)がポジションを獲得しており、選出は確実。Jリーグでもハイパフォーマンスを見せており、ほかに選択の余地はない。控えは、両サイドをこなせる駒野(広島)と、ユーティイティな中田浩二(バーゼル)で決まりだろう。かつて常連だった、三浦(神戸)や山田(浦和)は、このところ全く代表に呼ばれておらず、選出の可能性はほとんどないだろう。ジーコが、中田浩二をボランチのレギュラー候補と考えているのであれば、村井(磐田)を選ぶ可能性もある。


CDF:宮本、中澤、田中、坪井

安泰なのは、宮本と中澤の二人だが、ともに今シーズンは、調子があがってこない。特に、ディフェンスリーダーの中澤の不振は目に余るものがある。元来のまじめな性格も災いしており、相当なリフレッシュが必要だ。アジアカップ以降、ずっと第3のDFだった田中だが、坪井が浦和で素晴らしいプレーを続けており、その座が危ぶまれている。CDFを何人登録するかは、3バックか4バックかによって大きく変わってくるが、普通に考えると、4バックなら4枠、3バックなら5枠になるだろう。5人目の枠は、茂庭(東京)が有力だが、中澤の不調が長引くのであれば、高さに強い長身CBが不可欠で、その候補となるのは、闘莉王(浦和)、箕輪(川崎)。モチベーションの高い、松田(横浜)も面白い存在。


DMF:中田英、福西、稲本、遠藤、小野

不動レギュラーの中田英と福西は安泰。福西のサブには、イングランドで調子を取り戻した稲本、中田英のサブにはジーコから厚い信頼を受ける遠藤の選考が濃厚。レジスタとしてゲームのテンポを変えることのできる、世界でも稀有な存在の小野も、調子が戻れば選考されるだろう。小野の調子が上がらなければ、クラッシャタイプの今野や、オールラウンドな阿部にもチャンスが回ってくる。


OMF:中村、小笠原、松井
エースの中村と、コンスタントに活躍を見せる小笠原の選出は間違いない。また、ルマンで躍進をした、切り札・松井のメンバー入りも確実。


FW:久保、高原、佐藤、柳沢

ファーストオプションは久保で、その相方は高原になりそう。この二人は、怪我がなければ決まりだろう。スーパーサブ枠は大黒と佐藤の一騎打ちだが、フランスに渡った大黒の消息が不明なので、代表でも広島でもゴールを量産する佐藤が有力。残りは、一芸枠。巻のがむしゃらさか、玉田のスピードか、平山の高さと若さか、柳沢の柔軟性か。


選考のポイントは以下の点。

① 中田浩二の位置付け

ボランチやセンターバックとして出場させる可能性があるのかないのかで、各ポジションに何人の選手を選ぶのかが大きく変わってくる。ボランチで起用するつもりがあるのなら、遠藤や小野、長谷部の立場が苦しくなってくるし、センターバックとして起用する可能性があるのなら、田中や茂庭の立場が苦しくなってくる。逆に、駒野を左サイドで起用する可能性があるのなら、中田浩二の立場が苦しくなってくる。

② フォワードのは、4枚?5枚?

仮にフォワードを5枚にするなら、ターゲットマンの鈴木、巻、平山に選出の可能性が出てくる。常識的に考えると、不安なポジションに多くの選手を入れたがるものなので、5枚になる可能性も十分にある。

③ サプライズはあるのか?

一ヶ月以上をともに行動することになるので、実力順に上からメンバーを決めればいいというわけではない。ムードメーカータイプの選手を入れたり、ベテランを入れたり、20歳そこそこの若手を入れたりして、グループに幅をもたせることが、どうしても必要となる。

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W杯に向けて

私事ですが、当ブログが、エキサイトのW杯特集のブログ集にエントリーされました。日本代表とともに戦っていこうという、熱い思いのこもった特集サイトです。いよいよ、ワールドカップが近づいてきた、という気がしますね。

各国代表に関する予備知識がそれほどないので不安感もありますし、深夜の試合をどう観戦するのか、次の日は仕事になるのか、等々、悩ましいことも多いですが、何とかなるんでしょうか。そのときになってみないと分かりません。

それに関連して、昨日、BSアンテナを設置しました。アンテナ自体は、ずっと前から買っていたのですが、設置するのが面倒だったので、押入れに長い間入っていたものを引っ張り出して、取り付けてみたところ、意外とあっさりと映りました。これで、W杯の試合は全部、生で見られる環境が整ったので、一安心です。

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中村俊輔 注目の移籍先は?

セルティックのコンダクターとしてシーズンを通して活躍した中村俊輔には、複数のチームからオファーが舞い込んでいるようだ。なかでも、セビージャやオサスナといったスペインのチームが獲得に積極的な模様である。

ボクは、現代サッカーで一番重要なのは、”どれだけゴール前に攻撃の枚数をかけられるか”だと思っている。おそらく、世の中のほとんどの監督は、守備の人数が薄くなって相手にカウンターを決められるのを嫌う。そのため、攻撃に人数をかけるのを避ける戦術を取るようになる。その結果、ロングボールを多用する戦術(ボルトン方式)、守備のバランスを決して崩さない戦術(セリエ方式)、自分たちのラインも最初から引いてしまう戦術(中東方式)が生まれたわけだが、大概、こういったサッカーからは感動は生まれない。

ここまで極端な戦術でなくても、J1のチームでも、プレミアのチームでも、高校サッカーのチームでも、普通のチームの普通の選手たちは、「裏を取られたくない」、「カウンターを警戒しなければならない」というネガティブなマインドが働いて、前に出ることが出来ないまま試合を終えるのである。サンフレッチェにしても、セレッソにしても、下位に低迷するチームは失点が多いが、下位に低迷するチームは、失点を重ねるごとに足が出なくなるものだ。

そうはいっても、世の中には特別な才能を持った選手がいるものである。彼らは決して安易にボールを取られないので、チームメートは信頼して、攻撃に参加できる。バルセロナのロナウジーニョや、アーセナルのアンリ、ビジャレアルのリケルメやレアル・マドリードのジダンがその代表格だ。

今シーズンを見る限り、中村俊輔も、そのカテゴリーの選手に仲間入りした感がある。セルティックのチームメートは、「俊輔がボールを取られるわけない」という気持ちで、スペースに飛び出していく。ゲームを自在にコントロールのできる中村俊輔の獲得に、いくつかのクラブが動き出していることは、十分に理解できる範疇のものだ。労働者タイプの選手は探せばどこかで見つけることができるだろうが、テクニカル選手を探そうとしても、そう簡単にはいかない。

おそらくワールドカップで活躍すれば、もっと魅力的なオファーが舞い込んでくるだろうが、それでも、来シーズンは、セルティックでプレーするのが一番だと思う。素晴らしいスタジアムと素晴らしいサポーターに囲まれて、CLに出場できるクラブで主力としてプレーする機会は、めったにない貴重な経験だと思う。

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ACL ガンバ大阪の敗戦に思う。

やっぱり、今年も勝てないのか・・・。ガンバ大阪が、中国の大連に0対2で敗れて、自力でのグループリーグ突破がなくなった。今年の東京Vは別にして、近年ACLに挑戦をしている磐田も横浜もG大阪も、まぎれもなくJでトップランクのクラブである。これはもしかしたら由々しき問題なのかもしれない。

しかしながら、ボクはACLそのものを重要視はしていない。Jリーグのレベルが低いから・・・とか、韓国や中国のチームの方がハングリーだから・・・とか、日本の選手は精神的に弱いから・・・、とかいろいろと意見もあるかもしれないが、グループリーグを突破できるのが首位チームのみというレギュレーションにも納得できないし、日本サッカー協会のバックアップも不十分だし、全力を挙げて、ACLのタイトルを取りに行く価値があるとは思えない。

UEFAチャンピオンズリーグは、間違いなく世界最高峰の戦いである。国と国、リーグとリーグの威信をかけた真剣勝負が繰り広げられて、本線の出場チームには莫大な金銭的なメリットが約束されていて、なにより、トーナメントを勝ち進んだチームには、大変な名声が与えられる。対してACL。昨シーズンの決勝のカードとスコアを覚えている人は、いったいどれくらいいるのだろうか?

レフェリー問題、サッカー環境の劣悪さなど、アジアのサッカー界はまだまだ、大きな問題をかかえている。アジアのトップクラスの実力を誇る韓国や中国ですら、十分なホスピタリティを持ち合わせていない現状で、アジアサッカー界のレベルアップにACLがどのくらいの役割を果たせるのか大いに疑問に思う。

ACLに関して、いろいろな改革案が出されているが、とりあえず、G大阪×浦和、G大阪×鹿島、G大阪×横浜Fの対戦より、G大阪×大連やG大阪×全北の方が価値のあるカードとして一般サポーターに認識されるようにならない限り大きな発展はないだろう。

国内リーグが繁栄していないチームであればACLに専念することもできるかもしれないが、タフに成長したJリーグの成功が、逆にACLでの栄光を遠ざけているような気もする。でも、いつの日か、そんな悪条件をものともしないくらいの財力と実力と人気を兼ね備えたJのチームが、ACLで頂点に立ってくれることを期待する。

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ジネディーヌ・ジダン 引退

ジダンをはじめて見たのは、1996年のトヨタカップのユベントス×リバープレート戦だった。このときのユベントスは、近代サッカー史上、最高に美しいサッカーをするチームだった。ディリービオ、ユーゴビッチ、ジダン、デシャンの中盤は、テクニック、運動量、連動性ともパーフェクトで、献身的にエースのデルピエロをサポートした。(ボクの理想のチームはこのときのユベントス。サッカーの嗜好はいつまでも変わらない。)

正直なところ、はじめてみたジダンは、1/11の選手であり、大柄のわりにはうまいけど、能力を生かしきれていないなという印象を受けた。若くて(当時24歳くらい)フランス代表なのに、それほどネームバリューもなかった。そんな選手が、ここまでの大選手になるとは思ってもみなかった。

転機となったのは、フランスワールドカップだった。地元で開催されるワールドカップで、チームの主役として出場できる、そんな選手は、それだけで何かを特別なものをもっている選手だといえる。(チャールトン、ケンペス、ジダン、中田、ホンミョンボ・・・。)ジダンは、退場処分もあり、決して順風満帆というわけではなかったが、決勝戦の2ゴールで、一躍世界のトップ選手となった。

スペインのレアル・マドリードへ移籍したのは、2001/2002シーズン前だった。銀河系軍団といわれた、レアル・マドリードがもっとも輝いたのは、2002/2003シーズンだった。ラウール、フィーゴ、ロナウド、ジダンのカルテットは、圧巻だった。その中でも、最もキーになるのがジダンで、コレだけのメンバーが揃っているにもかかわらず、ジダン抜きではサッカーの質が変わった。

決してゴール数の多い選手ではなかったが、彼のゴールは印象的で、劇的で、記憶に残るものが多かった。フランス大会決勝、ユーロ2004のイングランド戦、CL決勝のレバークーゼン戦・・・。ドイツワールドカップで、ジダンはどんなフィナーレを迎えるのだろうか?

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vs レンジャーズ オールドファームダービー 

スコットランドリーグのセルティックに所属する中村俊輔は、レンジャーズ戦では、スタメンから外れた。前節は、マローニが先発から外れており、この試合も、中村がいないことを想定した、来シーズンに向けてのテスト的な意味合いがあったのだろう。

ライバルセルティックに大差を付けられてシーズンを終えようとしているレンジャーズは、ごり押しサッカーが目立つ。前線には、クロアチア代表のプルショが在籍するが、セルティックの変化にとんだサッカーと比べると、雑さが目立つ。

0対0で折り返した後半半ば、ようやく中村俊輔が登場。後半に入ってから、やや劣勢になっていたセルティックは、中村の加入で息を吹き返す。中盤で中村が基点となって、ゴールに迫り、あわやのシーンを演出する。優勝も決まって、それほど勝負へのこだわりを見せないセルティックは得点こそ奪えなかったが、内容的には勝っていたように思う。

中村俊輔は、後半30分ほどのプレーで、シュートは3本。途中出場ということもあり、いつも以上に積極的にプレーした。

もし、優勝を競っていたのなら、とんでもなく大一番になったと思うが、よもやの大差で優勝が決まっており、ちょっと残念だった。

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福岡×新潟 J2テイストの試合

今シーズンまだ、勝利のない福岡がホームで新潟と対戦した。試合は、新潟のクリアミス(海本?)をついてグラウシオが先制ゴール。ロスタイムにも、アレックスがカウンターからゴールを決めて2対0で勝利した。

新潟の試合を見るのは、今シーズン初だったが、「こんなサッカーだったっけ?」という違和感を感じた。去年までは、みんなでしっかり守って前線の外国人にお任せする、というサッカー(=J2仕様のサッカー)だったが、今シーズンは様変わりしていた。試合をコントロールできる、シルビーニョの加入が大きく、しっかりつないで、サイドをつくという一歩進んだサッカーが出来ていて、サッカー自体は魅力的なものになったように思う。

光っていたのは、MFの田中アトム。ムービングサッカーの申し子のような選手で、巧みにスペースを突く才能が光る。U19代表としても、大いに期待できる。トップの矢野も、いいプレーをした。相方の中原と若干かぶる場面もあったが、体を張って起点となる動きが出来ていた。柏の降格のゴタゴタをついて、新潟は非常に大きな才能を手に入れたように思う。不満は、チーム全体にスピリットを感じなかった点だ。昨シーズンまで見せていた誠実なサッカーは影をひそめていて、淡白な印象も受けた。

一方の福岡は、ようやく初勝利。中盤のテクニックでは新潟に劣っていたが、組織的なサッカーは、昨シーズンまでの新潟を見ているようだった。

最近の日本サッカーの傾向として、J2から昇格してくるチームは、個人能力には劣るが非常に組織がしっかりしていて、しっかりとしたサッカーをしている。(FC東京、川崎、大宮、新潟・・・。)ただし、これらのチームは、まだ、Jリーグのトップにはたどりつけていない。組織的なサッカーにはいつかどこかで限界がくるので、そこを打開しないと、Jリーグで頂点にたつことはできない。昨シーズンのFC東京が、このステップアップの苦しみを味わったし、おそらく、今シーズンの新潟は、このような苦しみを味わうことになるだろうと推測する。

今日の試合は、エンターテイメントとしては乏しかったかもしれないが、進化への挑戦をしている新潟と、久々のトップリーグ参加でもが気苦しむ福岡の対戦で見所は多かった。J2仕様のサッカーからの脱却を図る新潟と、まだまだJ2仕様のサッカーを展開するの福岡の対戦からは、(ネガティブな意味ではなく)J2の香りが漂ってきた。

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vs チャールトン 久々の先制アシスト

中田が2試合連続スタメン出場。カンポ、スピードが下がり目で、中田が前目の中盤。フォワードが、ボルゲッティ、デービス、バス・テの3トップでスタート。

立ち上がりから積極的でキレのある動きを見せる中田は、試合開始早々、左足からシュートを放つも惜しくも枠の外。その直後の4分には、中田が中央を突破して、シュート!と見せかけて、ボルゲッティーにノールックのスルーパス。しかし、ボルゲッティはシュート打てず。それでも、完全にボールを試合するボルトンは、前半12分、デ-ビスが落としたボールを、中田がダイレクトでゴール前へピンポイント高速クロス。中央にいたバステがヘッドで合わせてボルトンが先制した。中田は、前回の対戦試合に続いて、チャールトン戦で2試合連続の先制アシストとなった。

その後も、中田を中心にボルトンは、素晴らしい攻撃を見せる。前半21分には、カンポのフリーキックからボルゲッティがヘディングシュート。このシュートは惜しくもポストに当たったが、こぼれ球をデービスが押し込んで2対0。31分にも、デービスのパス(オフサイド気味)からボルゲッティがキーパーと1対1となると、落ち着いて右足アウトサイドのテクニカルなシュートを決めて3対0となった。

メンバーが大幅に代わって、いつもの縦ポンサッカーではなく、グラウンダーでつなぐ、らしくないサッカーを展開したが、これが大当たり。ただし、これは行き当たりばったりの起用ではなく、実は、FAカップやUEFAカップで勝利をおさめていたチームで中心となって活躍していた選手が、ずらっとスタメンに並んだ布陣である。5連敗する前に、このフォーメーションを試していれば、全く違うシーズンになっていたと思うと残念。

3点リードの後半は、ボルトンも集中力が途切れがちで、追加点はなかなか奪えない。それでも、チャールトンの反撃はPKの一点のみにおさえ、ボルトンが快勝し、連敗をストップした。後半は、ボルトンに前半のような勢いがなくなってしまったが、ピンチらしいピンチはほとんどなかった。

中田に関しては、前半は全くミスらしいミスもなく、パーフェクトな出来だった。(課題といわれている)ディフェンスでも読みのよさを生かして、中盤の守備の引き締めに貢献していた。攻撃では、相変わらずパスが正確。グサッという形容がぴったりな高速パスが、中田から前線のデービスやバス・テに通り、そこからボルトンが技とアイディアを生かてファンタスティックなパス回しを見せた。中田がボールをもってルックアップするたびに、観客が「ウワー」という歓声を上げ、その期待に中田も応えた。

ボルトンのサッカーに関してだが、後半途中に、スピードに代わってオコチャが入り、中田がボランチに下がってからの時間帯は明らかにリズムが悪くなった。中田のボランチがダメというわけではない。この試合で、ボルトンの攻撃のリズムが良かったのは、トップ下の位置に入った中田が積極的に前線に飛び出して仕事をしたからであり、(シュートは4本放った)、とかく分断しがちなFWとMFの中間の位置で、たくみに顔を出してボールを受けていたからに他ならない。当面のライバルのオコチャの出来が良くなかったのも、中田にとっては好材料かもしれない。

バス・テ(ポルトガル)、ボルゲッティ(メキシコ)、カンポ(スペイン)と絡むと、中田のアイディアが生かされて面白いサッカーになることが、この試合で改めて証明された。ボクは中田のベストポジションは、レジスタ(or セントラルミッドフィールダー)だと思っていたが、今日の試合で見せた、ドリブルの迫力や飛び出しのセンスを見ると、やっぱりトップ下が本職なのかなという気もする。W杯で、ボランチに基点を作るゲームメーカーがいる(スペインとかイタリアタイプのチーム)ときは、あえて中田を前に上げて、基点をつぶさせて、相手の攻撃を封じるのも作戦のひとつかもしれない。




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ゴラッソなサッカー文化の普及

関東出張ということで、噂のエル・ゴラッソを初購入。片田舎のキオスクでも、そこらへんのコンビ二でも購入可能なことにまず驚いた。関西では、サカダイすら置いていないコンビ二も多いというのに・・・。

内容は、やはり充実していた。日刊ではないにしても、大手の新聞会社が発行するスポーツ新聞のサッカー記事の”poor”な内容とは比べようもない。1時間ほどの電車通勤の人にとっては、非常にありがたい代物だろう。これは、関東人のサッカー偏差値が一斉に上がるかな、という気がする。

ボクは、基本的にメディアは信用していない。彼らは、いま、この時は、”サッカー日本代表”を取り上げてはいるが、少しでも落ち目になったら、ごぞってサッカーたたきを始めるだろう。彼らには、スポーツを文化としてとらえるつもりはなく、すべては自分たちの利益次第。野球でも、サッカーでも、気に入らないものや叩きやすいものは叩いて、持ち上げたいものは無理してでも持ち上げようとする。

”中田 監督から戦力外通告”とか、”ブラジル 日本は眼中になし”とか、スポーツ新聞は、とかく見出し勝負のところはあるが、それにしても、最近は、「何を考えているんだ、コイツは」という記事が多い。また、「現地の新聞は、松井大輔を・・・・・のようだと絶賛」とか、「当地のスポーツ紙は、・・・・・がセルティックの中村俊輔に興味を示したと報道」とか、受け売りの記事が多く、せっかく新聞社に入ったのに、こんな程度の記事しか書けないのかというものも多い。

記者が自分で試合を見て、その選手がいいプレーをしていると判断したら絶賛すればいいし、悪いプレーをしていたと判断していれば批判的な記事を書けばいいのだが、日本では、そこまでの目をもった記者は少ないように思う。

関西では、”野球(阪神タイガース)”が完全に生活の中に定着している。多分、よその地域に住んでいる人は相当に違和感を感じると思うが、関西では、朝の情報番組(ワイドショー的なもの)でも、阪神の金本がどうしたこうしたとか、井川の髪型はどうやこうやと議論していて、とにかく阪神にまつわるネタが多い。ただし、注目度が高いだけに、タイガースに対する目は非常に厳しい。いいプレーをすれば声援を送り、良くないプレーには大きな野次が飛ぶ。全てのファンが温かくも厳しい目をもっているからこそ、関西野球界からは、次々と素晴らしい選手が多く輩出するのだろうと最近思う。

新聞社や雑誌は売り上げの問題もあって、どうしても人気チームに媚るような記事が多くなるのかもしれない。それは、ある程度は理解できるが、エル・ゴラッソには、そういう既存メディアとは違った独自の色を出してほしい。厳しいことを書いていても、とんちんかんな記事でなければ各チームのサポーターは納得して付いてきてくれるのではないかと思う。期待したい。




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鹿島×清水 目を覆う本山の不振

若手中心でJ1に旋風を巻き起こしそうな清水エスパルスが鹿島アントラーズと対戦した。清水エスパルスと鹿島アントラーズの対戦は、過去の対戦では、エスパルスが優勢。そういえば、フランスワールドカップの年に、突然日本代表に選ばれた市川大祐が、メディアの大きな注目を集めて、日本代表・市川として最初にJの試合に出場したのも鹿島戦だった。あれから8年。

清水は、期待のCBの青山が怪我で欠場。鹿島は、曽ヶ端と柳沢以外はベストのメンバーでスタート。立ち上がりから、清水が押し込む。前半のなかごろ、マルキーニョスがミドルシュートを決めて先制する。その後も、チョのヘッドがポストを叩くなど決定機を作る。しかし、局面打開のためにアウトゥーリオ監督が積極的な采配を見せる。ボランチの青木に代えて、CFの田代を投入。この采配が見事に当たって、田代が同点ゴール。1対1で前半を終えた。

そして後半、鹿島の増田がやや不用意なファールで退場となるが、鹿島は10人となりながらも全く清水にペースを握らせない。勝ち越しゴールは左サイドバックの新井場。ロスタイムに深井も追加点を挙げて、終わってみれば鹿島の快勝だった。

この試合の特記すべきポイントは、前半のアウトゥオリの選手交代。先制されたとはいえ、まだまだ十分に時間のある中で、ボランチを削ってフォワードを入れるという大胆な采配。そういえば、北朝鮮の代表監督も、前半から選手を交代するのが好きだったが、同じことをしても北朝鮮の監督が選手交代をすれば、「あせっているな」と感じるだけだが、アウトゥーリオが行うと、不気味な感じがするし、やられそうな気がする。ドイツで、もし前半で日本がうまくいかなかったとき、果たしてジーコはきちんと対応してくれるのだろうか・・・。

一方の清水は、鹿島のしたたかさにやられた印象だ。2点差にすることのできたシュートを、藤本が外してしまったのが結果的には致命傷になった。今年の清水は、非常にバランチが良くていいサッカーをしているけれど、CFのチョジェジンの働きがまだまだ不十分と感じる。ここで基点がなかなか作れていないのが、攻撃に厚みが出ない原因となっていると思う。

注目の右サイドの内田は、なかなかいい選手だなという印象。クロスの精度はまだまだかな、という気もするが、ドリブルで切り込んでシュートまでいける選手は、10台のサイドバックではこれまでいなかったように思う。久々に日本に現れた、右サイドバックの逸材の成長はこれから楽しみだ。

反対に、清水の右サイドバックは市川ではなく森岡だったが、森岡のところで攻撃がストップしていた。開幕直後の好調時には、市川のオーバーラップからのクロスが、攻撃に幅を作っていただけに、市川不在は大きかった。(市川のクロスの精度は相当に低かったが・・・。)

最後に、決勝アシストはしたものの、鹿島の本山のプレーには失望させられた。確かに、いやらしいポジションに位置していて、いい感じでボールを受けることもあるが、思い切りがないというか、切れがないというか、得意のドリブル突破は影を潜めていた。彼は、もっとできる選手である。今のバランス重視の鹿島から出ることも、選択肢の一つではないだろうか?これほどの才能も持ち主が、日本代表の候補からももれるような状況は残念としかいいようがない。




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二人の監督の交代 広島とC大阪

セレッソ大阪とサンフレッチェ広島の2チームが、監督を交代した。ともに成績不振が原因である。

ボクは、開幕前に、戦力的な上積みのないセレッソは苦しむだろうと予想し、ウェズレーと戸田を獲得したサンフレッチェは躍進するだろうと予想した。ともに、Jリーグのなかでは、中堅クラスの戦力を誇るチームだが、このクラスのチームは、ひとたびスタートでつまずくと、J2降格の可能性すら出てくる。思い切った判断だが、仕方のない決断だったのかもしれない。

ただし、ボクは、基本的には、こういうシーズン途中の監督交代には疑問を感じる。小林監督も、小野監督もここ最近、きっちりしたサッカーをして、結果を残してきた監督である。(FC東京やジュビロ磐田がこの時期に監督を代えるのであれば、納得するけど・・・。)後任監督に、シャムスカのような監督を連れてくるメドが立っているのであればいいのだが、こういうカンフル剤的な監督交代をして、チームがよくなった例はそれほど多くない。

近年、日本でも、成績の出ないチームのサポーターは監督解任を求め、チームのフロントも監督を更迭して、状況の打開を図るケースが増えている。しかしながら、サポーターもフロントも、とりあえず監督を交代しておけばひと仕事は果たした、という満足感を得ているだけで、事態がそれほど好転していないことが良くある。監督を代える理由は、成績不振が原因だけではなく、新監督になったらこういう感じでチームが向上しますので、ここで監督を代えることにします、と自信をもっていえなければ、意味のない人事になってしまう。

それにしても、サッカーの試合は、監督の意向にしたがってゲームがある程度展開していくため、他のスポーツと比べて監督の力は大きい。優秀な監督はいとも簡単にチームを上昇させることができるし、逆に凡庸な監督は、一瞬にして、チームを崩壊させる。一番印象に残っているのは、Jリーグのお荷物だった、グランパスがベンゲルをつれてきて、最先端のモダンサッカーを実現させ、その後任者のケイロスが、メンバー的には大きく代わらなかったにもかかわらず、ベンゲル色を極力排除しようと独自のサッカーを展開して、結局グランパスにベンゲルの遺産はほとんど残らなかったという歴史。監督の力で、大きくサッカーが変わったという、典型的な例である。

とりあえず、監督交代のあった次の試合のスタメンと試合内容は、見逃せないポイントである。




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vs ローダ 一年目のラストゲーム

エールディビジは、変則プレーオフのため、早くも最終節となった。ヘラクレスはアウェーでローダと対戦した。平山は後半頭からの出場。お得意の胸トラップから反転して左足の強烈なシュートを放つなど、好プレーを見せた。前節の得点で精神的に楽になって、生き生きとプレーしているのがよく分かった。シーズンを通して8ゴールを挙げたが、平山の活躍なしで、ヘラクレスの残留はありえなかった。

衝撃のデビュー戦からこの半年間、ずっと平山を見ていて思ったのは、この選手にはまだまだノビシロがあるということ。普段はもっさりしているように見えるが、ときどき、とんでもなく規格外のプレーを見せてくれた。コンスタントに力を発揮出来るようになれば、国際レベルのストライカーになる可能性は高い。来シーズンに期待したい。

☆ベストセレクション・平山相太☆

第5位 12月10日(NAC戦)

エールディビジ初スタメンゲーム。この試合の前への突進力は素晴らしかく、迫力満点だった。最も、身体的に切れていた時期。

第4位 11月10日(RBC戦)

カリンコフからの浮き球を、胸トラップしてから左足のジャンピングボレーで決めたエールディビジ3得点目を挙げた試合。潜在能力の高さをオランダ中に見せつけた。

第3位 1月11日(ウィレムⅡ戦)

後半に決勝ゴールを決めて、チームの勝利に大きく貢献した試合。エースストライカーとして、完全にチーム内でのポジションを確保した。

第2位 8月20日(デンハーグ戦)

衝撃のエールディビジデビュー戦。後半途中出場で、頭で2得点を挙げるありえない展開だった

第1位 12月30日(フィテッセ戦)

ホームアルメロで1ゴール、2アシストの大活躍。アンストッパブルだった。




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vs ハイバーニアン 好調維持もドロー

中村俊輔が、スコットランドリーグのハイバーニアン戦で先発フル出場を果たした。チームはドローに終わったが、随所で存在感を示した。

この試合のセルティックは、マローニがベンチスタートで、中村、ペトロフ、レノン、キーンの中盤。守備的なDFMを二人並べる、来シーズンのCL用のテストフォーメーション。中村俊輔は久々に、左サイドのMFでスタートした。

前半は、この新システムが機能せずにハイバーニアンのペース。前半35分にフレッチェーに先制点を奪われた。レノンとキーンのダブルボランチでは、展開力で不満が残った。

後半のスタートから、マローニを投入し、中村が右サイドに移ると、セルティックがよみがえる。仕掛けの中心は全て中村俊輔。ビジャレアルのリケルメ状態でプレーしていた。

素晴らしいのは、無理をする必要がある場面と、無理をする必要のない場面の使い分けが完璧に出来ていること。周りの選手は、困ったときは俊輔に預けて、一度動きなおしてリターンパスをもらおうと走りだすシーンが多く、チームメートの信頼の高さが見てとれる。セルティックでは、俊輔がゲームメークにはほとんど参加しないで、アタッキングエリアに入ってからボールを保持して仕掛けていくが、日本代表でもうまく俊輔を使えれば、少なくともオーストラリア戦とクロアチア戦で攻撃が手詰まりになることはないと思う。

試合は、FWズラウスキーのゴールでセルティックが同点に追いついてドロー。ズラウスキーのオールラウンドな能力はなかなか見所がある。彼は、ポーランド代表のエースストライカー。ドイツ大会では、ポーランドも少し思い入れをもって応援したいな。

さて、一部で物議をかもしだしている”スコットランドは、世界トップレベルのチームではない。下位のクラブはJ2以下かもしれない。”という発言だが、あまり感心はしない。試合を見ていると、スコットランドリーグの下位チームは、非常にいいサッカーをしている。この試合の相手のハイバーニアン(現在4位)も、プレスもきつく、ショートパス主体の柔らかいサッカーをしている。スペインリーグでプレーしているからいい選手であるかというとそうではないし、スコットランドリーグでプレーしているからレベルの落ちる選手というわけではない。まぎれもないトップクラスの選手(ロナウジーニョとかカカとかルーニーとか)は世界中のどこへ行っても中心選手としてプレーできるので問題はないが、それ以外の選手は、自分の力を最も生かせるチームでプレーすればいいのではないかと思う。

ここで、韓国代表の朴智星と中村俊輔を比較してみる。朴は、ダイナモとしては世界でも有数のプレーヤーで、名門中の名門のマンチェスターユナイテッドでプレーしているが、常時スタメン出場はできていない。試合に出たり出なかったりを繰り返している。試合に出場しているときは、確かにいいプレーを見せているが、所詮は1/11の選手であり、勝敗の責任が彼に押し付けられるような環境ではない。エース格の選手を比較して、朴がマンチェスター・ユナイテッドプレーしているのに日本人選手は・・・、という論評もあるが、どちらがいい経験をしているかというと、中村俊輔の方が厳しい環境で、たくましくプレーしているのではないかと思う。

ビッグクラブでプレーしているとメディアの扱いも大きくなる。だけど、その選手が優れているかどうかを判断するには実際にプレーを見て、判断すればいいだけの話である。なぜビッグクラブでプレーしているというだけでその選手を神格化するのか。外国コンプレックスに端を発した、「海外の主要リーグはレベルが高いので、そこに所属する選手もいい選手に違いない」という思い込みだけで、選手を評価するのはもうやめにしよう。J2に所属している選手にもいい選手はたくさんいるし、プレミアリーグに所属している選手のなかにも、どうしようもないくらいレベルの低い選手も多くいる。




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vs チェルシー 面白いサッカーとは何か? 

中田英寿は、70分ごろに0対2の状況で、スピードに代わって出場するも、ほとんどボールに触れる機会もなく、見せ場は全くなかった。これでボルトンは5連敗となり、CL出場権獲得は困難となった。

よく、「Jリーグってレベルが低くて面白くないから見ない。」という人がいるけど、そういう人にとっては、イングランド代表のスター選手のテリーとランパードがゴールを決めてチェルシーが勝って十二分に満足できる試合だったのかもしれないが、ボクにとっては、非常につまんない試合だった。昼間のコンサドーレとベルマーレの試合の方が、数段面白かった。

チェルシーは、本職のウインガーのロッベン、ダフ、ショーン・ライト・フィリップスの3人ともスタメンを外れており、本来のダイナミックなサイド攻撃は完全になりをひそめた。2得点は奪ったが、かつての勢いは完全に失われている。

一方のボルトンは連敗中。アラダイス監督は、前節の試合後に、連敗の原因として「先制点を取られていること」と語っていたが、この試合も守備的で後ろ向きのサッカーをしていた。アラダイスのロングボールサッカーは、はまるときは効果を発揮するのかもしれないが、チェルシーのように素晴らしいセンターバックがいるチームにも同様の戦術をとれば、あっさり跳ね返されるのは分かりきっている。

「面白いサッカーってどういうサッカーか?」といわれると、ボクは、そのチームにいる選手の個性が十分に発揮されているサッカーだと思う。例えば、昇格チームのように攻撃陣にタレントがいないチーム状況であれば、アラダイスのサッカーが悪いとはいえないが、せっかくボルトンには素晴らしいタレント(ボルゲッティ、バステ、中田英寿、オコチャ)がいるのにその人たちの特性を全く無視したサッカーをしている現状では、アラダイスサッカーはつまらないものといわざるをえない。

中田が出場機会を確保できない理由としてよく言われるのが、”プレミアのスピードに順応できていない”というフレーズであるが、これはありえない。中田はもともと、判断の速さと状況判断のよさに定評のある選手である。例えば、アーセナルのような、中盤での素早いパス回しに特徴のあるチームに所属していて、その監督が、そういうフレーズで苦言を呈するのであれば一理あるかもしれないが、そもそも今のボルトン
の試合で、中盤の選手に速い判断が求められるケースは稀で、中盤でボールをもった選手は、とりあえずCFのデービス蹴っておけという戦術のなかでは判断の速さも糞もないだろう。

今のアラダイスのサッカーに必要なのは、スペースを忠実にうめて、相手を忠実にマークするという実直なタイプのMFである。では、ボルトンに移籍してきたのは、失敗だったのかというとそうでもない。ボルトンに移籍してきた当初は、アラダイス監督も、中田のキープ力や飛び出しを生かしたワンランク上のつなぐサッカーを志している面も見られた。(そして、そのサッカーで結果も出ていた。)結局のところ、そのサッカーで、一度、結果が出なくなったときに、アラダイスが進化への挑戦をストップさせて、元のごり押しサッカーに戻してしまったのが、中田にとっては不幸だった。

アラダイスと同じメンタリティを持つ監督として挙げられるのがユース代表を率いた大熊清監督。この人も、先制点を取られるのを極端に嫌うリスクレスサッカーを好む監督である。

大熊監督は、UAEワールドユースとオランダワールドユースの日本代表を率いて、ともにグループリーグを突破したが、その大会後の評価は全く違うと思う。UAE大会は、攻撃陣、特に中盤にタレントが少なく、逆にDFラインにタレントが揃っていたので、縦ポンサッカーで坂田の決定力にかけるというやり方がうまくはまった。大熊監督のミスは、同じやり方をオランダ大会でも採用したことで、オランダ組には、梶山、本田、家長、水野といった優れた選手が中盤に揃っていたのに、中盤省略サッカーをして、日本国民のフラストレーションをためた。

そういえば、かつては、横浜の岡田監督もアラダイス、大熊タイプの監督だった。岡田監督は、最近のインタビューで、「昔の俺は選手にやり方を強要しすぎたところがあって、試合をみていても選手の次の行動が全部予測できるので、試合を見ていても面白さがなかった。」と言っていた。

最後に、今、Jリーグで面白いサッカーをしているなと思うのは、清水エスパルスとヴァンフォーレ甲府。逆は、鹿島アントラーズとジュビロ磐田とFC東京。




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札幌×湘南 フッキの才能

今シーズン前に、J2で優勝候補の筆頭に上げたコンサドーレの試合を初視聴。システムは、札幌が3-5-2で、湘南が4-4-2だが、目指すサッカーは同じような感じで、中盤でゲーム作って、両サイドのオーバーラップを生かして得点を奪いたいスタイル。ということで、注目は尾亦と西谷。

前半16分に、右サイドからフッキ突破してグラウンダーのクロス。そのボールにあわせた砂川が決めて先制。しかし前半21分に、尾亦のクロスからファビオが合わせて同点。しかしそのすぐ後、札幌がセットプレーから池内がヘディングで勝ち越しゴール。さらに後半9分、砂川の折り返しにFW相川が決めて追加点を挙げた。ロスタイムには、右センターバックの加賀が、今節のJリーグ№1ゴール確実の素晴らしいドリブルシュートを決めて4対1で圧勝した。

この試合でグレートな活躍をしたのは、札幌のFWフッキ。判断力に欠けるきらいはあるが、冗談抜きで、来シーズン、エメルソンやジュニーニョクラスのタレントとなって、J1のピッチにたっているかもしれない。スピードがあってパワフルな突破は、湘南のCBコンビに壊滅的なダメージを与えた。フッキの怪我と出場停止がなければ、今シーズンの札幌が優勝戦線に食い込んでくるのは間違いない。

一方の湘南で目立ったのは、左サイドバックの尾亦。FC東京ユース時代から悪魔の左足を持つ選手と恐れられていたが、ようやく湘南でその大きな才能が開花したようだ。以前のJリーグは、トップリーグで活躍できなかった選手は、ユース代表クラスだった選手でもそのまま消えていくことが多かったが、J2の発展で、そういった選手に活躍の場が与えられるようになったことは、非常に大きい。

試合全体を見ると、やはり、センターバックの能力の差が出てしまったという印象だ。池内、曽田、加賀の3バックは個性的で非常に面白かった。




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北京五輪代表チームの位置づけ

北京五輪代表チームは、1985年1月以降に生まれた選手で構成される。2008年の北京五輪に向けての活動が、まもなく始まろうとしている。

五輪代表チームの位置づけは、今の日本サッカー界では非常に高い位置にある。「欧州スタンダードでは、五輪代表チームの活動なんかほとんどメディアに取り上げられない。フル代表に期待できないから、若年層にサポーターの興味が集まっているんだ」という苦言を呈する専門家もいるが、五輪代表チームに注目が集まること自体何ら問題はなく、選手強化の意味でも非常に大きな役割がある。

しばしば議論の対象になるのは、以下の点だ。

① フル代表と五輪代表の監督は兼任すべきか?
② フル代表と五輪代表は、同じシステム・戦術で行くべきか?

これに関しては、フル代表と五輪代表の監督は絶対に兼任すべきではないと思うし、別に同じシステム・戦術で徹底する必要もないと思う。トルシエは、ユース、五輪、フル代表と3つのカテゴリーすべてで監督を兼任していたが、これは若年層にタレントが揃っていた時代の特殊なケースだった。全てを一人の監督に任せてしまうのは、非常にリスクが大きいし、そこまでリスクをかけて任せられるほど日本サッカーに精通している人材が、現時点でいるとは思えない。

システムや戦術に関してだが、これは、どんなビジョンをもつ監督を選ぶのか、全て日本サッカー協会の意思による。アルゼンチンやブラジル、イタリア、オランダといった歴史のある国は、どんな監督を連れてきても、代表候補選手はその国のサッカー・カラーに添った選手しかいないので、必然的に、ユース代表も五輪代表もフル代表も同じようなサッカーになるが、(そして、サポーターも伝統のシステムと戦術で代表チームがプレーしなければ納得しない。)日本サッカーには、まだまだコレといったものがなく、(よくいうと柔軟なところがあるので、)監督のビジョンに影響を受ける部分が大きい。

北京五輪代表チームには、シドニー五輪代表チームをしのぐだけのポテンシャルをもった選手が多くいて、非常に楽しみなチームに仕上がる可能性が高い。ユーティリティな選手も多く、監督次第では、大熊のような縦ポンサッカーもできるし、ジーコのようなポッゼションサッカーもできるし、もっと現代的なプレッシングサッカーもできると思う。安易に監督を決めずに、納得いく選考をしてほしい。




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vsNAC 素晴らしいプロ1年目 

エールディビジは、第33節。平山相太の所属するヘラクレスは、すでに一部残留を決めていて、ホーム最終戦のNAC戦はフェスタとなった。

開始3分にNACが先制。左サイドでフリーになった選手がゴール前にグラウンダーのクロス。そのボールを、レオナルドが決めた。(NACのレオナルドは、かつてはフェイエノールトで左ウイングで活躍していたブラジル人選手。小野がフェイエに移籍して、ウイングでプレーしていたときにポジションを争った選手です。あのころのフェイエノールトは、攻撃にタレントが揃っていて、いいサッカーをしていたな、と。今のフェイエは、FWのタレントに頼ったごり押しサッカーだな。)

先制されたものの、ペースはヘラクレス。ヘラクレスは平山を左ウイングに置く変則的な布陣。キレキレの右ウイングのスラウターがチャンスメークして、平山にも何度かシュートチャンスがおとずれる。20分には、右サイドのデ・フリースのクロスからヘディングで決定的なシュートを放った。しかしながら、次の得点を奪ったのはまたもやNAC。左サイドバックのスタムが意表をついたロングシュートを放つと、キーパーのファン・ローが触ることが出来ずに、0対2となった。しかしヘラクレスは、前半最後のプレーでフリーキックからタメルスが直接決めて1点を返し、後半に期待をもたせた。

そして後半8分。タンゲの右コーナーから、平山が相手DFの頭の上からヘディングで決めて同点に追いつく。エールディビジ8点目、ヘディングでは5点目のゴールとなった。

その後は、NACがチャンスを作るもなかなか決められず、ようやく勝ち越し点が入ったのは、押されていたヘラクレス。タンゲが中央から勝ち越しのゴール。さらに、ロスタイムにヘッヒャーのゴールも決まって、4対2で勝利した。

残留争いに巻き込まれた2月以降のヘラクレスは、後ろ向きの戦術で、ゴールチャンスも少なかったが、この試合では、全ての重荷が取れたような素晴らしい攻撃的なメンタリティを見せた。

来シーズンに向けてのへラクレスだが、フロントがどのようなビジョンを描いているのか興味深いところだ。20年ぶりの昇格で、1年目に残留を果たして、次の目標は10位くらいかなと思う。そのためには、補強は必須。ベテランの多いディフェンスラインに、スピードがあって、クレバーな選手が欲しいところだ。

さて、今シーズンの平山に関して。一年目の選手としては、8ゴールは立派の一言。開幕当初、何も武器を持っていなかったヘラクレス攻撃陣を一人で脅威に変えた。高さを生かしたヘディングは、相手のマークがついていても関係なく、枠に飛ばすことができる。単純な身長だけなら、エールディビジには平山以上に背の高さのあるDFもいるが、ジャンプ力と落下予測能力の素晴らしさが平山にはある。

課題をいうと、継続性。冬になって、毎試合スタメンに名を連ねるようになって、キレが失われて、チームの失速の要因となってしまった。来シーズンは、常時スタメンで起用されて、コンスタントにゴールが出来るように成長を期待したい。

それにしても、ヘラクレスは、平山にとっては最高の環境だった。彼には、高さという明確な武器があるが、ヘラクレスはベンチ入りメンバーの数も足りないような薄い選手層のチームで、彼は移籍直後から難なく試合に出場することが出来た。シーズン当初はずっとスーパーサブ的な扱いだったが、次第にスタメンに定着するようになった。そして、ゴールを重ねるごとにチームメートの信頼を勝ち取って、シーズン中盤以降は、攻撃の軸となっていた。攻撃のスタートはDFラインから彼の頭を目掛けてボールが蹴らることから始まって、そのボールを平山がキープをしてタメをつくり、サイドに散らして、サイドから上がるクロスをフィニッシュするという、攻撃の全てをこなすような仕事を与えられた。残留争いの中で、守備重視の布陣をひくことも多くなりサポートも乏しかった。その状況で、ゴールからも遠ざかり、ボス監督の期待に十分にはこたえられなかった。しかしながら、そういう厳しい立場を与えられて試合に出続けたことは今後の財産になるだろう。

それにしても、素晴らしいプロ一年目だった。ほんの数日前は、遠い日本で大学生活を送っていた20歳の若者が、デンハーグ戦でピッチに現れたとき、なんともいえない違和感を感じたが、一戦一戦、成長を遂げる平山の姿は、いつしか頼もしく映るようになった。




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W杯をめぐるトラウマ

ドイツ・ワールドカップまで、残りは2ヶ月。この時期になると、各国の代表メンバーが固まってきて、選手選考の話題がかなり紙面をにぎわしている。ドイツ代表では、GK争いについに決着がついた。(カーン対レーマン、そしてクリンスマン監督についてはまた後日。)そして、リーグ戦で怪我をして、本大会に間に合わない可能性のある選手もでてきている。(イ・ドングッはいい選手なのにことごとくついていない・・・。)

そろそろ、ワールドカップが近づいてくる足音が聞こえてくるのにもかかわらず、どうも、ボクの心は晴れてこない。欧州のリーグ戦も、Jの試合も、欠かさずチェックしているし、決して、サッカー熱が下がったわけではない。それでも、オーストラリアやクロアチアの戦力分析をしようとか、トーゴやアンゴラやサウジアラビアのチーム状況を把握しようとは、全く思わない。日韓ワールドカップ前は、欧州予選の結果も南米予選の結果も、大方把握していたし、各国代表のスタメンクラスは十分に頭の中にインプットしていたものだが・・・。(日本戦を除くと)W杯予選も、5試合程度しか、見ていない。

という理由で、大会前に、本大会の予想をすることはできません。結局、こういう予想っていうのは、欧州の主要リーグでプレーしている選手の量と活躍度のみで判断していて、日本人がトーゴの試合を、イギリス人がイランの試合を、ブラジル人がオーストラリアの試合を、ガーナ人がトリニダード・トバコのチーム状態をしっかりとチェックしたうえで、予想をしているとは思えない。

日韓大会は、特別な大会だった。時間的な余裕もあったし、自分たちの国で開かれる大会ということで、大会前の興奮は最高潮だった。大会の1週間ほど前から、すでに気持ちはワールドカップ・モードで、これほどの期待感をもって、大会を迎えたことは過去なかった・・・。それだけに、大会中、そして大会後の失望感は大きかった。

"マスコミ"をひとまとめにするのは大変心苦しい。中には、素晴らしい仕事をしている人もいる。しかしながら、一般的にはマスコミは、使えない部類のもののひとつだと考えている。

マスコミも企業である。当然、利益を追求しなければならない。利益を追求するためには、人気選手や人気チームを追いかけることも必要かもしれない。そして、力のある国や影響力のある国に配慮して、報道するのも、ある部分ではしかたのないことかもしれない。それにしても、日韓W杯期間中の報道は著しく公平さを欠いた。

フィールドで戦った選手を批判するつもりはないが、あまりにもピッチ上では不可思議な出来事が多かった。”疑わしきは罰せず”がすべての基本ではあるが、イタリアやスペインの選手たちの試合後の表情だけを見ても、見えない力が働いていたことは間違いない。彼らは、たとえベスト16で敗れていたとしても、なんら恥じることないグッド・ルーザーだった。それなのに、欲をだしたばかりに、スツゥピッド・ウィナーとなった。

日韓大会は、ボクのサッカー観を変えた大きな出来事だった。ワールドカップは、世界最高峰の選手が、素晴らしいスタジアムで、最高のサッカーを繰り広げる舞台だと思っていた。そして、その大会を勝ち進むのは、知力と体力と品格に優れた、グレートフルなチームだけだと思っていた。

期待が大きかったときは、その反動で失望も大きくなる。ワールドカップで勝ち進んだとしても、果たしてその先に何があるんだろう?そして、無理をして勝ち進んで、いったい何が得られるのだろう?日韓大会を終えた後、そんな風に醒めて思うようになった。

ドイツ・ワールドカップ後は、果たして、どんな感想をもつんだろう。トラウマを払拭することはできるのだろうか?




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23枚の切符① 遠藤保仁 

Jリーグで、近年、最も安定したパフォーマンスを見せているのが、ガンバ大阪の遠藤保仁である。

遠藤は、1999年のナイジェリアユースの代表選手で、不動のボランチだった。当時のユース代表の中盤は、右アウトサイドが酒井、左アウトサイドが本山で、トップ下に小野、ボランチが遠藤で、小笠原が小野と遠藤の中間に位置する布陣で、決勝のスペイン戦以外の6試合は、常に試合の主導権を握って勝ち進んだ。その当時から遠藤の、正確な右足のキック、タイミングのいいダイレクトパス、強烈な右足のシュートは光っていた。

その後は、Fの悲劇に伴い京都サンガに移籍するが、期待されたシドニー五輪はバックアップメンバーにとどまる。この時期はやや伸び悩んだ感もあるが、2001年にガンバに移籍すると、ワンランク上の存在にステップアップする。アーセナルに移籍した稲本の代役以上の存在感を見せつけ、2003年から2005年までJリーグで3年連続ベストイレブン。押しも押されぬJの看板選手となった。

日本代表でも、もはや常連。ボランチにもテクニカルな選手を置きたがるジーコ監督の好みと合致して、確固たる地位を築いている。(ジーコの選手選考は比較的オーソドックスといえるが、最もジーコカラーが出るのがボランチの選考。クラッシャータイプの選手は起用することはほとんどなく、テクニックのある選手を重宝する。)

その遠藤に関して、彼も当然、ゴールデンエージの一人だ。しかしながら、若いころから、常にファンやメディアの注目を浴び続けている、小野伸二や稲本潤一、高原直泰とは、タイプが違うように思う。小笠原満男にもいえる事だが、遠藤にしても、小笠原にしても、仮に、生まれた年代が違っていれば、ここまでの選手になれたかというと疑問に思う。もともとそれなりに力はあったとは思うが、同年代に優れた選手が多くいて、彼らとともにユース年代から世界の舞台に挑戦することで、実力を伸ばしていった選手だ。キャプテン翼でいうと、松山君の立場だ。

今でも、ジーコジャパンのベストゲームのひとつといわれる、コンフェデ2003のフランス戦。中田、中村、遠藤で組む日本の中盤の構成力は、確かに、フランスの中盤を凌駕していた。あくまで、ジーコは遠藤を、中田や福西のサブとして、考えているのであろうか?




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J1 ホットな二人 闘莉王と小林大悟

■小林大吾■

今、Jでもっともホットな選手は、大宮アルディージャの小林大吾。今シーズン前に東京ヴェルディから移籍して、MFながらすでに4ゴール。チームの柱となりつつある。

ヴェルディ時代も確かにうまい選手であった。ただし、周りに同じようなタイプの選手が揃っていたこともあり、それほど目立つ存在ではなかった。それが今シーズン、突如ブレーク。その要因が、何なのかは、本人に聞いてみるしかないが、移籍を経験したことでやらなければ、という責任感が生まれたことは想像できる。

移籍というのは本当に難しい。大吾の場合は、チームのJ2降格という予期せぬアクシデントで決断要因となった、育ったチームから自分の意思で飛び出すのは、なかなか難しい。”生え抜き”という存在は、サポーターからは寵愛の原因となり評価も甘くなってしまうもので、移籍したとたん、新天地になじめず、輝きを失っていく選手も少なくない中でのいきなりの活躍は素晴らしい。

■田中マルクス闘莉王■

もっともフィールド上で存在感を発揮しているのは、浦和の田中マルクス闘莉王。この選手への勝利への執念は、モノスゴイ。

すっかり守備のチームとなった浦和レッズの3バックは、闘莉王、坪井、堀之内。高さ、強さ、得点力とも申し分なく、コミュニケーションも取れている。試合途中に、闘莉王が自由に攻撃参加している印象もあるが、そのスペースは、完璧にボランチの鈴木啓太が埋めていており、攻撃の重要なオプションとなっている。

闘莉王に関しては、日本代表に選出されたとしても、実力的には何ら問題はないだろうが、現行のシステムに当てはめるだけでは持ち味はでないと思う。浦和レッズでブッフバルトが採用しているような、闘莉王仕様のシステムに変更する必要があるだろうが、その時間的余裕はもうないだろう。

でも、ドイツ大会で、ビドゥカなり、プルショなり、アドリアーノなりに、宮本の頭の上からヘディングシュートを決められたら、闘莉王の不在を嘆くことになるだろう。そうならないことを願うが・・・。




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FC東京×磐田 卓上の理想

伝統の3バックを捨てて、4バックシステムに変更しておよそ1ヶ月だが、良くなる兆しは全くない。FC東京とジュビロ磐田という、「いい選手は沢山いるのにね・・・」というチーム同士の戦いで、ジュビロは完敗した。

山本監督がこれまでの日本サッカー界の功労者であることは、まったく疑いようのない事実。試合前の相手の分析に定評のある人だが、現在は、味方の分析すら破綻を喫している。 ”カレンに1トップは酷”、”名波に1トップ下は不可能”というのは、散々指摘されていることであるが、我慢強く1ヶ月も続けたきたことは驚きに値する。”シンプルなパス回し”、”ジュビロらしい動きのあるサッカー”という言葉は、最近、山本監督の口からよく聞かれるフレーズだが、肝心の最後のところで、どのようにして誰が点を取るのか、全く見えてこない。

この試合では、後半にようやく、前田遼一が復帰。トップでもトップ下でも起用が可能な稀有なタレントが復帰して、どのようにシステムと人の配置を代えるのか興味深い。(まさか、トップのカレンと前田を入れ替えるだけとかないでしょうね・・・。)

ジュビロ磐田はすでに日本サッカーのブランドで、ライバルの鹿島や横浜が伝統的にリアリスティックなサッカーを展開するのに対して、磐田は全ての観客を魅了する美しいサッカーを繰り広げてきた。そのサッカーにあこがれて、多くのユース代表クラスのタレントがジュビロに加入している。彼らを育て上げることは、日本サッカーの未来にかかわる大きな問題で、ジュビロ磐田に課せられたの仕事は少なくない。

一方のFC東京。ここに来てようやく、理想とするサッカー(=パスサッカー)が披露できた。特に3点目は、ガーロサッカーの真骨頂のような、すばらしい得点だった。この日のようなサッカーが出来れば、これからは期待できるかもしれないが、この試合のジュビロがダメ過ぎたという面もあるだろう。




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vs ハーツ スコットランド王者に輝く

セルティックが、ホームで2位のハーツを1対0で下して、はやくも、今シーズンのスコットランドリーグの優勝が決まった。

この試合のセルティックは、開始早々に、ゴールキックから、FWズラウスキーがヘディングですらしたところを、FWハートソンがコントロールミドルを決めて先制。その後は、ハーツに押し込まれるも、何とか守りきった。中村俊輔は、ハーツの激しいプレッシャーに苦しみ、見せ場はほとんどなかった。

勝てば優勝ということで、セルティックが序盤からゲームを支配して、圧倒するかと思われたが、実際には、ハーツのプレスがきつく、今シーズンのワーストゲームのひとつに数えられるくらいの出来だった。勝つには勝ったが、来シーズンのCLでの戦いぶりを考えると不安が残った。

それはさておき、今シーズンのセルティックのサッカーは素晴らしかった。ペトロフ、マローニ、中村俊輔、レノン(ロイ・キーン)で作る中盤は、欧州でも最高のユニットのひとつだろう。テクニック、運動量、得点力、流動性とも文句なし。セルティックパークが、毎試合、大観衆で埋まる理由がよく分かる。来シーズンのCLで戦って、上位を目指すなら、(主力の残留はもちろんだが、)FWに、図抜けた存在の選手が欲しい。ハートソンには波があり、ズラウスキーもCLレベルで見ると凡庸な選手である。CL出場権獲得という餌で、大物を釣りたい。

スコットランドリーグの全体の感想をいうと、レンジャーズの不振は予想外だったが、ハーツの快進撃には驚かされた。前線から激しいプレスをかけて、速い攻めをするというアグレッシブなサッカーは、セルティックをも苦しめた。そのほかのチームも総じてレベルが高かったが、きちんとしたサッカーをするチームが多かったのも好印象。下位のチームでも、守備一辺倒のチームはなかった。

今シーズンの、リーグ最高殊勲選手は、セルティックのステリィヤン・ペトロフで間違いない。ボランチの選手ながら、今シーズンは10得点。苦しい場面で、何度ペトロフのゴールがチームを救ったか分からない。中村俊輔がセルティックに移籍しなかったら、ペトロフの素晴らしさをここまで知ることはなかっただろう。

さて、今シーズンの中村俊輔。目標の1つだった、CL出場はチームのよもやの予備予選敗退でかなわなかったが、非常にポジティブなシーズンだった。シーズン序盤はやや苦戦をしたが、チームに慣れるにしたがって、本来のパフォーマンスを披露した。これまでのマリノス時代やレッジーナ時代は、なんでも自分でやろうとして、時として一人でサッカーをしているような感じがあったのに対して、セルティックではチームメートを信頼して、中盤で余計なボールをもたず、ここ一番の、ここという場面でボールを受けて、自分で仕掛けて決定機を演出できるようになった。判断が良くなって、怖さがよりいっそう増した感じがする。

セルティックと中村俊輔には、来シーズンも大いに期待できるだろうと思う。




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名古屋×浦和② 藤田俊哉は健在

日曜日の浦和レッズ対名古屋グランパスエイトの試合。かみ合わないレッズに対してあわや金星かという健闘を見せたグランパス。(いつから、こんな表現をされるくらい格下になったんだろう・・・。)後半中ごろからは、むしろグランパスのペースで試合は進んだが、光っていたのは、途中出場の藤田俊哉だった。

藤田が入るまでのグランパスは、中盤で全くおさまりどころがなく、玉田のスピードにだけ頼ったサッカーをしていたが、藤田が入ることで、落ち着きが生まれた。そうなると、金や本田らのテクニックが生きてきてチャンスを作るようになった。やはり、この選手は只者ではないなと思った。

昨シーズン途中、ジュビロで出番を失った藤田はグランパスに移籍することになったが、そのジュビロは、相変わらず、藤田の穴を埋められずにいる。現在、左サイドに入っている村井は確かにいい選手ではあるが、プレーの幅やふくらみといった点で藤田俊哉に遠く及ばない。「ジュビロらしい流動的なサッカーをする」と口では言っているが、監督の山本にそれだけの資質はなく、今のジュビロは、セクンダのサッカーになっている。

確かに藤田俊哉は、日本代表チームの中では輝ききれなかった。しかし、それはそれ。必要以上に代表選手だけを取り上げて、もてはやすメディアには相当の違和感を感じる。




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名古屋×浦和① タレント力と比例しない内容

前節は、大分にホームで完敗した名古屋グランパスと、ホームで対戦した浦和レッズだったが、スコアレスドローに終わった。

今シーズンのレッズの試合を見るのは、ガンバ戦、ジュビロ戦、サンフレッチェ戦についで4試合目だったが、印象はこれまでと変わらない。今シーズンのレッズは、確かにタレントは豊富で、成績だけを見ると強豪チームのように見えるが、まだまだチームとして成熟しておらず、今シーズン、1度も強さを見せつけてくれたことはない。

これまでは順調に勝ちを拾っていたが、それは、流れが良くない前半の時間帯にワシントンや三都主、ポンテらが圧倒的な個の力を発揮して、力任せの先制ゴールが生まれていたから楽に試合を進めることができていただけで、決定機を生かせないままとなると、この試合のようにズルズルと点が入らないまま、試合が進むことになる。

ワシントンは相手のCBに完全に抑えられていて、小野と長谷部は、中盤で右往左往し、山田と三都主に、サイドを突破する余裕とスペースはなかった。今のレッズの攻撃は、ポンテさえ抑えることができれば、なんとかなりそうな雰囲気はある。(ポンテを簡単に抑えられる選手がJにいるとは思えないが・・・。)

そんななかで素晴らしい働きをみせたのが、鈴木啓太。いい選手なのは分かっていたが、それにしても今シーズンの働きは特記するに値する。トゥーリオのオーバーラップのスペースを埋める仕事と、三都主が上がった裏のスペースを一人で穴埋めし、攻撃の第一歩としてゲームをコントロールする。間違いなくJ1の前半戦のMVPである。

■採点■

GK 都築龍太 5.5

  → きわどいシーンはほとんどなかった。
 
CB 坪井慶介 6.0

  → 全盛期の切れが戻ってきた。安定感が出てきた。

CB 田中マルクス闘莉王 6.0

  → 神出鬼没の動きで、ゴール前で存在感を発揮した。鈴木啓太とのポジションチェンジもスムーズ。

CB 堀之内聖 5.5

  → 攻撃参加したときに、裏のスペースをつかれるケースがあったが、強さは見せた。

SMF 山田暢久 5.0

  → 判断が遅く、攻撃で流れに乗れなかった。守備でも、対面した本田にチャンスメークをされる。

DMF 鈴木啓太 7.0

  → ボランチとして、ほぼパーフェクトの出来。完全にチームの柱。

DMF 長谷部誠 5.5

  → 決定的な仕事は出来ず。小野とのポジションチェンジを見せるも、効果的な貢献は出来ず。

SMF 三都主アレサンドロ 5.0

   → この試合に限っては、十分に力を発揮できなかった。

OMF 小野伸二 4.5

   → シュートへの意欲は買うが、精度がともなわなかった。彼には、自信と余裕が何より必要。

OMF ポンテ 6.5

   → 決定機は全てポンテ絡み。もっと、ポンテにボールを集めてもいいだろう。

FW ワシントン 5.0

   → 古賀の前に、全く仕事ができず。ゴール前の怖さはあるが、もっとポストプレーで基点とならないと苦しい。

Head Coach ギド・ブッフバルト 5.0

   → 守備の組織を作るのがうまいことは十分、分かった。後半、手詰まりになったときに、ベンチに豪華な持ち札がありながら全く流れを変えられなかった手腕に疑問。




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vs スパルタ 一年目の挑戦

「サッカーのオランダ、エールディビジで、FW平山相太が所属するヘラクレスは1日、オランダ・アルメロでスパルタに1―0で勝った。平山は1点リードの後半36分から出場したが、得点には絡めなかった。(共同)」

この記事は間違ってはいない。しかし、その場の雰囲気や状況を全く表現することができていない、さびしい記事だ。アルメロでは、ピッチ上の全ての選手がが死に物狂いで戦って、そして、ヘラクレスが残留に向けて大きな勝ち点3を獲得した。

この試合は、前半42分に、相手キーパーのファンブルからクワンサーが決めて先制。後半は、スパルタが何度となく決定的なチャンスを迎えたが、フィニッシュの精度を著しく欠き、同点ゴールは奪えなかった。この勝ち点3で、ヘラクレスは一部残留をほぼ確実にした。

決勝点を決めたクワンサーは、この1年間、常にファンやメディアから批判を浴びてきた選手である。貴重な外国人枠を使って獲得してきた選手にもかかわらず、ミスが多く、開幕当初のCFから、トップ下、ボランチと徐々にポジションが下がってきて、中盤以降は、スタメンを外れることも多かった。そして迎えた大一番で、今シーズン一番苦労した選手が、最高の結果を残すという、感動的なシーンが用意されていた。

クワンサーの他にも、スラウターも今シーズン最高のプレーを見せた。
最後の10分に登場した平山は、1点のリードを守りきろうと、懸命に体を張って前線で奮闘した。体の切れは、相変わらずないが、持てる力を振り絞って、勝利に貢献したと思う。

ヘラクレスと平山に関しては、シーズン終了後に、思いっきり感想を書きたいと思うので、そのときに。

最後に、シーズン序盤のあまりのチームメートの下手さに驚いた前半戦 → 平山がスタメンに定着してゴールを重ねて言った中盤戦 → 残留に向けてチーム全員で動き回っても勝てない日々が続いてイライラした後半戦と、ヘラクレスというチームを半年間追いかけてきたが、なかなか面白かった。こんなに思い入れをもって試合を見たのは、(日本代表を除くと、)クーマン監督のときのアヤックス以来だった。




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京都×福岡 J1復帰後初勝利

豪雨の西京極で、京都パープルサンガはアビスパ福岡を2対1で下して、今シーズン初勝利を挙げた。

サンガは、これまでの4-2-2-2から、パウリーニョ、アレモン、林の3トップ気味の布陣でスタートした。CBは、怪我で全治半年の鈴木悟の代わりに鷲田を起用した。アビスパは、怪我人が多く苦しい陣容となった。

立ち上がりは、アビスパのリズムで展開する。京都はボランチが斉藤だけになったことでバイタルエリアの守備が甘く、アビスパに突かれる。最終ラインの奮闘で失点こそなかったが、苦しい状態で前半を終えた。しかしながら、後半4分に左サイドに流れたアレモンのクロスから林がドフリーでヘディングシュートを決めると、一気に試合は京都ペースになった。先制点で硬さの取れた京都は、アレモンを基点に攻め始めるが、後半8分にリカルドが退場になりひとり少なくなる。ここで、京都はすかさずパウリーニョを下げて、登尾をCBで投入する。後半25分に、フリーキックから美尾がグラウンダーのシュートを決めて追加点。そのすぐ後、ラッキーなPKを得るが、アレモンが失敗し、流れは福岡に戻るが、その後の反撃をなんとか1点に抑えて逃げ切った。

試合内容的には、雨の影響もあったが、J1レベルのゲームではなく、凡ミスも多かったが、それでも京都にとってはこの次期に当面のライバルから勝ち点3を予定通りに得られたのは大きかった。


■採点■

GK 平井直人 5.5

  → この試合に限っては安定感があった。
 
SB 大久保裕樹 6.5

  → 攻守に奮闘。試合終了間際には決定的なシュートをクリアして、殊勲となった。

CB リカルド 4.5

  → 前半に、審判への抗議で無駄なカードをもらっていたことが、退場につながった。それまではいいプレーを見せていただけに台無しになるところだった。

CB 鷲田雅一 7.0

  → 鈴木に代わって先発。完全に制空権を握り、相手FWに仕事をさせなかった。

SB 児玉新 5.5

  → フィードのミスが目立ったが、守備ではしっかりと対応し山形にほとんど仕事をさせなかった。

DMF 斉藤大介 6.0

  → ワンボランチで守備の負担が増して、攻撃面では持ち味がでなかった。斉藤を生かすには、ダブルボランチの方が効果的かな。

OMF 中払大介 5.5

  → 運動量豊富で中盤を動き回ったが、3トップにはなかなか絡めなかった。

OMF 美尾敦 6.5

   → 頭脳的なグラウンダーのシュートで、貴重な追加点を奪った。左サイドで起点になることも多く、及第点以上の出来。

FW 林丈統 7.0

   → 1G1Aの大活躍。スタメン出場でも仕事が出来ることを証明した。

FW アレモン 6.5

   → 前線で素晴らしい動きを見せて、攻撃の中心となった。ポストプレーだけでなく、サイドに流れてしっかりボールキープをし、タメを作った。PK失敗は痛恨だったが、1Aで結果も残す。

FW パウリーニョ 5.0

   → 前半に何度かアレモンとのコンビでシュートチャンスを得るも決めきれず。リカルドの退場に伴い、後半早々に退く。

Head Coach 柱谷幸一 5.5

   → システム変更で、何とか初勝利を得たが、課題の中盤の守備が機能していたとはいいがたい。要再考。それでも、リカルドの退場による影響を選手交代で補った。

勝ったものの、課題はまだまだ多い。現状では、前線からの守備が徹底されておらず、また中盤の守備が甘いため、相手にフリーでボールを持たれることが多い。ボランチとして、斉藤の横に動き回って守備をしてくれる選手がいないと、改善は難しい。(米田では不満。)攻撃陣では、この試合では、パウリーニョ、アレモン、林を3人とも起用したが、強豪チーム相手の試合では、守備の安定のためには、4-2-2-2が無難。となると、ひとりをベンチにするか、パウリーニョ or 林をサイドで起用するのか。もしくは、完全にトリプルボランチ+トップ下にして、やっぱり同時に起用するのか。これからもいろいろと、柱谷監督は苦悩する必要があるだろう。




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