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[生観戦] 名古屋×千葉 日本最高のスタジアムで・・・

■ 日本最高のスタジアム

日本で最高のスタジアムという評判の豊田スタジアム。現在は、名古屋グランパスの準ホーム的な扱いのため、なかなかサッカーの試合が行われる機会がない。チャンスは少ないので、今回は迷わず、豊田スタジアムに直行。ホームの名古屋グランパスが、ナビスコカップ決勝を金曜日に控えた、アマル・オシム率いるジェフ千葉と対戦するという好カードである。

豊田スタジアムは、豊田市駅から15分ほどのところ。まず驚くのが、スタジアム前にある巨大な橋。総工費は99億円。「税金を無駄使いし過ぎだろ。」という気もするが、このアーティスティックな造形物が、豊田スタジアムの存在をいっそう際立たせている。”売店が長蛇の列だったこと”、”席の前の手すりが触れないほど汚かったこと”、”席の案内を書いた看板が分かりづらかったこと”、”寒かったこと”などマイナス面もいくつかあったが、ピッチが異常に近くて(写真参照)、スタジアムの傾斜が急で、今回の席はゴール裏の3階席付近であったが、多分、どの席で観戦しても見やすくて、観客に優しい構造のスタジアムになっているのだろう。

欲を言うと、ひとつ残念だったのは、この試合がデーマッチだったこと。もし、ナイトマッチだったなら、カクテル光線に照らされた豊田スタジアムは、幻想的な雰囲気を醸し出していただろう。次回は、ナイトマッチのときに訪れたい。




ファンタスティック 豊田スタジアム


↑ こちらは、豊田スタジアムのよさを世の中に伝えたいという思いで作られたサイトです。99億円の橋の写真もあります。ライトアップされたときの豊田スタジアムの写真は、素晴らしく綺麗で、美しいです。

■ 本田を消すことに成功したアマル・オシム

名古屋は、3-4-3の布陣。玉田が久々に先発復帰して、ヨンセン・杉本・玉田で3トップを組む。中盤は、中村直志・藤田・山口慶・本田の4人。一方のジェフ千葉は、ナビスコカップを控えて、メンバーを落とすかもしれないという報道もあったが、クルプニコビッチと坂本がベンチスタートとなった以外は、ほぼベストのメンバー。3-5-2で、巻とハースの2トップ。アウトサイドは右に水野、左に山岸を配置する。

試合は開始から、千葉が猛攻を仕掛ける。そのきっかけとなったのは、バックスタンド側の攻防である。対戦相手が名古屋対策を考えるとき、無視できないのは、左サイドに位置する本田圭佑の攻撃力である。精度の高い左足のキックは、これまで、多くのチャンスを生み出してきた名古屋の攻撃の核である。その本田の攻撃力を封じるために、千葉は、羽生を右サイドに張らせる作戦を取った。

名古屋が3トップで、千葉が2トップをいう前線の枚数の違いはあるものの、両チームとも3バックで、アウトサイドの選手は1枚ずつ。したがって、普通にマッチップすると、水野vs本田、山岸vs中村ということになるが、千葉が、トップ下の羽生を右サイドに流れさせる戦法を取ったため、本田がパニック状態になった。通常は、水野のマークをしなければならないのだが、羽生も右サイドに侵入してくるので、羽生のケアもしなければならない。水野が中に入って本田をひきつけて、本田の裏にスペースを作って、そのスペースを羽生が使うというシーンが続出して、チャンスを生み出していった。

■ 本田をフォローできなかった名古屋DF

また、本田が攻撃参加した後のスペースを、執拗に羽生が突こうとするため、本田が攻撃に参加できなくなった。本来であれば、左CBの増川や、ボランチの1人がカバーに入らなければならないが、名古屋は臨機応変に対応することができず、左サイドが崩壊した。前半19分には、その羽生の飛び出しから、先制のゴールを奪われた。

千葉は、その後も、MF山岸が決定的なチャンスを作るなど一方的に攻撃を仕掛けた。本田を封じられた名古屋は、杉本や玉田のスピードを生かしたカウンターで活路を見出そうとするものの、ほとんどチャンスは作れず。千葉は、追加点を奪えなかったこと以外は、文句の付けようのない試合内容で、前半を終了した。

■ ハースの存在感

この前半を見て、”ジェフ千葉はマリオ・ハースのチームである”ことを再確認した。この日は、くしくも、マリオ・ハース、フローデ・ヨンセン、巻誠一郎とJリーグ屈指のポストプレーヤーが3人も集まっていたが、その中でもハースは別格。ボールコントロールにミスがなく、ボールを持てば、決してボールを奪われないし、味方がサポートの位置に入っていれば、正確に落として攻撃のリズムを作り出す。

別に、相手を3人・4人とかわしていくようなドリブル突破をするわけではないし、トリッキーなパスを出すわけではないが、インテリジェンス溢れる質の高いプレーを見せた。ハースにボールが入ると、周りの選手がいい位置でボールをもらおうと、スペースを見つけて疾走する。”ハースがいる千葉”と”ハースがいない千葉”は全く別のチームになる。

■ 流れを変えたストヤノフの退場

後半の見所としては、後半の20分を超えるとたいてい千葉の運動量が落ち始めるので、名古屋としてはその時間帯まで辛抱をして、逆転のチャンスをうかがうという展開になるものと思っていたが、後半が開始してまもなくのストヤノフの2枚目のイエローカードが、全てを変えてしまった。ストヤノフを失った千葉は、運動量に不安のあるハースを下げて中島を投入し、阿部を最終ラインに下げるが、この交代で試合の行方は9割方決まった。

後半4分に、中盤をボールを受けた玉田が、西ドイツ戦のクライフのようなドリブル突破を見せてペナルティエリア内に進入すると、最後は、インザーギ級のシミュレーションを見せて、PKを獲得すると、そのPKを、玉田が自ら蹴りこんで同点に追いつく。

思いがけない展開で追いついた名古屋がボールキープ率で千葉を圧倒し始めて、勝ち越しゴールは時間の問題かと思われたが、ここから千葉の阿部が獅子奮迅の活躍を見せる。玉田と杉本のスピードを封じつつ、ヨンセンの高さにも対抗。寸でのところで、しのぎ続けていたが、後半26分に、本田のショートパスを受けた杉本が左足の見事なシュートを決めて、ようやく名古屋が勝ち越す。名古屋は、その後もチャンスを作るが決定力を欠き追加点こそ奪えなかったが、2対1で勝利した。

■ いいプレーと悪いプレーの両方が見えた玉田

まずは、玉田について。久々にスタメン出場を果たしたが、いいプレーを悪いプレーがはっきりしていた。いいプレーは、ほとんどがボールを持ったときのプレー。ボールを持ったときは相変わらず、圧倒的なスピードと見事なテクニックで相手DFを置き去りにする。この試合のPK獲得シーンは玉田の能力がフルに発揮されたシーンだった。

ボクは、この選手が、いまのところ、日本で一番のドリブラーだと思っている。国際舞台でも威力を発揮するスピード+テクニック。(もし、若いころから左サイドアタッカーとして育成していれば、ものすごいサイドアタッカーになっていたと思う。)潜在能力は、ものすごいものがある。ただし、オフ・ザ・ボールの動きに大きな問題があり、雑なプレーも多いので、まだ、才能は十分に開花していない。もっと自分を追い込んで、常に自分主体でプレーすることが出来るようになれば、2010年は、代表の11番を託してもいいだけの素材であるとは思うが、現状では厳しい。期待をかけているだけに歯がゆい。

■ 右サイドで躍動した水野

千葉では、右サイドの水野がいいプレーを見せた。マッチアップした本田に対しては、(羽生のサポートもあったが)終始優勢で、右から高精度のクロスを挙げて、チャンスメークした。そろそろ、レギュラーを掴んで90分フルにプレーして欲しいところだ。

■ ガラッと変わった前・後半の攻防

前半の千葉のサッカーは見事だった。その千葉に対して、グランパスがどう対抗するのかが最大の見所だったが、ストヤノフの退場で、その興味が削がれてしまった面はある。しかし、前半と後半でガラッとムードが変わって、両チームのいい面と悪い面が出た、なかなか興味深いゲームだった。

さて、次回の豊田スタジアムの試合は、11月18日(土)の浦和レッズ戦。チケットは、まだ完売ではないはず。赤と赤で染まるスタジアムは、壮大でしょうね。







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